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むかふ~ん日記

肩こり (1675)

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    ある夜のできごと。


私 「肩がこってすごく痛い~!
   ゆめ、肩こりの薬、ぬって~!」

ゆめ「どれ、ぬるの?」

私 「ちょっと前に、ばーちゃんからもらった
   ○ロンパス・ローションがあるでしょ!」

ゆめ「たっぷり ぬっていい?刺激的だよ?」

私 「うん、たっぷりぬって。
   おーーっ!!きいてきた きいてきた♪」


   ・・・・5分後・・・・・・


私 「
いたたたたーー!!
   皮膚の表面がジンジンして痛いーー!」

ゆめ「やっぱりね~。(ニヤニヤ)
    だから、刺激的だって言ったのに~。」

私 「だって、めっちゃ肩がこってたし、
   肩がこって痛いよりマシだと思って。
   肩こり用のぬり薬は効くと思ってたし・・・
   
いたいたたたたーーー!!

ゆめ「前に使ってたぬり薬(名前は忘れた)は
    刺激が少なくて よくきいてたけど、
   
今度のこの薬は皮膚の表面が痛くなるだけで
    奥のほうまで効いてこないよ

    って、私が前に言ってたのにさ~。
    人の話をちゃんと聞いてないからだよ。」

私 「そういえば、そんなこと言ってたような・・・
   いたたたーっ!皮膚が痛いーーー!

    肩にぬった薬を少しでも流すために
    シャワーをあびてきたんですが、

私 「ふぅ~。まだジンジンする・・・・
   こんなになるなんて、反省したよ。」

ゆめ
「よしよし。(´▽`)
   ママの皮膚が痛くなるよう
   念をこめて、たっぷりぬった
   甲斐があったよ。ハハハハ。


    (T_T) アンタ、ドSや!


     子どもの話はちゃんと聞こうと
     反省した母なのでした~。



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修学旅行の写真 (1676)

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   2学期が始まって二日目、


ナル「今日、修学旅行の写真が届いたよ。
    ずっと前に申し込んでたヤツ。」

私 「ナルが10枚たのんだやつね。見せて。」


    中学の廊下の壁にずらーーっと貼った写真をみて
    生徒が自分が買いたい写真を選んで申し込むため、
     どんな写真を買ったのか私は知らなかったのです。


私 「おっ!ナルがアップで
   うつってる写真がある!めずらしい~!」



     宿泊先のレストランで食事中してる写真。
     ナルが一番手前にすわっていたため、
     どアップになっていたのです。


私 「ほかのみんなは ピースとかしてるし、
   ナルもピースするとか、にっこり笑うとか
   すればよかったのに~!」

ナル「それ、たまたまうつってただけだよ。
    写真を撮られてるって知ったら
    隠れてたよ。写真は嫌いだし!!

私 「隠れるだ~? いくら写真が嫌いでも、
   うつるべきときは ちゃんとうつらなきゃ
   ダメだって教えてたでしょ~が!」 (怒)

ナル「ご、ごめんなさい。(・∀・;)
    でも、3人グループで京都観光したときは
    カメラむいて うつってるよ、ほら!」

私 「ふむふむ、7枚はちゃんとうつってるね。」

   
 (^◇^;) 小学校の修学旅行の写真では、
           ほとんどうつってなかったんだから、
           これでも「進歩」といえるかな?


私 「あと2枚は、鹿と大仏の写真かぁ。
   
あれっ?集合写真は?
  まさか うつってなかったの?」


ナル「ちゃんと うつったよ。」

私 「じゃあ、なんで買わなかったの?」

ナル「体はうつってるんだけど、
   顔がうつってなかったから
   買わなかったんだよ。」


私 
「へ???」

ナル
「シャッターが押される瞬間に、
   顔をさっと人の影に隠したの。
   作戦成功だよ。ふふっ♪」
(・∀・)

    ヾ(`◇´)ノ コッ、コノ!
        バカチンガァー!!



