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むかふ~ん日記

英語を克服   (1866)

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   外国人教師「日本の高校で英語を教えてる
    んだけど、生徒からこんな自己紹介された
    という記事を読んでいたとき、

私 「ナル~!ちょっと来て!
   この英文の意味、わかる?読んでみて!」

   
How old are you?という英文を見て

ナル「ハウ オールド アー ユー
    あなたは何歳ですか?でしょ。」

私 「おおっ!すごいじゃん!」

ナル「その言い方、失礼だなぁ!
    英語が苦手でもこれくらいわかるよ!
    最近は英語を克服しつつあるんだからね!」

私 「ごめんごめん。
   じゃ、続きの英文も読んで訳してくれる?
   日本の学生が書いた間違ってる英文だけど、
   いいたいことはわかると思うから。」

   
When is test?

ナル「ファット イズ テスト」(・∀・)

私 「
ちがーーう!!
   
Whenは、フェンだよ!
   5W1Hは大事だから何度も教えたでしょ!」

ナル「あっ!そうだ!フェンだった・・・
    で、フェンの意味は何だっけ・・・
どこ?

私 「
いつだよっ!
   はぁ~。(タメイキ) じゃあ、次の文は読める?」

   
I am God but I am not God.

ナル「アイ アム グッド ・・・」

私 「
ちがーーう!!
   
グッドじゃなくて ゴッドだよ!」

ナル「ゴッド???」

私 「神様のことだよっ!
   ナルがよく見てるサイトとか漫画に
   この綴りが書いてあるでしょ~が!」

ナル「そういや、そうだった。
   
 はぁ・・・似た単語が多すぎる・・・
  英語は、どこまで俺を
  翻弄するつもりなんだ!?

                   (むだにいい声で)

     '`ィ'`ィ ┐(´Д`┌


    英語に手玉に取られ、もて遊ばれてばかりの
    ナルなのでした~。



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お客様アンケート  (1867)

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    大学の後期授業が始まってからも、
    ゆめはファミレスのバイトをしているんです。

ゆめ「ただいま~!
    今日、キッチンにいる店長が私をみて
    にこにこしてて、何でだろうと思ってたら・・・
    お客様アンケートがよかったんだって~。」

私 「お客様アンケート?
    あ~、レストランとかで時々
    『よかったら書いてください』って
    手渡されるやつか~。」

ゆめ「それそれ! うちの店のアンケートに
    『笑顔が輝いている店員の名前を
    書いてください』
っていう質問があって、
    私の名前を書いてあるのが
    2枚もあったんだって~。」(´▽`)

私 「へぇ~!すごいじゃない!」

ゆめ「でも、キッチンで働く人の顔は見えないし、
    ホールでお客様に接してるのは、ふだん
    数人だけなんだよね~。」

私 「いやいや、数人とはいっても
   名前を書いてもらえるのは すごいよ!
   その質問に答えるには、店員さんの名札を
   見なきゃいけないし、面倒なんだから。」

ゆめ「今日は可愛い子(バイト)がいなかったし・・・
    たまたまだと思うよ。」(^◇^;) 

私 「謙遜しちゃって~!
   ゆめの笑顔がよかったってことだよ~!」

ゆめ「笑顔、できてるかなぁ?
   今日のメンバー4人の中で
   一人選ばなきゃいけなかったから
   私になっただけかも。

私 「消去法かよっ!
   ・・・いったいどんなメンバーなの?」

ゆめ「一人は かなりのオバちゃんで、
    一人は 無愛想な男子高校生
    それから、この前から働き始めたばかりの
    緊張してガチガチの女の子。」

     ( ̄ω ̄;)エートォ...

      やっぱり消去法で選ばれたのかも

             


    でも、たとえ消去法で選ばれたとしても、
    ちょっぴり嬉しい私たちなのでした。
    娘よ、これからも笑顔でバイトがんばれっ!



最近、急に・・・  (1868)

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    旦那が久しぶりに家に帰ってきたので、
    みんなで回転寿司に行ったときのこと。

旦那「おっ!ワサビ入りの寿司が食えるように
    なったんか!?」

ナル「
うむ・・・最近味覚が変わってきてね、
    今まで苦手だったお餅も
    食べられるようになったんだ。」

ゆめ「ぷっ!(笑) 気取っちゃって~!
    なにが
うむ・・・(ナルのマネ)だよっ!」

ナル「気取ってないっ!」(怒)

