ある夜、ゆめのケイタイにメールが
届いたんです。
ゆめ「あれっ?少林寺部の○○さんからメールだ。」
私 「○○さんって男の人だよね?
昨日、2段の技を教えてくれたっていう・・」
ゆめ「うん、その人だよ。
・・・う~ん・・・長文メールだなぁ
・・・これはどう返事すればいいのかな?」
私 「私が返事を考えてあげよっか?
メール、読んでみてよ。」
ゆめ「少林寺拳法部の○○です。
ゆめさんのアドレスは副将から聞きました。
昨日は練習に来てくれてありがとう。
一緒に練習ができて楽しかったです♪」
(* ̄∇ ̄*) おおっ!これは・・・
いい感じだわぁ~
ゆめ「
また、いきなり目打ちを当ててしまって
本当にごめんなさい!! (>ω<)
次は気をつけます!!!
もしよかったら、また練習にきてくれると
嬉しいです。(^▽^) よろしくお願いします。」
私 「ちょっ、待てーー!!
目打ち(少林寺の技)、当たったの?」
ゆめ「うん、左の目の上に。(´▽`)
そのときは痛かったけど、今は平気だよ。」
私 「女の子の顔に目打ちしちゃったから、
メールで フォローしてきたんだね。
5月第2週の正式入部までに、入部希望者に
逃げられちゃったらいけないと思って。」
ゆめ「あ~、そういうことかぁ。
じゃ、返事は簡単でいいんだね。
こんばんわ。目打ちのこと、気にしてません。
よし、メール打てた。送信するね。」
私 「ちょっ、待てーー!!
もっといろいろ打てよ!」
ゆめ「いろいろって?これで十分でしょ~?」
私 「こんばんわ。メール、ありがとうございます。
目打ちがあたったこと、全然忘れてました~。
全然痛くないし、平気です。(顔文字)
よくあることだから、気にしないでくださいね。
次の練習、必ず行きます。
こちらこそよろしくおねがいしま~す。
・・女の子ならこのくらい打てよ!」
ゆめ「えぇぇーーー!!(゚◇゚;)
・・・そっか。女の子ってそうなのか。
そういえば、女子からのメールって
やたら長いし、顔文字が多かったな。」
(;´Д`) 今、気が付いたのかよ!
ゆめのメールの文章はいつも1~2行だった
ようです。女子力 アップ、頑張れよ!
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ゴールデンウイークに特に予定がなかったので
ゆめの運転でドライブに行くことにしたんです。
私 「ドライブ、どこに行きたい?海とか山とか。」
ナル「どっちでもいいけど・・・
ゆめちゃんの運転なら山道は心配だなぁ。
海のほうがいいんじゃない?」(・∀・)
ゆめ「ひど~い! これでも私、
教習所では優秀だったんだよ!?
補修だって一個もつかなかったんだから。」
私 「まあまあ! 優秀なところ、見せてよ。」
ということで、海にドライブに行ったんです。
【1時間後】
私 「ふぅ・・・やっと着いたね。じゃ、駐車しよう。」
ゆめ「ドキッ。(^◇^;) 教習所では
駐車はあんまりやってないんだよね。」
私 「ハンドル左にきって後ろにさがって。」
ゆめ「こっち??」
私 「ちがーーう!!左だよ!」
ゆめ「あ~、ごめん。
私、右と左、よく間違うんだよね。ははは。」
( ̄■ ̄;)!? オイッ!
ほんとに優秀だったのか?
なんとか駐車して、海辺を散歩したり
レストランで食事したりしたあと、
私 「じゃ、そろそろ帰ろうか。」
ナル「ちょっと眠くなってきたから、
帰りは自分が助手席に座っていい?
