先生からの頼みごと (1830)

ナルと高校の話をしていたときのこと。
ナル「そういえば、この前、写真同好会の先生が
にこにこしながら近付いてきて、
頼みごとをしてきたんだよ。」
注★ナルは写真同好会に入ってます
私 「頼みごと?ナルに??
先生がなんて言ったのか、教えて。」
ナル「今度の休みの日、あいてる?
高校野球の試合を見に行って
写真を撮ってきてくれないか?
球場はすごく暑いし大変だけど、
できれば行ってほしいんだ・・・
強制じゃないから断ってもいいよ
って、言われたんだよ。」
私 「あ~、そういう頼みかぁ。
で、ナルはなんて答えたの?」
ナル「お断りしますって答えた。」
( ̄Д ̄;; おいっ!
私 「先生からの頼みは、できるだけ
引きうけたほうがいいんだけどなぁ。
ナル、なんで、断ったの?」
ナル「暑いのが嫌だし、
野球に全く興味ないから。」
私 「はぁ~。(タメイキ)
理由はわかったけどさ~、
断り方ってもんがあるじゃんよ。」
ナル「なにかを断るときは、
きっぱり断ったほうがいいって
ママが教えてくれたじゃないか。
弱みを見せたら、悪徳商法とか
悪者につけこまれるからって。」
(;´Д`) たしかに教えたけど・・・
先生は悪者じゃねーだろ!
私 「そういう時はさ~、
今度の休みはちょっと用事があって・・・
とかなんとか言って断るものなんだよ!」
ナル「先生が『断ってもいい』って
言ってるんだから、
遠慮なく断っていいでしょ!?」
私 「少しは遠慮しろよっ!
はぁ~、失礼な奴なんだなぁ。」
ナル「失礼じゃないよ!
先生と話すときはいつでも
敬語できちんと話してる!!」
(ヘ;_ _)ヘ ガクッ
息子よ、敬語できちんと話すのは偉いけど
「敬う態度」をきちんと身に付けてください。
母さん、お前の将来が心配で眠れないよ!
(寝てるけど)
スポンサーサイト