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むかふ~ん日記

無能 (1806)

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    フィラリアの予防薬と、ノミ・ダニの薬を
    もらいに動物病院ヘ行ったときのこと。

    ルルは車が好きで興奮しやすいので、
    ナルと一緒に行ったんです。


獣医「ルルちゃんは今年で12歳ですか・・・
    年取ってから太るとしんどいですから
    太らないように注意してくださいね。」

ナル「ぷっ!(笑) ルル、飼い主のママに似て
    太ってきたから注意しないとね。」(小声)

私  「よけいなこと、言うな!」(小声)

獣医「ノミ・ダニのお薬、いるんでしたよね?
    じゃ、頭の後ろにつけておきますから
    さわらないように気をつけてください。」

    薬(液体)をぬり終わって診察は終了。

私  「ナル、ルルを診察台から降ろして!」

ナル「うん。」(・∀・)

私 
「あーーーっ!
   そんな持ち方しちゃダメ!」


ナル
「えっ?」(・∀・;)

私 「今、獣医さんが言ったでしょ!?
   あ~あ、ナルのほおに薬が付いちゃった。」

ナル「ご、ごめんなさいごめんなさい・・・」


    ほおをティッシュでふき会計をすませ、
    ルルを連れて車にのったんですが、
    車内でもナルはずっと落ち込んでいて・・・


ナル「はぁ~、自分は無能な人間だ。

私 「そんな大げさな・・・。
   誰にだって ミスはあるんだし、
   同じミスを繰り返さなきゃいいんだよ。」

ナル
「いや、無能だよ!無能!無能!
   こんな無能な人間は
   何やってもダメなんだよ!」
(大声)

私 「いやいや、そんなことないよ。」

    (なんか様子がおかしいなぁ)

 
私 「もしかして、高校で何か嫌なことあった?」

ナル「実は今日・・・はぁ~。」

私 
「なに?なんでも言って!」

     ( ̄Д ̄;; いじめか?トラブルか?


ナル「今日、漢字テストがあったんだけど
    50点しか取れなくて・・・
    来週
再テストがあるんだ。
    自分は無能だからきっと次も・・」(ぐずぐず)

私 
「漢字テストで落ち込んでたのかよ!       
   ごちゃごちゃ言わずに
   漢字練習しろーーーっ!」
ヾ(`◇´)ノ


   帰宅後、漢字練習をしているナルの回りを
   愛犬ルルは心配そうにうろうろしてました~。



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反抗する理由 (1807)

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   リビングでゆめとお茶していたときのこと。


私 「今日、Yさんとお茶したんだけど・・・
   そこの長女のY子ちゃん、今、反抗期で
   たいへんなんだって。」

ゆめ「へぇ~。そうなんだ~♪
    Y子ちゃん、中二になったんだっけ。
    素直ないい子だと思ったけどな~。」

    Y子ちゃんはうちに時々遊びに来てて
    ゆめとも仲良しなのです。

私 「お母さんに反抗したりケンカしたり
   偉そうに言って、すごく大変らしいよ。
   『ゆめちゃんは反抗期がなくて
    素直なままでうらやましいわぁ』
   って言われちゃった。」

ゆめ「あ~、そうだね。全然なかったね。」

私 「
えーーーーっ!
   全然なかったことは言わせないよ!
   結構イライラしてたじゃん!特に ナルに!」

ゆめ「あ~、ナル君はいいんだよ。
    弟は姉にイビられて成長するもんだ!

     
(^◇^;) ひ、ひどい・・・

ゆめ「この前、大学の友達が
    『ちょっと前まではイライラしてお母さんと
    ケンカするのがしょっちゅうだったけど、
    最近やっとケンカしなくなった』

    って言ってたから、中学高校のときは
    親と仲が悪くなる子が多いみたいだね。」

私 「ゆめは親にイライラやつあたりしたり
   大喧嘩することはなかったね。
   ちょっとは反抗してもよかったのに~。」

ゆめ「いや~、
反抗する理由がないから。」

私 「おおっ! ヾ(* ̄▽ ̄)ノ
   それ、私に対する褒め言葉?」

ゆめ「違う!(きっぱり)
    反抗しても いいことがない、
    むしろ、親の機嫌を損ねると
    もらえる金が減って損するって事!」

     (|||ノ`□´)ノ  ノォォォー--!!! 
             金めあてかよっ!


