ナルが中学校からもどってくる直前、
担任の先生から電話があり、
担任「今日の午後、ナルくんの腕に
無数の傷があるのを発見しまして・・・
1つはかなり深い傷なので、
もしかしたら、イジメではないかと思って
気になって連絡さしあげたんです。」
Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン
担任「本人に聞きましたら最初は
『朝、木の枝でひっかいてしまった』
って言ってたんです。
でも、話がおかしいので問いただしたら
『自分で ハサミで傷をつけた』って・・・」
私 「ええっ?」
担任「イジメなのか自傷行為なのか・・・
お母さんからも聞いてほしいんです。」
(ど、どうしよう?ドキドキ)
ナル「ただいま~。おやつ、ある?」(・∀・)
私 「ナル、ちょっと腕を見せて。」
ゆめ「わっ!すごい傷~!どうしたの?」
ナル「あ~、これ?自分でやったんだ。うふっ♪」
ゆめ「うふっ♪って言うな!
なんで自分で傷つけるんだよっ!?」
ナル「だって~、午前中、
すっごく眠かったんだも~ん♪」
∑(゚Д゚)ハァ!?
眠気ざましかよっ!
私 「右腕にある深い引っかき傷も
自分でやったの?」
ナル「かる~く引っかいただけじゃ眠気が
とれなかったから、強めにしてみたの。
そしたら、午後になって急に
はれちゃって、びっくりしたよ~。」(・∀・)
(この軽い口調・・・こりゃ真実だな)
私 「はぁ~。(タメイキ)
イジメでやられたのかもとか、
つらいことがあって リスカしたのかもとか
すっごく心配したよ。もうこんなことしないでよ。」
ナル「は~い。・・・で、リスカって何?」
私 「リストカットの略。
リストカットは、手首を切って自殺をはかること。」
ナル「な~るほど♪(・∀・)
でもさ、手首をきっても死ねないんじゃ?」
私 「うん、血はしばらくしたら止まったり
固まったりするから、なかなか・・・ね。」
ゆめ「本当に死にたいときは
リスカなんて だめだよ~。(´▽`)
よく切れる刃物をこう持って(アクション指導付き)、
頚動脈(けいどうみゃく)を
ズバッと切りな!ズバッと!!」
私 「具体的に教えるなーー!」
ナル「きゃははは!」 (≧∇≦)
翌朝からナルは眠気覚ましにブラックコーヒーを
飲んでから中学校へいくようになりました。
人騒がせなヤツだせ、まったく!
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ナルが5歳くらいのときの話です。
私とナルが庭の花に水をあげていると
ナル「あ!大きいバッタ!こわい~!」
私 「えいっ!!」(バッタを踏んだ)
ナル「やっつけたの?どうして?
ママも、バッタ、こわいの?」
私 「違う違う。バッタは花や葉っぱを食べるから
やっつけたんだよ。
植えたばかりのきれいなお花を
食べられたらイヤだからね。」
ナル「へぇ~。そうなのか。」(・∀・)
・・・・・1週間後・・・・・
ナルの保育園の親子遠足で、大きな公園にいき、
先生「みんな~、こっちのほうに
赤ちゃんのバッタがたくさんいるよ。」
こども「わ~い♪」
こども「ちっちゃくて、かわいい~。」
先生「かわいいね~♪
あ!ナル君もこっちにおいで~!」
ナルは嬉しそうに走っていき
ナル「あ! バッタ、いた~♪」
先生「赤ちゃんのバッタだよ。かわいいよね~。」
ナル「かわいい~♪」(・∀・)
ナルはにっこりとほほえんで、
バンッ!(バッタを踏んだ音)
<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!
ナル「バッタ、やっつけた~♪」(・∀・)
(。´Д⊂) ウワァァァン!!
今は、やっつけなくても
いいんだよぉーー!!