私 「ケンカはやめなさい!
    ナルは最近急に背が伸びてきたし、
    そういう言葉使いでもおかしくないでしょ。」

ゆめ「たしかに背は伸びたけどさ~。
    (ナルの顔をじっと見て)
    そういえば、ナル君、
    最近急に
アゴが伸びてきたね。

ナル
「えーーーっ!」

旦那「そういえば、そうやの~。」(ニヤニヤ)

ナル
「そんなぁーー!」

私 「そんなに嫌がらなくてもいいじゃん。
   今までが童顔すぎたんだよ。
   そのうち、ナルの低い声に合った
   男らしい顔になってくるんじゃない?」

ナル「えっ!・・・ということは
    今までは女らしい顔だった?」

私 「女らしい顔というか、中性的だったよ。ね?」

ゆめ「うん。女装したら、完全に
    オンナノコだったよね~。(´▽`)
    今でもメイクしたら女装が似合うと思うよ♪」

ナル「そんな目で見るのはやめろ!
    女装はもう絶対にしないからな!」

ゆめ「そんなこと言ってても、高校とか大学で
    仮装しなきゃいけなくなるときがあるかも
    しれないよ。そしたら女装だよ~。」(ニヤリ)

ナル「仮装って言っても、女装とは限らないだろ!」

ゆめ「ナル君、背が低いし小顔だし、
    女装担当になるに決まってるじゃん!
    
女装が嫌だったら、
    
背とアゴを伸ばしなさいよ!

ナル
「背が伸びるのはいいけど、
   アゴは嫌だよーーー!!」
(/□≦、)


    いくつになっても姉にイジられイビられる
    ナルなのでした。これが弟の宿命か?(笑)



体臭  (1869)

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雨がひどかったので、車に乗って
   ゆめを大学に迎えに行ったときのこと。


ゆめ「おまたせ~!遅くなってごめんね。」

私 「(クンクン) ・・・
くさい!!
    走ってきたの?すっごく汗くさいんだけど。」

ゆめ「ほんとだ~!
    自分でも臭うや。ははははは。(^◇^;) 
    今日はスポーツしてないんだけどな~。」


    ゆめが車のドアを閉めて走り出すと、
    車内に 変な匂いが充満して


私 「
げほげほっ!窓、あけて~!
   今日のゆめ、おかしいよ!くさすぎる!」

ゆめ「うん、自分で自分がくさすぎる~!」

私 「ゆめ、体臭はあるほうだけど、
   ワキガってほどじゃないのに・・・
   急に体臭がきつくなるなんて、おかしいなぁ。
   なにか心当たりはない?」

ゆめ「あっ!昨日、少林寺拳法してるときに
    腰を打って、今、腰痛がひどいんだよ!」

私 「
腰痛は関係ねーだろっ!
   それとも、サロンパスでも貼ってるの?」

ゆめ「恥ずかしいから貼ってない~。はははは。」

私 「食べ物とか体調に変化はないの?
   ここ最近、大学で食事することが多かったから
   じゃない?野菜、ちゃんと食べてる?」

ゆめ「ちょっとは食べてるよ。
    キャベツとかレタスとか・・・」

私 「緑黄色野菜を食べてないんじゃない?
   うちでは毎日トマト半分~1個食べてたし、
   フルーツももりもり食べたたけど、
   大学ではそんなに食べてないでしょ?」

ゆめ「うん。フルーツ、高いし。」(^◇^;)

私 「家に帰ったら、野菜とフルーツをたっぷり
   食べさせるからね!!
   それから、水分もちゃんと取ってる?」

ゆめ「あ~、忙しいからあんまりは・・・。」

私 「ちゃんと水分摂取しろよっ!!」

ゆめ「わかったわかった。」(^◇^;) 

私 「・・・それにしても強烈な匂いだなぁ。
   
あっ!もしかして、便秘?

ゆめ「あ~、そういえば、最近でてないような。」

私 「でてないような・・・
じゃねーよっ!
    昨日は出たの?おとといは???


ゆめ<「今日と昨日は出てない。
     おとといは忘れた♪(´▽`)
     最後のウンチ、いつだっけ・・・
    ねぇ、ママ、心当たりない~?

私 
「あるわけねーだろっ!」

ゆめ「私が夜、トイレに長い間いるときは
    ウンチなんだけどな~。
    ママは記憶力いいんだから
    これからは覚えててよ。」

     
ヾ(*`Д´*)ノ" 自分で覚えろっ!


    ふだんは真面目で記憶力もいい娘なのに
    ウンチに関しては全く覚えられないようです。
    出た日は、手帳にウンコマーク書いとけーー!