    世間的には素直で優しいイメージだけど、
    計算高い合理的な考えのゆめでした~。(汗)



家庭訪問 (1808)


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   ナルの高校の担任の先生が家庭訪問に
   やってきたときのこと。


担任「こんにちは。遅くなってすみません。」

私 「いえいえ、だいたい時間通りですよ。
    ナル、麦茶だして~!」

ナル「はい。(・∀・) 先生!お茶どうぞ。」

担任「おおっ!ありがとう!」 (大汗かいてる)


    ナルはリビングに行き、
    私と先生は玄関で話したんですが


担任「ナル君、どうですか?
    高校の話をおうちで話したりしますか?」

私 「ええ。よく話しますよ。
   同じクラスの男子はセックスしたとか
   エッチの話ばかりしてるけど普通の高校生は
   セックスするの?
とか聞いてきたりします。」

担任「 (;゚;ж;゚; )ブッ」

私 「その男子が大げさに話してるだけで、
   体験していない子のほうが多いはずだよ

   って答えましたけど。」

担任「そ、そうなんですよ。(滝汗)
    高校で匿名でアンケートをするんですが、
    男子で 体験してる子は一部ですよ。
    女子のほうがすごいんです。」

私 「えっ!? すごいんですか?」

担任「ええ。女子は年上の大学生や社会人と
    つきあったりしますからね。
    いろいろあって途中退学する子も結構・・」

     (^◇^;) あ~、妊娠したり・・ね


担任「男子は遊び癖がついて高校へこなくなって
    出席率がたりなくなって退学か、
    一発・二発でやめる子が多いんです。」

私 「一発二発??」

担任「犯罪行為のことです!(きっぱり)
     悪質なものは一発で退学なんですが、
     悪質でない場合は1回目は注意のみで
     二回目やったら退学処分になるんです。
     うちはキリスト教の高校なので
    やさしいんですよ。
」(にっこり)

私 「ちなみに、一発退学はどんなのですか?」

担任「自転車の窃盗です。」

私 「自転車泥棒ですか???」

担任「ふつうの自転車泥棒じゃなくて
    工具を使ってカギを壊して、
    盗んだ自転車を売って商売してたんですよ。
    たいした金にならないのにね。はははは。」

私 「は、はははは。(滝汗)
   ナルも犯罪行為を犯さないように
   言い聞かせておきますね。」

担任「ナル君は大丈夫でしょう。
    犯罪を犯しやすい子は
    エネルギッシュな子が多いんで。


    (;´Д`) 先生、それは
          褒めてない気がします!


    入学した生徒の3割は途中退学するけど、
    まじめな生徒はきちんと卒業するそうです。
    ナルも卒業できますように。(アーメン)


正しい杖の使い方 (1809)

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   子供達が早く帰宅していたので、みんなで
   犬の散歩とスーパーに行くことにしたんです。


私 「さ、出かけるよ~。」

ナル「ちょっと待って!この前 買った黒い帽子と
    黒いシャツと 杖を準備するから。」

ゆめ「えーーっ!杖?やめてよ!」

ナル「気に入ってるんだから、いいでしょ!」

ゆめ「嫌だよ!恥ずかしい!!」(怒)

ナル「なんでだよっ!!」(怒)

私 「ケンカしないの!
   杖を使ってもいいけど、スーパーの中では
   使わないでよ。じゃまになるから。」

ナル「じゃ、スーパーの中に入らない。
    ルル(犬)と外で待ってるね。」


    というわけで、歩き始めたんですが・・・


ナル「ふん ふん ふん~♪」(鼻歌)

ゆめ「あ~~!もう!気になる~!」(イラッ)

      (;´Д`) ナルの鼻歌か


ゆめ「杖の使い方が違うっ!
   もっとちゃんと使いなさいよ!」


     ∑(゚Д゚)ハァ!?
そっちかい!?