    後日、学校から集合写真1枚だけ もらえました。
    さすがのナルも1枚はちゃんと写ってたみたい。
    作戦が1度だけ失敗したということかも・・・(笑)


Gが嫌いな息子への手紙 (1677)

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 息子へ


   ゆめがリビングの天井にGを発見して

   「あっ!ゴキ・・」と言ったとたん、

   
「ぎゃぁぁぁーーー!!」

   と、猛ダッシュで逃げるのはやめてください。




    それだけならいいけれど、




   10分後、リビングの外から そうっと

    
「ねぇ、アレ、滅した?滅した?」

    と聞くのは やめてください。


    「アレ」だの「滅した?」だの、

    
お前、きどりすぎだよっ!!



    男なら勇敢にGと戦って・・・無理か。
    いつかGに勝てるといいね。


                    母さんより



修学旅行の集合写真 (1678)

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   ナルが修学旅行の写真(個人で買うもの)を
   もってかえった数日後、


ナル「今日学校でコレもらったよ、はい。」

私 「あっ!修学旅行の集合写真だ!
   よかった~!
   クラス全員がうつってる写真が
   1枚だけでも欲しかったんだよ~。
   この写真の代金は、いくら?」

ナル「代金?言われなかったよ。」

私 「そうなの?全員にくれる写真なのかなぁ。
   これ、奈良の公園で撮った写真なんだね。」


   集合写真をじっくり見て、


私 「・・・ナルは、これかな?」

ナル「うん、そう♪」 (・∀・)

私 「メガネのすみっこが光ってるから
    顔がよくわかんなかったよ~。
    ふだんはメガネかけてないのに、この時は
    なんで かけてたの?」

ナル「奈良には シカがいっぱいいて・・・
    見たかったからメガネかけてたんだ。」

     
(^◇^;) シカのためかよっ!


私 「ナル、メガネかけて真面目な顔してると
   頭よさそうに見えるね~。」

ナル「そんなわけないでしょ!
    
今、スランプ中だし。」

私 
「へ???スランプって?」

ナル「いや、なにちょっと・・・(・∀・;)
   実力テストがもどってきたんだけど、
   いつもは得意な社会と数学が
   今回35点くらいだったんだ。へへへ。」

         _| ̄|○ ガクン


   写真はすぐ見せるけど、大事なもの(テスト)は
   なかなか見せないナルなのでした。



女優の条件 (1679)

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    私が一人でドラマを見てたときのこと


ゆめ「ただいま~!
    あれっ?ドラマ、見てんの?」

私 「うん。最終回なの。静かにしてて。」

ゆめ「
うわっ!この人、演技へただね~!

私 「いきなりダメ出しかよっ!
   今いいところだから静かにしてよ。」

ゆめ「ごめんごめん。
    でも、この人、滑舌(かつぜつ)が
    すっごく悪いんだも~ん。」

私 「声優さんと比べるから、滑舌が悪いと
   思うんだよ。
   ゆめはアニメばっかり見てるから。」

ゆめ「でも、えらい棒読みじゃない?」

私 「この人はさっき激昂して 大暴れして・・・・
   そのあとだから、わざと気が抜けたように
   話してるんだよっ!
   話の流れがあるの!」

ゆめ「話の流れっていっても、これはな~。」

私 「表情は悪くないでしょ?」

ゆめ「うん、表情筋はよく動いてるけど・・・」

私 「この俳優さんは声がよくないだけなんだよ。
    声に喜怒哀楽をのせられないというか・・・・」

ゆめ「それを演技がへたって言うんじゃ?」

私 
「あーーっ!もうっ!
   ゆめの話に つきあってたら、
   ドラマ、終わっちゃったーー!!」


ゆめ「ごめんごめん。」(^◇^;)


私 「ゆめ、ウンチク語るほど演技が好きなら、
   女優や声優をめざしたらよかったのに~。」

ゆめそれは絶対ない!(きっぱり)
   そういうの目指すには、条件があるの!
   まずは、顔がかわいいこと。
   それから、根性があること。
   私、どっちもダメだも~ん。」(´▽`)


     (^◇^;) オイオイ


私 「ルックスも大事だけど、
    がむしゃらな気持ちも大事だよね。」

ゆめ「うん。それプラス
    
おっぱいが でかいこと
   大事な条件だよね。
   どんなことでも対応できるもん♪」

     |* ̄┏Д┓ ̄| ブッ!
               何の対応だよっ!