字が上手 (1870)


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   ナルが高校から帰ってきて開口一番、


ナル「今日、学校で
    『字がじょうずだな』って、ほめられた。」

私 「え~~!うっそ~!!」

    (ナル、昔から字はへたくそだけどなぁ)


ナル「ほんとだよ!
    まぁ・・・ほめられて、俺もビックリしたがね。」

私 「だよね~。先生にほめられたの?」

ナル「いや、クラスメート!
    放課後に漢字の補習があって、
    プリントに字を書いてたときに言われた。」

私 「あ~、漢字の小テストの補習かぁ。
    間違えた漢字を各自が練習してたの?」

ナル「違う! 今日の補習の課題は、
    自分の名前をきれいに書くで、
   それぞれ自分の姓名を練習してたんだ。」

      ∑(゚Д゚)ハァ!?
           小学生かよっ!



ナル「どうやら、俺の字はほかのヤツと比べて
    うまいらしいな。」 (にやり)

私 「いや、ほかの人の字がひど・・・いやいや、
   ほめられてよかったね。
   自分の名前を書く練習、小さい頃に
   念入りにやった甲斐があったね~。」

ナル「おかしいな・・・(・∀・;)
    そんなに練習した記憶がないんだが。」

私 「やったよ!
   私がみっちり教えました!

   小さいころのことだから忘れちゃったの?
   最初はきれいな字どころか全然書けなくて
   たいへんだったんだよ・・・・
   少しずつじょうずになってよかったね。」(しみじみ)

ナル「ふむふむ・・・・
    あえて言えば、
  実践の中で体得してきた
  ということか
。」

     (;´Д`) そんな大げさなもん
           じゃねーだろっ!


    なんのかんの言いつつ、
    褒められて嬉しそうなナルなのでした~。


メールの文章 (1871)

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    ゆめが少林寺拳法部で運動してるときに
     足を痛め、1週間たっても治らないので、
     整形外科病院にいったんですが・・・

ゆめ「ただいま~。お医者さんに
    筋肉が炎症を起こして肉離れ寸前だから
    しばらくの間、激しいスポーツは控えてね

    って、言われたよ~。」

私 「じゃ、部活はしばらく休まなくっちゃね。」

ゆめ「うん。部長さんにメールしておこうっと。」

私 「そういう大事な用件はメールじゃなくて、
   ちゃんと電話したほうがいいんじゃない?
   先輩に対して失礼な気がするけど。」

ゆめ「ん~・・・・でも、連絡はまずメールで!って
    言われてるから、メールする。
    ていねいに文章を書くから大丈夫だよ。」


    ゆめはしばらくの間メールの文章を考えていたんですが


ゆめ「メール、うてた!送信しようっと♪」

私 「ちょっと待ちなさい!
    ママが文章を推敲してあげるから!」

ゆめ「え~!ケイタイ見せるの、やだ~!」

私 「じゃ、メール文をちょっと読んでみて。」

ゆめ「1週間くらい前から
   ふとももらへんを痛めていて、今日、
   病院に行ったら、お医者さんが
   『筋肉が炎症をおこしてる』
   と言ったので、部活を休みます。」

     <(゚ロ゚;)> ノォオオオオオ!!
            大学生の文章じゃねーよ!


私 「ふとももらへんって、なんだよ!
    足でいいだろ!右足とか左足とか!」

ゆめ「だって~、ていねいに説明しようと思って。」

私 「ていねいの方向性が違うんだよっ!
   どうしても詳しく書きたかったら、
   ふとももが腫れて痛かったので
   って書いたらいいでしょ~が!」

ゆめ「あ~、そっか~。」(´▽`)

私 「ほかにもツッコミどころがいっぱいあるよ。
    お医者さんじゃなくて医師!
    言ったのでじゃなくて診断された!

ゆめ「え~!それはどっちでもいいじゃん。」

私 「それから、部活を休みますじゃなくて
   部活を休ませてくださいって書くの!」

ゆめ「え~!なんで?休むのは自由じゃん。」

私 「目上の人に対する文章は、
    そういうふうに書くもんなんだよっ!」

ゆめ「はいはい。」

私 「それから、大事なことが抜けてる!
   筋肉が炎症を起こしてるじゃなくて、
   肉離れ寸前だから、しばらくの間
   激しいスポーツは控えるように

   っていう文章にして! ここ重要だよ!」

ゆめ「あ~、なるほど。」

私 「1週間~10日間くらい休ませてください
    っていう文もあったほうがいいね。
    どのくらい休む予定かを伝えておきたいし。」

ゆめ「うん、わかった~♪」(´▽`)


    ゆめはケイタイ持ったまま
    しばらくの間ぼんやりしてたんですが


ゆめ「・・・・なんて書けばいいのか
    すっかり忘れちゃった。
    最初からもう一度言って~♪」

    ヾ(*`Д´*)ノ" そのくらい覚えろっ!