ナル「えーーっ!ちゃんと使ってるよ!」

ゆめ「違う違う!(怒)
    そんなふうに使うんじゃない!
    あ~、イライラする~!」

私 「イライラしないの! ナルの杖の使い方、
   そんなに変? こんなもんじゃない?」

ナル「そうだよ。ちゃんと持ってるのに~。」

ゆめ「
全然ダメだよっ!
   杖を右手で持つときは、
   右足が麻痺して動かないイメージで!
   杖に体重をのせ、こきざみに震えながら
   右足を引きずるようにして歩く!の
   これが正しい杖の使い方!!

      _, ._
    ( ゚ Д゚) 演技指導かよっ!


    ナルはゆめの熱血指導をスルー!
    杖を使って楽しそうに歩いてました。(やれやれ)



はぐれメタル女子 (1810)

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   ゆめの大学の話を聞いていたときのこと。


ゆめ「今日、アニメ研究会の子と学食で
    あったんだけど、
    『ゆめちゃんって
リア充みたいなのに
     リア充じゃないなんて不思議~!』
    って、また言われちゃった~。」

私 「リア充(彼氏がいる・リアルが充実してる)
   に見られたってことは、ルックスがまあまあ
   いいって褒められたってことだから、
   よかったじゃん!」

ゆめ「え~!私、ルックスよくないでしょ?」

私 「そんなことないよ。
   親の欲目ぬきでも
中の上ってとこ。」

ゆめ「え~!中の中じゃない~?」

私 「いや、顔は好みがあるとは思うけど、
   二重まぶたで可愛い目してるし、小顔だし、
   やせててスタイルがいいから
   中の上以上になると思うけどなぁ~。」

ゆめ「あ~!スタイルかぁ。そういえば・・・
    足が細いから、短パンやスカートが
    似合うからいいねってよく言われる。」

私 「でしょ!?ゆめみたいなのを
   
はぐれメタル女子って言うらしいよ。」

ゆめ「なに、それ??」

私 「ドラクエに はぐれメタルっていたじゃん!
   見た目は結構いいのに彼氏がいない、
   鉄壁ガードですぐ逃げる女子のことを
   そういうらしいよ。」

ゆめ
「えーーっ!?
    私、そんなに
スペック
    
高くないと思うよ~。」 (⌒~⌒)ニンマリ

私 「遊び・カラオケ・飲み会への出現率が低いし
   たま~に出ても とっとと帰るし、
   ゆめは はぐれメタルって感じだと思うよ。」

   そこにナルがやってきて

ナル「はぐれメタルなんて 可愛すぎるよ!
    ゆめちゃんは凶暴で攻撃力が高いから
    
メタルキングじゃないの?」(・∀・)

ゆめ
「誰が凶暴だって?」

ナル
「ヒイィィィーーー!!!!」 (゚ロ゚ノ)ノ


   よけいなこと言うとどうなるか知ってるのに
   ついつい言ってしまうナルなのでした~。



モノマネ禁止 (1811)

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   うちの家族は最近、シュタインズ ゲート
   ハマっているのです。


ナル「食事中、なにかアニメ見ようよ~。」

私 「シュタインズ ゲート、見ようよ。
   この前の放送の最初のほう、用事してて
   ちゃんと見れなかったから。」

ナル「いいよ♪ もう一回みたかったし。」(・∀・)

   で、みんなで見始めたんですが、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダル 「まゆしぃ~。お願いがあるんだけど
     『あなたのバナナ、ぐにゅぐにゅ』って
     言ってみて~。」(オタク風に)

まゆしぃ「あなたのバナナ、ぐにゅぐにゅ~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                   (ア↑ニメのセリフ)




私 「あなたのバナナ、ぐにゅぐにゅ~」(マネ)

ナル
「モノマネ禁止!!」(冷たい目)

私 「え~!いいじゃん。楽しいのに。」


ナル
「だめ!絶対だめ!」

私 「結構にてたと思うんだけどな~。」

ゆめ「うん、似てた似てた~♪」


ナル「似てる似てないの問題ではない!
   キャラのイメージを崩すようなマネは
   よしていただきたい!」
(きっぱり)


私 「かたいな~。そんなんじゃ友達できないよ?」

ナル
「できなくて結構!!」

ゆめ「えーっ!友達を作ったほうがいいよ?」

ナル「同じクラスの奴はろくなのがいないから
    いいんだよ! 
    授業中ざわざわしてる奴とか
    俺のモノマネする奴とか!

