ナルは今、家庭科で「絵本作り」に取り組んでいて、
かいてる途中の絵本を持って帰ったんですが、
私 「どんな絵本を作ってるの?」
ナル「ももたろうをアレンジしようと思って・・・
川から流れてきた桃を少年がひろうと
中からバケモノが出てきて
少年が殺される話を作ってるんだ。」
私 「えっ?ちょっと見せて。」
製作途中の絵本を開いてみると、
一つ目の黒い物体が描いてあって、
少年を追いかけて殺して終わりだったんです。
私 「これはちょっとマズイんじゃないかなぁ・・・
別のお話に変えようよ。」
ナル「えーー!やだよ!!」
私 「この絵本って家庭科の課題でしょ?
小さい子ども向けの絵本を作ろう
っていうのが目的だったはずだよ。
この話じゃ、小さい子が怖がるじゃない!」
ナル「最近のちっちゃい子は怖いの平気だよ!」
私達がもめていると
ゆめ「ナルくんがせっかく考えたんだから、
これでもいいんじゃないの?
ただ、桃から出てきた物体をアレンジして・・」
ゆめは、一つ目で顔から足が出ている桃太郎
の絵を書いて、
ゆめ「こういうのにしたら?
目はナル君が考えたまんまだよ。」
ナル「イイ♪」 (・∀・)
私 「えーー!かわいくないじゃん!」
ゆめ「キモカワ!
気持ち悪いけど可愛いの!」
(;´Д`) これ、可愛いのか?
最近の子の好みはワカラン!
私 「でもさ~、足から生えてるスネ毛は
なくてもいいんじゃない?」
ゆめ「ママったら、センス古いな~。」
ナル「これがいいんだよ!」(きっぱり)
私 「・・・ナルがいいならコレでいいか。
でも、生まれたばかりの姿がコレだったら、
成長したら マッチョだよ~。」(ブツブツ)
ナル「マッチョか。いいね♪(・∀・)
絵本のラストは、こいつが
マッチョになるシーンに決めた!」
工エエエエェ(゜Д゜;) ェエエエエ工
納得いかないけど、絵本のストーリーが
大幅に変更によかったです。
桃太郎(?)が少年を殺す話なんて、ヤバすぎるもん!
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少林寺拳法の教室に行く前の出来事。
ゆめが道着に着替えながら
ゆめ「ママ~、夕ご飯のからあげ、
大きさがバラバラだったね。
同じ大きさに切らなくちゃダメだよ~。」
私 「大きさなんてテキトーでいいじゃん。
ゆめってば、細かいな~。」
ゆめ「ママがおおざっぱすぎるんだよ!」
(道着の帯をきれいに締めながら)
少林寺の道着に着替えたナルを見ると
帯がまがっていて
ゆめ「ナル君、帯の結び方が変になってる!
なおしたほうがいいよ。」
ナル「えーー!別にこれでいいじゃん。」
ゆめ「だめ! きちんと結びなおすべきだよ!
自分でなおせないなら私がなおしてあげる。
おいで!ほら!」
ナル「いや、いい!」
ゆめ「結びなおそうよ~。気になる~。」
私
「本人がいいって言ってるんだから
いいじゃん。これでも支障ないし。
自分で結んでたら、そのうちうまくなるよ。
小さいことは気にしない気にしない!」
ゆめ「そういうもんかぁ。
私は潔白なんだね。」
∑(゚Д゚)ハァ!?
事件の容疑者かよっ!
娘よ、それをいうなら「潔癖」・・・いや、
「完璧主義」だ。自信満々な顔でこんな
言い間違いするなんて・・・・とほほ。
日曜、ナルの時間割りノート(一言日記つき)
をチェックしてたら、ナルの字で
「今日、日直なのを忘れていました。」
と書いてあり、先生の字(赤字)で
「日直のペアのAさんは、朝、きてたんでしょ?
