ナルが高校から帰ってきてすぐ
ナル「ママ、今日、事件があった!
1時間目の後の休み時間に、俺、
隣の席のヤツにさわられたんだ!」(怒)
私 「へ?さわられたって、どこを?」
ナル「・・・・・・・」(無言)
私 「だまってたら、わかんないでしょ~が!」
ナル「チ・・・・チンから始まる場所。」
私 「チンチンか!」
ナル
「こら!はっきり言うな!」(怒)
私 「はははは。ごめんごめん。
もしかして、さわられたって言うより
ぎゅっと もまれたんじゃない?」
ナル「ど、どうしてわかるの?(動揺)
俺が席を立った瞬間に
横からサッとやられたんだけど、
そいつ、ニヤニヤ笑ってたんだ!
テスト中なのに勉強の邪魔するし、
ムチャクチャ腹がたつ~!!」
私 「あ~、昔っから そういうことが
おもしろくてたまらない人がいるんだよ。
災難だったね。先生に電話して報告する?」
ナル「いや、先生には既に報告した。
セクハラ事件があったので
処罰してください!って。」
( ;゚;ж;゚;)゙;`;:゙;;゚;ブッ
私 「セクハラって、オイオイ・・・
先生、笑ってたでしょ?」
ナル「そういえば、苦笑いしてたような・・・。
でも、ちゃんと話を聞いてくれたよ。
セクハラの対応もしてくれるって!
先生にすぐに報告してよかった~♪」
私 「よ、よかったね。」(^◇^;)
(セクハラとは呼べないと思うけど)
ナルのリアクションはすごくおもしろいから、
またやられちゃうかもしれないなぁ・・・
心配しつつ ちょっぴりニヤけてしまう母なのでした。
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大学から帰ってスグ、ゆめはリビングで
化学実験のレポートを書いていたんですが
ゆめ「はぁ~~。(重いタメイキ)
テストもレポートもすごく多いし、まったく
理系はたいへんだよ・・・・
文系の人は暇そうに遊んでるのに・・・・
あ~、肩こった!筋肉痛!!」
私 「文系の学部の人って、そんなに暇そう?」
ゆめ「うん。同じサークルにいる文系の人は
友達と飲みに行ったり遊びに行ったりで
いったいいつ勉強してるんだろうって感じ。」
私 「あ~、文系はレポート提出は
あんまりないかもしれないね~。」
ゆめ「それどころか中間テストも少ないみたい。
工学部はテストがメチャクチャ多いし
難しいのに、不公平だよ。も~~!
ナル君、肩もんで!!
チョコパフェ、今度おごってあげるから。」
ナル「えっ?チョコパフェ?(・∀・)
仕方ないなぁ、もんでやるか~♪」(ニコニコ)
ゆめ「あ~、そこそこ!しっかり頼むよ!」
たっぷり肩もみしてもらったあと、
私 「ゆめ、顔色がよくないよ。風邪じゃない?」
ゆめ「風邪なんか ひいてないよ!
ほっぺただって、ちゃんと赤いし!」
私 「おでこが黄緑色っぽくなってるもん。
肩もみしてもらった後なのに、おかしいよ!」
強引に体温を測らせると
ゆめ「あれ~?36.8度(平熱36.1度)だ。
風邪ひいてるから体が痛かったのかなぁ?
ママ、私が風邪ひいてるってよくわかったね。」
私 「だって、腐った死体みたいな
肌の色になってるんだもん。」
ナル「ほんとだ。ギャハハハ!」ヾ(≧▽≦)ノ
ゆめ「ナル君、笑いすぎ!(怒)
それから、肩がこってきたから
また肩もみしろ!すぐにだ!」
ナル「は、はい。わかりました。」(・∀・;)
この後も何度も「肩もみ!」って命令されて
ナルは素直に従ってました。
チョコパフェの威力は絶大です!(笑)
高校の期末テストが終わった翌日
ナル「ただいま。」
私 「おかえり。テスト、もどってきた?
結果はどうだった?できてた?」
ナル「あ~、もどってきた。まあまあだった。
そうそう。今日、授業中に
みかんをパクパク食べてるヤツがいた。」
私 「∑(゚Д゚)ハァ!? みかん?
