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むかふ~ん日記

首への攻撃 (1776)

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    ナルが借りてきた漫画を
    ゆめが読んでいたときのこと。


ゆめ「このコミックスのこの巻、
    絵がめっちゃ雑~!
    ハルヒも長門も全然かわいくない!

     注★ハルヒ・長門は漫画のキャラです。

ナル「なんだよ!その言いぐさ!」(怒)

ゆめ「だってホントのことだも~ん!」

ナル「それ以上ひどいこと言うと、許さん!」(怒)

ゆめ「ほんとのことなんだから、いいじゃ~ん。
    ハルヒも長門も可愛くない!


   ナルは突然、ゆめの首に チョップ!


ゆめ
「痛ーーいっ!!
   ナル君、ひどいよっ!」
(大泣き)

私 
「ナル、暴力はやめなさい!」(怒)

ナル「だって・・・」

私 
「だって じゃない!(怒)
   首への攻撃はすごく危険なの!
   万が一、ゆめが半身不随に
   なったら どうするつもりなの!?」

ナル「ご、ごめんなさい。
    ゆめちゃん、同じことやっていいよ。」

私 
「よし!ゆめ、やれ!」

ゆめ
「えっ!?(゚〇゚;) いいの?」

私 「いいよ。最近のナルは暴力的だって
   ゆめも怒ってたじゃん。
   多少 痛い目にあわせないと!」

ナル「いいよ。やって、ゆめちゃん。」(プルプル)

ゆめ「でも・・・でも・・・」

ナル「早く!ゆめちゃん!」(ぷるぷる)


    ゆめはしばらく迷ったあと、


ゆめ
「・・・だめ!できない!
   私が本気でチョップしたら
   ナルくんを殺しちゃうよーーっ!!」


ナル「・・・・・・」 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

私 
「殺せとは言ってねーだろ!」(^◇^;) 


   ゆめはナルの首を攻撃することができず、
   その代わりに ナルに少林寺拳法の防具をつけさせて
   ガンガン蹴ってストレス解消してました。(やれやれ)



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最後の記録 (1777)

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   ナルがもうすぐ高校生になるので、中学の
   教材やノートを片付けていたときのこと。

   ナルが毎日書いていた『生活記録ノート』を見て


私 
「ちょっ!ナル!( ̄Д ̄;;
    なんでこんなこと書いてるの?」

ナル「え?なにか間違ってた?」

私 「うん、『恵まれません』の恵が専になってるし、
   ほかにもいろいろ漢字の間違いが・・・
   いや、それはいいんだよ。
   中学卒業間際の生活記録ノートに
   こんなこと書かないでよ~!」


 最近はまったく夢に専まれません
 見るごとに悪化している気がします。
 車にひき殺されそうになったり、
 生きたまま炎で焼かれたり、しまいには
 自分の体が解胞されるようすを
 視近きょりで見せられることもあって、
 自分から見た体には首がなくて、
 その首は・・・。
 何をまくらもとにおけば
 これから逃れられるんですか?


ゆめ「あ~、中二病まるだし!」(笑)

ナル
「もう中二じゃないよ!」(怒)

     (;´Д`) そういう意味じゃないってば

ゆめ「担任の先生のコメント、さすがだね~。
    ナルくんの扱いに慣れてる!」



       先生のコメント↓
 塩を和紙に包んで置くといいのでは?
 この夢はきっと新しい生活への不安が
 形になっているんですよ。でも大丈夫!
 君も大きく成長したからね。
 高校でうまくやれるよ!


私 「ナルのおもしろ悩み相談に慣れて、
   カウンセラーの先生っぽくなってるね。」

ナル「おもしろ悩み相談ってなんだよ!
    真面目にかいてるのに~!」(プンプン)

私 「ごめんごめん。でも、その前日の
   『少し早い老化のせいで夕方にも眠気がします』
    とか、そのまた前日の
   『授業中に眠くなり
    幻覚のようなものを見てしまいました』

    も真面目に書いたのかな?
    これ、授業中に熟睡してたってことだよね?

     ビクッ Σ(・ω・ノ)ノ!