Aさんに、ちゃんとあやまりましたか?
人の気持ちを考えなさい!」
と書いてあったんです。
私 「ナル、ちょっとここに来なさい!」(怒)
ナル「な、なに?」(ビクビク)
私 「金曜日に、日直だからって朝早く中学校に
行ってたけど・・・本当は木曜だったのね?
木曜に日直の朝の仕事ができなかったから
金曜にもう一回 日直したんでしょ?」
ナル「うん。なんで知ってるの?」 (・∀・;)
私 「これ(時間割りノート)、読んだんだよ!
先生のコメント、読んだ?
Aさんにはちゃんと謝ったの??」
ナル「あ・・・読んでなかった。
Aさんとは金曜にも一緒に日直だったけど
ぜんぜん謝ってない。」
私 「Aさんももう一回日直したのー?
むっちゃ迷惑かけてるじゃん。謝りなさい!」
ナル「・・・でも・・・家族や先生や友達なら
謝ることが出来るけど、そのほかの人には
謝ることに抵抗があって・・・」
∑(゚Д゚)ハァ!?
私 「なにが、抵抗があって・・だよ!
迷惑をかけてしまった人に謝るのは
とても大事なことなんだよ!!(怒)
月曜の朝、すぐに謝りなさい!絶対に!」
ナル「は、はい・・・わかりました。」
(-。-;) ふぅ~、わかってくれたか
ナル「ママ、ひとことだけ言いたいことが・・・」
私 「なに?言ってみ!」
ナル「失礼を承知で言わせてもらうと、
人が書いた日記を
本人の了解なしに見るのは
よろしくないことじゃないかと・・」
L(゚皿゚メ)」 なんやて!?
私 「このノートには確かに
一言日記のコーナーがあるけど、
これは先生も親も見る連絡ノートなの!
個人個人が持ってるような
非公開の日記じゃねーだろっ!
少しは考えてモノを言えよっ!!」(怒)
ナル「ご、ごめんなさい。(≧д≦)
やっぱ、言うんじゃなかったぁーー!」 (泣)
息子よ、親にチェックされたくないなら
もう少ししっかりしてくれーーー!
お前、一言日記にも失言が多いんだゾ!
私が漫画を読んでたときのこと。
ゆめ「ママ~、何、読んでるの?」
私 「荒川 アンダー ザ ブリッジの新刊。
TSUTAYAでレンタルしてきたの。」
ゆめ「いいな~。私もあとで読もうっと。
おもしろかった?」
私 「うん。すっごくおもしろかったよ。
前の巻では勢いがおちてきたかな~と
思ってたけど、今回は秀逸な出来だった!」
ゆめ「ふ~ん。」(テキトーな相づち)
(^◇^;) ありっ?もしかして
秀逸がわからないのか?
私 「ゆめ、しゅういつって意味、わかる?
どういう漢字を書くか、知ってる??」
ゆめ「しゅうは・・・優秀の 秀でしょ?
いつは・・・・え~と・・・
漢数字の 一(いち)かな?」
私 「なんで、一なんだよ!
それじゃ、ひでかずって
名前になっちゃうだろ!!」
ゆめ「秀は合ってたんだ。よかった~♪」
(;´Д`) ポジティブすぎる
私 「いつといえは、アレだよ!よく考えてみ。」
ゆめ「アレ??う~ん・・・わかんない。
もういいや。数学の勉強する!」
私 「逃げるなーー!
いつといえば、いっぴん(逸品)のいつが
あるでしょ~が!」
ゆめ「いっぴん(一品)のいつは、一じゃん。」
私 「ちがーーう!別のやつだよ!」
ゆめ「あっ、そうか。品(しな)かぁ。」
私 「なんでやねん!別のいっぴんだよ!
はぁ・・・ゆめ、ボケすぎだよ。(脱力)
もう答えを言うから、よく聞いて。
秀逸のいつっていう漢字は、
しんにょうに、免許の免ってかくんだよ。」
ゆめ「めんきょのめん・・・・」
私 「ま、まさか、わからないの?