ドキドキハラハラしたら
目がさめると思うんだけど。」(・∀・)
私 「えっ!だめだよ~。
私、助手席に座って、ドキドキしたいもん。」
ゆめ「二人とも ひどーい!」(`Д´)
私 「ごめんごめん。
ゆめの運転をあたたか~く指導するから。」
ゆめ「運転に文句つけたっていいよ。
ママが運転に文句いったら、
私もうんちく言うから!」
私 「へ???うんちく?」
ゆめ「えっ?あれ?なんか違う?
文句に言い返したり、言い訳するのは・・」
私 「それは、へ理屈だよっ!」
ゆめ「ぎゃぁぁぁぁーーー!
間違えたぁぁーー!」 <(T◇T)>
娘よ、お前が自動車を華麗に運転しながら
うんちくを語る日を楽しみにしているぞ。(笑)
ナルが写真同好会に入りたいと言うし、
家族用のカメラがちょうど故障してたので、
初めて デジカメを買ったんです。
デジカメを買った当日、ナルは自宅で
犬の写真を撮ってニコニコしてたんですが
ナル「明日は学校が休みだから早起きして
一人で遠出して写真を撮ってくる♪」
ゆめ「遠出ってどこに行くの?」
ナル「高校の近く。自然がいっぱいあるから。」
ゆめ「高校は自転車で 約10分なんだから
遠出じゃないじゃん!」 (^◇^;)
ナル「自分にとっては遠出なんだよっ!」(怒)
私 「朝早く 一人で行くの?
気をつけて行ってきてね。それから、
このデジカメは家族みんなのものだから、
大事に使わなきゃダメだよ。」
ナル「うん、わかった~♪」(・∀・)
翌朝6時ちょっと前、ナルは一人で起きて
自転車にのって出かけたんです。
・・・朝9時ころ・・・
ナル「ただいま~♪」(・∀・)
私 「おかえり。ずいぶん遅かったねぇ。」
ナル「うん。高校のそばの小さい山にいる鳥や
川の生き物を観察したり写真撮ったりして
こんな時間になっちゃった♪」
(ふふふ。満足そうな顔しちゃって)
私 「どんな写真が撮れたの?見せて。」
ナル「うん、いいよ。(・∀・)
保存したデータを見るのは・・・
あれっ?あれっ?
なんで撮れてないんだよ!」
ゆめ「ちゃんと保存したの~?」
ナル「保存したよ!!(怒)
説明書もちゃんと読んだのに・・・・
早朝の鳥が・・・川の亀が・・」 (T_T)
私 「取り扱い説明書、もう一度読んでみたら?」
ナル「絶対に自分は間違ってないのに・・・・
シャッター音だってちゃんとしたし・・・
ん?長押し(ながおし)?」
私 「ちゃんと長押ししたんでしょ?
今までのカメラと デジカメは
いろいろ違うの、知ってるよね?」
ナル「いや、あの・・その・・・(・∀・;)
今週は リハーハルということで、
来週また撮りに行くとするかぁ。」
(;´Д`) 自分のミスを認めろよ!
息子よ、来週の本番(?)ではデジカメの
シャッターを長押しするのだぞ。(やれやれ)
深夜0時、ナルが寝室にいったあとに
ゆめのケイタイにメールが届いたんです。
ゆめ「あれっ?ナル君からメールが届いてる。
私 「えっ?ナルから?
さっきまでここにいたのに?」
ゆめ「メールしてみたかったんじゃない?
ナル君、友達にメールしたことないし、
メルアド交換もしたことないでしょ?」
私 「そっか・・・メールしてみたかったんだね。
メールで ないしょの話を
したかったのかもしれないし・・・」
ゆめ「ないしょの話?ちゃうちゃう!(笑)
メールの内容は
『明日の朝、早く起こして』だけだよ。」
(;´Д`) 初めてのメールがそれかよ!
ゆめ「すぐに返信してあげようっと。
『嫌だ!』よし、送信!」
私 「一言だけかよっ!」
ゆめ「いいじゃんいいじゃん。
おっ!ナル君から返信がきた!