先生に事情を説明すると苦笑いしながら
「こどもの前で 生き物の殺生は やめましょうね」
と、ワタクシに注意したのでありました。
んも~!バッタのバカ~!(←懲りてない)
ゆめの高校のクラスマッチがあった日。
(この日は授業が全くなかったのです)
ゆめ「理系の男子って
観察力がすごいんだね~。」(´▽`)
私 「へ? いきなり何?」
ゆめ「クラスマッチが終わったあとに
『ゆめさーん、ロッカーの上に
体操服わすれてるよーー!』
って言われたんだけど、
よく気がついたな~って思って。」
私 「へ?意味がよくわかんないんだけど?」
ゆめ「体育のときは別の教室で着替えるんだけど、
今日はクラスマッチだから
自分の教室で着替えたんだよ。
私、教室のすみのロッカーの横で着替えて、
脱いだ服を置きっぱなしにしてたの。」
私 「おきっぱなしにするなよ!」(怒)
ゆめ「ごめんごめん。急いでたから、忘れてて。
すぐに片付けるつもりだったんだよ~。」
(ノ_-;)ハア…
私 「で、なんで、観察力の話になるわけ?」
ゆめ「くちゃくちゃに置いてたのに、すぐに
私の体操服だって気がついたのが
すごいな~って思ったんだよ。」
私 「体操服には名前の刺繍(ししゅう)があるんだから、
誰のものかはすぐにわかるでしょ!?」
ゆめ「いや、わかんないって!
だって私の体操服は
裏返しになったまんまだったもん!
それに、汗びっしょりだったから
ぐちゃっと 丸めて置いてたんだよ。」
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
それでも女かよっ!?
男子は、裏返しになってる汗びっしょりの
服をつまんで、名前を見て、「忘れてるよ」
って教えてくれたようです。・・・ありがとう。
ある朝、私が6:45に起きると
私 「おはよう、ナル。早いね~。いつ起きたの?」
ナル「6時半に目がさめたから、きがえて
コーンフレークを食べて、
ブラックコーヒーを飲んでたの♪」
ナルは最近毎朝、コーヒー(ブラック)を
飲んでいるんです。
ナル「ゆめちゃん、いつまで寝てるの?
早く起きて!学校、遅れるよ!」(・∀・)
ゆめ「ん~~」(居間のソファーで ごろごろ)
ナル「ゆめちゃんも、コーヒー飲んだら?
目がさめるし、学校で眠くならないよ!」
ゆめ「いい、いらない。
私は授業中に眠くなっても寝ないもん。
・・・・もうちょっと寝かせて。」
ナル「あ~あ、また寝ちゃった~。
だらしがないなぁ~。」 (うれしそう)
私 「ナル、前はよく授業中に寝て怒られてたけど
最近は眠くならないの?」
ナル「うん、牛乳入りコーヒーのときは
眠くなってダメだったけど、
ブラックにしてからは大丈夫♪
午後になったらコーヒーの効力がきれて
意識がなくなるときがあるけどね。」
(;´Д`) 午後は寝てるのかよっ!
ナル「おっと、こんな時間だ!
歯磨きを3分間しなくっちゃ♪」
タイマーセットして歯磨きし始めるナル。
ゆめ「ナル子は真面目やの~、3分間なんて。」
ナル「ナル子って言うな!あ!!」
歯磨きをたっぷり含んだヨダレが
床にボタッ!!
ナル「あ・・・(・∀・;)
でも制服がよごれなくてヨカッタ。
今日は ツいてるかも~♪」
私 「俺は ツいてねーよっ!
床を汚したらすぐ自分でふけ!」(怒)
ナル「あ・・・・そうだった。ふきます。
ε-(ーдー)ハァ やっぱり今日はツいてないや。
朝っぱらから鬼のような顔で怒られたし。」
ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
ケンカ売ってんのか?!?
息子よ、悪口を言うときは
本人のいないところで言ってください。
でも、「クソババア」って言われなかっただけマシか?(汗)
ナルの生活記録(時間割り・一言日記などを
かいたもの)を見たら、ナルの字で
こんな文がかいてあったんです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aは、○小学校のころからいて、
何度か りふじんに
ボコられたきおくがあります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私 「ちょっと、ナル!何、これ?
Aくんに最近たたかれたの?」
ナル「いや、最近たたかれたことはないよ。
ず~っと前のことを思い出したから
書いてみたの。」
私 「書いてみたの・・じゃねーよ!