    
 (;´Д`) あ~、自分のマネされて
           からかわれて嫌なのか・・・
           ナルは声が渋いからなぁ


私 「そんな子ばかりじゃないでしょ?
    おとなしくてアニメやゲーム好きな子も
    いると思うよ? 今は めだってないだけで・・」

ナル
「友を作る気など毛頭ない!


ゆめ「・・・ナル君さ~、言葉使いがおかしいから
    余計に マネされるんじゃないの~?
    最近 とくに気取りすぎだし~。
    戦国武将の漫画やゲームしすぎだよ~。」

ナル
「漫画の影響などではないし、
   気取ってない。友の必要性が
   皆目理解できないだけだ。」


    ( ̄Д ̄;; めっちゃ影響
            受けてますやん!


私 「はぁ~。友達はいいもんだけどね~。
   ゆめ、なんか言ってやってよ!
   友達がいて良かったこととか、なんか・・・」

ゆめ
「うん!(´▽`)
   友達がいたら何かと便利!
   利用できて使えるよ♪



       ○|_| ̄ =3 ズコー


 
    娘よ、ソレを言うなら
    「一緒に勉強したり遊んだりできるし
     お互い足りないものを補えて楽しいよ」だ!
    ボキャブラリーがないって 怖い・・・とほほ。



写真  (1812)

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   ナルは高校で パソコン部(週に2日)と
   写真同好会(月に1回)に入ってるのです。


ナル「ただいま~。(・∀・)
    今日は帰りが遅くなって、ごめん。
    写真同好会が長びいちゃってさ~。」

私 「楽しかった?今日はどんなことしたの?」

ナル「高校の中で、アジサイの花とか
    いろんな写真を撮ったよ。(にこにこ)
    で、先生に見てもらって・・・
    どれがいいか選んでもらったり、
    うまく撮るコツを教わったりした~。」

私 「どんな写真をとったか見せて。」

    デジカメの中の写真を見せてもらうと

私 「おっ!このアジサイ、なかなかいいね。」

ナル「うん。これは先生が褒めてくれた。」

私 「この写真は?先生の顔?なんで?」

ナル「これは、初代校長の大きい顔写真に
    ハエがとまった瞬間を撮ったんだよ。
    
頬にある黒い粒がハエ!」 (≧∇≦)

     (^◇^;) 楽しそうな顔して・・・
            初代校長、スマンです!


ナル「写真同好会は、運動会や文化祭のとき
    みんなの写真をたくさん撮るらしいよ。
    運動会の種目、あまり出たくないし、
    写真とるほうがいいからよかった~。」

私 「よかったね。
    そうだ!みんなが活躍してる写真を
    たくさん撮ってあげたら喜ばれるかもよ。」

ナル「みんなの活躍? 同じクラスの
    運動部の男子は嫌な奴が多いけど・・・
    
不本意だけど仕方ない。
   撮ってやるかぁ~。


     
(;´Д`) 偉そうだな、おいっ!


    高校で嫌なことも結構あるみたいだけど
    写真同好会が楽しそうで何よりです。



だらしない?  (1813)

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    ある朝の出来事。
    ナルが起きてスグ ゆめも起きたのですが、
    リビングのソファーで二度寝していて・・・


ナル「ゆめちゃん、起きて!
    大学に遅れてもしらないよ!!」

ゆめ「・・・・今日、大学、2時間目からだから
    まだ寝る。8時に起こして・・・・zzzz」

ナル「自分は7時45分に家をでるから
   8時に起こすのは無理!今すぐ起きなよ!」

ゆめ「え~!ナル君、早く出すぎだよ~。zzz」

ナル「ママ、なんとか言ってよ!」

私 「はいはい。ゆめ、早く起きなさい!
   今日、パパが久しぶりに帰ってくるのに
   リビングが散らかってるから片付けて!」

ゆめ「え~!ナル君のゲームとかも
    出しっぱなしでしょ~?」

私 「ナルはすでに片付けたよ!」

ゆめ
「ナル君、私の私物、片付けて!」

ナル
「∑(゚Д゚)ハァ!? 自分でしなよっ!」

ゆめ「私のPSP(ゲーム機)とモンハン、
    もう二度と貸してあげないよ~?
    それでもいいのかな~?」

ナル
「やりますっ!」

      
( ̄Д ̄;; 変わり身、はやっ!



