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むかふ~ん日記

アシスタント・その4 (2114)



    前回の絵日記の続きです。

    ゆめは泊り込みで漫画の手伝いに行って、
    翌日の夜に帰ってきたんです。


ゆめ「ただいま~!
    原稿、ほぼ完成したよ~!」


    e2114.gif


私 「おかえり。頬がげっそりしてるよ。
    徹夜で作業したの?」

ゆめ「4時間は寝たんだけど熟睡できなくて・・・」

私 「あ~、わかるわかる。
    気になって眠れないんだよね。
    でも、原稿が完成してよかったじゃん。」

ゆめ「完成じゃないよ。ほぼ完成~。
    まだ扉絵の2ページができてなんだ。」

私 「え---っ!?大丈夫なの?」

ゆめ「少し休憩したあと、
    自分一人でじっくり描くから
    もう帰っていいよ
って言われたの。
    もし扉絵が完成しなかったら、
    それ以外の原稿だけ先に送って
    扉絵は翌日にでも送って
    『扉絵のページ、入れ忘れちゃった~。
     ごめんなさいてへぺろ☆』

    ってことにするんだって。」

      ∑(゚Д゚)ハァ!?

私 「それはアカンやろ!」

ゆめ「私もそう思うんだけど
    先生(Aちゃん)がそう言いはるから、
    まぁ・・・あとはどうにでもな~れって。
    あ~~~、本当につかれた~~~。」

私 「本当にお疲れさん。
    落ち着いたら、みんなで打ち上げしたら?」

ゆめ「うん、先生が今度、
    おいしいフランス料理をおごってくれるって。」

私 「よかったね~。
   1万円くらいのフルコースかなぁ?」

ゆめ「冗談!!
    一人3000円以内のところを探すって!」

私 「さ、さんぜんえん?
   Aちゃん、お嬢様じゃなかったっけ?」

ゆめ「しまり屋さんなんだよ。
    お金の浪費が嫌いなんだって。」


     (;´Д`) いや、そこは出せよ!


私 「しかし、1週間前から毎日手伝って
    これだけかと思うと、少しせつないね。
    60時間以上手伝ってるから、
    時給50円以下か。」

ゆめ「げっ!!(絶句)
    ・・・・まぁ、いいや。
    いい経験になったし、
    スクリーントーンの切り貼りが
    めちゃくちゃ早くできるなったし、
    漫画原稿ができあがるの楽しいし♪」(´▽`)

私 「ふむ、滅多にできない経験ではあるよね。
    でも、ゆめは来年度から
    勉強がますます忙しくなるし、大変でしょ?」

ゆめ「次はもう絶対に手伝わないって
    Aちゃんに言っておいたから大丈夫。
    Aちゃんの無計画さには、
    これ以上つきあってられないよ。
   私、お金の浪費以上に
   時間の浪費が嫌いだから♪


     (^◇^;)
 シ、シビアやの~。



    Aちゃんとケンカしたわけじゃないけれど、
    ふりまわされるのは懲りたようです。

    それにしても、漫画家さんもアシスタントさんも
    大変なお仕事だなぁ。
    時間も手間もむちゃくちゃかかるし!
    プロの漫画家さんを尊敬します!!






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家族会議(2115)



    ナルの学年末テストも終わり、
    ゆめの漫画アシスタントが終わったある日、


ナル「俺のテストも終わったし、
    ゆめちゃんも暇になったし、
    家族会議をやろう!」


    e2115.gif


私 「家族会議?」

ゆめ「もったいつけちゃって、もう~!」

ナル「もったいつけてない!
    大事なことだから話しておきたいんだ。」


     ( ̄Д ̄;; 真剣な顔してる
             

私 「もしかして、イジメか?」

ゆめ「高校に行くのが辛くなって、中退か?」

ナル「オイ、待て!
    なぜそうなるんだ?
    俺は高校中退などしないぞ!
    たしかに回りはクズばかりだがな。」

私 「クズばかりっていう表現はよくないよ。
    クズクズいうのが癖になっちゃう!
    クズじゃない子もいるわけだし、せめて、
    クズみたいな奴もいるけどな
    って言いなさい。」

ゆめ「ママ、クズクズ言い過ぎ!」

私 「すみません。」(^◇^;)