まぬがれる(免れる)って漢字だよ?」
ゆめ「わかった!私が最初に言ったやつじゃん。
しんにょうの中身が秀なんでしょ?」
私 「ちがーーう!!
それじゃ、とおる(透)だよっ!!」
ゆめ「あっ!今度こそわかった。
免除の免だね。
しんにょうに免で、いつ(逸)かぁ。」
私 「よかった。はぁ~。」(タメイキ)
ゆめ「よかったよかった♪
しんにょうに 優秀の秀で
とおるっていう名前になるなんて
勉強になったよ~。」(ニコニコ)
∑(゚Д゚)ハァ!?
そこか?そこなのか?
ボケ続けるゆめに ツッコミが追いつかず、
疲れました。ハリセンが欲しいよ・・・とほほ。
家庭教師さんが2時間の指導を終えて
帰るときのこと。
私 「ありがとうございました。
ナル、今日、真面目に勉強しましたか?」
カテキョ「最近はずっと真面目にやってますよ。
ただ・・・受験のプレッシャーで
動揺してるみたいです。」
私 「へ?動揺???」
カテキョ「ええ。こんなんじゃだめだ!とか、
○○高校を落ちたらどうしようとか
しょっちゅう言ってます。」
私 「ええっ?・・・・わかりました。」
素行・出席状況が悪くなかったら
落ちるような高校じゃないのに・・・
ナルは気が小さいからなぁ。
・・・・カテキョさんが帰ったあと・・・・
私 「推薦入試まであと1ヶ月だけど、
そんなにプレッシャー感じなくても
○○高校には行けるよ。落ち着きなさい。」
ナル「でも・・・推薦を受けられるか・・・」
私 「学校推薦を受けられるかの決定は
来週だけど、大丈夫だよ。
1学期末の三者面談のときに
『このままの状態ならOKです』って・・・」
ナル「そ、それがその・・・(・∀・;)
最近、先生に叱られることが多くて」
私 「えっ?何か やらかしたの?」
ナル「日直を忘れてたし・・・
国語のプリントの忘れ物しちゃったし」
私 「な~んだ。そのくらい?」
ナル「ほかにもいっぱいあるんだよ。」
私 「授業中に爆睡してたの?」
ナル「いや、それはない、たぶん。
とにかく、いっぱい叱られたんだ。
このままじゃ、学校推薦
もらえないかも~!!」(動揺)
私 「落ち着きなさいって。
失敗しても、しっかり反省して
ミスを繰り返さなきゃいいんだよ。
どんなミスしたか言ってごらん?」(やさしく)
ナル「・・・・え~と・・・・」
私 「怒らないから、言ってみて。」(超やさしく)
ナル「忘れちゃった。へへへ♪」(・∀・)
私 「死ね!」
ナル「ギャハハハハ!」 ヾ(≧▽≦)ノ
シリアスに なりきれない私達でした。
ゆめはよく物をなくすんです。
ゆめ「ナル君、私のアイポッド、知らない?
さがして~!」
ナル「はいはい、ちょっと待ってて。」
いろいろなところを一生懸命さがすナル。
私 「ゆめ、自分の物は自分でさがしなさい!」
ゆめ「ナル君がさがすほうが早いんだもん。
それに、ナル君にはいつも私の
戦国BASARA3を貸してるからね。」
(;´Д`) やれやれ
ナル「あっ!あったよ!!」
ゆめ「さんきゅ~♪
あとは、肩がこったから、もんで!」
ナル「え~!昨日も肩もみしたじゃない!」
ゆめ「昨日は昨日!今日は今日なの!