ナル「こ、高校の宿題の続きしなきゃ。」


    あわてて別の部屋に逃げるナルなのでした~。


大学の入学式 (1778)

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   大学の入学式の日の出来事。

   入学式にはゆめだけ出席し、私は
   式が終わる時間に車で迎えに行ったんですが、


ゆめ「お待たせ~!
    遅くなってごめんなさい。」

私 「遅いよ~。25分も待った。
   ・・・・それ、サークル勧誘のチラシ?」

ゆめ「うん♪ すっごい数でしょ~!? 
    サークル勧誘の解禁日だったらしくて
    先輩たちがズラーっと並んで
    サークル勧誘のチラシ配ってたの。
    1枚チラシを受け取ったらその上に次々に
    置いてくるから、こんなになっちゃった~。」

私 「なつかしいな~。ママの時もそうだったよ。
   楽しそうなサークル、あった?
   ゆめは何に入りたいの?」

ゆめ「待ってよ!まだ見てないんだもん!」


   ゆめが車の助手席に乗ろうとした瞬間、


私 「あれっ?スカートの後ろに
   長くて白い糸くずがついてる!!」

ゆめ「いつ付いたんだろう?取って~!」

私 「はいはい。(糸くずを取る)
   
あーーーっ!
   これ、スカートのスリットを
   とめてた
しつけ糸だ!
   スカートをはく前にちゃんと取りなさいよ。
   なさけないな~、もう!」

ゆめ「えっ?そんなのがあるの?
    ぜんぜん気が付かなかった~。(´▽`)
    どおりで、入学式のホールで
    座ったり立ったりしたときに
    スカートが ビリッというはずだよ。」

     ( ̄Д ̄;; ビリッ?

私 
「ちょっ!待てーーー!
   それはスカートが破れた音だよっ!」


    タイトスカートのスリットのしつけ糸はすぐに切れ、
    スリットの根元(ミシンで縫ってる)は破れかけてました。
    式の前に女らしく座る練習をさせればよかった・・・反省。



春休みの宿題 (1779)

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   ナルの高校の入学式の日の出来事。

   保護者説明会(高校生活の注意点)の後、
   ナルの教室へ移動すると


担任「保護者の皆様、お疲れさまです。
    3年間担任をさせていただく○○と申します。
    私の携帯電話の番号を黒板に書きます・・・」

     
(^◇^;) ケータイ番号、みんなに教えて
           大丈夫なのかなぁ?


担任「みんな(生徒)も紙に書いておくといいよ。
    忙しいから電話に出られない時も多いけど、
    留守電に入れてたら後で必ず電話するから。
    
あっ!去年あったんだけど・・・
    
風邪ひいたので明日学校を休みます
    という電話はケータイにはしないで
    翌日の朝に学校に電話してください。」

      
(;´Д`) そんな奴、いるのか・・・


担任「・・・・じゃ、皆さん、月曜にあいましょう。
    何かわからないことがあったら、
    今すぐここに聞きにきてください。」


     生徒と保護者が帰り始めたので
     ナルにそっと近付いて、


私 「ナル、先生に聞くことはないの?」

ナル「プリントもらったし、説明をちゃんと聞いたから
    だいじょうぶだよ!」 (机の上を片付ける)

私 「あれっ?数学の春休みの宿題、
   まだ出してないの?早く提出しなきゃ!」

ナル「その件については後で話す。」

私 「へ?なんで?今、話してよ!」

ナル「人の話を聞いてよ。後で話すってば!」

私 「今、話しなさい!」(怒)

ナル「 ・・・間違ってたんだよ。
    この問題集は1年間かけてやるやつで、
    もう一冊のほうの・・薄っぺらい問題集が
    ホンモノの春休みの宿題だったんだ。」

     
∑(゚Д゚)ハァ!?

ナル「ふぅ~。(重いタメイキ)
    いったい どうしてこんなことに?」

私 「3月末の説明会のときに、アンタが
   先生の話を聞いてなかったからでしょ!」


ナル「おかしいな、そんなはずは・・・
    ま、それはいいとして・・・・
    1年かけてやる問題集を既にやったと
    いうことは、かなりの予習になったはず。
    これは、かなりの順位が期待できるかもな。」

私 
「ねーよっ!」ヾ( ̄□ ̄)ツ


    間違ってやった問題集は姉に叱られながら
    泣く泣くやったり、答えを教えてもらったのです。
    だから、実力がついたかは正直びみょ~!