『起こしてよ~。お願い~!』
だってさ。はははは。」
(-。-;) やれやれ
ゆめ「『自分で起きろ!』送信。」
私 「はぁ~。(タメイキ) そんな内容だったら、
メールでやりとりしなくてもいいのに。」
ゆめ「そういうイタイことをする年頃なんだよ。
あっ!メールきた!
ぎゃははは!あいつ、バカだ~!」 (≧∇≦)
私 「何なに?気になるから教えてよ。」
ゆめ「『そんなこと言わないで。
肩もみでも雑用でも
なんでもするから。お願い~。』
だってさ。ぎゃははは!
ドM発言、キター---ッ!」
Σ( ̄◇ ̄;) たしかに Mっ気がある
ゆめ「『甘えるな!肩もみ・雑用は
お前の通常のノルマだ!
起こして欲しいなら、もっとすごいことを
やってもらわないとな!』送信!」
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
ドSだ!ドSがおる!
ゆめのドS発言メールを見て、ナルは
起こしてもらうのをあきらめたようです。
ふたりとも 仲がいいなぁ~♪(違)
ナルが高校に入学して早一ヶ月。
ナル「ただいま~。」(・∀・)
私 「おかえり。今日はどんなことあった?
友達はできた?授業中、寝てない??」
ナル「別にない。できない。寝てない。」
私 「うわっ!そっけないなぁ~。
なんでもいいから話してよ~~。
授業の様子でもいいから。」
ナル「授業は今、中学校の内容の復習ばかり
やってるから、簡単だよ。
数学は因数分解の復習中。
授業中ねてたり、私語ばかりしてるヤツが
多いんだよ。うるさくて困っちゃう!」
私 「おおっ!優等生みたいな発言!
ナルもそのうち学級委員しちゃったりして?」
ナル「それは絶対ない!むいてない!」
私 「いやいや、わかんないよ~。」(ニヤニヤ)
ナル「そ、そうだ。思い出した。
今日、音楽の時間に全員で賛美歌を
歌ってたら、先生が近くにきて
『おや!ここらへんから
いい声がするなぁ』って言われた♪」
私 「褒められたの?すごいじゃん!」
ナル「いや、褒められたかどうか わかんないよ。
『いい声がする』って言われただけだし。
ま、自分の近くにいた男子たちは全く
歌ってなかったけどね。」 (⌒~⌒)ニンマリ
(* ̄▽ ̄*) 嬉しそうな顔しちゃって~。
ナル「でも、困るんだよな~。」
私 「えっ!?なにが?」
ナル「このままだったら、音楽の先生に
自分がパートリーダーに
任命されてしまうかもしれないんだ。
自分は、そういうのむいてないし、
そういうので目立ちたくないんだが・・・
断ると先生の心証を悪くするだろうし・・・
ほんとうに困ったもんだ。はぁ~。」
(;´Д`) そういうことは
任命されてから考えろよっ!
あいかわらず心配性なナルでした。(笑)
旦那(単身赴任)が家に帰ってるときのこと。
ゆめ「ただいま~。ねぇ、ママ。
近所のバイク屋さん、何時に開店するの?」
私 「朝9時か10時だと思うけど・・・どうしたの?」
ゆめ「はぁ~。(タメイキ)
今日、Aガソリンスタンドに行ったら
原付の給油口が壊れてて
どうしても開かなくて給油できなかったの。
前のGSの人に壊されたんだと思う。」
旦那「なにっ!(怒)
俺にわかるようにちゃんと説明しろ!」
ゆめ「前にガソリンスタンドに行ったとき
そこの人がガソリン入れてくれたんだけど、
入れ終わって給油口をしめるとき
パキッと変な音がしたんだよ・・・・
反対方向に強くしめて、壊れたみたい。」
旦那「それはいつの話だ!(イライラ)
レシートがあったら、すぐ出せ!」
ゆめ「え~と、このレシートかなぁ?」
旦那
「よしっ!それを貸せ!!」
(-公-;)ムムッ
嫌な予感・・・
ゆめ「待って! 前回にいったのは
どこのガソリンスタンドだったか忘れたし、
そのレシートじゃないかもしれない!