    ゆめは堅実派なので、地元の大学にいって
    のんびり過ごしたいみたいです。
    若者なら夢を追いかけてもいいのになぁ。



選択問題 (1680)

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   ナルの中学の実力テストがあった数日後、


ナル「ただいま。英語のテストがもどってきたよ。
    はい、17点だった。」

私 「17点?よかったね~。
   前より 10点も上がったじゃない♪
   少しずつ英語がわかってきたのかな?」

ナル「えっ?えへへへ。」 (・∀・;)

ゆめ「これ、選択問題が正解してるだけじゃん。
    全部、カンで答えたんでしょ?」

ナル「ばれたか。へへへ。」 (・∀・)

     
(;´Д`) ほめて損した


私 「英語は選択問題が多くてよかったね。
   英語は5教科の中で選択問題が
   一番多いもん。」

ナル「そうかなぁ?」

私「リスニングの問題の答えはいつも
   ア~エの四択だし、
   ○×で答える問題も多いでしょ!?」

ゆめ「そうだよ。
    英語で0点とるのは難しいけど、
    数学では0点とる子は時々いるんだよ。」

ナル「そっか~。
    じゃ、英語が苦手でラッキーだった♪」

ゆめ「それにしても、よくこんなに正解したね。
    選択問題が18問あって8問正解なんて
    私だったら絶対ムリ~。」

私 「たしかに。」


ゆめ「そうだ!ナル君にイイコト教えてあげる!
    ○×問題の答えは、
    ○より×のほうが多いんだよ。

    次の試験のとき、おぼえておくといいよ。」

私 「ちょっと待ったーー!!
   ナルは無心で選んだほうが
   正解率が高いのかもしれないでしょ?」

ゆめ「そうか・・・余計なこと考えずに
    無心で選んだほうがいいかもしれない。
    私は余計なこと考えるから
    カンで選ぶときに失敗するのかも。」

ナル「そうそう!ゆめちゃんは
   邪心の塊(かたまり)だからね。」


ゆめ
「なにぃっ!?」 (▼Д▼#)

ナル
「きゃぁぁーー!!」 (ノ゚□゚)ノ


    余計なひとことで、姉に追い掛けまわされ、
    肩もみを強要されるナルなのでした。



笑ってはいけない運動会 (1681)

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    ナルの運動会を見にいったときのこと。

    ナルは個人競技で短距離走(200m)に
    出ることになっていたのですが


ゆめ「あっ!次、ナルくんが走るよ!」

     
パンッ!


     みんな、スタートダッシュがすごくて
     ナルはあっという間に ドベ確定!

ゆめ
「あ~っ!ナル君、笑ってる!!」

    口をおさえながら、もたもた走るナル。

私 
「ほんとだ。 Σ(|||▽||| )
   ドベなのに笑いながら走ってる!」

     ナルが100mも走らないうちに、
     ほかの 6人はゴール!
     ナルはなんとか笑いをこらえつつ
     ゆっくり走って笑顔でゴールしたんです。


【お弁当の時間】


ナル「あ~、暑かった~!さ、お弁当お弁当♪」

私 「ちょっと、ナル!(怒)
   短距離走のとき、笑ってたでしょ!
   一生懸命に走らなきゃいけないときに
   笑うなんて不謹慎だよっ!!」(怒)

ナル「えっ?笑ってないよ。」 (・∀・;)  

私 「笑ってた!」

ナル「ご、ごめんなさい。
   みんながあまりにも速いんで
   急に笑いがこみあげてきちゃって・・・」

ゆめ「そこ、笑うとこかよっ!」

私 「ほかの子が速いのは、運動会の練習や
   リハーサルで わかってたことでしょ!?」

ナル「いや、それが・・・(・∀・;)
    そのときは皆、すごく遅くて・・・」

ゆめ「あっ、そうか!みんな、練習のときは
    かる~く流して走ってたんだ。」

ナル「そうなんだよ。(・∀・)
    なのに本番では、すごいスピード!
    予想だにしなかったから、驚いたよ。」

      (;´Д`) 予想だにって、オイオイ


私 「いくら驚いたって、笑っちゃダメだよ。
    クラスの友達にそのことを怒られたら
    あやまらなきゃいけないよ。」

ナル「あ~、その件なら大丈夫♪」

私 「大丈夫ってどういうこと?」
 

ナル
「笑ってる口を手でおさえるとき、
   自分で機転をきかせて、
   セキが急にでたから仕方なく
   口を押さえてるという演技
したの。
   だから、みんなはナル君が
   笑ったこと気付いてないと思うよ。」


    ヾ(*`Д´*)ノ" どアホぅ!
             バレバレだよっ!