    結局、ホンモノの宿題は11日までに仕上げて
    提出することになりました。(やれやれ)



高校生活の注意 (1780)

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    ナルの高校の入学式の日の出来事。

    式の後、保護者だけその場に残り、
    保護者説明会(高校生活の注意点)があり、


先生「保護者の方にお願いです。
    家庭学習の習慣をしっかりと身に
    つけさせてください・・・」

      (ふむふむ・・・当たり前のことだな)

先生「中間テストや期末テストの日に
    風邪などで高校を休むときは、
    
病院の診断書を提出してもらいます!」

     ( ̄ェ ̄;) エッ?
              厳しいんじゃ?

先生「この学校に入学された生徒には、
    毎日の予習復習どころかテスト勉強すら
    したことがない子がたくさんいますが・・・
    テストの前日は勉強する!
    テストは必ず受けるものだ!

    ということをお子さんに理解させて下さい。」

       
( ̄△ ̄;)エッ?
              そんなの当たり前じゃ?

先生「1年間のうち、3分の1を欠席すると
    進級できません。保護者の方々は
    お仕事などで忙しいかと思いますが、
    
毎朝、子供さんを起こしてください!
   せめて声をかけてください!


     ∑( ̄Д ̄;) なぬぅっ!!
                してない親がいるのか?


先生「お願いですから、私たち教師に
    勉強を教えさせてください!
    私たちは勉強を教えたいのです!!」


      (目が燃えてる・・・いい先生だなぁ)

     数人の先生が大声で熱弁してる時、
     隣に座ってる人の肩がふれたので見てみると

 
    ∑( ̄ロ ̄|||) ガーーン!
             爆睡してる!!
    
     ( ̄□||||!!
       
携帯電話で遊んでる親が結構いる!



     この高校で大丈夫か心配になりました。

     しかし、説明会後にナルの教室(進学組)に入ると
     ふつうっぽい親が多くて、ほっとしました。
     だいじょうぶだよね・・・・たぶん。(汗)



自動車免許 (1781)

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    ゆめが無事に教習所を卒業したので、
    自動車免許センターに連れていき、
    終了時間にナルと迎えに行ったんです。


ナル「あっ!ゆめちゃん、走ってきた♪」

ゆめ
「おーーーい!(´▽`)
   免許のテスト、合格したよ~!」

私 「おめでと~!
    一発で合格して、よかったね。
    教習所の学科テストのときみたいに、
    落ちるんじゃないかと ハラハラしたよ。」

ナル「2回落ちたって言ってたもんね~。」

ゆめ「うるさいっ!
    
自動車免許の学科試験は、
    
センター試験なみに難しいの!」

     
(^◇^;) そこまでじゃねーだろ!

     でも・・・ゆめは、引っ掛け問題に
     おもしろいくらい引っかかってたからな~。


私 「初心者マーク、もらったでしょ?
   帰りはこの車を運転して!
   私は助手席に乗るから。」

ゆめ
「えぇーーー!いきなり!?」

私 「なに甘えたこと言ってんの!
    これからはどんどん運転してもらうよ!
    車の運転しなきゃ、忘れちゃうでしょ!?」

ゆめ「は~い。」(汗)


    私が初心者マークをつけているとき、
    後部座席だったナルが助手席に移動。


私 「あれっ?ナルは後ろだよ!」

ナル「いや!おもしろいそうだから助手席にすわる!