とにかく明日、バイクの修理に行って・・・」
旦那「若い女の子だったら、なめられる!
オレが文句いってやる!
クレームなら まかせとけ!」
( ▽|||) やべっ!
旦那が暴走しそう
ゆめ「待って!待って!
元はと言えば、私が給油口の開け閉めが
へただから 店の人がやってくれたんだし、
修理代が1000円くらいなら私が払う。
修理代が高かったら、私がGSに交渉する。」
旦那「そうかぁ~?
オレが言ってやるのに。(残念そう)
このレシートは玄関に置いとくから、
修理が終わったら オレに報告しろよ!」
そういうことで話がまとまっていたのです。
・・・・翌朝7時・・・・
旦那「ゆめっ!起きろ!
お前、話が違うやん!」(怒)
ゆめ「ふぇっ?な~に?」(ねぼけてる)
旦那「朝、俺がウオーキングしてたら
Aガソリンスタンドが開いてたから、
クレーム付けに行ってきたんや!」
ゆめ「え~!私が行くから
パパは行かないでって言ったのに。」
旦那「話は最後まで聞け!!
そしたら、Aガソリンスタンドの店員に
『このレシート、Cガソリンスタンドのですよ。
ほら、ここに書いてあります』って言われたそ。
ゆめのせいで大恥かいた!」
○|_| ̄ =3 ズコー
ゆめのバイクの給油口は、近所のバイク屋さんで
無料で すぐに修理できました。
人騒がせにも ほどがあるYO!
中間テストが近付いてきたので、
ナルの勉強をみてやってたんです。
私 「英語の毎日の小テストの復習をやろう。
プリント出して。どのくらいできてるの?」
ナル「まあまあだよ。」(・∀・)
ナルの小テスト(プリント)を見てみると
私 「全然 まあまあじゃないじゃん!
まあまあってのは、60~70%だよ!」
ナル「だって、中学のときの英語テストは
いつも 10~20%くらいの正解率だったし、
それよりいいから まあまあかなって・・・」
私 「中学の英語のテストは一般の生徒用だから
難しかったの! ナルの高校の小テストは
むちゃくちゃ簡単なんだよ!?
中学の復習だし、出題範囲がせまいし・・・
70%は正解できるようにならなくちゃ!」
ナル「はぁ~。(タメイキ)
中一のときからもっとまじめに
英語を勉強しておけばよかった。」
私 「中一のときもそれなりに頑張ってたけど
ナルに覚える気がなかったからね・・・
でも今はやる気があるんだから 大丈夫!
今からでも遅くないっ!頑張ろうっ!」
で、英語の小テスト(中間テストの範囲)の
間違ったところを教えてたんですが・・・
私 「Who is that lady? の意味は?」
ナル「あれは誰のものですか」
私 「ちがう! 誰のものですかは Whose!
Whoは 誰ですか、
ladyは 女の人って意味だよ。」
ナル「わかった!(・∀・)
あの女の人は誰のものですか」
私 「ちがーう! ヾ(`◇´)ノ
Whoは 誰ですかって意味だって
言ったばかりでしょ~が! 集中してよ!」
ナル「そ、そうだった。(・∀・;)
はぁ~。 こんな矮小な脳じゃ
英語を克服するのは無理かも・・・
でも、大学進学をあきらめたくないっ!」
私 「えらいっ!(´▽`)
やる気があれば、なんとかなるよ。
それにしても、大学進学に対して
急に積極的になったね。なんで??」
ナル「大学生になったら、
アニメ研究会に入りたいんだ。
ゆめちゃんの大学(国立)の
アニメ研究会、すっごく楽しそうだから
そこに絶対に入りたいの。
そこ、他の大学の人でも入れるんだよ♪」
(´□`;) サークル目当てかよっ!