    息子よ、なぜそんなにも自分の演技に
    自信があるんだい?
    世間はそんなに甘くないぞぉーーー!!



顔のシミ (1682)

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    ナルの中学校の運動会の日のできごと。

    午前中の競技が終わって昼休みの時間になり、
    私達は体育館の中でお弁当を食べてたんですが

    ナルが私の顔をじ~っと見つめて


ナル
「あれっ?
   ママの顔に アザみたいなのが
   いっぱいできてる!」


ゆめ
「これは、シミ! ママは
   年寄りだから仕方ないんだよ!」

私 「ちょっ!
    二人とも!大きな声で!!」(怒)

ゆめ「だって~、ホントのことじゃない!
    それに大きな声なんて出してないよ?」

私 「二人とも 滑舌がよすぎなんだよ!
   小さな声でしゃべっても
   セリフがよく聞こえるんだから・・・
   体育館の中なんて、声、響きまくりだよ!」

ゆめ「あ~、特にナルくんは声優みたいな
   しゃべり方するからねぇ。」

ナル「どこがだよっ!」(怒)

私 「だ~か~ら~、静かに!!!
    ・・・・ナル、中年女性は顔に
   大なり小なり シミがあるもんなんだよ。
   お化粧してても、紫外線があふれてる場所では
   シミが目立つものなの。」

ゆめ「そうそう!
    ママはまだシミが少ないほうだと思うよ。
    それよりママ・・・
頭上注意だよ!

私 「へ???」

ゆめ「頭のてっぺん、髪の毛がめっちゃ減ってる!
    頭皮が見えないように、
    髪の毛の分け目を工夫しなきゃね。」

私 「そうなの、最近へっちゃって・・・(;´Д`) 
   数年前までは、あんなに髪の毛が多くて
   ボーボーだったのに・・・ショックだなぁ。」

ゆめ「てっぺんが少なくなってきただけだし、
    まだまだ年のわりには髪の毛が多いから
    大丈夫だよ!」

ナル
「うん、大丈夫だよ♪(・∀・)
   ママの鼻毛、ボーボーだから。」

                (体育館に響きわたるような声で)

      ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!
     みんながこっち見てるぅーーー!!



    家に帰ってすぐ、鼻毛カッターで
    鼻毛を念入りに処理しました。

    髪の毛は年々うすくなっていくのに、鼻毛だけは
    ボーボーなんだよねぇ・・・・・ε-(ーдー)ハァ



肩もみは大変 (1683)

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    ある夜のできごと。


ゆめ
「肩、もめーーっ!」(追いかけるゆめ)

ナル
「やだーーーっ!」(逃げるナル)

私 「二人とも うるさい!
   ルル(愛犬)が 二人がケンカしてると思って
   ほえてるじゃない!」

ゆめ「だって~、ナル君が
    肩もみしてくれないんだもん。
    ママ、なんとか言ってよ~~~!」

私 「ナル、ちょっとくらい肩もみしてあげなよ!」

ナル「さっき肩もみしたのに
   追いかけてくるんだよ~!」

私 「そうだったの?」

ゆめ「もみ方が悪かったから、またすぐ
    肩がこっちゃったんだよ~!」

      
(-。-;) やれやれ


ゆめ「私の言うこと聞かないんだったら、
    明日発売のポケモンのゲーム、
    私がブラックにして
    ナルくんがホワイトにしちゃうぞ!」

ナル「そんな おどし、効かないもんね。
    もう予約しちゃったし~!」

ゆめ「よ~し! じゃ、ヤフオクで売ってやる!
    ナルくんのポケモン・ブラックの命は
    あっという間に消えるのだ。ふははは!」

ナル
「やめてぇーーー!!(ノ◇≦。)
   もう一度 肩もみしますから~!」



    ゆめがお風呂に入っているとき


ナル「ふぅ~。ゆめちゃんには まいるよ。
    ナルくんはぜんぜん肩がこらないのに
    なんであんなに肩こりするんだろう?
    あれじゃ、
妖怪・肩こりババアだよ。」

私 「そんなこと言っていいの~?」(ニヤリ)

ナル
「ゆめちゃんに言わないでよ!
   絶対だよ!お願い、ママ!」(・∀・;)


    そのとき、ゆめがお風呂から出てきて


ゆめ「何?何の話してるの?」

ナル「なっ、なんでもありません!」(滝汗)

ゆめ「そう~?(疑いの目で)
    じゃ、悪いけど、また肩もみして!」

ナル「はいっ!わかりましたー!」(・∀・;)

    (;´Д`) 
そんないい返事したら、
            悪口言ってたの、バレバレやん!


