肩もみ(2101)
私がトイレから出てくると、
ナルがゆめの肩をもみながら
パソコンでゲーム動画を見ていたんです。
私 「あれっ?ナル、肩もみしてあげてるの?
えらいじゃん!」
ナル「ゆめちゃんが肩もめってうるさいから、
しかたなくな。」(・∀・)
私 「いつも嫌がるのに、今日は優しいね~。」
ナル「数学の勉強を教えてもらってるから、
しかたなくだよ、しかたなく!
トイレがあいたんだったら、
今度は俺がトイレに行こうっと。」(・∀・)
ナルがリビングからいなくなると
ゆめ「ふふふ♪
実はね~、ナル君、
最初は肩もみを嫌がってたんだけど、
『動画を見るから、肩もんで!』
って言ったら、ぴゅ~っととんできて
肩もみくれたんだよ。」

私 「へ???」
ゆめ「ナル君、私に
『モンハンの新作の動画が公開されたから
早く見ろ!』
って言ってたんだよ。
どうしても見て欲しかったらしくてさ~。
で、ナル君は肩もみしながら見てたの。
一緒に見て、いろいろ語りたかったらしい。」
私 「あ~、それでナルのヤツ、
にこにこしてたのかぁ。」
ゆめ「そうなんだよ。
一緒に動画を見るのが嬉しかったらしい。
かわいいヤツめ、クククク。」
私 「アニメに出てくるツンデレの妹みたいだね。」
ゆめ「うむ、ツンデレだね。」
そこへナルがやってきて
ナル「ちょっと!
いったい何を話してたんだ?」(・∀・;)
私 「いや、特に何も。」
ナル「本当か?」 (・∀・;)
ゆめ「本当だよ。
ふつ~の世間話。
それとも何か話されたくないことがあるの?
親にバラされたくない話っていうと・・・
ナル君はロリコンだとか、
実はナル君はホモだとか?」
ナル「ちがーーう!!」ヾ(*`Д´*)ノ"
私 「別にお母さんは、
ナルがホモでも怒らないよ。
そろそろカミングアウトしておくれ。ホホホ♪」
ナル「違うって言ってるだろ!
いい加減にしろ!」ヾ(*`Д´*)ノ"
ツンデレのナルがおもしろくて、
ついついからかってしまう私達なのでした~。
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