なんで授業中に みかん?」
ナル「食べたかったからだろ。
うちのクラスはアホばかりだからな!」
私 「またそんな偉そうなこと言って~!」
ナル「だが真実だ!(きっぱり)
テストの時間も話してるヤツがいたし。」
私 「∑(゚Д゚)ハァ!? テスト中に私語?
もしかしてカンニング?」
ナル「いや、そうではない。
『あ~、わかんね~!』だの
『やばい。欠点とりそう』だの、
くだらないことを大きな声で話すんだ。」
私 「先生は注意しないの?」
ナル「先生が注意してるんだけど、
またすぐに話し始めるんだ。」
(^◇^;) 先生も大変だなァ
ナル「みかん食ってたヤツなんて
『生徒指導室』に呼び出されて厳重注意
されても、へらへらしてるし・・・・。
うちのクラスの男子はうるさすぎる!」
私 「来年度になったら進学組の生徒は
半分くらいになるって先生が言ってたから
2年になったら授業中は静かになるよ。」
ナル「男子はうるさいから全員いなくなれ!
男子が俺一人になって
あとは女子だけだったら、
うちのクラスは平和になる♪」
(;´Д`) ハーレムかよっ!
帝王ナルと むれむれハーレム♪
なんてことになったらいいね。(ねーよ!)
ナルが高校から帰ってすぐ、
ナル「今日、テストがもどってきたよ。
オーラル(英語)が74点だった♪」(・∀・)
私 「えーーーっ!すごいじゃん!」
オーラルのテスト用紙を見てみると
『次のパズルを解きなさい』
(日本語→英単語にして 丸をつける)
という問題があったんです。
ゆめ「何、これ~?簡単すぎる~!
答えをまんま書いてるから、
アルファベット見つけて丸するだけじゃん!
こんなの誰でもできるよ~!」
ナル「オイオイ。よく見ろよ!ちゃんと
フェイク(間違った答え)もあるだろうが!」
ゆめ「フェイク~?何、いってんだよ!
こんなの、すぐわかるし~!」ヾ(≧▽≦)
ナル「うちの学校はバカばっかだから、
間違うやつも多いんだよ!!」
私 「いや、ちょっと待て!
ナルも、ひとつ間違ってるよ!」
ナル「えっ?そんなはずは・・・」
私 「タテに WEMRって丸つけてるけど、
WEMRって英単語なんかないよ!」
ナル「えーーーっ!
でも、ここに wから始まる単語が」
私
「目をあけて、よーーく見ろ!
wearと WEMRは違う!
それに 手袋は gloveでしょ~が!」
ナル
「グ・・・グローブ?」(・∀・;)
私
「わかってなかったのかよ!」
ナル「実はその・・・これ、最後の問題だし・・・
時間が足りなくなって、テキトーに
アルファベットをさがしただけなんだ。」
私 「はぁ~。(タメイキ) 英語もっと勉強しなきゃ。」
ナル「うん・・・・ここ、間違ってたけど、
先生に言わなくてもいいかな?」
私 「先生のミスだし、一個くらいいいよ。」
ゆめ「数点だろうから、もらっちゃえ~♪」
ナル「だよね~♪(・∀・)
もしかして、これは
俺が苦手な英語を頑張ってるから
先生からのご褒美かもしれない。」
(;´Д`) んなわけねーだろ!
超簡単問題だらけのテストとはいえ、高得点を取れて
とても嬉しそうなナルなのでした~。
旦那が帰ってきた日の出来事。
ナル「おかえり。パパ。」
旦那「ただいま。はい、おみやげのカステラ!
高校の勉強、がんばっとるか?」
ナル「頑張ってるけど、授業中も休み時間も
みんながずーっと 話しててうるさい。
最近は、休み時間にチョークを投げて
遊ぶヤツがいて困ってるんだ。
あんなの投げて、何がおもしろいのやら。」
旦那「あ~!チョーク投げか、なつかしい!
俺もよくやったわ!」
ナル「えっ?」(・∀・;)
旦那「チョーク投げたら、めちゃめちゃに割れて
おもしろいんや!
ふつ~、オトコはみんな
そういう遊びやるもんやで。はっはっは。」
(^◇^;) オイオイ
それって普通なのか?