これ、小学校低学年のときの話でしょ!?」
ナル「そうだったっけ?(・∀・)
いつのことか、忘れちゃった。」
(ノ_-;)ハア…
私 「ボコられたって表現は使っちゃダメ!
集団リンチみたいじゃん!」
ナル「えっ!そ~お?」(・∀・)
私 「ナルのこの日記をみた先生、驚いて
『そういうときはお家の人に言って、
Aさんの親に抗議しておきべきでした。
ケガがひどい場合は、病院で診断書をとって
警察にも連絡すべきです』
って コメントしてるよ!どうすんの?」
ナル「・・・どうしよう?」
私 「明日の日記ページに、
『ボコられたというのは、大げさでした。
たたかれたことがあるけど、そのたびに
親や担任に伝えていたので大丈夫です』
って書いておけば?」
ナル「え~、かっこわるいなぁ。」(・∀・;)
私 「かっこ悪くても、しゃーないの!」
ナル「だって、Aは悪者だよ?
悪者ぶりをわかってもらうために
多少の演出は あってもいいんじゃ?」
私 「演出すんなっ!」
ナル「でも、読書してたらジャマしてくるし
読んでる本を取り上げることもあるし、
ナル君をからかって
追いかけてくることもあるし・・・」
私 「そういう事実を一つ一つ
ていねいに日記にかけよっ!」
最近しっかりしてきたと思ってたけど、
やっぱりまだまだ目が離せないな~と
痛感した出来事でした。ヤレヤレ。
私とゆめが世間話していたときのこと。
私 「ナルが受験する予定のA高校では、
学級委員や図書委員や体育委員のほかに
宗教委員っていうのがあるんだって。」
ゆめ「えっ?集金するの?」
私 「集金委員じゃないよ、宗教委員!
人の話はちゃんと聞きなよ!」
ゆめ「ちゃんと聞いてるよ!
宗教委員って、宗教に関するグッズの
集金をする係かな~と思ったの。」
私 「集金?なんの?」
ゆめ「いろいろあるじゃん!
幸福をよぶ壺(つぼ)とか!」
(;´Д`) オイオイ
悪徳商法かよ!
私 「A高校はそんなことしないってば!
それにしても、なんで
一人一人が幸運を運ぶグッズを
買わなきゃいけないんだよっ!」
ゆめ「一人が一つ買うんじゃないの!
みんなの 力をあわせれば大丈夫って
みんなで少しずつお金を出し合って、
クラスに一個だけ壺を買うとかだよ。」
私 「・・・・」
ゆめ「みんなのお金を出し合ってといいつつ、
『お金をたくさん払った人のほうが
幸福になれるんですよ~』
なんて言って寄付をあおったりしたら
お金がガンガン入ってオイシイよね。
宗教っていっても所詮は商売だもん♪」(´▽`)
( ̄Д ̄;; 黒っ!!
ゆめは、一筋縄ではだまされない性格みたいです。
しかし、だますほうにもなるなよーーっ!!
(注★宗教委員と壺は何も関係ありません。)
ゆめが夏休みに塾に行きたいというので
代々木ゼミナール・サテライン予備校の
講習を少しだけ受けることにしたんですが
私 「来週から夏休みだし・・・塾の予定を
たてなきゃね。」
ゆめ「あ~、だいゼミ?
いつから始まるんだっけ?」
私 「よゼミ!(代ゼミ)」
ゆめ「あ~、そうだっけ。ははは。」(´▽`)
私 「はははじゃねーよ!
代々木ゼミナールを略して、
だいゼミになるわけないでしょ~!」
ゆめ「私だって、言った瞬間に
あ~、間違えちゃったかな?
とは思ったんだよ。
でも、ママのツッコミのほうが早くて~。」
私 「私のせいかよっ!!
とにかく、第一回目の電話予約しなきゃ。
よゼミのパンフレット、持ってきて!」
ゆめが部屋の中をさがしたんですが
ゆめ「ママ~、だいゼミのパンフ、ないよ~。」
私 「よゼミ!」
ゆめ「あ~、またやっちゃった。(笑)
パンフ、リビングにあるんじゃないの?」
私 「間違いなく、お前の部屋にある!
