ケータイのアラーム (1827)

ある朝の出来事。
私 「おはよう。ナル、早いね。」
ナル「うん、最近、調子いいんだよ。
ケータイ電話のアラーム音で
起きられるようになったんだ~。」(にこにこ)
私 「へぇ~。ケータイで?
ナルの目覚まし時計の音のほうが
ケータイのアラーム音より大きいのに
不思議~。アラーム音は何にしてるの?」
ナル「音はふつうのやつだよ。」
私 「普通? セリフとか、音楽じゃないの?」
ナル「うん。ケータイのアラーム音として
最初っから登録されてたやつ!
実はね~、画面を変えたんだよ♪」(・∀・)
私 「画面???」
ナル「ケータイのアラームを止めるときに
画面を開くでしょ!?
その画面に セリフを入れたの。
べっ・・べつに・・・
早起きしてほしいわけじゃ
ないんだからねっ!
って。そしたら、効果ばっちりだったよ。」
∑(゚Д゚)ハァ!?
ツンデレの女の子かよっ!
私 「いや、画面は関係ないでしょ?」
ナル「いやいや、関係おおあり!
今まではなかなか起きられなかったのに
目がぱっちり覚めるんだ。」
私 「好きなアニメキャラの顔とか声に
したほうが効果あるんじゃないの~?」
ナル「いや、これがいいんだよ。
文字を読むことで脳が活性化されるんだ。」
私 「早く起きないと学校に遅れるよ!
って文字のほうが効果あるんじゃない?」
ナル「はぁ~。(タメイキ)
ママは全然わかってないなぁ。
人を動かすのは愛なんだよ。」
(; ・`д・´) な、なんだってー!!
あれだけ寝起きが悪かったのに、愛の力で
早起きとは!(驚) ・・・この愛ができるだけ
長く続くことを祈ります。アーメン!
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