ナル「でも・・・やるとしても小学生じゃ?」
旦那「俺は中学生のときもやっとったで!
でも、高校生になったら投げんかったけどな。」
ナル「ほっ・・・そうだよね?(・∀・;)
高校生になってもやるのは変だよね?」
旦那「ああ!高校生になったら
遊びたいときは高校をサボる!
俺も朝から繁華街で遊んどった!」
ナル「えーーーーー!!
うちのクラスのヤツは
みんな学校に来てるけど・・・」
旦那「そこらへんが ハンパなんやな~。
高校でワーワー騒ぐより、よそに行って
遊んだほうが絶対におもろいのに。
まぁ、真面目なんかもしれんな!」
ナル「うちのクラスのアホどもが真面目・・・」(汗)
旦那「ナルの高校と繁華街が離れてるから
学校をサボるヤツが少ないんかもな。
ナルだって、繁華街が近かったら
学校帰りに毎日行くんじゃないか?」(ニヤリ)
ナル「いかないよ!」ヾ(*`Д´*)ノ"
学校帰りに立ち寄るのはコンビニだけ!
と決めてる 超真面目なナルなのでした。
少林寺拳法の昇段試験があった日の出来事。
ゆめ「ただいま。」
私 「おかえり。昇段試験、どうだった?」
ゆめ「二段とったわ。楽勝だった。」
私 「ゆめもついに二段かぁ、すごいな~!」
ゆめ「ナル君が将来 引きこもりになって
家の中であばれたとしても、私が
ギッタンギッタンにやっつけてあげる。」
私 「うほっ!すっご~い! ナル、どうする~?」
ナル「べ、べつに・・・俺は引きこもる気も
暴力をふるう気も全くないから。」(・∀・;)
私 「そんなこと言ってもわかんないよ~。」(ニヤリ)
ゆめ「ナル君の体が今よりもっと大きくなったら
私の力で押さえきれないかもしれないから、
そのときは、ママも加勢して!」
私 「よっしゃ!まかせろ!
私の重い体重でナルに体当たりするよ。」
ナル「オイオイ、そんな相談やめてくれよ。
俺はそんな人間じゃぁないぞ!」
(むだにいい声で)
ゆめ「ふっ・・・また気取ったセリフ、言いやがって。」
ナル「気取ってない!!」
ゆめ「気取ってる!!
文句があったら、私の肩をもめ!
全身が筋肉痛みたいに痛いんだよ!」
ナル「なんでそうなるんだよ!」 (≧ヘ≦) ムスー
私 「ちょっと待て!全身筋肉痛?
ゆめ、風邪がぶりかえしたんじゃない?
また微熱がでてる気がするから測ってみて!」
体温を測ると・・・
ゆめ「あ!37度だ!
昇段試験で興奮してるから
体がほてってるのかと思ってたけど
風邪だったのか~。はははは。」
ヽ(。´□`)ノ 熱があるかどうかくらい
自分で気付けよ!
しっかりしてるのか抜けてるのかわからない
謎の筋肉少女・ゆめなのでした~。
ナルが高校から帰ってきてすぐ、
袋に入ったビスケットをカバンから出して
ナル「ママ、これやる!
今日、先生からもらったんだけど
俺は食えないからママが食べていいぞ。」
私 「はいぃ~~?
何で先生がビスケットを???」
ナル「先生が出張で遠くに出かけてたらしくて、
今日のホームルームの時間に
クラス全員にコレを配ったんだ。」
私 「あ~、なるほどね。
ビスケットもらって、みんな喜んでたでしょ?」
ナル「あぁ。ワーワー騒いでた。
先生は昼休みに食べるように言ったのに
すぐに袋をあけて食べる奴が続出してた。
サル山のサルみたいだった。」
(^◇^;) オイオイ
ひどい表現だなぁ
私 「ナルは食べずに持って帰ったの?
お昼休みに食べればよかったのに。」
ナル「得体の知れない物は食えない!」
私 「はぁ~?得体が知れない?
先生が変な食べ物くれるわけないし、
みんな平気で食べてたでしょ~が!」(怒)
ナル「あいつらは何でもパクパク食うんだよ!」
私 「アンタも パクパク食べなさい!