文句いわずに、さっさと もめ!ほら!」
ナル「やだ!勉強するから2階に行く!」
そう言ってナルは自分の部屋に行ったんです。
私 「肩もみ、あきらめたの?めずらしい~。」
ゆめ「ふっ、まさか~。(´▽`)
5分後くらいに、そっとナル君の部屋に
近付いていって、ガバッとドアをあけて
ビビらせて、言うことを聞かせる!」
私 「ワルやのぉ~。」
・・・・5分後・・・・
ゆめが静かにナルの部屋に近付き、
いきおいよくドアを開けると、
ナル「ぎゃぁぁぁーー!!
驚かせないでよー!!」
ゆめ「言うことをきかないからだよ。」(ニヤリ)
ナル「聞きます聞きます聞きますからー!」
( ̄Д ̄;; 思うつぼだ
ゆめには全く歯が立たないナルでした。
香典返しに カタログが届いたので、
みんなで選んでいたときのこと。
ナル「これ、いいなぁ~。(うっとり)
うるしぬりのお箸!使い心地、よさそう♪」
ゆめ「えーーっ!博多ラーメンがいいよ!
それがだめなら、高級チョコか、肉!」
ナル「なんで食べ物なんだよっ!
記念に残るようなものがいいでしょ!」
ゆめ「お葬式のお返しなのに
記念もなんも関係ないでしょ!
絶対、博多ラーメン!」
ナル「うるしぬりのお箸!!」
私 「ケンカはやめなさい。
ママはバスタオルのセットが・・・」
ゆめ「バスタオル、反対!!」
ナル「絶対だめーー!!
バスタオルなんてスーパーの特売のときに
買えばいいでしょっ!」
(-。-;) こういうときは意見一致かよ
私 「うるしぬりのお箸は、だめだよ!
ナルは黒い箸だけが欲しいんでしょ?
これは夫婦箸だから赤い箸もあるし。
それにコレ、食器洗浄機使用不可だもん。」
ナル「えーー!」
私 「博多ラーメンや食べ物もダメ!
何にするかは、じっくり考えて決めよう。」
ゆめ「えーー!」
ナル「ねぇ、ママ。今度、ひまなときでいいから
デパートに連れていってほしいんだけど。」
私 「突然、なに???」
ナル「自分のお小遣いで
うるしぬりのお箸を買おうと思って。
食器洗浄機が使えないんなら、
箸を使うたびに自分で手洗いするから。」
∑( ̄Д ̄;) なぬぅっ!!
私 「なんでそんなに欲しいの??」
ナル「漆塗りといえば、和でしょ?
本物の和の商品を何か一つ
持っておきたくなってね。フフフ。」
○|_| ̄ =3 ズコー
デパートへ行ってお箸を買うのを
すごく楽しみにしているナルでした~。
昨日の午前中の出来事。
自宅の電話が1分以上鳴って切れた直後、
再び電話がかかってきたので出ると・・・
私 「もしもし」(すごく低い声で)
ゆめ「ママ、ごめんね。寝てた~?
あのね、お願いがあるんだけど~、
体操服を忘れたから持ってきて~!」
私 「またか!(怒)
なんでしょっちゅう忘れるんだよ!」
ゆめ「しょっちゅうじゃないよ。
体操服を忘れたのは久しぶりだし!
高3生は体育の授業は終了した
って聞いてたのに、もう一回あったの~。」
私 「たしか今日の朝、
体操服がもしかしたら必要かも
ってブツブツ言ってたじゃん。
必要かもと思ったら、持っていけよ!!」
ブーッ!(公衆電話が切れかけの音)
ゆめ「ごめんごめん。
体育は午後だから、12;30までに事務室に
届けてくれたらいいから。お願い!!」
私 「やだよ!体育は休めば?」
ゆめ「親がソレを言いますか!
でも私、元気だから体育に出たいの!
じゃ、12:30までに。たのんだよ!!」
しかたなく高校まで届けたんです。
【帰宅後】
ゆめ「今日、体操服を忘れてた子がいっぱいいた!