   ナルがリビングを片付けていると


ナル「あっ!大学の図書室から借りた本がある!
    ゆめちゃん、これ、返却日、昨日だよ。
    忘れずにちゃんと返さなくちゃダメだよ。」

ゆめ「あ~、今日も忘れそうな気がする・・・
    私の大学用のバッグの上に置いといて。zzz」
          (ソファーでだらだら寝てる)


ナル「
ε-(ーдー)ハァ~、だらしない・・」


ゆめ
「何っ?何か言った?」(薄目あける)


ナル「いえ、なんでもありませんっ。
    パジャマがめくれて お腹がでてるから、
    タオルケットをかけておきますね~。」(ヘラヘラ)


ゆめ
「うむっ!ご苦労!」(´▽`)


      
 (^◇^;) 社長かよっ!


    ゆめが買ったばかりのPSPを借りるために、
    喜んで(?)こき使われるナルなのでした~。



アザ  (1814)

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    大学の少林寺拳法部の4時間練習から
    帰ってきたゆめが着替えているとき、


私 
「うわっ!! ゆめ、手足に
   アザがいっぱいできてる!!」

ゆめ「あ~、目立つ~?
    男女組演武の練習いっぱいしたからなぁ。」

   注★ ゆめ(初段)は男子とペアになって
       組演武の練習をしているのです。

私 「
目立つ~?じゃねーよ!!
   むちゃくちゃ目立ってる!!
   痛いんじゃないの?冷やしたら??」

ゆめ「ぜんぜん平気だよ♪」(´▽`)

私 「今のペアの男の子、初段だったよね?
   二段の男の子と組ませてもらったほうが
   いいんじゃないの?
   技の寸止めとか、うまいと思うし・・・。」

ゆめ「ママ、わかってないな~。
    組演武は、寸止めじゃダメなんだよ。
    かる~く当てなくちゃダメなの!
    ま、たしかに、今のペアのA君は
    組演武にむいてなくて へただけど・・・
    
大丈夫だから心配しないで♪

私 「はぁ~。(タメイキ)
   とにかく、ケガしないようにね!」

ゆめ「うん、わかった~♪(´▽`)
   
ミゾオチ強いのを一発くらったとき
    気絶しそうになったから、気をつけるね。」
      _, ._
    ( ゚ Д゚) 気絶・・・って、オイ!
          大丈夫じゃねーよ!


私 「男の子にちゃんと注意したの?」

ゆめ「私の受け身が甘かったのもあるけど、
    あんまり遠慮がないから注意したよ。
     相手が私だったからよかったけど、
    女の子相手にあんなに強いのを
    当てちゃダメだよ、
    あまりの痛さと恐怖で
    再起不能になっちゃうからね
って。」

     (*/∇\*) キャッ!
            かっちょええ~!


    ゆめは年々、オトコマエ度が増してきました。
    この調子で我が道をいくのじゃぁーー!



友達作り (1815)

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    今年、私はPTA役員になったので、
     PTA役員会議と懇親会にいったんです。


私 「今日の懇親会のとき、担任の先生と
    いろいろお話ししたよ。クラスの中には
    まだ友達ができてない子も少しいるから、
    ゆっくり友達作りしたらいいねって・・」

ナル「友達作りといえば、今日、男子数人に
    『俺達と友達になろう!』とか
    『一緒に遊ぼうぜ!』って言われた。」

私 「ちょうどいいじゃん。友達になったら?」

ナル「とんでもない!変な奴らなんだよ!
    体にべたべたさわってきて、
    くもの糸のように からみつくんだよ!
    大きな声でギャーギャーしゃべるし、
    嫌がってるのにおかまいなしだし!」(怒)

私 「あ~、ナル、そういうの嫌いだもんね。
   ちょっとしつこいけど悪気はないと思うし、
   友達になってもいいんじゃない?」

ナル
「とんでもない!
   こちらから願い下げだ!