    人の話を聞いて笑顔で相槌うつけど、
    ほとんど受け流しているゆめなのでした~。(とほほ)


腐女子の餌食 (1872)

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    ゆめが大学からかえってきてスグ

ゆめ「友達から美容室の割引チケットをもらったから
    今度の土日にパーマかけてもいい?
    私、ずっとパーマかけてみたかったんだ♪」

私 「いいけど、電話で予約してから行ったほうが
   いいと思うよ。混んでるかもしれないし、
   カット&パーマって結構時間がかかるから。」

ゆめ「えっ?パーマだけじゃダメなの?
    髪の毛の長さはこのままがいいんだけど。」

私 「カットしてからじゃないとダメなの!
   長さはこのままにしてくださいって言って
   髪の毛の量をすいてもらったら?
   ゆめは私に似て髪の毛がすごく多いから、
   パーマかけたら大変なことになると思うよ。」

ゆめ「なるほどね~。」


    私たちがわいわい話していると

ナル
「髪が長いのって、いいなぁ~♪
   俺も高校を卒業したら
   髪の毛を伸ばしてみたい。」


     ( ∇ |||)( ∇ |||) げっ!


私 「ゆめと同じくらいのロングヘア~に?」

ナル「うん♪ずっと伸ばしてみたかったんだ。(・∀・)
    で、後ろで髪の毛をしばるつもり!」

ゆめ「いやいやいやいや!
    ダメっしょ。ホモと間違われるよ!」

ナル
「だいじょうぶだ!
   ホモじゃないから!」
(きっぱり)


私 「いくらホモじゃないって言い張ってもさ~、
   ナルは色白だし、頬がバラ色だし、
   髪の毛はサラサラだし・・・ロングにしたら
   オカマに間違われるかもしれないよ!?」

ゆめ「だよね~。」

ナル
「オカマじゃない!」(きっぱり)


私 「いくらそう言ってても、そういう人たちに
    狙われるかもしれないよ~。
    ま、ナルが男が好きならいいんだけどね。」

ナル
男好きじゃない!!
   なんで髪の毛をロングにしたら
   そうなるんだよ!自由だろ!」


ゆめ「でも、腐女子の妄想の
    餌食になることは間違いない!
    ナル君って絶対『受け』だよね~
    ってニヤニヤされるよ。ふふふ♪」


ナル「別に、妄想ならいいぞ。」

ゆめ「えーーーっ!?いいの?」

ナル「ああ、妄想なら個人の思考だし、
    俺個人に危害が及ぶわけじゃ
    ないからな。
    攻めでも受けでも勝手に妄想しろ!」


     (^◇^;) 意外やわ~。
             薄い本、かかれても知らないぞ


     姉によくイジられてるせいか、
     「腐女子の餌食」になるのには
     全く抵抗がないナルなのでした。



勝利宣言 (1873)

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     2学期の中間テスト直前、リビングで
    英語の勉強をみてやってたときの出来事。


私 「じゃ、次の英文、読んでみて。」

    
Takuya gave kokomi a present.
    
という英文をナルはじっと見て

ナル「T.a.k.u.y.a ・・・・あ!これ、名前か!
    トーキョー!」(・∀・)

私 「タクヤだよっ!!
    Takuyaと Tokyo、
    どうやったら間違うんだよ!」


ナル「え~!でも、これ、Tokyoに似てない?」

私 「たしかに、どちらもから始まるし、
   真ん中あたりに もあるけどさ~。」

ナル「それだけじゃない!
    aoは似てる!」(きっぱり)

      (-。-;) ヤレヤレ


私 「アルファベットが区別つかないんだったらさ~、
    ローマ字の練習、またやる?」

ナル「いや、結構!
    ローマ字の名前くらい、
    本気出したら、ちゃんと読めるから。

私 「だったら最初から本気出せよ!
   まじめに勉強やらないんだったら、
   ナルの後ろ髪、ちょんぎるよ!」(怒)

ナル「えぇぇぇーー!
   それだけは許して!」 (((( ;゚Д゚)))


    すぐに集中力がとぎれるナルを
    叱咤激励(脅しとも言う)して、長時間勉強したんです。



・・・英語のテストの日・・・・

ナル「ただいま~!英語のテスト、結構できた♪」

私 「じゃ、赤点(30点以下)ではないよね?」

ナル
「フッ・・・あたりまえだろ!
   赤点は絶対にない!!