私 「ま、いっか。ママは後ろで指示するね。」


    ゆめが車のエンジンをかけると


ゆめ「
おおっ!(゚〇゚;)
    エンジン音が静かだ。
    教習所の車とは全然ちがう!
    おおっ!(゚〇゚;)
    アクセルもブレーキもよく効く!
    教習所の自動車とは全然違うよ!!」

私 「いちいち驚かないの!」(汗)



    車は駐車場から一般道路に移動し、

ゆめ「右よし、左よし・・・OKかな?」

     もたもた安全確認していると、

ナル
「ムーブ!(move)」(・∀・)

ゆめ「なにがムーブ!だよ!」

ナル「わからないのか?
   スパイ用語で 動けって意味だ。」

ゆめ「知ってるよっ!!」(興奮)

私 「ゆめ、興奮しないで落ち着いて運転!
   ナルも静かにして!」

ナル「よし、わかった。静かに指示を出そう。

     o( ̄▽ ̄メ )。o0○((殺す))


   免許を取ったゆめ以上に張り切っているナルでした。


     

役に立つ袋 (1782)

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    ナルが高校から帰ってきてすぐ、
    小さな布の袋を持ってこう言ったんです。


ナル「今日、この袋を高校でもらった。」

私 「へ?こんなの、注文してないよ?」

ナル「全員に配ってたよ。」

私 「全員に?何に使うの??」

ナル「わからない。」

私 「う~ん・・・・なんだろう。
   おべんとうを入れるバッグかな?」

ゆめ「大きさからいったらそうだけど、
    細長い2段の弁当箱限定になるよ?」

私 「1段の四角い弁当箱の子もいるだろうし、
    そんなわけないか・・・・
    じゃ、裁縫箱を入れる袋かなぁ?」

ゆめ「裁縫セットは、中学生のときに買ったのを
    使うでしょ~!ぜんぜん違うよ!」(笑)

私 「ナル、先生は説明しなかったの?」

ナル「しなかった。」

ゆめ「うそ!!(きっぱり)
    先生は絶対に何か説明したはずだよ!
    
思い出しなさいよ!!」(怒)

ナル「そ、そんなこと言われても・・・・(・∀・;)
    あっ!
役に立つ袋だって言ってた。」

私 「役に立つ袋?生徒にとって?
   何か提出するときに使うの??」

ナル「あっ!思い出した♪(・∀・)
    これにサイフを入れるんだよ!
    朝のホームルームのとき、これに
    サイフを入れて先生に提出して、お金が
    必要なときに職員室に取りに行くの。
    お昼に何か買いたいときとか・・・」

私 「あ~、貴重品預かりかぁ。いいことだけど、
   いちいち取りに行くのは面倒しゃない?」

ナル「先生は、必ず預けてくださいって言ってた。
   カツアゲ防止に役に立つんだって。
   この袋のおかげで、学校の
   治安がよくなったらしいよ。」

ゆめ「はははは!カツアゲ対策かよっ!」(笑)

私 「笑っちゃダメだよ~。」(苦笑)


    (^◇^;) ナルの学校の先生、大変だなぁ


    でも、朝のホームルームの以降は安全だとしても、
    登校時や下校時は注意しないといけないな。
    カツアゲされないように、がんばれ、ナル!



オトナの花見 (1783)

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   ゆめが大学のサークルの花見に行った日。

   花見は夜だったので、終わるくらいの時間に
   車で ナルと一緒に迎えにいったんです。


ナル「あっちに屋台がいっぱい出てる!
    行ってみていい?」

私 「ゆめはどこにいるかわかんないし、
   屋台の近くに学生が多そうだから
   行って探してみようか。」


    やきとり・たこやきの屋台に近付くと


ナル「道にパンツで寝てる人がいるけど、
    どうしたんだろう?」

私 「ああ・・・(^◇^;) 
   あれは酔っ払って眠ってるんだよ。
   飲んで騒いで酔っぱらって眠るのが
   お決まりというか・・・」

ナル「
ええっ!?Σ(|||▽||| )
   ズボンぬぐのも、決まりなの?
    あっちの奥にいる男の人たちも
    ズボンぬいでるけど。」

私 「違う違う!
   酔ったら暑くなるから脱いだんだと思うよ。
   それか、お酒をこぼしたから脱いだとか、
   よっぱらった誰かが吐いて
   吐いたものが散ったからとか・・・」

ナル「オトナの花見って大変なんだね。」(・∀・;)


    ○○公園の中をうろうろしたけど
    ゆめが見つからず、携帯に電話すると


私 「ゆめ、どこにいるの?○○公園のどこ?
   酔っ払って迷惑かけてないでしょうね?」

ゆめ「運動場みたいな広いところにいるよ。
    男子は飲んでる人が多いけど
    酔っ払って迷惑かける人は全然いないし、
    わきあいあいとした雰囲気だよ。
    1回生の女子はジュース飲んでるだけ。」

私 「広場にいるのかぁ。
   道路沿いのコーナーは大変だよ。
   泥酔してる大学生が多いし・・。
   
あっ!また一人倒れた!!