私だけじゃなかったんだよ~。」(´▽`)
私 「言い訳にならんっ!!
いるかもしれないものは必ず持っていく!
わかったね!?」
ゆめ「はいはい。でも私、成長したな~。」
私 「どこがやねん!?」
ゆめ「公衆電話を使いこなせるようになったの。
早口で話すとか、
電話機がブーッって鳴ったら
10円玉をすばやく追加することとか。」
(;´Д`) オイオイ
娘よ、公衆電話に慣れるのも大事だが
忘れ物をしないようにしてくれ。タノム!
ナルの三者面談があった日のこと。
予定時間の15分前に教室についたので
私がトイレ(ナルの教室の隣)に入っていると、
担任の先生が教室前の廊下にやってきて、
先生「おまたせしました。
三者面談を始めましょう。」
ナル「すみません。
ママは今、トイレに入っているんです。」
(^◇^;) ママって言うな!
母だろ!母と呼べ!!
先生「じゃ、お母さんが出てらしたら
一緒に入ってきてちょうだい。」
ナル「わかりました。」
(ナルは敬語は使えるけど、硬いな~)
・・・・三者面談が始まり・・・・
先生「推薦入試、がんばってね。
面接で変なこと言わないように。
・・・まぁ、ナル君は普段からきちんと
敬語で話してるから心配はしてないけど。」
私 「でも、さっき、私のことを
ママって言っちゃったし・・・どうかな?」
ナル「ええっ!そんなこと言った?」
先生「あ~、たしかに言いましたね。」(ニヤリ)
ナル「そ、そんな・・・・無意識なのに。」
先生「たぶん習慣になってるのよ。(ニコニコ)
少しずつ直していったほうがいいですよ、
緊張してるときに限って出るからね。」
ナル「なるほど。
ふっ(苦笑)・・・習慣とは
おそろしいものですね。」
ヾ(*`Д´*)ノ" きどるなっ!
お前のことだろっ!
敬語・ていねい語は使っているものの、
気取った言葉を使ってしまうナルでした~。
進路を最終決定する三者面談にいった
ときのこと。
先生「ゆめさんは、ここ最近の模試で成績が
アップしてるから、第一志望の合格が
みえてきました。最後まで気を抜かずに
がんばるように!」(早口)
ゆめ「はい。」
先生「じゃ、明日、ここ(高校)の事務室に行って
○○の書類の請求を・・・・」(早口)
ゆめ「はい。わかりました。」
(よしよし、しっかり受け答えできてるな。)
先生「そうそう。このプリント、持ってるよね?
重要だから、しっかり読み直して!」
『センター試験・受験上の注意』という
プリントを先生が手に持って見せると
ゆめ「え~っと、なんでしたっけ?」 (´▽`)
先生「ちょっ! 1週間くらい前にセンター試験の
受験票と一緒に配ったじゃないか。
しっかりしてくれよーー!!」
ゆめ「ああ、あれか~。
受験票と一緒にどこかにあります。」
先生「どこかじゃなくて、きちんと保管して!
お母さん、たのみましたよ!?」
私 「はい。すみません。」(^◇^;)
・・・・・・面談後・・・・・・・・
私 「今回は、しっかり受け答えできてると
思ったのに、最後にヤっちゃったね。」(汗)
ゆめ「はははは。大事なものなら、今日、
渡せばよかったのに~。
先生は早くわたしすぎだよ~。」
(;´Д`) いや、そういう問題じゃないだろ
私 「明日の書類の請求、おぼえてる?」
ゆめ「あ~、あれ?受け流してた。ははは。
明日、友達に確認しておくよ。」
私 「オイオイ・・・・・まぁ、しゃーないか。
先生、すっごく早口だったしね。
最終進路決定の面談が5~6人続いたから
普段より 早口になったのかなぁ?」
ゆめ「違うよ。新婚だからだよ!」
私 「へ???」
ゆめ「先生、先月末に結婚したばかりなんだ。
早く帰りたかったから
普段より早口だったんだと思うよ。
さっすが新婚さんだよね~。」
┌┤´д`├┘オイオイ
そのツッコミ、オヤジかよっ!