       
(-。-;) ヤレヤレ


私 「あっ、そうだ!先生から聞いたんだけど、
   パソコン部に同じクラスの男子がいるから、
   友達になったらいんじゃない?
   A君っていう少し変わった子らしいけど・・・
   パソコン部に入ったくらいだし、
   ゲームやアニメが好きな子だと思うよ。」

ナル
「A君?絶対無理!
   あいつ、ホモなんだよ!!

私 「えっ?ウソでしょ~!?
   独り言が多い少し変わった生徒だって
   言ってたけど、ホモじゃないでしょ~。」(笑)

ナル
「ほんとだってば! 休憩時間に
   『チンチンさわらせて~って
   男子にくっついてくるから、
   みんな必死で逃げてるんだ。」(( ;゚Д゚)))

私 「えっ!?先生は知らないの?」

ナル
「先生の前ではそんなことしないから
    気が付いてないんだよ!
    A君と友達になれだなんて・・・
    ママは息子のチンチンが
    どうなってもいいのか?
    取り返しがつかないぞ!!

           (( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


       (^◇^;) 取り返しがつかないって
            ビビりすぎだろっ!


   A君はふざけて触ってるだけだと思うけどなぁ。
   ホモでもなんでもいいから(いいのか?)、
   友達ができたらいいな~と思う母なのでした。



魔法陣  (1816)

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    私と担任の先生がいろいろ話した日の夜。


私 「ナル、聖書の時間に
魔法陣を描いた紙を
   見てたんでしょ?ダメだよっ!」(怒)

     注★ナルの高校はキリスト教系なので
     聖書の授業が週に1~2回あります。

ナル「えっ!?なんで知ってるの?」(・∀・;)

私 「先生から聞いたんだよ。
   先生は気が付かなかったんだけど、同じ組の
   生徒からそういうことを聞いたって言ってた。」

ナル「・・・よけいなことを。
    べつに迷惑かけてないのに。」

私 「迷惑かけてるっ!
   聖書の時間にそんなことするのは
   不謹慎だし、生徒も気が散るでしょ!
   ・・・その魔法陣の紙、見せてみなさい。」

    ナルはしぶしぶ透明の下敷きに入った
    魔法陣を見せてくれたんです。

ナル「これ、インターネットで検索して出てきた
   綺麗な魔法陣をプリントアウトしたんだ。
   別に悪いことしてるわけじゃないし
   見て楽しむくらいいいでしょ?」 (・∀・)ニコニコ

     
(^◇^;) 嬉しそうな顔して~!
           こういうのが好きなんだなぁ。

私 「ナルの高校はミッションスクールだから
   持って行かないほうがいいと思うけど・・」

ナル「えっ?持っていっちゃダメなの?
    じゃ、研究書もダメ?」

私 
「へ?研究書??

ナル「
黒魔術についての研究した資料だよ。
    インターネットで集めたものなんだけど、
    それをまとめてクリアファイルに入れて
    持ち歩いてるの。同じクラスの奴から
    『見せて』って言われて見せたことあるよ。」

    
 (|||_|||)ガビーン

私 
「不謹慎すぎるって!
   先生に迷惑かけるし、
   クラスメートにも
   変な奴だと思われるよ!?」


ナル「えーーーっ! 別に本当に
    黒魔術に心酔してるわけじゃないし、
    実行なんてしないんだけど・・・」

私 
「当たり前だっ!」

ナル「そういえば、クラスメートに
    
黒魔術師って呼ばれたことあるし、
    
黒魔術ができる奴がいる
    っていう噂が学校で流れてるらしいから、
    研究書を持ち歩くのは やめようかなぁ?」

私 
「絶対やめろっ!!」


   息子よ、キリスト教系の学校にいってるから
   キリスト教徒にならなくちゃいけないわけじゃ
   ないけれど、黒魔術愛好家を増やすのは
   やめてください。絶対に!!(T_T)



てんたいがく (1817)

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   PTA委員会・懇親会が終わった数日後、


私 「そういえば、ナルの高校の校長先生が
   懇親会の始まる前のスピーチで
   『本年度はてんたいがくの問題
    力を入れていきたい』
   って言ってたんだけど、意味わかる?」