ぐちゃぐちゃになってる机の上を
片付けたらあるはずだから、さがせ!」
ゆめ「・・・・見つかった。
ママ、さがしものの名人だね♪」(´▽`)
私 「ほめてくれて、ありがと。
少しは自分の部屋を片付けなよ!」
ゆめ「今日は暑いから、また今度ね。
(鏡をみて) 私の髪、ぼさぼさ~。」
私 「伸びたし、量が多いからね。
毎朝早めにおきて、髪の手入れしたら?」
ゆめ「めんどくさいから、イヤ!
ちょっとでも寝たいもん。でも、
もっこり してるのも嫌だし・・・
やっぱ、髪の毛、切ろうかなぁ?」
ヾ(*`Д´*)ノ"
もっこりって言うなーーっ!
娘よ、いろいろと間違えすぎだゾ!
(わざとか?狙ってるのかぁー??)
ナルの三者面談があった日の出来事。
担任「ナルくんの進路希望調査表には、
B農業高校か A高校(普通科)って
かいてあるんですけど、A高校のほうが
いいと思うんですが・・・」
私 「実は・・・うちで話し合いをしたんですが、
A高校は家から15分くらいで着くけど
B高校へは50分以上かかるから
A高のほうがいいんじゃないかと・・・」
担任「あ~、よかった。(ほっ)
成績面ではB高もいけそうなんですが、
ナルくん、極度の虫嫌いだから、
農業高校は無理じゃないかと思ってたんです。」
( ̄Д ̄;; えっ!?
私 「あの・・・最近なにかあったんですか?」
担任「ナル君は今、花瓶の水を替える係なんですが、
この間、花に向かって
『汚染物質を排除してください!』
って、騒いでたことがあったんです。
花に小さないも虫がいたらしくて。」
(ノ_-;)ハア… ナルったら、もう!
担任「虫は生き物だから汚染物質じゃないよ
って私が言ったら、
『じゃ、有害物質です!
自分にとって有害だから
有害物質なんですっ!』って。」
私 「すみません。」(汗)
担任「B農業高校はどの科も外での農業自習が
ありますし、こんなに虫が嫌いでは
きびしいんじゃないかと思ったんです。」
私 「すみません。もうすぐ15歳になるし、
虫嫌いも少しはマシになるだろうと思ってたんですが、
いまだに 小さい蝶でも逃げ回ってて・・・」
担任「本当に、極端な虫嫌いですよね~。」
私たちが話していると、ナルが
滑舌(かつぜつ)良く きっぱりと
ナル「自分が虫嫌いなことは、
4月に提出した自己紹介文に
書いていたはずなんですが。」
∑(゚Д゚)ハァ!?
私 「何、その言い方!
上から目線やし、失礼だよ!」(怒)
先生「そうだね。ちゃんと書いてたのに、
見てないのかって、非難してるみたい。
言葉の使い方を考えないとね。」
ナル「そうですか。
よけいなこと言って、すみません。」
(;´Д`) その一言がまた
よけいだよっ!!
またまた墓穴をほるナルなのでした。
前回の絵日記の続きです。
担任「ナルくんは授業中いねむりが多すぎる!
寝てるわりには点数がとれてるから
家でしっかり勉強してるんだろうけど。」
ナル「す、すみません。」
担任「それから、人と会話したり文章をかくとき
言葉の表現に気をつけること!
状況や人の気持ちを考えて行動すること!」
ナル「はい。」(・∀・;)
担任「あと、お母さんに1分だけお話が・・」
私 「ナル!ママは先生と少し話があるから、
廊下でまってて!」
ナル「はい、わかりました。」
ナルが教室から出た後、
担任「それにしても、お母さん、
本当によくがんばりましたね。
ナル君を育てるのは大変だったでしょう?」
私 「えっ?」
担任「ナルくんの小さいころからの記録と
今の状況を見比べると、よくぞこんなに
伸びたもんだと教師一同 感心してて・・・
ナルくんにはまだ問題はありますけど、
これからも ご家庭での細やかな指導を
よろしくおねがいします。」(にこにこ)
突然のあたたかい言葉に涙がぽろり。
私 「こちらこそ、よろしくおねがいします。」(小声)
目をおさえながら教室をでると
ナル「ママ!何を話してたの?」
私 「・・・・・・」(うるうる)
ナル「もしかして、授業中ねてたこと?