人からもらった物を食べないのは失礼だよ!」
ナル「・・・だって何の味かわかんないし、
嫌いなものが入ってたら嫌だし。」(・∀・;)
私 「ビスケットの袋、よく見なさい!
プレーン(plain)って書いてあるでしょ?
何も入ってない、ふつうの味だよ!
ナル、シンプルな味のビスケット好きじゃん!」
ナル「あ・・・この袋に書いてる英単語、
プレーンって書いてあるのか。
ぜんぜん読めなかった。」
(ヘ;_ _)ヘ ガクッ
ふつうのビスケットだとわかったあと、ナルは
パクパク食べました。人騒がせなヤツめ!
ゆめが大学から帰ってきてすぐ
ゆめ「今日、大学で無茶苦茶
腹が立つことがあったんだよ!」(興奮)
私 「何?友達とケンカでもしたの?」
ゆめ「私がケンカなんてするはずないじゃない!
私、おとなしくて優しい女の子だと
みんなに思われてるんだからね!」
(^◇^;) さいザンスか
ゆめ「うちの大学の教授が講義中に
『うちはアルバイトしない学生が結構いるけど
働いていろんな経験をつむのも
大切なことだから、アルバイトするべき!』
って言ってたんだけどさ~。」
私 「うんうん、アルバイト経験は大事だよね。」
ゆめ「同じ学部の男子二人が
『バイトするの、めんどうだよな。
月に3~4万にしかならないし。』
『だよな~。そのくらいの金なら
親に言ったらすぐにもらえるし~!』
って話してるのが聞こえて腹が立ったの!」
私 「あ~、ぼっちゃんなんだね。
そんな小銭のために働けないってか?」
ゆめ「そうなんだよ!
あいつら、金をなめてるんだよ!」
私 「でも、バイトしても月に1~2万にしか
ならないから、だるいって考えもわかるよ。
たくさん金が欲しけりゃ、
たくさん働けばいいだけなんだけど・・・」
ゆめ「月に
1~2万じゃないよ!
月に3~4万って言ったの!
3~4万をバカにしたから
めちゃくちゃ腹が立ったんだよ!」
(;´Д`) 1~2万はセーフだけど
3~4万はアウトなのか
バイトも勉強もがんばってる人は少ないので
「うちの学生は、たるんどるっ!」
とお怒りのゆめ先生でした。真面目やな~。
ある日、ゆめが大学に行った数時間後に
大学から緊急電話がかかってきたんです。
大学「もしもし、○○大学ですが・・・
ゆめさんのことで至急
お知らせしたいことがありまして・・・」
( ̄□ ̄;) ゆめの身に何が?
私 「何かあったんでしょうか?」(ドキドキ)
大学「ゆめさんが先ほど大学の学食に
いらっしゃったみたいなんですが、
サイフを置き忘れていったんです。」
(´Д`|||) サイフの忘れ物か
ビックリしたなぁ、も~!
私 「す、すみません。うっかり者でして・・・。
連絡していただいて ありがとうございます。」
大学「学食で預かってますので
本人さんに至急連絡してあげてください。」
ゆめのケイタイにメールすると
講義の後に電話がかかってきて
ゆめ「もしもし。メール見たよ。(´▽`)
おサイフ、取りにいってきた。へへへ。」
私 「サイフ、置き忘れるな!
これで、2回目でしょ~が!」(怒)
ゆめ「え~!大学にサイフ忘れたのは初めてだよ。」
私 「夏くらいにも置き忘れたでしょ!
大学のコピー機のところで!」(怒)
ゆめ「あ~、あれは、学生証だよ。
大学の学生証でコピーできるから、
コピーに使ってそのまま忘れたの。」
私 「ぐっ・・・ 学生証もサイフみたいな物だよ。
大学内でコピーや買い物ができるんだから!」
ゆめ「いやいや、サイフとは違うよ~。
とにかく、大学にサイフを
忘れたのは初めてだからね!
しっかりしてよ、ママ!」
ヾ(`◇´)ノ お前にだけは
言われとうないわっ!