ナル「話は終わったのか?
    そろそろ会議に移りたいんだが・・・」

私 「お前が言うな!
   ・・・で、会議の議題は何?」

ナルママの武器についてだ。」

私 「はぃ~???」

ナル「モンハン4の発売が近付いてきたことだし、
    作戦をたてておきたくてな。
    ママは太刀しか使ってないだろ?
    敵によって武器が変えたほうがいいから、
    太刀以外のものも練習しておいてくれ。
    ランスか片手剣がいいと思うんだが・・」

ゆめ「あ~、たしかにこれは重要だ!
    ママは武器の使い方に慣れるの遅いから
    今から練習しておいたほうがいいよ。
    私のおすすめは、ガンランス!」

私 「え~!太刀だけでいいでしょ?」

ナル・ゆめ「ダメ!」

ゆめ「勉強と同じ!
    コツコツやれば覚えられる!」

ナル「俺に、勉強がんばれ!っていうなら、
    自分も苦手なものを頑張れよ!」

      Σ(;´□`;)アゥ


私 「そんなに言うなら練習してみるけど、
    無理だと思うよ~。
    私、なかなか覚えられないんだもん。」

ナル「大丈夫だ。
    夏までにはまだまだ時間がある。」

私 「へ?夏???」

ナル「ママ、知らなかったのか?
   モンハン4の発売は、
   夏に延期されたんだ。


    Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

                楽しみにしてたのに


     モンハン4のサイトを見ると
     発売日・夏(予定)と書いてありました。
     カッコ予定・・・・もっと延期するのかも。

     夏までには、太刀以外の武器を
     使いこなせるようになるかなぁ?
     なれたらいいけど・・・とほほ。






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部長 (2116)



    ナルが高校から帰ってきてすぐ


ナル「ただいま。
    今日は写真部の活動があったんだが・・・
    (仮)が取れて、正式に
    部長になったぞ!!
」(⌒~⌒)ニンマリ


   e2116-1.gif


私 「おめでとう~!
   3年生が卒業して初めての部会だったんだね。
   副部長は誰になったの?」

ナル「特に決めないらしい。
    今日、新入部員が2名いたんだ。
    こんな時期に入ってくるとは
    なにげに写真がブームなのか?フフフフ。」

私 「いや、それはない!
   だけど、入りやすそうな良い部活に感じたから
   入ってきたんだとは思うよ。
   新入部員の顔と名前、早く覚えなくちゃね。」

ナル「ああ、もちろんだ!」(きっぱり)


     (´▽`) ナル、張り切ってるなぁ


私 「先生や部員とコミュニケーションをとるのは
    部長の勤めだから、しっかりね。
    それから、張り切るのはいいけど
    暴走しないこと!
    周りから浮くのは、あまりよくないからね。」

ナル「ああ、わかってる。
    今日の部活では、皆で運動場に行って
    サッカー部が練習しているのを撮ったんだが、
    先生が皆の前で俺を褒めてくれたぞ。」

私 「すごーい!
    なんて褒めてくれたの?」

ナル「皆は突っ立ったままで写真を撮ってたんだが、
    俺は腰を低くしたりいろいろなポーズで
    写真を撮っていてな。
    先生がそれを見て
    『皆も部長みたいに
     さまざまなポーズで写真を撮りなさい』

    っていったんだ。」

私 「工夫を褒めてくれたんだ。
    皆はどんなリアクションだった?」

ナル「笑ってた。」

私 「えっ!?なんで笑ったんだろう?
    もしかして、ナル、変なポーズした?」

ナル「カメラを持ったまま、
   匍匐前進(ほふくぜんしん)した。」


    e2116-2.gif


     ┌|゚□゚;|┐ガーン!!
            


私 「いきなり匍匐前進したら、引くわっ!」


ナル「いい写真をとるためには
   いたしかたないところだ。」

             (むだにいい声で)


私 「ε-(ーдー)ハァ・・・皆はそんなことしない、
    できないと思うよ。」

ナル「たしかに誰もやらなかったな。」

私 「でしょ!?
    そんなポーズしたら浮いちゃうし、
    制服だってホコリだらけになるもん!」

ナル「その点は問題ない。
   匍匐前進を終えた後、
   すっと立ち上がって
   クールに制服のホコリをはった。



    ヾ(*`Д´*)ノ" 周囲から
             浮きまくりじゃねーか!