昨日の午後、ねちゃったんだよね。」
私 「・・・ちがう。」(うるうる)
ナル「じゃあ、今日の1時間目にねてたこと?
それとも2時間目にねてたこと?
あっ!しまったー!
そういえば今日は
3時間目も寝てたんだったー!!」
(。´Д⊂) ウワァァァン!!
寝てばかりじゃねーか!
感動の涙も、ナルのいねむり発言で
あっという間に乾きました。
息子よ、少しは空気よめーーーっ!!
夕食時のできごと。
ゆめ「ごはん、もう残していい?」
私 「えっ?もう残すの?もう少し食べなよ。」
ゆめ「だって~、食欲ないんだもん。」
私 「夏バテかなぁ・・・・
あっ!うんち、いつ出た?
便秘だから食欲ないんじゃない?」
ゆめ「ちゃんと出てるよ!
昨日はでてないけど。」
私 「また三日くらい出てないんじゃないの?」
ゆめ「二日前 うんちがでたの!
ほんとだよっ!!」
(目がキラキラしてる。アヤシイな)
私 「じゃ、おとといの夜、何、食べた?」
ゆめ「おとといのことなんか覚えてないよ!」
私 「じゃ、おととい、うんちが出たかどうかも
はっきりとは覚えてないってことだね?」
ゆめ「・・・へへへ。」 (´▽`;)
ナル「もう二人とも!
食事中に うんち、うんちって
言わないでよね。」
ゆめ「別にいいじゃん!
カレーを食べてるときに
ウンチの話してるわけじゃないし~。」
私 「そうそう。
それに、こういうときのセリフは
ウンチ食べてるときに
カレーの話しないで!でしょ。」
`;:゙;`;∵ゞ(>ε<; )ぶっ
私 「ナル、お茶ふかないでよ!汚いなぁ。」
ナル「汚い話したのは、そっちでしょ!」
明日の夕食はカレーにしよう!
と心に誓うワタクシでした~。(^▽^)
ゆめ(高3)の三者面談での出来事。
担任「ゆめさん、最近どうですか?
死に物狂いで勉強してますか?」
私 「死に物狂い?
いや~、マイペースなままですね。」
担任「今は一生で一番勉強しなきゃいけない時期
ですから、しっかり頑張ってください。
ゆめさん、わかってるよね?」
ゆめ「はい。」(にこにこ)
担任「どうも緊張感がないなぁ。」 (汗)
私 「すみません。こういうヤツなんです。
よくも悪くも マイペースで・・・。」
担任「はははは。
ゆめさん、数2がイマイチだから
問題をできる限り たくさん解いてね!
AさんかBさんと相談して、
別々の問題集を買って、交換して
解きあうといいと思うんだけど・・・。」
ゆめ「それって、誰ですか?」
担任「∑(゚Д゚) ええーーーっ!?
同じクラスの人だよ!
4月に同じクラスになってから
もう4ヶ月もたってるのに覚えてないの?」
ゆめ「すみません。(にこにこ)
そろそろ覚えよっかな~とは
思ってるんですけど、なかなか~。」
担任「クラスメートの顔くらい覚えておいてよ~。
・・・お母さん、何か質問はありますか?」
私 「授業態度はどうですか?
ぼ~っとしてませんか??」
担任「大丈夫です。まじめにやってますよ。
○○先生の授業の報告書にも
非常に真面目の欄に丸がついてます。」
ゆめ
「○○先生って何の先生ですか?」
担任「
古典だよっ!
先生の名前くらい覚えてくれよ~!
先生はな~、学校中の生徒の名前を
必死におぼえようとしてるんだぞ~。」
ゆめ「すみません。」(にこにこ)
担任「勉強もたいせつだけど、高校で知り合った
人の名前と顔もちゃんと覚えようよ。
卒業して クラス会や謝恩会があったとき、
誰が誰かわかんなくて大変だぞ~?」
ゆめ「大丈夫です。(´▽`)
人の話を受け流すのは得意だから。」
ヾ(*`Д´*)ノ 受け流すなーーっ!!