     私がゆめに言いつけるまでもなく、
     自爆していくナルなのでした。



腕輪数珠 (1684)

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ナル「修学旅行のとき京都で買った数珠が
    こわれちゃったの。
    新しい数珠を買いたいから、どこか
    売ってそうなところに連れていって。」

私 「数珠?あ~、あのスレスレッドね。」

ナル「
腕輪数珠!(うでわ じゅず)
    
ブレスレッドじゃないよ!

私 「いや、アレはブレスレッドでしょ。」

ナル「違う!あれは京都の銀閣寺で買った
   ありがた~い数珠なんだよ!
   木でできてて、お守りにもなるという
   すごく いいものなの!
   ブレスレッドは、ただの装飾品でしょ!?」

     
(^◇^;) いや、アレはどう見ても
           安いブレスレッドだったけど

私 「はいはい。
   じゃ、買いに行こうかね・・・
   ○○商店街(観光地)でいいかなぁ。」

ナル「え~!お寺か神社がいいよ!」

私 「○○の近くには有名なお寺があるし、
   腕輪数珠や 普通のブレスレッドや
   他にもいいものがあるかもしれないよ。」

ナル「いいもの?(・∀・)じゃ、行ってみる♪」

    というわけで、二人で出かけ・・・

私 「5000円くらいの腕輪数珠、見つけたよ。
   木製の数珠だけど・・・どうする?」

ナル「千円~二千円くらいのがいい。
    あ!あっちのほうも見てみようよ♪」

    ナルはごきげんで 1時間くらい
    みやげもの屋を見て回ったんですが

私 「このブレスレッドは?
   1000円だし、ちょうどいいんじゃない?
   木じゃなくて、水晶のブレスレッドだけど。」

ナル「う~ん・・・水晶か・・・」

私 「水晶は邪気を祓ってくれて幸運を呼ぶって
   書いてあるし、いいと思うよ~。」

ナル「どうしようかなぁ・・・
    気に入ったし買っちゃおうかなぁ。
    でも銀閣寺で買ったやつみたいなのが
    本当は欲しかったんだよなぁ・・・」

私 「銀閣寺銀閣寺っていうけどさ~、
   ほんとうに銀閣寺の中で買ったの?
   いくらしたの?」

ナル「いや、銀閣寺の中じゃないよ。
    銀閣寺の近くにお店がたくさんあって
    そこで買ったの。たしか 500円だった。」

    (ヘ;_ _)ヘ ガクッ
           やっぱり、ただの
           みやげ物じゃねーか!


    ナルは水晶のブレスレッドを買って帰り、
    今、ごきげんで腕につけています。
    木のは、また今度買うつもりらしい。(ヤレヤレ)



鬼灯 (1685)

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    テレビでクイズ番組を見ていたときのこと

テレビ
「問題です!
    鬼灯はなんと読むでしょう?」

ナル「ほおずき!」(・∀・)

ゆめ「ナル君、すごーーい!
    難しいのに、なんで読めるの?」

ナル「漫画にでてたからだよ。
    妖怪がいっぱいでてくる漫画
    読んでたら、この漢字もでてたんだよ。」

ゆめ「あ~! ぬらりひょんの孫とか
    
動物のお医者さんだね。」

ナル「
妖怪のお医者さんだよっ!」

ゆめ「あ~、ごめんごめん。」(^◇^;) 