私 「おっと!勝利宣言か~? すごいじゃん!」

ナル「今日の英語のテストは80点満点で、
    夏休みの英語の宿題をだした者は
    自動的に20点もらえるらしい。
    俺はちゃんと出したから
    テストで10点とれば赤点回避・・・
    
10点は取れた自信はあるから
   今回は楽勝だ!
ハハハハ!」

     
(;´Д`) 10点とれた自信って・・
         小さな勝利だなぁ、オイ!


    夏休みの宿題(大量の英単語練習)を
    提出してない人は結構いたらしいです。
    宿題だしてて、よかったね、ナル。(^◇^;) 



サービス問題 (1874)

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    ナルの中間テストの解答用紙がたくさん
    もどってきた日の出来事。

ゆめ「ただいま~!」

私 「おかえり。ナルのテスト、もどってきてるよ。
   ゆめが化学を教えてくれたから、
   化学のテスト58点もとれてた。ありがとう。」

ゆめ「58点かぁ・・・ (テスト用紙を見て)
    あ~!もう!元素記号、間違ってる!
    元素記号、全部おぼえろって言ったでしょ!」

ナル「だって・・・・」

ゆめ「
だってじゃない!
    あ~!分子量の計算も間違ってる!
    これなんか、サービス問題だよ!?」

ナル「でも、これでも平均点よりは
    かなり上なんだよ!?」

ゆめ「平均点は関係ないの!
    サービス問題はきっちりと点を取るの!」

私 「たしかにすごく簡単な問題だとは思うけど、
   ナルの高校の生徒にとっては難しいんだよ。
   サービス問題といえば・・・
   ナル、国語のテストを見せてあげて!」

ナル「はい。ゆめちゃん、
この問題を見ろ!

        
国語テストの問題↓

● あなたの本読み練習について以下の問いに
  答えなさい。
        1. 本読み練習は何曜日の何時から
          何分間やっていますか?
        2. あなたの本読みはどのように
          変わっていると思いますか?

        
( ゚д゚)ポカーン

私 「漢字練習ならまだわかるけど、
   
本読みだよ? しびれるでしょ~?」

ナル「サービス問題っていうのなら、
    こういうのを出してくれないと!」 (・∀・)

ゆめ「はぁ~(タメイキ)
    ナル君の高校の先生は大変だね。」

ナル
「この2番の問題だって、
   なんて書けばいいのかわからなくて
   何も書いてない生徒がいたんだぞ!」

  
  ( ゚д゚)ポカンポカンポカーン


  
ゆめは絶句してました。

    いろいろなサービス問題のおかげで、今回も
    ナルは赤点をとらなくてすみそうです。
    先生、いつもありがとう~!



たい  (1875)

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    ある日、高校から帰ってきたばかりのナルが
    こう言ったんです。

ナル「ママ、今、ひま?
    たいについて教えて欲しいんだけど。」

私 「
たい???( ̄Д ̄;;
   いきなりそんなこと言われても・・・
   たいって、まさか・・・
変態のたい」

ナル「そんなわけないだろっ!
    英語の基礎問題集のこのページだよ!
    今日学校で教わったけど、わからなくて・・・」

    ナルの開けたページを見ると、
    能動態と受動態のところだったんです。

私 「あ~、ここは難しいよね。
   しかし、このページのタイトル、【態】なんだ。
   タイトル、受動態でいいと思うのにな~。」

ナル「能動態もあるから、たい(態)にしたんだろ。
   この能動態と受動態の違いが
   よくわからないんだよな。はぁ~。」

私 「あ~、この表現はかたいからね~。
   わかりやすく例えると
   
能動態が攻め、受動態が受けだ。」

ナル「ホモに例えるなっ!!」

私 「結構わかりやすい例えだと思うんだけどなぁ。
   自分が自ら行動をおこすのが攻め・・
   能動態だって印象ついたでしょ?ハハハハ。」


    ふざけつつも、しっかり教えてたんですが

私 「しかし、態(たい)ってまとめるとは・・・。
   ねぇ、ナル。授業中にここを音読するとき、
   
『たい』を『くま』って読む人、
   いたんじゃない?


ナル「あ~、いたいた!(・∀・)
    なんで 『くま』って読んだんだろう?
    間違えようがないのに。
     俺の学校はバカばっかりだな。」(笑)

       (;´Д`) 偉そうだな、オイ!