ゆめ「えっ!?おもしろそう~♪
    帰る前にそっちに見学に行く~!」

      (;´Д`) おもしろがるなっ!


   ゆめもいつかは酔っ払ってゲロ吐くのかな?
   その日が楽しみなような(←いいのか?)
   怖いような母心なのでした。



高校の部活動 (1784)

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   ナルの高校で部活動紹介と体験入部が
   あった日の出来事。


ナル「ただいま~。部活動、2つ入ったよ。」

私 「予定通りパソコン部と茶道部にした?」

    自分の高校のホームページを見て、
    パソコン部と茶道部に決めてたのです。

ナル「それが・・・茶道部、なかったんだよ。
    クラスで自己紹介したときに
    茶道部に入りたいって言ったのに
    損しちゃったよ。」

私 「そっか・・・部員がいなくなって
    消滅しちゃったのかもね。」

ナル「日本の古い文化にふれたかったのに
    残念だなぁ。」

私 「で、パソコン部と何にしたの?」

ナル
「写真どうそう会!」(きっぱり)

私 「そりゃ、
写真同好会だろっ!

ナル「どうそう会って書いてあるよ。見て!」

    部活動紹介の冊子を見ると、
    
写真同好会のコーナーに
    「自分のカメラを持ってる人、大歓迎!」
    という文字が!

私 「これ(同好会)、どうこう会って読むんだよ。
   でも、ナル、自分のカメラ、持ってないのに
   どうするの?
   家のカメラを貸してあげてもいいけど、
   1年前くらいに壊れたままだし・・・。」

ナル「カメラなら、持ってるよ。
チェキ!

     
(ヘ;_ _)ヘ ガクッ


私 「チェキは ポラロイドカメラだし、
   できあがる写真が小さいし、ダメだと思うよ。」

ナル「ダメなの???(・∀・;)
    でも、カメラがない人には学校のカメラを
    貸してくれるって言ってたし、問題ないか。」

私 「はぁ~。(タメイキ) うちの壊れたカメラ、
   デジカメに買い換えるつもりだったから、
   それを貸してあげるよ。」

ナル「やった~♪」(・∀・)

私 「そのかわり、部活の掛け持ち、がんばって!
   パソコン部は週に2日、火金だったよね?
   写真同好会は、何曜日にあるの?」

ナル
「回数も曜日も、未定!」

私 
「へ!?」

ナル「部員もほとんどいないし、
    学校の行事のとき写真を撮るだけなの。
    行事の直前になったら、
    担当の先生に呼ばれて集まるらしいよ。」

     
(⌒▽⌒;)  それ、同好会じゃなくて
               写真係じゃないのか?


    とにかく、やる気のあるのはいいことだ!
    デジカメ買って、ナルを応援します。



彼氏ができない理由 (1785)

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    ゆめは大学になれてきて、勉強や
    サークル活動にと忙しい毎日なのです。


ゆめ「ただいま~。」

私 「おかえり。遅かったね。
   少林寺拳法部、9時までじゃなかったの?」

ゆめ「9時にはだいたい終わってたんだけど、
    1回生の女子達と話してて遅くなったの。
    みんな、おしゃべりが好きなんだね~。」

私 「どんなこと話してたの?」

ゆめ「彼氏がいるとかいないとか・・・。
    私のことも聞かれたから
    『今まで一度も彼氏ができたことない』
    って言ったら、すごく驚かれちゃった♪」