     どん引きされても仕方ない行動だけど
     写真部の皆は笑ってたらしいから、
     「ナル部長、おもしろい!」
     って思ってくれたに違いない・・・たぶん。

     これからの1年、ナル部長を
     なまあたたかく応援したいと思います。(汗)







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グロ耐性(2117)



    ルル(ヨークシャーテリア)の毛が長くなると、
    いつも私とゆめが散髪してるんですが


ゆめ「わ~!ルルちゃん、すっごくイケメン!
    ナル君、見てみて!
    ルルの前髪、漫画やアニメに出てくる
    イケメンみたいでしょ!?」

ナル「ふむ。」


   e2117.gif


私 「片目かくしキャラか・・・定番やね。
    出番が少なくてもムチャクチャ人気が出たり。」

ゆめ「そうそう。おいしいんだよね。
    不幸を背負ってる感じが!」(≧∇≦)

私 「うれしそうな顔で言うな!」

ゆめ「ごめんごめん。
    友達にも言われるんだよね~。
    かわいそうな状態やグロいシーンを
    『おいしい』って言うなって。」


     (;´Д`) ゆめのヤツ、
          外でもこんな調子なのか


私 「ゆめが小さい頃は、優しくておとなしくて
    すっごく怖がりな少女だったのに
    いつのまにグロ耐性がついたのやら・・」

ゆめ「ナル君の影響かな?」

ナル「えーーー!
   俺はグロいの好きじゃないぞ!」


ゆめ「ナル君が読んでた少年漫画の
    バトルシーンに結構グロいのあったじゃん。
    体がちぎれたり内臓が飛び散ったり!
    そういうシーンをじっくり見ているうちに
    平気になったんだよ~。」(´▽`)


私 「じっくり見るな!」

ゆめ「えーー!普通じっくり見るでしょ?」

ナル「見ない!」
私  「見ない!」

ゆめ「あれっ?そういうもん?(^◇^;)
    まぁ、いいじゃん。
    グロ耐性がついてたら、
    就職したときに役にたつよ。」

    ( ̄■ ̄;)!? どんな職業に
            つくつもりだよっ!?




    イケメン前髪のルルは、あきれた顔で
    こちらをながめていました。
    そろそろルルの毛を切ってやらないとなぁ。






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スギ花粉(2118)



    うちの家族はみんな、スギ花粉アレルギー持ちで
    毎年薬を飲んでいるのです。

    スギ花粉がピークをむかえたある日、


ゆめ「おばおぉ~(おはよう)」

私 「おはよう。すっごい鼻詰まりだね。
   タリオン(花粉症の薬)、ちゃんと飲んでる?」

ゆめ「どんでうよ(のんでるよ)。
    でぼ、でんでんぎがないど(全然きかないの。)」


    そこへナルがやってきて タリオンを飲み、
    鼻のスプレーをシュッと一吹き。


ゆめはだのスプエー、くで~!
     (鼻のスプレー、くれ)
   限界だんだお~~~!
     (限界なんだよ)」


    e2118.gif


ナル「やだっ!」

ゆめ「ぢょっとぐだい がじでお~!」
    (ちょっとぐらい貸してよ)

ナル「やだよ!自分の使えよ!」

ゆめ「ぢびがのおいさだんが
    ぐれだかったんだお~~。」


ナル「何言ってるかわからんが、貸さん!」

私 「ゆめが耳鼻科に行った時、
    お医者さんが鼻のスプレーをくれなかったんだよ。
    その時点では鼻の状態が良かったらしくて。」

ナル「鼻のスプレーくださいって言えば、
    くれたははずだろ!?
    俺のは絶対に貸さないからな!」

私 「目薬を家族で共有するのは平気なのに、
    鼻のスプレーはなんで嫌なの?」

ナル「肌が接するじゃないか!
  肌がふれあうのは嫌だ!」



     エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ


私 「そんな大げさな!」

ゆめ「あだにいれうがら、いやなんだだい?
    (穴に入れるから嫌なんじゃない)
    うほっ的な意味で♪」( ̄▽ ̄) ニヤ

ナル「そんなんじゃないよ!
    て言うか、俺とママが耳鼻科にいったとき、
    ママもスプレーもらってただろ!
    あれ、貸してあげろよ!!」

私 「えっ???
    ・・・・そういえば、私ももらってたわ。
    すっかり忘れてた。はははは!」

ナル・ゆめ「忘れるな!!」



    この後、私用の鼻スプレー(ナルと同じもの)を
    探し出して、ゆめに貸してあげました。

    早めに準備してたものって、つい忘れるよね?
    えっ?私だけ?はははは。(^◇^;) 