ゆめ「天体学?宇宙の??」

私 「ぶぶーーっ!違います。
    転学と退学の二つをまとめて、転退学!
    ナルの高校では、そう呼ぶらしいよ。
    途中退学する子が多いらしいからね。」

ゆめ「なるほど。(^◇^;) 
    天体について勉強じゃなかったのね。」

私 「私も最初、天体かと勘違いしたんだよ。
   ナルの高校には、自転とか公転とか
   常識的なことを理解してない子もいるだろうし、
   教えてくれるのか~ありがたいなって思ったの。」

ゆめ「そういえば、ナル君はわかるの?自転と公転。」

ナル「えっ?それはその・・・」(しどろもどろ)


    ( ̄Д ̄;;  その顔、もしかして
            理解してなかったのか?


私 「じゃ、今から説明するから!(汗)
   私が太陽、ゆめが地球として・・・・
   私のまわりをゆめが1年かけて
   ゆっくり回るのが公転!」



    ゆめがくるくる回りながら


ゆめ「自転は一日一回!
    太陽にあたってるほうが昼だよ!」

ナル「あ~、そうだった。」(・∀・)

私 「思い出したかな?
   なにか質問はない?なんでも教えるよ。」


ナル「地球は南のほうが暑いのに
   なんで南極大陸は凍ってるの?
   すみっこだから特別に寒いの??」

     щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!



    天体学の基礎の基礎の基礎の基礎から
    やりなおしじゃぁぁーーーー!!


カラオケ (1818)

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    日曜日、ゆめは午前中に出かけて
    夜7時くらいに帰ってきたんです。


ゆめ「ただいま~!おなかすいた~!」

私 「おかえり。遅かったね。」

ゆめ「アニオタ(アニメオタク)友達と
    カラオケ7時間してきたんだよ。」

私 「えぇーー!7時間も?
   昼ごはん、カラオケ屋さんで食べたの?」

ゆめ「ううん。みんな食べてないよ。
    ジュースとソフトクリームが食べ放題で、
    それで7時間すごしたの。」

    
 (^◇^;) うわっ!
           せめてポテトくらい頼めよ!

ナル「7時間も何してたの?」

ゆめ「やることいっぱいあるんだよ~♪
    歌ったり踊ったり・・・
    あ!アニメ関係の歌ばっかりだけどね。
    ニコ動で人気のボーカロイドの曲も
    いっぱいやってたな~。」

ナル「ゆめちゃんも歌ったの?」

ゆめ「当たり前だよ~!(´▽`)
   ナル君も 大学生になって
   アニメ研究会に入るつもりなら、
   カラオケでバンバン歌わなくちゃだめだよ。」

ナル「バ、バンバン?(・∀・;)
    1曲だけじゃダメかな?」

ゆめ「1曲~? 3曲は持ち歌が欲しいなぁ。」

ナル「でも自分は声が低いから
    歌えそうな曲が少ないんだよ~。」

私 「歌は歌うほど音域が広くなるもんだし、
   カラオケはキーを変えられるから大丈夫だよ。」

ナル「そんなもんかなぁ・・」

ゆめ「ねぇ、ナル君が歌える1曲って何?」

ナル「
昭和ブルースだよ。
    歌詞が自分にしっくりするんだ。

    `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!! 
            シブい・・渋すぎる


   ナルはニコ動のこれを見て昭和ブルースが
   好きになったらしいです。これもいいんだけど、
   ノリのいい曲も選んで欲しいなぁ・・・(滝汗)



子宮頸がんワクチン (1819)

e1819.gif


   ある日、ばーちゃん(私の母)が私の家に来て
   こう言ったんです。


祖母「ゆめちゃん、子宮頸がんワクチン受けた?」

私 「えっ?受けてないよ。
    受けさせるかどうか悩んでたんだけど、
    去年、ワクチンが不足してたし・・・」

祖母「この前私が病院にいったときに
    市のポスターで見たんだけど、
    ワクチンはもういっぱいあるらしいよ。
    子宮頸がんワクチン、無料らしいから早く
    ゆめちゃんに受けさせてあげなさい。」