私 「ゆめ、いっつも間違えるね~。
   動物のお医者さん(漫画)のほうを
   先に読んだから、
   刷り込みが入っちゃったのかな?」

ゆめ「そうそう!
    動物のお医者さん、おもしろかったし。」

ナル「妖怪のお医者さんも、おもしろいよ!」

ゆめ「うんうん。動物・・じゃなくて
    妖怪のお医者さん
もおもしろいよね。」

私 「ぬらりひょんと妖怪のお医者さんだったら
   どっちが好きなの?」

ゆめ「動物・・じゃなくて妖怪のお医者さん!」

私 「いちいち、動物・・じゃなくてをつけるな!
   それに好きなら間違えるなよっ!!
   話す前に少しでいいから考えてしゃべって!」

ゆめ
「え~!そんなことしてたら
   私、無口になっちゃうけどいい?
   人と会話するのって面倒だし~、
   いちいち考えてられないだもん。」

      
(;´Д`) めんどくさがるなよ!


     間違ってもいいか~、テキトーでいっか~
     という性格の娘なのでした。(ヤレヤレ)



龍神  (1686)

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   ナルと一緒にTSUTAYAにいく途中、

ナル「あっ!虫だ!!」

私 「えっ?どこどこ?」

ナル「ちっちゃい虫が飛んでるんだよ。
    ママ、見えないの???」

私 「いないけどなぁ・・・
   蚊のちっちゃいヤツでも飛んでたのかな?」

ナル「ママ、腕をふって虫を追い払って!」
    (私の背中をぐいぐい押しながら)

私 「はいはい!」

ナル
「もっと強く!もっと速く!
   荒れ狂う龍神のようにーー!

     
(;^ω^) オイオイ
           あたしゃ、龍神かよっ!


私 「しかし、なかなかうまいこと言うね。」

ナル「でしょ?自分でも
    いい表現だったと思うんだ♪(・∀・)
    ふだん いっぱい読書してるからね~。

私 
「自画自賛かよっ!
    ・・・ナルも少しは虫を追い払う練習しなよ。」

ナル「申し訳ないけど、今ちょっとばかり
    手がはなせないんだよ。」 (・∀・;)

私 「ナルの手、私の背中を
    ぐいぐい押してるだけじゃない!」

ナル
「隠れてないと危険なの!
    ナル君に吸いよせられるように
    一目散に 虫がやってくるから!!」

     
(;´Д`) どんなフェロモン
          出してんだよっ!


      虫にモテた思い出(違)をいつまでたっても
      忘れられないナルなのでした。



読み方の変化 (1687)

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    ゆめと二人でテレビを見てたときのこと。


ゆめ「あ~あ、この時間はおもしろいアニメが
    ないんだよな~。」
    (リモコンのチャンネルをいじりながら)

私 「あっ!このチャンネル、見ようよ!
    英語で 現地リポートしてるから、
    英語の聞き取りの練習にもなりそうだし。」

    チャンネルは、NHK。
    薬物依存についての現状報告(英語)が
    終わり、日本のスタジオが映し出されて

テレビ「(日本語で) このようにアメリカでは
    薬物依存の人々に対して・・・」

私 
「あっ!今、いぞん(依存)
   いそん(依存)って言った!!」

ゆめ「え~!アナウンサーの滑舌が悪くて
    かんだだけじゃないの~?」

テレビ「・・・
依存症になってしまうと・・・」

ゆめ「あーーーっ!ほんとだ!
    
いそんしょうって言った!
    
いぞんしょうが正しいんじゃないの?」

私 「いや、いそんいぞんも正解だよ。
   どっちも正解だけど、ちょっと前まで
   テレビのアナウンサーは、いぞんって
   言ってたと思ったのに・・・いつの間に
   変わったんだろう・・・なんかショック~!」

ゆめ「
いそんでも正解なのか。
    覚えておかなくちゃ。」 (^。^;)

私 「そういえば、
おおじしん(大地震)って
    初めて聞いたときもショックだったな。
    だいじしんって、ずっと言ってたから。」

ゆめ「なんで、そういうの変わっちゃうの?」

私 「さぁ、わかんないなぁ・・・存在の
    『存(そん)』っていう漢字の音読みは
    ソン・ゾンの2種類あったけど、
    『そん』に統一しようってことかな?
    『ぞん』って音読みは 徐々に消えるかも・・」

ゆめ
「えぇぇーーー!!」

私 「いや、私の想像だから。(汗)
   でも、日本語の読みって
   時の流れによって変化していくし・・・。
   だいじしんおおじしん
   いぞんいそんになったみたいに
   濁点がつく漢字は減ったりしてね。」

ゆめ
「じゃ、ゾウさん(象さん)は
   ソウさんショウさん
   なっちゃうの?
   さわやかで モテ系の動物みたい。
   そんなのゾウじゃないよ~!!」
     _, ._
   ( ゚ Д゚) 
なんでそこで
         ゾウが出てくるんだよ!