私 「へぇ~。よかったじゃん。
   可愛いって思われてるってことだもん。」

ゆめ「そっかなぁ~♪(ニヤニヤ)
    それにしても、つきあったことある子が
    多いみたいで、びっくりしたよ。
    みんなお盛んなんだね~。」

     
 (^◇^;) オイオイ


私 「少林寺の練習はどうだった?」

ゆめ「先輩たちは大会前で忙しいそうだから
    私が1回生の女の子たちを教えたり、
    1回生で初段のA君と 二段の稽古した。」

      ★注 ゆめは少林寺拳法初段です

私 「A君ってどんな男の子?ルックスは?」

ゆめ「ふつー!ぶさいくでは ない!
    よく言えば、フレンドリー。
    悪く言えば、チャラいかな。
    ・・・あっ!メールが届いた。A君から!」

私 「なんて書いてあるの?」(わくわく)

    (こうやって盛り上がっていくのか?)

ゆめ「明日もサークルにくる?だって。
    1時間前に同じこと聞かれたから
    『いかない予定』って答えたのに
    
おぼえてねーのかよ!うざっ!


私 「言葉使い、悪いなぁ~。(汗)
    ゆめの予定が変わるかもしれないし、
    メールしたかったんじゃない?」

ゆめ「小一時間で変わるかよっ!
    あ~、返事すんの、だるい~。
    明日の朝になってから、
    『いかない』って 一行返信すっかな。」

    
Σ(;´□`;)アゥ 冷たい
               彼氏ができないわけだよ
   

   格好はオンナノコらしくなったけど、
   中身はまだまだコドモのようです。
   いや、超イケメンなら違うかも??(笑)



ドブに落ちた理由 (1786)

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    夕方、ナルの帰宅が遅いなと思っていると
    担任の先生から電話がかかってきて、


担任「さっき、ナル君が校門を出てすぐの溝に
    落ちてしまって、学生服もカバンも自転車も
    びしょぬれで ドブくさくなってしまったので、
    保健室で着替えをさせてます。」

私 「えっ!? ( ̄Д ̄;;
   すみません。ご迷惑をおかけして・・・。
   ケガはしてないんでしょうか?」

担任「ケガはないようですが、
    溝に落ちた理由は聞いてないので
    帰宅したら話を聞いておいてくださいね。」

    (校門前あたりは車はほとんど通らないのに
     なんで落ちたんだろう???)


・・・・20分後・・・・


    学校から借りた体操服を着たナルが
    ビニール袋に入った荷物を持って帰宅し、


ナル「ただいま~。」(・∀・;)

私 「学校から電話あったよ。ケガはない?」

ナル「うん、ヒザに かすり傷が1つあるだけだよ。」

私 「はぁ~、よかった。ところで・・・
  どうしてドブに落ちたの?
  理由を言いなさいっ!!」(怒)


ナル「それがその・・・ちょっとしたトラブルで・・・」

私 
「はっきり言えっ!!」(怒)

ナル「ご、ごめんなさい。
   
虫が飛んできたから驚いて
   
 あわててよけたら溝に落ちたんです。」

      
∑(゚Д゚)ハァ!?


私 「虫~? 虫嫌いもいいかげんにしろ!
   虫が飛んできて、もしぶつかったとしても
   虫のほうが必死で逃げていくの!
   虫より人間のほうが大きいの!強いの!」



ナル
「だって、ハチだったんだよ~!」(半なき)


私 「スズメバチだったとしても、1匹くらいなら
   知らんふりして 放っておきなさい!
   手で追い払ったりしたほうが危険なの!
   今回は自分がドブの落ちただけだったけど
   自転車で人をひくことだってあるんだよ!
   虫をよけて人にケガさせたらどうするの!」



ナル「人をひくつもりはないけど。」

私 
バカたれっ!!
   ひくつもりじゃなくても、
   そうなることがあるって言ってるの!」



    ガミガミと大声で叱ったあと


ナル「・・・ごめんなさい。
    これからは虫を怖がらないようにするよ。」

私 
「ああ、そうしてくれ!」(怒)

ナル「はぁ~。(タメイキ)
    
虫より ママのほうが怖いや。」(小さな声で)

    ヾ(*`Д´*)ノ 聞こえたぞっ!