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クラスマッチ(2119)



    ナルが高校から帰ってきてすぐ、
    深いため息をつきながらこう言ったんです。


ナル「明日ホームマッチの日なんだが、
    俺は出る予定じゃなかったのに
    サッカーに出ることになったんだ。。
    ε-(ーдー)ハァ・・・さて、どうしたものか。」


    e2119.gif


私 「サッカー?ナル、できるの?
    サッカーのルール、知ってる?」

ナル「ああ、多少はな。」

      (^◇^;) 不安だ

私 「ナルの高校は、体育が苦手な子は
    ホームマッチには出なくていいのに・・
    今までだって出てないのに
    何で今回だけ出ることになったの?」

ナル「さぁ、正直よくわからない。
    俺のクラスは男子が12人しかいないから
    全員なにか1つに出ることになったのかも。」

私 「でも、一学期のクラスマッチのときは
    ナルは出なくてよかったじゃん。
    あっ!インフルエンザでしばらく
    欠席してる男子がいるのかな?」

ナル「あ?そんな奴いたっけ?」

      (;´Д`) オイオイ
           クラスの状態くらい覚えとけよ!



・・・・翌日・・・・



ナル「ただいま~。」

私 「サッカー、どうだった?ちゃんとできた?」

ナル「ああ、できたぞ。
    結果は、1回戦負けだったがな。」

私 「ナル、足をひっぱってない?
    クラスメートから怒られなかった?」

ナル「その点は大丈夫だ。
    8対0で負けたからな。
    俺のせいだけではあるまい!」(・∀・)

私 「8対0?ボロ負けじゃねーか!」

ナル「他のクラスは運動部の奴が多くて
    強かったんだよ!
    俺のクラスは運動部の奴は少ないし、
    運動が苦手ぎみの奴をサッカーに集めて、
    バスケやバレーに 力を入れたらしい。」

私 「そういう作戦もありだよね。
    運動が苦手な人が多かったんなら、
    ナルも緊張せずにのびのびと
    プレイできたでしょ?」

ナル「ああ。敵にボールを取られそうになった時は
    ボールを手で持ったりしたゾ。

私 「反則じゃねーか!」

ナル「そうでもしないと敵に取られてしまうし、
    しかたあるまい。反則とはいっても、
    仕切り直しになるだけだしな。」

私 「ただの仕切りなおしじゃねーだろ!
   敵のボールになってスタートでしょ!?
   不利になると思わない?」

ナル「そうかぁ?
   どっちのボールでも大差ないだろ?
   
仕切り直しは仕切り直しさ♪


       ○|_| ̄ =3 ズコー



    8対0の大差で負けたんだし、
    ナルのせいじゃないとは思うけど、
    ナルは確実に足をひっぱってた気がします。

    ごめんよ、同じクラスのみんな。
    来年度は出場メンバーに入れなくていいから!
    ずっと応援係でお願いします。(汗)





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公務員になりたい(2120)



    ゆめは大学で公務員講座(有料・希望者のみ)
    を受けているんです。



私 「ゆめ、今日の公務員講座は
    面接だったんだよね?どんなだった?」

ゆめ「勉強は今から頑張ったら大丈夫だけど、
    面接のほうが難しいよって言われた。
    バイト、サークル、ボランティアとか
    いろんな経験をして、話すネタをいっぱい
    仕込んでおいたほうがいいんだって。
    公務員の試験でも、民間と同じで
    面接が大事なんだね~。」


     私達が話しているとナルがやってきて


ナル「えーー!
    ゆめちゃん、公務員になるつもりなのか?
    俺のほうが先に
    『公務員になりたい』って決めたんだぞ!
    マネするな!


    e2120.gif


ゆめ「なに言ってんの!
    私の方が先だよ!
    ずーーっと前から決めてたんだからね!」

ナル「ゆめちゃん、中学生のときのプリントには
    『将来の夢は教師です』
    って書いてたじゃないか!」(怒)

ゆめ「バカたれ!
    あれはサービストークだよ!
    本音は公務員だったんだよ!」(怒)