息子よ、お前の学力では大変きびしいが、
私立大学AかBなら 不可能ではない。
やる気を持ち続けて頑張るのじゃーー!
ナルが帰宅してきてすぐ
ナル「今日、体育の時間に大変なことがあったよ。」
私 「なに?生徒がまた脱走でもしたの?」
ナル「違う。(・∀・)
男子数人がふざけてて、ほかの男子の
ハーフパンツを下ろしまくってたの。」
私 「あ~、そういうのかぁ。
でも中学のときもそういう悪ふざけをする子は
いたし、ナルもされたでしょ?」
ナル「中学のときはハーフパンツまでだったけど
今日は下着のパンツまでいっきに下げて
チンチン丸出しになったんだ。」
Σ( ̄ロ ̄lll) げっ!
私 「ナルも丸出しになったの?」
ナル「自分は ハーフパンツだけ。
ボクサー ブリーフで本当によかった~。
トランクスの男子が犠牲になってたから、
これからはトランクスは絶対にはかない!」
私 「そのほうがいいね。先生には報告したの?」
ナル「報告した。先生にも見えてたみたい。
先生はふざけてた男子に説教してたけど、
ぜんぜん懲りてないみたいだった。
体育の時間、同じクラスの女子もいるのに
大迷惑だよ。」
私 「えーーっ?女子も一緒だったの?」
ナル「チンチンが丸出しになったら、
男子が輪になって フルチンの奴を隠してた。」
(^◇^;) オイオイ
私 「それにしても、体育は何のスポーツしてたの?
みんながだらだらしてたってことだよね?」
ナル「ラジオ体操のテスト。」
私 「へ???」
ナル「ラジオ体操をそれぞれ個人練習して、
覚えた人は先生のところにいって
きちんとできるかチェックしてもらうの。
合格したら単位がもらえるんだよ♪」
v( ̄■ ̄)v 簡単すぎだろっ!
体育が得意で暇をもてあました男子達が
ふざけてたようです。(やれやれ)
ゆめの大学の同じ学科の学生が集合して
バーベキューをした日の出来事。
女子が大量の野菜を切ることになって・・・
女子「何を切る~?」
ゆめ「私、かぼちゃを切る!」
女子「え~!大丈夫? かぼちゃは固いから
男子にやってもらったらいいのに~。」
ゆめ「切るの慣れてるから、大丈夫だよ♪」
(へたくそな男子が切って、かぼちゃが
ぐちゃぐちゃになったら困るじゃん)
A子「じゃ、私、キャベツ切ろうっと。」
B子「じゃ、私はさつまいも!」
ゆめが かぼちゃのタネをきれいに取って、
薄切りにした後、周囲を見ると
A子「う~ん・・・・(包丁を押してる)
キャベツって意外と切りにくいなぁ。」
ゆめ「包丁は引きながら切るんだよ。」
A子「引く??」
ゆめ「うん、のこぎりみたいに。」
A子「・・・わかった。」 (不思議なポーズ)
(^◇^;) ち、ちがう。そうじゃなくて・・・
ゆめ「よかったら、私が切ろうか?」
A子「いい。私がやる。」(きっぱり)
その時、さつまいもをゆっくり切っていたB子が
B子「あれ~っ!?さつまいもが黒くなってきた~。
なんでこうなるの~?」
ゆめ「ちょっ!それはアクだよ、アク!
早く さつまいもを水につけて!」
あく抜きし終わって振り返ると、
A子はまだキャベツを切れてなくて
ゆめ「やっぱり私がやろうか?」
A子「できるから いい。」
(#`-_ゝ-)ピキ
さっきから全然できてないやん!
プライドが高いな~。しかたない・・・
ゆめ「私に切らせて!お願い!
私、キャベツが切りたいんだよ。」
A子「じゃ、代わってあげる。」
凸(゚皿゚メ) ウラァァアア!!
なんじゃ、その言い草はぁーー!