私 「えっ?無料???
    たしか有料だったと思うけど・・・。」

祖母「有料でも受けさせてあげなさい!
    高かったら私が払うから!
    そのワクチンでガンにならないんだったら
    安いもんだよ。一刻も早く受けさせないと、
    わたしゃ、心配で心配で・・・・」(ブツブツ)

     
(^◇^;) ばーちゃん、心配性だなぁ


    その夜、ゆめと一緒にパソコンで
    子宮頸がんワクチンについて調べたら


私 
「げげっ!高いっ!」

ゆめ「無料じゃなかったの?」

私 「うん。中学1年から高校1年までの女子が
   無料で、それ以外の人は有料だったんだよ。
   有料なら、1回15000円くらいなんだけど
   3回摂取しなきゃいけないから 4~5万・・・」

ゆめ
「 4~5万? (゚〇゚;)マ、マジ?」

私 「マジ! いろんなサイトを見たんだけど、
    副作用の心配もあるし賛否両論みたい。
    本人の意思も大事だし・・・どうする?」

ゆめ「う~ん・・・少し考える。
    でも、どうして中一から高一なんだろう?」

私 「それはだね・・・言いにくいんだけど・・・
   このワクチンは
性の体験がない女子用なの。」

ゆめ
「処女かっ!!」

     (//・ω・//)カァ~ ハズカシィ・・・


私 「初回のワクチン摂取の1ヶ月に2回目、
   その六ヶ月後に3回目だから、その間も
   ずっと処女じゃないといけないの。
   だから高一以下の女子だけ無料なんだって。」


ゆめ
「えぇーーーっ!
   じゃあ、高2以上の女子は
   処女を捨てまくってるってこと?
   世の中乱れとるっ!!



    彼氏いない歴18年のゆめは驚いてました。

    ゆめももし受けるんだったら、本年度。
    彼氏ができないうちに摂取しないとなぁ・・・



移動した理由 (1820)


e1820.gif


   みんなで○ャスコに行ったときの出来事。
   ナルの短パンを買ったあと、


ゆめ「私の水着、中3のときに買ってから
    ずっと買ってなかったな~。
    どんなのがあるのか見てみたい~!」

私 「そうだね。大学生っぽいの、買うといいよ。」


    女性用水着売り場に行き、


ゆめ「あっ!ときメモGS3にあったのと同じ
    フリフリのビキニの水着がある!(´▽`)
    ねぇ、ママ。私はどんな水着がいいかな?」

私 「ゆめはナチュラルとか キュートな服が
    似合うから、水着もそんな感じのが・・・」


     ( ̄Д ̄;; うっ!(下痢の予感)
            ソッコーでトイレに行かねば!


私 「ごめん!トイレ!!ここで待ってて!」


ゆめ「ママ、下痢なの~?(ニヤニヤ)
    私達はここで水着みてるからトイレに行っていいよ。
    ナル君、私に似あう水着を選んでよ~!」

ナル「やだ!水着なんて見たくない!」

ゆめ「んも~!照れてんの~?」(ニヤニヤ)

ナル「そんなんじゃない!!」

私 「もう!ケンカはやめなさい!
   うっ!( ▽|||) もうダメ!限界!!
   とにかく、ここにいて!わかった?」



    買い物袋をゆめに預け、トイレに直行。

    下痢がおさまり、戻ってみると


私 「あれっ?ナルは???」

ゆめ「ナル君はあっちのほう。扇子を見てる。」


    ナルがいる場所に近付くと、
    ナルはぼんやりと扇子を見ていたんです。


私 「も~!水着売り場にいてって言ったのに
    何で勝手に移動してるんだよ!」

ナル「あの・・・扇子の魅力に負けて・・」(・∀・;)

ゆめ「違う違う!(´▽`)
    水着売り場のとなりが
    女性の下着売り場だったから
    目のやり場に困って移動したんだよね~。」

ナル「ちっ、違うよ!ヾ(≧□≦*)ノ
    自分は、三次元には
    全然興味ないんだからねっ!!」


     ( ̄∇ ̄;) な~るほど!
            興味は全然ないけど
            意識してる(恥ずかしい)んだね



    急に下痢になった時はいつも
    「ここらへんから動くな」って指示してたけど
    これからは考えなくちゃなぁ。ふふふ。


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