それにしても・・・大学の人、開口一番に
「忘れ物があった」って言ってほしかったなぁ。
事故かと思ったよ。(ゆめが悪いんだけどね)
平日の午後3時頃、私が買い物から帰ると
玄関前でナルがうろうろしてたんです。
私 「あれっ?ナル、何やってんの?」
ナル「あ~、やっと帰ってきた。(・∀・;)
今日は短縮授業だったらしくて、
高校が早く終わって帰ってきたんだけど、
家の合鍵をカバンに入れ忘れててさ~。」
私 「合鍵はいつもカバンに入れておきなさいって
言ってるのに。も~~!
で、何時くらいに帰ってきたの?」
ナル「2時すぎだったかな。」
私 「えーーーっ!
1時間も家の前でうろうろおろおろしてたの?」
ナル「失礼な! おろおろはしてないぞ!
漢字の問題集を手に持ってるから、
集中力を高めるために立って
漢字勉強しているように見えるはずだ!」
(-。-;) わざわざ玄関前に立って
勉強する奴なんていねーよ!
私 「高校のカバンに サイフ(小銭入れ)を
入れてるでしょ? 近くのコンビニの電話で
私のケイタイに電話してくればよかったのに。」
ナル「それが・・・ママのケイタイ番号、忘れてて。
ケイタイ番号のメモも持ってなかったし!
私 「生徒手帳に 書いておけよ!」
ナル「個人情報の流出はよくないし。」
私 「生徒手帳を落とさない限り大丈夫だよ!
それにしても・・・1時間もよく待ったね。
近くのコンビニか本屋で立ち読みしたりして
時間をつぶせばよかったのに~。」
ナル「制服姿でそんなところに行くのはよくない。」
私 「真面目かっ!!
みんな制服でうろうろしてるよ!?」
ナル「俺は制服では行きたくないんだよ。
不良だと思われたら かなわんからな!」
私 「こんなに ちっちゃくて童顔で
非力な不良なんていないよ。」(ぼそっ)
ナル「おいっ!何か言った?」
私 「いえいえ、何も言ってませ~ん。
じゃ、カギをあけるから、そこをどいて!」
ナル「ふぅ~。やっと開いたか。
カギがないと本当に不便だな・・・・
ピッキングの勉強もしておくか。」
ヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡☆コラーッ!
犯罪じゃないか!
息子よ・・・
玄関前でうろうろし続けるのはアヤシイので
カギは絶対に忘れないでくれ。たのむ!
ゆめの大学のサークルのクリスマス会の日。
プレゼント交換があるので、ゆめは
フルーツタルト(大)を作っていたんです。
ゆめ「よしっ!フルーツタルト、完成!
ケータイで写真も撮った!
パイ専用箱に入れて・・・・よし!ぴったり!
じゃ、いってきま~す!」
私 「えっ?原付で持っていくの?
私が車でタルトを運んであげようか?」
ゆめ「ママ、風邪ひいてるんでしょ?寝てていいよ。
原付で慎重に運転しながら持っていくし、
タルト専用の箱にぴったりだから大丈夫♪」
(^◇^;) ほんとかなぁ?
ゆめが出かけて 30分後、
ゆめからケータイメールが届き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原付、最悪!(≧ヘ≦)
そっこー、ほかのプレゼント、買いに行く!
( ぐちゃぐちゃになった
フルーツタルトの写真つき )
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私 「はぁ~、だから言ったのに・・・」
ナル「写真、見せて見せて!(・∀・)
ぎゃははは!さすが、、ゆめちゃん!」
私 「ほかのプレゼントって、どうするんだろう?
ちゃんと買いにいけるのかなぁ?」
ナル「そのくらいは行けるでしょ~!」
その夜
ゆめ「ただいま。あ~、楽しかったけど疲れた~。」
私 「おかえり。プレゼント、買えた?」
ゆめ「うん。○○で買おうと思ってたんだけど、
どうやら途中で曲がり道を間違ったらしくて
いつまでたっても到着しなくてアセった~。
Bスーパーっていう大きなスーパーが
たまたまあったから、そこで買ったんだ。」
( ̄Д ̄;; げっ!
Bスーパーって目的地とは
反対方向じゃん!