・・・・担任の先生は脱力してました。
娘よ、覚える気がなくても
「はい、わかりました。覚えます」って言ってくれよ。とほほ。
1学期が終了する数日前、ナルの中学では
性教育の授業が2時間あったんです。
ナル「ただいま~。」
私 「今日の性教育の授業、どうだった?」
ナル「あ~、あれ。性教育の授業のあと、
同じクラスの男子が騒いでうるさかった。」
私 「はははは。どうせ
勃起・勃起!って騒いでたんでしょ?」
ナル「ボッキって、な~に?」
私 「知らないのかよっ!
てゆ~か、今日、習わなかった?」
ナル「習ってない。」(・∀・)
(-。-;) しかたないなぁ。
恥ずかしいけど丁寧に教えなくちゃ
私 「ボッキっていうのは、
男の人がHなことを考えたときに
チンチンが大きくなって立つことです!」
ナル「え~!ウソでしょ~?」(笑)
私 「ほんとだよ!それが、ボッキ!」
ナル「またまたそんなこと言って~。
チンチンが折れるわけないでしょ!」
∑(゚Д゚)ハァ!?
私 「なんで折れるんだよっ!」
ナル「だって、ボッキなんて言葉、
日本語として音が不自然だし、
折れる音に決まってるじゃないか。
ママ、またナル君を
からかってるんでしょ?ふふっ♪」
私 「ボッキは、ちゃんとした日本語だよ!
漢字だって、ちゃんとあるんだからね!」
ナル「えぇぇーーーー!!
ほんとにあるのー!?
ボッキは、ママが考えた
オリジナルのエロ言葉かと思ってた。」
ヾ(*`Д´*)ノ" ムッキーー!!
私をなんだと思ってんだよっ!
息子よ、少しは私を信用してください。
そんなこと言うなら、
オリジナルのエロ言葉、考案しちゃうゾ!ふふふ。
日曜の夜7時~9時にプールに行った時の出来事。
最初は室内プールで泳いでいたんですが・・・
ナル「あれっ?外で泳いでる人がいる!
夜なのに外で泳いでいいの?」
私 「監視員さんがにこにこしてるし、
泳いでもいいみたいだよ。
楽しそうだけど、少し寒いかもしれないなぁ。」
ナル「寒くてもいい。泳ぐ!」 (・∀・)
夜7:30に外のプールに入ると
ナル「あれっ?あったかいよ?」
私 「ほんとだね~。昼間むっちゃ暑かったから
水が温泉みたいになってる。
外、まだまだ暑いし、気持ちいいね。」
ゆめ「あ~、外のプールって楽しい~♪
外のライトがきれいだし、すいてるし、
高級リゾート地みたい~。」 (´▽`)
私 「うん。安い料金でこんなに楽しめるなんて
すっごく得した気分だね。」
しばらくの間、みんなで泳いでいたんですが
ナル「きゃっ!虫ーー!!」
(涙目で、ゆめの背中にくっつく)
ゆめ「よしっ!オレがやっつけてやる!」
私 「そのセリフ、男女逆だよ!」(笑)
ゆめ「だって、ナル子が乙女発言するんだもん。
しかたないじゃ~ん。」
ナル「ナル子って言うな!」
ゆめ「あっ!また、虫!!」
ナル「きゃっ!どこ?どこ?」
(また、ゆめの背中にくっつくナル)
ゆめ「ウソだよ~ん。
あ~、ナル子、おもすれ~!」(´▽`)
ナル「もぉ!からかわないでよっ!」ヽ(。´□`)ノ
妹をいじめて楽しむ兄のようなゆめと
萌えゲーの妹みたいなナルでした。
う~ん、平和だね~~~♪
ナルが受験する予定のA高校の
一日体験入学につきそった日の出来事。
礼拝堂で1時間の説明会があったあと、
体験授業『パソコン教室』があったんです。
先生「今日はパソコンで名刺作りをします。
授業をする前に、5分休憩しますので
トイレにいきたい人は行ってくださいね。」
ざわざわする中、ナルは神妙な顔つきで
パソコンの前に座り、じっとしてたんです。
(おっ!えらいゾ、ナル!
でもトイレに行かなくて大丈夫かなぁ?)