私 「
態と熊は似てるから、仕方ないよ。」

ナル「えっ?似てる?」

私 「うん。(メモ帳に書きながら)
   下の部分が心なのが 態、点々4つが 熊。」

ナル「熊ってこんな漢字だったのか。(・∀・;)
   ぜんぜん知らなかったよ。」

      ガクン _| ̄|○



     息子よ、「バカばかり」なんて偉そうなことを
     言うのはやめてください。
     お前もそこの一員なんじゃぁーーー!!(怒)



シークレットシューズ (1786)

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    私の運動靴が古くなったので、
    新しい運動靴を買った日の出来事。

私 「見て!今日買った靴、厚底なんだよ。
   これを履いて出かけたい日があったら、
   ゆめも履いていいよ~。」

    注★私とゆめの靴のサイズは同じ24.5cmなのです。


ゆめ「じゃ、今、ちょっと履いてみようっと♪
    
おおーー!
    見た目より、かなりヒールがあるね。
    厚底のブーツを履いたみたいな感覚!
    シークレットシューズみたい!」

私 「ゆめ、7センチくらい高くなってるよ~。」

ゆめ
「この靴をはいたら、ナル君が
   すっごく小さく見える~!
   なつかしいなぁ、この感じ♪」(´▽`)

ナル「次は俺がその靴をはく!」

ゆめ「見下ろされて、くやしいんでしょ~? ヒヒヒヒ」

ナル「うるさいっ!」

私 「ナルの足は25センチだから
   ちょっとキツイかもしれないよ~。」


    ゆめが靴を脱いで、ナルがそれを履くと


ナル
「おっ!これはなかなか♪」 ( ̄ー ̄)ニヤリッ

ゆめ「ママと同じくらいの背になったね~。
    どう?背が高いと気分がいいでしょ~?」

ナル 「ふむ・・・これの靴は
    俺がもらうとするか。」


    ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!

私 「いやいや、それ、私の靴だし!
   それに厚底の靴は慣れないと疲れるから
   ナルがオトナになってから買うといいよ。」


ゆめ「だいたいナル君はサイズが違うでしょ!
    こういう靴が欲しいんだったら、
    25センチの靴を買えばいいじゃん!」

ナル
「いや、これ、ちょうどいいぞ。
    俺の好きな黒色だし、
    
俺が今日買った服にも合うし、
    
何も問題ないと思うんだが。

私 
「大ありだよっ!それは私の靴!」

ナル「しかし、ママはこれ以上
   背が高くなる必要がないだろ。
    
それ以上でかくなったら巨人だし。」

    ヾ(*`Д´*)ノ ムッキーー!
             巨人じゃねーよ!


    ナルは高校を卒業したら、自分の小遣いで
    厚底の黒い運動靴を買うつもりらしいです。
    しかし、厚底靴でちゃんと歩けるのか???



初めての交通事故 (1877)

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    ゆめが大学に行って1時間後、
    私のケイタイに電話がかかってきて


ゆめ「もしもし、ママ?
    さっき、私、交通事故しちゃって・・・
    バイクがダメになっちゃった~。」



     ΣΣ(|||`□´|||;;) なぬっ!?


私 「交通事故?いつ?どこで??
   ゆめ、ケガはないの?大丈夫?」

ゆめ「うん、ケガは全然ないよ。
    なんかの工事の車が急にバックしてきて、
    よけられなかったんだよ。
    バイクって急にバックできないからさ~。」

私 「へ? 状況がわかんないんだけど。」

ゆめ「だから~! 私は赤信号で止まってたの!
    相手の人が、バイク弁償してくれるって。
    あっ!講義の時間だから、いくね。」
                 (電話を切る)

私 「ちょっと!!」

     (ちゃんと処理できてたのかなぁ?汗)


    夕方、帰宅したゆめに話を聞くと、
    現場検証はしてないらしく・・・


私 「いくらケガがなかったっていっても、
   警察を呼んで現場検証しなくちゃダメだよ。」

ゆめ「だって~、事故なんて生まれて初めてで
    知らなかったんだもん。
    次に事故ったときは、うまくやるよ!


      (;´Д`) 次の事故って
           あたり屋かよっ!



ゆめ「相手とその人の会社の名前と電話番号は
    聞いたから、別にいいでしょ~。」

私 「はぁ~。・・・で、壊れたバイクはどうしたの?
    事故現場の近くに置いてるの?」

ゆめ「知らない。大事な講義があるから、
    相手の人にまかせてきた。
    夜、うちに電話してくれるって。
    じゃ、そろそろバイトに行くね~♪」

私 「ちょっと待てーーー!
     バイト中に家に電話がかかってくるかも。
    本人がいないと困るし話にならないから、
    今すぐ相手の会社に電話しておきなさい!」

ゆめ「あ~、たしかにそうだね。」(´▽`)


      ゆめは事故相手の会社に電話したんですが、


ゆめ「もしもし? ○○(苗字)ですけど、
   私のバイク、どうなりました?
    えっ?・・・あ~、はい、そうです。
   今日、交通事故した○○(苗字)です♪」
                 (明るい声で)

      ||||||||/(≧□≦;)\|||||||オーノー!!