腹がたったけど作り笑顔でスルーし、
大量の野菜を高速で切りまくって
ストレス解消したゆめでした。お疲れ様!
中年太りがすごくなってきたので
Fitness Partyを買ったんです。
ナル「さ、今日もフィットネスしようっと!
これ、空手があるから、いいね~♪」
ナルは毎日20分くらい運動してるのです。
ナル「ふぅ~。いい汗かいた。(・∀・)
ママも少しはやったら?」
私 「昨日はりきって サルサやったら、足腰が
痛くなったから、ヨガだけやろうかなぁ・・・」
テレビ画面を見ながら横になり
テレビ「息をすって~~ はいて~~」
U。・ェ・。U ダッシュでやってきて
体をぺろぺろなめ始める
私 「ちょっ!やめて!」
U。・ェ・。U 反対側に回りこんで
私の頭に尻をすりすり
私 「ルル!やめて!!」
U。・ェ・。U 私の手に腹をくっつけて
アヘアヘのポーズ
ナル「ぎゃはははは!」(爆)
私 「笑ってないで何とかしてよ!」
ナル「しかたないよ~。(笑)
ルルはママが横になったら、遊んだり
一緒にお昼寝してくれると思ってるんだよ。
ママのふだんの生活習慣が悪いんだよ!」
(-。-;) よけいなお世話だよ!
ルルの肉体接待(笑)に耐えながら
ヨガをがんばる私でした~。
日曜日、ゆめに車(オートマ)を運転させて
遠くにあるスーパーにいったときのこと。
ゆめ「車の運転、久しぶり~。
先週に運転したから・・・1週間ぶりかぁ。」
私 「久しぶりなんだから慎重に運転してよ。」
ゆめ「わかってるってば!」 (´▽`)
すいすいと運転するゆめ。
私 「あれっ?今日は調子いいね。」
ナル「うん。ふつ~に運転してて、つまんない。」
ゆめ「なに期待してんだよっ!」(怒)
スーパーに無事到着。
駐車場(3~4階)にあがっていく道は
傾斜がかなりきつくて・・・
ゆめ「あわわわわ!( ̄Д ̄;;
D(ドライブ)じゃ ダメだった。
ギアをアレに変えなきゃ、アレ!
坂道のヤツ!なんだっけ、アレアレ!
手が離せないから、ママが変えてー!」
私 「落ち着いて! Dのままでも大丈夫だから。」
ギアをDに入れたまま駐車場へ着き
ゆめ「あ~、よかった~~。
教習所にはこんなにきつい坂道はなかったし
あせっちゃったよ~。
あとは駐車するだけだね。」
私 「どこでもいいから、駐車して。」
ゆめ「うん。ここにしようっと。」(´▽`)
今まではのろのろ運転してたのに、
ギアを B(バック)に入れたとたんに
アクセル踏んで高速でバック!!
私 「 ヒイィィィーー!!!! (゚ロ゚ノ)ノ
ストップ!早すぎだよっ!」
ゆめ「えっ?そんなことないよ~。(´▽`)
・・・う~ん、まっすぐ停まれなかった。
少し前進してからまたバックしようっと。」
Dで前進するときは、のろのろ。
Bに入れたとたん、再び高速でバック!
私 「 ヒイィィィーー!!!! (゚ロ゚ノ)ノ」
ドゴッ!!
ゆめ「あ~、車止めに当たっちゃった。(´▽`)
でも、車はこわれてないよね?
車止めも なんともなってないよね?ね?」
私 「はぁ~。(脱力)
車も車止めも壊れてないけど、
私の寿命は確実に縮んだよ!」
ゆめの運転がじょうずになるまで、
私の寿命はガンガン削られそうです。(汗)
ナル(高一)の中間テストが終わった翌日。
ナル「今日、テストがもどってきたけど、見る?」
私 「もちろん!早く答案を見せて!」
ナル「3つ戻ってきたんだけど・・・
国語は 61点、数学は 70点。
数学は70点満点で 70点だよ。」
私 「えーーーっ!満点!?」(驚)
ナル「そんなに驚かなくても・・・」
私 「だって~、ナルが数学のテストで
満点を取るなんて夢みたい・・・」(うるうる)
ナル「いや、当然の結果だよ。」(低い声で)
私 「いや、当然の結果だよ(モノマネ)
な~んて、気取っちゃって~!