私 「まあまあ!ケンカしないで!
   二人とも公務員をめざしたらいいじゃない。
   ナルは地方公務員初級をめざすんだし
   ゆめは地方公務員上級をめざすんだから、
   同じ公務員だけどカブってるわけじゃないよ。」


ナル「えっ?そうなのか?」(・∀・;)

ゆめ「そうだよ!イライラしないでよ!」

私 「それにしても、
   二人ともなんで公務員がいいの?
   ゆめは研究職をめざしてもいいんじゃ?」

ゆめ「やだよ!休みが少ない!
    仕事が定時に終わるほうがいい!
    休みは趣味に使いたいんだよ!」

ナル「休みが多いのも魅力的だが、
    公務員は収入が安定してるのもいい!
    計画的に趣味にお金が使える♪」


私 「二人とも趣味趣味って・・・(^◇^;) 
   仕事にやりがいは求めないのか?
   それに、趣味って何?
   オトナになったら何の趣味をもつの?」


ゆめ・ナル「ゲーム!!」


    ヽ(`Д´)ノ 今と同じじゃねーか!



   ケンカはするけど、息がぴったりの二人でした。


   ゆめは「大学→(大学院)→公務員上級」
   ナルは「高校→専門学校→公務員初級」
   をめざすようです。
   二人とも夢がかなうといいなぁ。






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ジョジョ的(2121)



    1ヶ月くらい前、ナルは高校で実力テストと
    適性検査テスト(適職ナビ)を受けたんです。


ナル「ただいま~。
    今日、適正検査の結果がもどってきたんだが、
    俺は公務員にむいているみたいだゾ。」(・∀・)


    適性検査のプリントの最後の欄を見ると、
    公務員・税理士・会計士に星が7つ付いていて


私 「ほんとだ。
    どういう質問に答えたのかは知らないけど、
    10段階評価で星7つってことは
    公務員にむいているみたいだね。
    よかったね~。」

ナル「当然の結果だがな!」(きっぱり)

     (^◇^;) 偉そうだなぁ、オイッ!


私 「しっかし、結構くわしく診断してくれるんだねぇ。
   (プリントを見ながら)
   性格診断・潜在能力診断・やる気いきがい診断・
   適性があってむいている学問、職業か・・・
   ん?なんじゃこりゃぁーー!?


    やる気いきがい診断に書いていた文章↓

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     あなたは美しいものが好きで
     新たな美の基準を自分の手で
     作り出したいと考えていて、
     そのために一般の生活感覚と
     ズレてしまうとしても
     苦にはならないようです。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



私 「お前はディオ様かっ!」


    e2121.gif


ナル「はぃぃ~?
    言ってる意味がわからないんだが。」

私 「ジョジョに出てくるディオ様みたいに
   ナルシストだって言ってんの!
   どう答えたら、こんな診断されるの?」


    dio-001.gif
    ディオ様(ジョジョの奇妙な冒険)


ナル「・・・・ふつうに解答しただけなんだが。」(・∀・;)


ゆめ「どれどれ、私にも見せて!
    (プリントをじっくり見て)
   自分の行動や意見が他とは異なることに
   かえって自信や誇りを持ち、
   個性的であることに喜びを感じるようです。

   あははは!あたってる~!
   この性格診断、すごーーい!!」



私 「ね?ディオ様みたいでしょ?」

ゆめ「ん~、でも、ディオ様というよりは
    吉良吉影(きらよしかげ)かな?」


    kirayoshikage-001.gif
    吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)



ナル「あ~、吉良吉影、いい♪」(・∀・)

ゆめ「でしょ~?
    静かに暮らしたいっていうのも
    ナル君と似てるし。
    女性の死体の手を持ち歩いて
    スタンドで動かすのはアホっぽいけど。」

私 「えーーーー!
   何言ってんの!
   アレは一人芝居だよ。」


ゆめ「違うよ!
    スタンドで動かしてるんだよ!
    漫画で読んだばかりだもん!