    とりあえず、虫を異常に怖がるのはやめると
    誓ってくれたので、ほっとしました。
    トンボの季節までには虫を克服できるかなぁ・・・とほほ。


高校生って・・・ (1787)

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    高校から帰ってきたナルが開口一番
    こう言ったんです。


ナル
「今日、同じ組の男子が友達に
   『セックスした』
   って話してたんだけど、
   高校生ってそういうものなの?」

     (゚┏Д┓゚ ;) ブッ!

私 「えっ?どういう意味?
   そういう会話をよくするかってこと?
   それとも、セッ・・・そういう行為のこと?」

ナル
「セックスだよ!」(きっぱり)

私 「そうか。(滝汗)
   いや・・・まぁ、その・・・なんだ・・・
   そういう子もいるかもしれないけど、
   ナルたちは今、高一の春だし・・・
   そういう経験してない子がほとんどだよ。」

ナル「じゃ、あれはウソかなぁ?」

私 「ウソかどうかはわからないけど、
   オンナノコといい感じになったのを
   大げさに言ってる可能性もあるね。」

ナル「ほんとかどうかは わからないの?」

私 「わからないよ。
   外見でわかるってどんなだよ!
   
額に って書いてるのかよっ!

ナル
「ぎゃははは!」 (≧∇≦)

私 「お年頃の男子は エロ話が好きだから
   「ヤった!ヤった!」とか
   「すげー!どうだった?」とか
   「お前も早くヤっちまえよ!」とか
   言うかもしれないけど、気にしないことだよ。
   あ! ナルが参加したかったら
   エロ話に参加してもいいんだよ?」

ナル
「ママったら下品だなぁ。
   ヤったとか、ヤらないとか・・・
   そういうの勘弁してよっ!!」


    ∑(゚Д゚)ハァ!?
         お前がそういう話題を
         ふったんじゃねーかよ!


   お下品な話題は嫌だというくせに、
   そういう話はしっかり覚えて帰るナルでした。



エロ画像 (1788)

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   ナルの高校では、毎日いろんなことが
   起こるのです。


ナル「今日、同じクラスの男子が
    自分の携帯電話を持ってきてたよ。」

私 「えっ?ケータイ持ち込み禁止なのに?」

ナル「禁止なの知ってるけど、持ってきたらしい。
   
『俺のケータイ、エロ画像が入ってるんだぜ』
   って言って、友達に見せてた。」

    
 (^◇^;) オイオイ

私 「同じクラスに女子が3人いるのに、
   教室の中でそんなこと話してたの?」

ナル「話してただけじゃないよ。
    実際にエロ画像みせてたみたい。
    
『すっげ~!』って声が聞こえたし。」

私 「数人で見たんだ。しゃーないなぁ。」

ナル「数人じゃないよ。
6人!
   最初は2人くらいだったけど、
   あっという間に集まってきたんだ。」

    
Σ(^∇^;) エロ画像の吸引力
            おそるべしっ!

私 「まぁ・・・そういうのに興味がある頃だからね。
   ナルは見なかったの?」

ナル「見てない!(きっぱり)
    かかわらないように逃げたから。」

私 「そっか、校則違反だもんね。
    ナルは本当に真面目だね~。
    でもさ、親しくなった子に 『一緒に見ようぜ』
    って言われたら見てもいいんだよ?」

ナル
「もし誘われても見ない。
   二次元(アニメ・漫画)の
   女の子しか興味ないから。


    
 (; ̄Д ̄) 二次元のエロ画像なら
            見るのかよっ!


    ナルにはまだ友達ができてないようだけど、
    オタク系の友達を見つかるといいなぁ。
    そして、一緒に 二次元に萌えるがよい!



青春ドラマ (1789)

e1789.gif


   ナルに高校の生活のことをくわしく
   聞いていたときのこと。


ナル「あっ、そうだ!今日、高校で
    青春ドラマみたいなできごとがあったよ。」

私・ゆめ
「青春ドラマ~?」

私 「なになに?どんな出来事?ケンカ?」

ゆめ「高校生といったら、やっぱり
    恋愛エピソードでしょ~!?」(´▽`)

ナル「どっちも違う!
   女子が泣きながら走って
   教室を飛び出して行ったんだ。

私 「泣きながら?イジメがらみ?」

ゆめ「いやいや、そこは恋の三角関係でしょ。
    どんなシチュエーションだったの?」

ナル
「授業中、女子がいねむりしてて
    先生に起こされたとき、
    『バカ』と言われて
    ショックで教室から脱走したの。」

     ∑(゚Д゚)ハァ!?