       苗字だけでわかるわけないじゃん!
       ちゃんと説明しろよーー!!


      ケガがなかったせいか、もともとの性格のせいか、
      交通事故しても全く緊張感の無いゆめなのでした。
      何はともあれ、ケガがなくてよかった~。(汗)



魔法タイプ (1878)

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    ナルと私と愛犬ルルでドライブしたときの出来事。

    ナルは夜景の撮影、私はルルとたっぷり
    散歩していたんですが・・・

ナル「あれっ!?
    ママ、なんでルルを抱っこしてんの?」

私 「たくさん歩いたから、ルル、疲れてへろへろに
    なって歩けなくなっちゃったんだよ。
    抱っこして歩いてたら重いわ~。
    ナル、抱っこ、かわってよ。」

ナル「嫌だよ。ママのほうが力持ちだろ!
    身長も体重もママのほうが上なんだし!」

私 「よけいなお世話だよっ!
    ・・・・それにしても、
    この重さ、あったかさ、なつかしいなぁ。
    ナルが小さい頃はよく抱っこしてたっけ。」

ナル「え~!そう??」

私 「そうだよ!忘れちゃったの?
   ナルが3~4歳のころは体力が無くて
   きたえるためによく散歩してたんだけど、
   散歩してたらスグに疲れて歩けなくなって・・・
   私がナルを抱っこして歩いて帰ってたでしょ?」

ナル「あ~、そういえばそんなこともあったような・・・
   俺は魔法タイプだからな。

     (゚Д゚) ハア??

ナル「魔法タイプの人間は
   体力ゲージが低いから
   ほかのヤツが守ってやらないといけないんだ。」

私 「お前はドラクエに出てくる
   魔法使いかよっ!!」

ナル「ドラクエに限らず、ロールプレイングゲームに
    出てくる魔法使いは皆、体力がないように
    設定されているものなんだ。」

私 「いや、それは知ってるから!
   魔法使いはかなりレベルが上がらないと
   体力なくて使いもんになんねーじゃねーか!


ナル「そうだ! (・∀・)
    
俺は HP(体力)もMP(魔力)も
   少なくて、攻撃されるとすぐ死ぬ状態だ。
   ベテランの魔法使いになって
   ベギラマ(強力魔法)が使えるようになるまで、
   体力がある戦士たち・・・つまり
   ママとゆめちゃんが フォローしてくれ。」

    
ヾ(▼ヘ▼;) コラ!
           戦士にばかり頼ってないで
           少しは自分で体を鍛えろよっ!


    HPもMPも非常に少ない魔法使いナル、
    彼の冒険は始まったばかりだ! (ヤレヤレ)



旅行準備 (1879)

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    ゆめが大学の友達と二泊三日の旅行
    (県外で行われるシンポジウムに参加)
    することになり、その前夜、


ゆめ「ただいま。サークルで遅くなってごめんね。」

私 「もう10時だよ! 旅行準備、早くしなさい!
   スーツケースと旅行に持ってく衣服と日用品、
   リビングに持ってきてるから!」

    スーツケースに荷物を詰めこみながら

ゆめ「行きは3人だけど帰りは1人だけだから、
    帰りは飛行機に乗ってバ~ッと帰るね。」

私 「一人きりで大丈夫かなぁ・・・・
   飛行機のチケットはスーツケースじゃなくて
   ハンドバッグの中に入れておきなさいよ。
   搭乗手続きするときに、ぱっと出せるように。」

ゆめ
あーーーっ!!
   飛行機の予約、忘れてた!

   エエエエェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ


ゆめ「でっでも・・・インターネットで予約できるはず。
    帰りは三日後だし、大丈夫だよね??」

私 「知るかっ!とっとと予約しろっ!」(怒)

    すぐにパソコンを起動し、帰りの飛行機の
    予約は無事に取れたんですが、

ゆめ「じゃ、コンビニで飛行機のチケット代を
    払ってくるね・・・・(サイフの中を見て)
    
あーーーっ!!
   銀行でお金おろすの、忘れてた!