すごく早口だったのは、新婚のせいじゃなくて
センター試験が近付いてきてテンションが
上がってるからだと思います。新婚先生、がんばって!
二学期が終わった日の出来事。
ナル「ただいま~。」
私 「おかえり。通知表、どうだった?」
ナル「3が他のに乗り移った。」
私 「あ~、社会が落ちちゃったか・・・
公民のテストが悪かったから仕方ないね。
でも理科があがって、よかったじゃん。」
通知表をじっくり見た後、
冬休みの生活設計(目標や毎日の
勉強時間をかく)というプリントを見ると・・・
私 「ちょっと!何、これ??」
ナル「冬休みの生活設計だよ?」 (・∀・;)
私 「それは見たらわかる!
このプリントに書いてる、自分で決める
生活目標と学習目標のことだよっ!
よく考えてから書きなさいっ!!」
ナル「考えてから書いたけど?」(・∀・;)
私 「よけい悪いわっ!!
生活目標は
できるかぎり問題を起こさないじゃなくて
絶対に問題を起こさない
って書かなきゃダメじゃん!」
ナル「・・・・でも、問題をおこさないつもりでも
まきこまれてしまう可能性だってあるし~。」
私 「んなこと言ってたらキリないじゃん。」(怒)
ナル「・・・・・・・・」(しゅん)
私 「学習目標もダメだよ!
宿題については先手を打っておく
じゃ、宿題しかやらないつもりみたいじゃん。
先生があきれて、赤字で
問題集もやろう!って書いてるでしょ。」
ナル「問題集も しっかりやるつもりだったよ。」
私 「じゃあ、宿題を早めにすませたあと
問題集もしっかりやるって書けばいいじゃん。
文章は、よーーく考えて書いてよ!
先生に ふざけてると思われないように
しないと いけないの!」
ナル「わかった~。(・∀・)
推薦がクルクルパーに
なっちゃったらいけないしね。」
私 「クルクルはいらねー!
そういうときは、パー
だけでいいの! パー!!」
ナル「パー、パーって
何度も大きい声で言わないでよ。
ママったら、失礼だな~。フフフ。」
ヽ(#゚Д゚)ノ クルクルパーのほうが
失礼な言葉だよっ!!
ナルの推薦入試には作文も面接もあるから、
こりゃあ油断できないなぁ・・・・とほほ。
親族がなくなったので、子ども達と一緒に
お通夜・葬儀に出席したときのこと。
納棺の儀が始まる前、葬儀社の人が
親族が集まる部屋にやってきて
葬儀「納棺の儀を始めます前に、棺についての
説明をさせていただきたいと思います。
本日ご用意させていただいたのは、
190cmの棺です。」
(大きい棺にしたんだなぁ)
葬儀「ご遺体は足先がのびたままになりますので
生前の身長より15cm高くなるんです。
以前は170・180サイズが多かったんですが
最近の男性は190サイズが多いです。
200cm以上の棺は、特注になりますので
多少お高くなっております。」
「へぇ~」という声がちらほら。
葬儀「最近は背が高い女性が増えていますので
女性でも190cmの棺に入れることも・・・」
(^◇^;) あれっ?親族がいっせいに
私を見てる気がする
・・・・・・・・納棺の儀が終わったあと・・・・・・・・
私 「葬儀社の人が棺についての説明してるとき
ゆめもナルも私のほうを見て、
ニヤニヤしてたでしょ~?やめてよね。」
ナル「だって、背が高い人ってママのことだと
思ったんだもん。」
ゆめ「私たちだけじゃないよ。
みんな、いっせいにママを見てたもん。」
私 「やっぱり。まぁ、しかたないか。
うちの親戚って、男女ともに小さめだし。」
ナル「でも、ママもそろそろ縮み始めるじゃない?