     さわやかイケメンのゾウか・・・
     いったいどんな感じかなぁ・・・・ふふふ(妄想中)



やっと・・・  (1688)

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    お風呂からでてきたナルが


ナル
「みてみて~!
   自分にもやっと
   ワキ毛がはえてきたんだよ~!」

私 「ほんと?見せて!」

ナル「はい、ど~ぞ♪」 (・∀・)

    うれしそうな顔でワキを見せるナル。

私 「どこ??見えないけど。」

ナル「え~!あるでしょ?短い毛が!!」

私 「う~ん・・・そういや~、
   うぶ毛があるような ないような・・・」

    目をこらしてやっと見えるくらいの毛が
    数本ありました。

ナル「うぶ毛じゃないよ!
    オトナの毛だよ!!
    太さがぜんぜん違うんだから!」


私 「太さって言われても・・(苦笑)
   ゆめの腕の毛より かなり細いし。」

ナル「それは、ゆめちゃんが
    毛深すぎるんだよっ!!」


ゆめ
「なにぃ~?」

ナル「いや、なんでもありません。」(・∀・;)

ゆめ「アタシが毛深いんじゃない!
    お前が毛がなさすぎなんだよ!
    毛抜きで、腕の毛やスネ毛をぬくのは
    やめなさいっ!男なんだから!」


ナル
「えぇーー!
   腕の毛は抜いてもいいでしょ?
   腕に毛が生えてるの見ると
   落ち着かないんだよ~!
   スネ毛は、どうしてもって言うなら
   抜くのを我慢してもいいけどさ・・・」
                   (つらそうな顔)

     
(;´Д`) そんなに
          抜きたいのかよっ!


    色白で体毛ツルツル・・・
    息子よ、それでいいのかぁーー!?



危険な稽古 (1689)

e1689.gif


   少林寺拳法の発表会がもうすぐあるので
   リビングでかるい稽古をしていたとき


ゆめ「ナルくんはキックがへただね~。
    肩の力をいれすぎて体はカチカチだし、
    そのくせキックはへろへろなんだから。」

ナル「え~!ちゃんとやってるよ。」

ゆめ「できてないから言ってるの!」

    キックの練習を繰り返したあと

ゆめ「きょうだい演武でやる演目!
    じゃ、まず私が横になるからね。」

ナル
「えいっ!」

    
ドカッ!
    ナルのキック(寸止めの予定)が
    寝ているゆめのアゴにあたり

ゆめ
「ぐはっ!!」

ナル
「うわぁぁぁーー!!Σ(゚д゚lll)
   ゴメンナサイ ゴメンナサイ!」

ゆめ「あ~、いいよいいよ。」(平気な顔)

ナル「でも・・・でも・・・」(涙目)

ゆめ
「気にしなくていいんだよ。
   稽古なんだから
   当たることもあるさ。」


     
(*´∀`*) カッチョイイ~♪


・・・10分後・・・


ゆめ「あいててて・・・今ごろになって
    痛くなってきやがった。」

私 「ちょっ!速く冷やしなさいよ!」

ゆめ「冷やすの、めんどくえ~!
    このくらいだったら我慢できるし。
    道場で乱捕りやってたら、
    アザができるの、しょっちゅうだもん。」

私 「ここは家なんだから、冷やせよ!
    もう~!女の子なのに~!!」

ゆめ「学校の友達にも 
    オンナノコなのにアザ作っちゃって~
  
   ってよく怒られる。がははは。
     アザの一つや二つ
    気にしなくていいんだよ。
    ほっときゃいつかは治るんだし。」

    ・゚・(ノД`;)・゚・ ウワァァァン!!
         少しは気にしろよ!



    小さい頃は お花やクラッシックバレエが好きで
    なよなよしてる女の子だったのに、いつのまに
    こんなにオトコマエな性格に・・・(汗)



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