素直に喜びなよっ!もぉ~!」 (^▽^)
ナル「だって、問題が簡単だったんだもん。
計算問題ばかりだったし。」
私 「いや、簡単でも間違うときは間違うよ。
イージーミスもないし、立派だよ~。」
ナル「喜んでいるところ申し訳ないんだけど・・・
英語は 21点だった。へへへ。」 (・∀・;)
(ヘ;_ _)ヘ ガクッ
あんなに教えたのに
私 「欠点かぁ・・・再テスト受けなくちゃね。」
ナル「いや、提出物をちゃんと出してるから
ぎりぎりセーフだって。よかった~。」
私 「英語のテスト問題も簡単なんだから、
50点くらいは取れなきゃダメだよ!?
気を引き締めて、勉強しなおさなきゃね。」
ナル「あっ!大事なことを言い忘れてた!」
私 「なに?」 (特別に補修か?)
ナル「英語は、百点満点中21点だよ。
70点満点じゃないからね♪」
ヾ(。`Д´。)ノ 知っとるわィ!
いい点のテストはすぐ見せるのに、
悪いのは もったいつけて見せるナルでした。
ゆめがサークルから帰ってきてすぐ
ゆめ「ママ~、今日、びっくりしたことがあったよ。
少林寺拳法部の一回生のAちゃんとB君、
つきあい始めたんだって。」
私 「あ~、もう5月末だもんね。
カップルができても不思議じゃないよ。」
ゆめ「え~!早いでしょ~?」
私 「いやいや、早くないよ。
男女がくっつくのは一日あればじゅうぶん!」
ゆめ「あ~!朝チュンかぁ。(´▽`)
でも私には関係ないかな。」
私 「いやいや、わかんないよ~。
サークル関係の男の子から、ゆめに
よくメールが届くじゃない。」
ゆめ「あ~、あれは私だけじゃなくて皆に送ってる
みたいだし、そんな感じじゃないよ。
それに、私、1回生の男子から
嫌われてるかもしれないし。」
私 「えーーっ!嫌われるようなことしたの?」
ゆめ「してないとは思うけど。
今日、みんなでお食事会したんだけど、
男子と目があったとき、変な顔されたの。
笑った顔が 急に真顔になった!」
私 「それ、ゆめを意識してるんじゃない?
おっ!目と目があったゾ。
あいつ、俺に気がある
みたいな。」
ゆめ「ううん。そんな感じじゃない!」
私 「ゆめが気が付いてないだけで
みんなは気付いてるんじゃない?」
ゆめ「ちがうってば!」
私 「まぁ・・・たまたま変な顔してたのかもしれないし、
気にしなくてもいいんじゃない?
その原因、心当たりはないんでしょ?」
ゆめ「うん。全く心当たりがない。
その男子、くだらないメールを
しょっちゅう送信してくるから、
いちいち返信するのが面倒なんだよね。
だから、最近は返信してないんだ。ヘヘヘヘ」
(゚Д゚) 原因はそれじゃぁぁーーー!