ゆめ「Bスーパーの中をうろうろしてたら
クリスマスプレゼントにちょうどいい物が
あったから買ったの。ラッキーだった~♪」(´▽`)
私 「クリスマス直前だから、プレゼント用の商品は
いっぱいあるに決まってるだろっ!」
ゆめ「えっ!そうなの~?
商品を買ったあと、店員さんに
A大学はどこですかって聞いて
道を教えてもらったんだ。
大学へ帰れる自信がなかったから。へへへへ。」
(ノ┏Д┓`)ホロリ・・・
店員さん・・・年末で忙しいのに
迷惑かけてスマンかった
大学から繁華街までそんなに離れてないのになぁ。(タメイキ)
いつまでたっても方向オンチなゆめなのでした~。
ナルは週に1回、少林寺拳法の教室に
通っているんですが・・・
私 「今日の夜は少林寺にいくから、
夕ご飯の後、すぐにしたくして。」
ナル「ううっ!関節が痛い!
き、筋肉がミシミシ言ってる!
こ、これでは・・・少林寺の練習は
できそうにない・・・だが、しかし・・・」
(;´Д`) リアクションが大げさだなぁ
ゆめ「わざとらしい~!
さっきまでそんなこと言ってなかったじゃん。」
ナル「はぁ・・はぁ・・・さっきまでは我慢してたんだ。」
ゆめ「今も我慢しろよっ!」
私 「まぁまぁ!そうカリカリ怒らずに!
ナル、筋肉痛の原因に心当たり、ない?」
ナル「はぁ・・はぁ・・・心当たり・・・ある。
昨日の写真同好会の活動のせいだ。」
私 「へ?写真同好会???
写真を撮って筋肉痛になったの?」
ナル「高校のクリスマス礼拝のあった○○ホールは
ものすごく広かったからな・・・・はぁ・・はぁ・・
すわってる生徒たちのジャマにならないように
腰を低くしてあちこちに移動して撮ったし・・・・
おかげでいい写真撮れたけど・・・・はぁ・・はぁ・・」
ゆめ「たしかに ○○ホールは広いけど、
なっさけないなぁ~!
少林寺の練習くらい頑張って行けよ!」
ナル「はぁ・・・はぁ・・・行くしか・・・ない・・・か」
私 「いや、今日は少林寺は休もう!」
ナル「えっ?いいの?」(・∀・)
ゆめ「ママったら、甘いんだから~!」
私 「これは甘やかしじゃないの!
ナルの
はぁはぁが
みんなの練習の邪魔になるから、
迷惑をかけないように休むんだよ!」
ゆめ「あ~、たしかに!
低音エロボイスで
はぁはぁ
言われたら、たまらんないもんね~♪」
ナル
「失礼だな!そんなに
はぁはぁ言ってない!」(*`Д´*)
私・ゆめ「言ってる!!」
私たち二人にイジめられて納得いかないけど、
少林寺を休めたのは嬉しいナルなのでした。
「クリスマス礼拝に出席してレポートを書く」
宿題(ナル)があったので、クリスマスイブ
礼拝に ゆめ・ナル・私の3人で参加し、
その帰り道で・・・
ゆめ「結構楽しかったね~。ハンドベルの演奏は
綺麗だったし、お菓子ももらえたし~♪」(´▽`)
ナル「やたら歌を歌わされて疲れたけどな。」
私 「アンタ、ろくに歌ってなかったじゃん!」
ナル「小さい声で少しは歌ったよ!
オレは悪魔なんだから
賛美歌は苦手なんだよっ!」
ゆめ「でたっ!中二病!」(笑)
ナル「中二病じゃない!真実だ!」
ゆめ「はいはい♪ 人前では言わないでよ。
恥ずかしいから~。」
私 「悪魔なんだったらクリスマスプレゼントは
いらないよね!? 萌え萌え大戦争を
買って欲しいって言ってたけど。」
ナル「ちょっと待て!
悪魔にもゲームは必要だ!」
私 「でも、萌えは必要ないでしょ?」
ナル「悪魔にも萌えは必要だっ!」
ゆめ「そんなの、おかしいよ~!