ママの背がたくさん縮んだら、
みんなと同じになるよ。」
私 「そんなに縮んだら死ぬわっ!」
ナル「はははは。」(・∀・)
ゆめ「ママがちょっとくらい縮んでも
お棺代をケチらずに、大き目の
190cmの棺にするから安心して♪」
(;´Д`) うれしくねーよ!
葬儀・お通夜では神妙にしていたものの、
待機時間になると バカ話してしまう私達でした。
親族のお通夜で、オードブルが出て
食事していたときのこと。
私達家族はすみっこのテーブルで、
モンコの夫と食事してたんですが・・・
モンコ「ちょっと!!(怒)
こっちのテーブルにビールがあまってるなら
私のほうにサッと持ってきてよ!
気がきかないわね!」
モンコ夫「すまん。
じゃ、今から持って・・・」
モンコ「私が持っていくから、いい!(イライラ)
アンタはビール飲まないでよ!
帰りにアタシの車を運転するんだから。」
モンコ夫「はい。」
酔っ払いのモンコがイライラ言ってるのを
ゆめはじっと見ていたんです。
・・・・帰宅してから・・・・
ゆめ「モンコおばちゃんの旦那さんって
絶対に M属性があるよね。」
;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
旦那「オイオイ、なんちゅうこと言うんや!」(汗)
私 「こういうこと、よく言ってるよ。」
旦那「いったいいつの間に・・・(汗)
モンコおばちゃんの旦那さんは
いい人なんだよ。」
ゆめ「なのに、なぜモンコおばちゃんと
結婚したんだろう?」
私 「わがままだけど可愛い女性が好きとか・・・
ま、人の好みはいろいろだし・・・
需要と供給がちょうどいいって感じだよ。」
ナル「あぁ、SとMのバランスが
いいってことかぁ~♪」(・∀・)
旦那「ナルまで・・・・・ (|||_|||)
純粋で可愛かった子供達は
もうおらへんのやな。」 (ガクッ)
(^◇^;) おおげさだなぁ、もう!
子供達がいつのまにか毒舌(?)になってて
ショックを受ける旦那でした。
(単身赴任だし、自宅に戻ってきてるときも
一人で自由にすごしてるからなぁ・・・ヤレヤレ)
大掃除を終えて、ゆめが作ったクッキーを
食べてお茶を飲んでいたときのこと。
ゆめ「私が初めてお酒を飲むときは、
ママと二人で うちで飲もうっと♪」
私 「いきなりどうしたの?」
ゆめ「モンコおばちゃんが酒グセが悪いから、
私も酒グセが悪いんじゃないかと
心配になっちゃって・・・。
私が酔っ払ったらどんなふうになるか
ママに見てもらおうと思って。」
私 「な~んだ。そんな心配してたの。
だいじょうぶだよ、たぶん。」
ゆめ「たぶんじゃダメだよ!」
私 「はいはい。じゃ、ゆめが20歳になったら
二人でうちで飲もうね。」
ゆめ「うん。」
私 「あっ!でも、私、ずっと
ビールも日本酒もワインも飲んでないし、
ちょっと飲んだだけで酔っ払うかも・・・
ママが酔っ払ったら介抱してくれる?」
ゆめ「介抱って何するの?
介護みたいなもの??」
私 「ちがーーう!
吐きそうになった人に
ゴミ袋を手渡すとか、
トイレに連れていくとかだよ。」
ゆめ「あ~、トイレかぁ。
ママ、年取ってるから
小をもらしたらいけないもんね。」
ヾ(*`Д´*)ノ" きーーーっ!
そんな年じゃねーよ!
娘とふたりで、ゆっくり世間話しながら
お酒を飲める日が楽しみな私でした。
Copyright © むっか(mukka)