娘よ、お前にとっては面倒なだけかもしれないけど、
くだらないメールをたくさんやりとりしているうちに
恋の花咲くこともあるのじゃよ。
まぁ、その気がないなら仕方ないかな。(^◇^;)
夜、子供達二人がパソコンしてたとき、
ゆめ「ねぇ、ママ。薔薇(バラ)ってな~に?」
私 「バラ?花の?それとも、肉の種類の?」
ゆめ「どっちでもないと思う。
オタク友達の趣味の欄に、
漢字で薔薇(バラ)って書いてあるんだけど・・・」
私 「あ~、それはホモのことだよ。
ホモが薔薇で、レズが百合(ゆり)!」
ゆめ「へぇ~!そうだったのか。(´▽`)
百合の意味は知ってたけど、
薔薇はぜんぜん知らなかった~。」
私 「百合より薔薇のほうが歴史が古いはず・・・
ホモが薔薇とか薔薇族って言われるのに
レズを意味する花がなくて・・・
しばらくたってから
百合って言葉ができたような記憶があるよ。」
ゆめ「ママ、詳しいんだね~。」
私 「まかせろっ!」(得意げ)
ナル「じゃあ、ふたなりってな~に?」
私 「ふたなりは両性具有を意味するんだよ。
生まれつきの体の特徴というか
男性でもあり女性でもある・・・」
ナル「あ~、少し前に、陸上の選手の女の人で
そういう人がいたよね~。」(・∀・)
私 「そうそう。よく覚えてるね。」(^◇^;)
ゆめ「じゃ、触神(ショクシン)ってな~に?
触るの触と、神様の神っていう
ハンドルネームの人がいるんだけど。」
( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
私 「そういう単語はないと思うけど・・・。
触手のうまい人、大好きな人、
触手の知識がすごい人とか・・・
そういう意味で仮の名前をつけたのかも。」
ナル「あ~、触手プレイかぁ♪」
ゆめ「触手プレイ好き、多いもんね♪」
∑( ̄ロ ̄|||) 今、なんと!?
リサーチしたんかいっ!
私 「さっきから変な質問ばかりだけど、
一体なんのサイト見てるの?」
ゆめ「うちの大学のアニメ研究会の
サイトだよ。おもしろいよ~!
メンバーだけが入れるページが
あって、そこに書いてるの。」
ナル「このサークル、いいよね~。
変態四天王がいて、楽しそう~♪」
(^◇^;) オイオイ・・・
リアルでは変態になるなよ!?
ゆめがアニメ研究会(少林寺と兼部)に
入ってから、ますますオタクに磨きがかかる
二人なのでした~。
ナルの中間テストが終わり 10日後、
ナル「ただいま~。中間テストの結果、でたよ。」
私 「どうだった?順位、よかった?」
ナル「見たらわかるよ♪」(・∀・)ニヤニヤ
私 「おーーっ!ヽ(゚◇゚ )ノ
真ん中より だいぶ上じゃん!
あれっ?英語の点が増えてる!」
ナル「あぁ、それね。
提出物をちゃんと出した人や
ノートをきちんと書いてる人は
テストの点が10~20点ふえてるんだって。」
私 「10点以上、水増し?
ほんとだ!五教科全部の点が
めちゃめちゃ増えてるーー!!
あぁ・・・神様、ありがとうございます。」
ナル「んな大げさな!」
私 「大げさじゃないよ!
このありがたいシステムのおかげで
ナルは英語の赤点(30点以下)を
免れたんだから。」
ナル「たしかに。英語は助かったけど。」
私 「ナルの高校は 落第や中退する人が多いから
こういうのを考えたんだろうけど・・・
頑張った人を救済するいいシステムだよ。
これがキリスト教の愛ってやつかな?」(´▽`)
ナル「いや、それをいうなら
神のご加護でしょ。」
私 「おおっ!
そんな言葉がさらりと出るとは
キリスト教の高校に行ってるだけあるね。
ナル、キリスト教信者になっちゃったりして?」
ナル「いや、遠慮する!(きっぱり)
宗教はろくでもないものが多いから
かかわらないよう生きていくつもりだ。」
(;´Д`) ミッションスクールにいるのに
そんなこと言うなよ
キリスト教に興味はなくても 聖書の時間は
真面目に勉強してるし、聖歌もしっかりと
歌ってるみたいだし・・・ま、いっか。(汗)
Copyright © むっか(mukka)