悪魔らしいゲームにしたら~?」(ニヤニヤ)
ナル「どうしても萌え萌え大戦争が欲しいんだ!」
私 「ナルが悪魔じゃないんだったら
買ってあげてもいいんだけど、
残念だね~。」(ニヤニヤ)
ナル「いや、あの、その・・・(・∀・;)
悪魔といっても実は悪魔じゃなくて・・・
悪魔が好きな人間がいたって
いいじゃないか!
そういう人間だっているだろ!?」
私 「逆ぎれされてもね~。」
ナル「ここらへんのお店には
売ってなかったから
ママの力が必要なんだよ!
通販で買ってくれ!タノム!」(≧д≦)
(-。-;) やれやれ
仕方がないので通販で買ってあげました。
息子よ、中二病はほどほどにね!
ゆめは年末年始ずっと ファミレスのバイトに
入っているんですが
ゆめ「ただいま~。あ~、疲れた。
フロアで働いてると、いろいろ説明したり
話すことが多いから、ノドが痛い~。」
私 「トローチ買ってるから、なめなさいよ。」
ゆめ「うん。そういえばさ~、今日バイト中に
見知らぬおばちゃんに話しかけられたよ。
レジが終わってるのに帰らずに
ぺらぺらしゃべり続けてて、困ったよ。」
私 「あ~、話好きなおばちゃんっているね~。
どんなこと話しかけられたの?」
ゆめ「あなた、学生さん?
いつからここでバイトしてるの?
こんなに可愛い子がいるなんて
ちっとも知らなかったわぁ~って。」
私 「おおっ!すごい!
めっちゃ褒められてるじゃん!」
ゆめ「お世辞だよ、お世辞~!」
私 「いやいや、ゆめは笑顔がいいから
かわいくみえるんだよ♪
で、ほかにどんなこと話してたの?」
ゆめ「私が 夏から働いてますって言ったら
そうだったのぉ~?
私が来るときは たまたまいなかったのね。
残念だわぁ~って。」
私 「ふむふむ。」
ゆめ「高校生?大学生?どこに行ってるの?
って聞くから、
○○大学ですって答えたら、驚いてた。」
私 「県内で一番難しい大学だからね~。
頭いいのね~って言ったでしょ?」
ゆめ「うん。(´▽`)
アホみたいなしゃべり方なのに
そんなに頭がいいなんて、すごいわ~。
実は賢いのに 気取ってなくて
アホっぽいのがいいわぁ~
って褒められたよ。」
(^◇^;) オイオイ
それって褒め言葉か?
ま、なんにせよ、褒められてよかったです。
娘よ、このままアホ街道をかけぬけてくれ!
おおみそかの出来事。
私 「今年も終わりだねぇ・・・(しみじみ)
ゆめ、ナル、2011年の10大ニュースを
発表してみて!自分自身の出来事で!」
ナル「いきなり、何だよ!?
それに、じゅうだいニュースって何?」
ゆめ「私もわかんな~い。」
私 「ナルはともかく、ゆめは知っとけよ!
ブログやってる友達とかが日記で
私の10大ニュースって書いてない?
今年起こった10個の大きな出来事を。」
ゆめ「あ~、なんか見たことあるような・・・。」
私 「今年はいろいろあったでしょ?
10個、言ってみてよ。」
ゆめ「少林寺部に入って合宿に行ったりした。
少林寺の県大会に出て優勝した。
少林寺、二段になった。
少林寺部、やめた・・・・そのくらいかな?」
私 「少林寺だけかよっ!
○○大学に入学した~♪
ファミレスのアルバイトを始めた~♪とか
アニメ研究会の友達と出会った~♪とか
いろいろあるでしょ!」
ゆめ「あ~、なるほど。そういうことか。」
私 「ナルは、10大ニュースは?」
ナル「なにもない!」(きっぱり)
私 「10個はなくても3つくらいあるでしょ?
高校に入学した、写真が趣味になった、
あと・・・・楽しいこと 1つくらいない?」
ナル「1つもない!」(きっぱり)
ゆめ「ナル君、忘れたの~?
大事なのがあるじゃん。(ニヤニヤ)
萌えに目覚めた~♪」
ナル「やめろぉーー!!」
ε=ε=ε=ε=\(;´□`)/
照れてソッコーで逃げるナルでした。
息子よ、来年も乙女ちっくな反応、ヨロシク!
Copyright © むっか(mukka)