気になる人 (1828)

ゆめのサークルの飲み会での出来事。
男子は男子だけで固まってワーワー話してて、
女子達はコイバナ(恋の話)で盛り上がって
いたらしいんです。
A子「ねぇねぇ、今度はゆめちゃんの恋バナ、
聞かせて~!」
ゆめ「恋バナなんて全然ないよ~。」
B子「全然ってことはないでしょ~!
つきあったことはなくても、片思いとか~。」
ゆめ「片思いもしたことないよ。」(きっぱり)
A子「え~!信じられない~!」
B子「片思いってほどじゃなくても、
気になる人は今までに
一人くらいはいたでしょ~?」
ゆめ「あ~~・・・・いたかも。」
A子「いいね~♪どんな人?聞かせて~!」
ゆめ「気配りがよくできて、すごいなって・・・」
A子「いやいや、そうじゃなくて!
ルックスだよ!ルックス!!
どんな顔の人?やっぱ、イケメン?」
ゆめ「顔?・・・忘れた!」(きっぱり)
A子「∑(゚Д゚)ハァ!? 顔を忘れた~?
そりゃぁ、気になる人じゃなくて
ただのいいひとだよっ!!」
ゆめ「えっ?そ~お?(´▽`)
でも私、人の顔を覚えるのが苦手だから
忘れちゃっても仕方ないでしょ?」
A子「はぁ~~~。」(脱力)
B子「そういえば、ゆめちゃんは
C君(同じサークルで同じ学科の1回生)と
同じ高校で同じクラスだったんでしょ?
C君って高校ではどんな感じだったの?」
ゆめ「知らない!(きっぱり)
C君が同じクラスにいたこと、
大学入学してこのサークルに入ってから
気が付いたんだもん。」
B子「ひ・・・ひどい。」
ゆめ「そお!? でも、C君の顔、
今度こそ しっかり覚えたよ。」
A・B「あたりまえだよっ!」
「恋愛に興味なさすぎだって 呆れられたけど、
私が変わってるんじゃない!
みんなが興味を持ちすぎなんだよ~!」
と、私に話すゆめなのでした。(^◇^;)
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