      _| ̄|○ ガクッ


      仕方ないから、私のサイフ(生活費)から
      お金を貸し、飛行機代を支払ったんです。


・・・翌朝・・・

私 「駅まで送る途中で ○○銀行によっていくから
   お金をおろして私に返して。忘れ物はない?」

ゆめ「OK! 忘れ物、ないよ!」(きっぱり)

    家を出発し、○○銀行の前で駐車。ゆめが
    ATMコーナーから出てくるのを待っていると

ゆめ
「あーーーーーっ!
   ○銀行のキャッシュカード、忘れちゃった。
   ▲銀行のキャッシュカードと、なぜか
   郵貯のキャッシュカード、持ってきてた!」


        ε-(ーдー)ハァ

私 
「きみは本当にバカだなぁ、
   のび太くん。」
(ドラえもんのマネ)

ゆめ「ママ、モノマネじょうず~!(´▽`)
     で、どうしよう~?ママに返すお金も
     ホテル代も交通費もぜんぜんないよ~。」

私 「通り道にある大型スーパーのATMは
   ▲銀行も郵貯もおろせる! 行くよ!」


    ソッコーで大型スーパーに立ち寄り、
    ゆめはATMに走っていき、お金をおろし、


ゆめ「はい、昨日借りたお金!
    ・・・・ところで、私の○○銀行のカード、
    どこにあるか知らない?心あたりある?」

私 「えっ?私は知らないよ。まさかなくしたの?

ゆめ「いや~、たぶんどっかにある・・・と思う。
    ママが知らないということは自分の部屋だね。
    通帳を保管してる場所かなぁ・・・たぶん。」

私 「通帳、印鑑、カード類を一緒におくなって
    あんなに教えたのになんでだよっ!」(怒)

ゆめ「いや、印鑑は別の場所に移したよ。」

私 「じゃ、カードはなんで移さなかったの?
   普通、サイフに入れておくもんだよ!」

ゆめ「サイフの中に入れてて
   1回は使ったはずなんだけど、
   なぜか 自分の部屋に戻っていっちゃったみたい。
   
カードって不思議だよね~。」(´▽`)


私 「きみは本当にバカだなぁ、
   のび太くん。」
(ドラえもんのマネ)

ゆめ「ごめんね、ドラえもん~♪」
          (のび太のマネで)

     (⌒▽⌒;) うまいな、コイツ



   出発ギリギリまでドタバタしていたゆめでした。
   ほとんど旅行に行ったことがないとはいえ、
   準備くらいしっかりしてくれよーー!!



オスのハチ (1880)

e1880.gif    


    中間テストが終わり、この最近のナルは
    ゲームや漫画でだらだらしているので、

私 「ナル!英語のワーク、見せなさい!
   家でやらなきゃいけないページ、たくさん
   たまってるんじゃない?教えてあげる!」

ナル「英語の授業をまじめに受けてるから、
    ワークはできてるよ!」

    英語のワークを見せてもらったら、
    どのページもびっしり書かれていて

私 「おっ!真面目でやってるじゃん!」

ナル「ふっ、まぁな!
    授業中に先生が答えを言ってくれたり
    解説してくれるのを書いてるだけだけど。」

私 「な~んだ。自分で回答したんじゃないんだ。」

ナル「自分で考えたのもあるよ!
    最近はおぼえてる英単語の数も増えたし、
    英語がわかるようになってきたから!
    間違ってるところがあったら言ってくれ!」

私 「なるほど。じゃ、ちゃんとチェックするか・・
    
(;.;:゜Ж゜;:)ブッ!
   なんじゃ、こりゃぁーー!!



    The man can't be honest.
    という英文の和訳をナルは、


    このハチはオスではない
     と書いていたんです。


私 「・・・どっからツっこんでいいか、わからない。
    え~と、can'tの意味は何だったかな?」

ナル「
あっ!しまった!
    
can'tは、すべきではないだから
    
このハチはオスであるべきではない!

私 
「ちがーーう!
   
can は、~(ナニナニ)することができる
   っていう意味だったでしょ! じゃ、
can't は?」

ナル「~することができない。」 (・∀・;)

私 「そう!今度こそしっかり覚えてよ!
   それから、honest は ハチじゃない!
   正直なっていう意味だよ!
   あと、man を オスって訳すな!
   
人間の男の人!男性!男なの!

ナル「男性はオスだから、オスでもいいんじゃ・・・・」


私 
「ダメったら、だめなの!!
   じゃ、今 教えたことをふまえて
   この英文の訳をやりなおしなさい!」


ナル
「わかった。(・∀・)
    正直な男は ナニを
   することができなかった♪



    
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!


   ツっこんでもツっこんでもボケは止まらず、
   頭の芯がクラクラしました。とほほ。



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