私 「バカって言われただけで?
   先生は大声で怒鳴ったの?
   ゲンコツで頭をゴツンとしたとか?」

ナル「いや、普通の声で『バカ』と言っただけ。
    授業中に熟睡してたんだから
    バカって怒られても仕方ないと思うけど。」

私 「・・・そうだね。」 (^◇^;)


ナル「ただ一つ青春ドラマと違うところは、
    とびだしていった女子を
    誰一人として追いかけなかったことだ。」

ゆめ「あ~、ドラマなら誰かがおいかけるよね。
    彼氏とか、先生とか。」

ナル「先生は少しあきれてたけど、
    何もなかったように授業再開した。
    どうやらこの高校ではよくあることらしい。」(・∀・)


私 「ナルも授業中に寝ちゃダメだよ!
   苦手な英語とか・・寝てるんじゃないの?」

ナル「失礼だな!
    寝てないよ、今のところは。

    (;´Д`) もうすぐ寝るのかよっ!



    息子よ、お前もいつか寝るだろう。
    そのとき 『バカ!』と怒られても
    教室を飛び出すのはやめてくれ。タノム!



深海魚 (1790)

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   1週間くらい前の出来事。


ナル「今日、高校でクラスメートに
   
『今日はマスクしてないの?』
   って言われて顔をじろじろ見られたんだ。」

私 「入学してからずっとマスクしてたからだよ。
    花粉症のピークはすぎたんだから
    マスクはやめなさいって言ってたでしょ。」

ナル「だって、まだ少し鼻水が出てたし・・・。」

私 「少しなら我慢するの!マスクをずっとしてたら
    変なヤツだと思われても仕方ないよ。
    で、顔を見て何か言われたの?」


ナル深海魚みたいな顔
    
って言われた! ひどいっ!」(怒)

私 
「(^◇^;)・・・なるほど。シーマンか。」

ナル「シーマンって何?バケモノなの?」

私 「いや、バケモノじゃないよ。
   昔、そういうキャラが流行ってて・・・
   深海魚といえばそのイメージが強いの。
   可愛くはないけど、バケモノとか
   そこまで気持ち悪いわけじゃないよ。」


    インターネットでこのページを見せて


私 「ほら、顔の中身はふつうでしょ?
   目をほそくして やぶにらみして
   口元をむすっと とんがらしてるけど。」

ナル「ほんとだ。」 (・∀・;)

私 「ナルは のっぺり系の普通の顔だし、
   学校でむすっとした表情してるから
   深海魚みたいって言われたんだと思うよ。
   もっとニコニコしなさいよ。」

ナル「学校でニヤニヤヘラヘラしたくない!」

私 「はぁ~。(タメイキ) じゃ、深海魚って
   言われても気にしなきゃいいじゃん!
   ブタだの、カバだの、ゴリラだの、
   ブツブツだの言われるより マシだよ!?」

ナル「・・・でも、深海魚って言われたくない。」

私 「じゃ、普段からメガネする?
   ナルの目は悪くなってるし、授業中以外も
   メガネをかけてたほうがいいとは思うけど。」

ナル「う~ん・・・このメガネ(銀ぶち)かぁ。」

私 「じゃ、新しいメガネ、買っちゃう?
   流行の黒ぶちメガネ、似あうと思うよ?」

ナル「流行のメガネは、遠慮するよ。
    気取ってると思われてもいけないし、
    
イケメンになったら困るから。

    
(⌒▽⌒;) メガネひとつで
          イケメンになれねーよ!


    翌日からナルは授業中以外もメガネをかけるようになりました。

    ナルの顔をじろじろ見ていたクラスメートは、数日たつと、
    じろじろ見なくなったそうです。
    やっぱり、ずっとマスクしてたのがいけなかったんだよ!トホホ



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