先生「5分たちましたので、始めます。
それぞれのパソコンのキーボードの横に
白い紙がありますね。それにメモしますので
自分の筆記用具を出してください。」
生徒A「先生、筆記用具わすれました!」
先生「えんぴつも シャーペンも ボールペンも?」
生徒A「はいっ!全部わすれました!」
( ̄Д ̄;; えーーーっ!
なんで筆記用具を忘れるの?
先生「ほかにも忘れた人いませんか?
貸し出し用の鉛筆、たくさん準備してますから、
こちらに取りにください。」
(^◇^;) 先生、慣れてる
こういう子いっぱいいるんだ
先生「じゃ、マウスを手にもってください。
みなさんのパソコンで ヤフーを開いてます。
画面表示が小さくなってるので最大化してしましょう。」
生徒B「先生、トイレに行きたい。」
(_△_;〃 ドテッ!
先生「はいはい。行ってきていいよ。
・・・右上にボタンが3つありますね~。
赤のバツ印(×)の左隣のボタンを押すと
最大化できますよ。できたかな~?」
生徒C「赤いボタン、ありませーん!」
先生「ありますよ。よく見てね、右上だよ。」
(^◇^;) 小学校でも中学校でも
パソコン授業があったのに
なんで こ~なるの!?
先生「ヤフーのページ、大きくなったかな?
じゃ、自分の中学校のホームページを
検索して、中学校の住所電話番号を
机の上の白い紙に書きましょう。」
生徒D「先生、検索できません!」
先生「ローマ字入力ができないのかな?
じゃ、ひらがな入力なら 打てるよね?」
生徒D「ひらがな、わかりません!」
生徒E「先生、やってください!」
生徒F「トイレ、行きたいです!」
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
とんでもない生徒がいても、やさしい笑顔で
指導する先生達に感動しました。
私だったら絶対キレるわ~。(滝汗)
ナルが志望している高校の一日体験入学が終わり、
帰宅してリビングでのんびりいると
ゆめ「今日、A校にいったんでしょ?どうだった?」
ナル「食堂でカレーを食べた。
ピリ辛でおいしかった♪」 (・∀・)
ゆめ「食堂があるのかぁ。いいなぁ~。」
私 「高校にはお弁当をもっていく予定だけど、
週に一回くらいは食堂で食べてもいいかもね。」
ゆめ「ほかにはどんなことあった?」
私 「保護者は生徒が体験授業してるうちに
カレーを食べることになってたから、
先に食べて食堂の外で待ってたんだけど、
私にあいさつする男子が多かったなぁ。」
ゆめ「挨拶?体験入学にきた中3生が?」
私 「うん。高校の生徒たちは休みだったもん。
私から1~2m離れたところに
体験入学につきそいできてたお母さん達が
たくさん立ってたんだけど、
なぜか私にだけ挨拶するんだよね~。」
ゆめ「先生と勘違いしたんじゃないの?」
私 「いや~、先生には見えないでしょ。」
ゆめ「ママ、仁王立ちしてたんでしょ~?
体がでかい女性が仁王立ちして
チェック目線でジロジロ見てたら、
そりゃあ勘違いするよ~。」
私 「仁王立ちしてないってば!
チェック目線で見てたけど。」
ゆめ「やっぱり~!」(´▽`)
私 「見てて気がついたんだけどさ~、
A高を受ける男子(中3)って
背が低い男子がかなりいたなぁ・・・
私(165cm)より背が高い子は少数だった。」
ゆめ「ナルくんと同じくらいの成績で体が大きい
男子は、B高・C高に行くんだよ。
毎朝礼拝がある高校なんて
いってられっか~!って感じで。」
私 「なるほどね~。」(腕組み)
ゆめ「ママが腕組みすると、体がでかいから
インパクトあるよね~。
目線、鋭いし!
小さい生徒は ビビったんじゃない?」
ナル「あ~、わかるわかる。(・∀・)
邪悪なオーラがでてるよね。」
(∴`┏ω┓´)/ コラァー!!
わたしゃ、悪者かよっ!
一日体験入学、とてもよかったです。
ナルと同学年になるかもしれない生徒の面構え、
しかと 見させてもらったゼ!(←悪者風)
Copyright © むっか(mukka)