    私とナルは数年前にジョジョ全巻読んだけど、
    ゆめは最近読んだところなのです。

ナル「ε-(ーдー)ハァ
    どこをどう読めばそうなるんだ?
    あれは間違いなく一人芝居だ。
    勉強はできるのに読解力がないとは・・・
    情けない限りだ。」(むだにいい声で)

ゆめ「その気取った言い方、
    めっちゃ腹立つーー!」
(∴`┏Д┓´)


    ゴゴゴゴゴゴと怒りの炎を燃やすゆめでした~。







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春休みの生活心得(2122)



   ナルの高校の3学期の終業式があった日。


ナル「ただいま~。はい、通知表!」

私 「おかえり。成績どうだった?」

ナル「変化なしだ!」(きっぱり)


    ナルの通知表を見ると、


私 「うむ・・・1学期・2学期とほぼ同じ点数、
    クラス順位は1年間ずっと同じか。
    もうほんの少し頑張ってほしいけど・・・」

ナル「まあ、そんなことよりコレを見ろ、
    春休みの生活心得プリント!
    いつもの注意事項に加えて、
    おもしろい注意書きが書いてあるんだ。
    メチャクチャでかいフォントで!


      春休みの生活心得プリントを見ると、
    新3年生は4月1日以降
    問題行動を起こした場合、
    進学・就職の際、
    推薦ができませんので
    よく理解しておいてください。

      と書いてあり・・・・



ナル「どうだ?しびれるだろう?」(`ー´)ククク


     e2122.gif


     (^◇^;)
 うわっ!
            ワルモノっぽい笑い方!


ナル「しかし、4月1日以降って書いてあると、
    3月末まではセーフなのかと思うバカが
    いるんじゃないか?」

私 「そこまでは・・・いや、いるかもしれない。
   ナルの高校の生活指導の先生は大変だね。」

ナル「うちのクラスの騒がしいヤツも
    推薦からハズされたらいいな。」

私 「その子は成績もいいらしいし、
    スポーツ部で実績をあげてるから
    学校推薦がもらえるんじゃない?
    授業中騒がしいのは考え物だけど。」

ナル「しかし、奴はミスを犯した!」

私 「はぃ~?」

ナル「少し前、授業中に俺の背中をなぐってきて
    生徒指導室おくりになったんだ。
    俺も被害者として事情聴取されたがな。」

私 「聞いてないよ、それ!
   なんで背中をなぐられたの?痛くなかった?」

ナル「痛くはなかった。
    授業開始後すぐ、先生がプリントを配って
    前の席の生徒が後ろに回してたんだが、
    俺が後ろの奴にプリントを渡してすぐ、
    背中をなぐってきたんだ。」

私 「ナル、変な渡し方したの?」

ナル「そいつは机にべたっと寝てたから、
    机のすみっこに置いたがな。
    その行為が気に食わなかったんだろう。」


      (;´Д`) ん~、どうなんだろう?


私 「それだけで本当に殴ってくるかなぁ?
    ナル、ケンカ売ってるような態度を
    取ったんじゃないの?」

ナル「俺は清廉潔白だ!」


    エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ


私 「普段と言ってること違うじゃん。
    ナルのキャラ設定、悪魔じゃなかった?」

ナル「本当は悪魔だが、
    清廉潔白な仮面をかぶり
    真面目に暮らしている設定なんだ。」(・∀・)

私 「・・・さいザンスカ。
    まぁ、そういうことがあったら
    すぐに親に報告してくださいよ。」

ナル「今回はたいしたことないというか、
    なぐられたのに全く痛くなかったからな。」

私 「・・・それって、殴られたんじゃなくて
    背中を小突かれたってことじゃない?」

ナル「そうともいうな。
    まあ、いいではないか。
    そいつ、生徒指導室でこってりしぼられて
    いい気味だ。(`ー´)ククク
   問題行動をもう一つ起こして
   推薦を取れなかったらいいのに。



     (;´Д`) もう一つ???
           背中を小突いた件は
           問題行動に含まれないと思うゾ。



    ナルの高校は進学組は1つしかないので
    来年度も同じメンバーなのです。
    気に食わない者同士みたいだけど、
    これ以上トラブルがないといいなぁ。





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ヤモリ退治(2123)



     ある晴れた日の出来事。



ゆめ「りんごでも切ろうかな~。まな板まな板!」


    台所のシンクの下のドアを開けた瞬間、


ゆめ「ぎゃあああああーー!」(大声)


    e2123.gif


    ゆめはソッコーでドアを閉めて


ゆめ「ヤモリが!
   でっかいヤモリがいたー!
   ママ、なんとかしてーー!!」
(滝汗)

私 「ナル、玄関にある虫とり網を持ってきて!」


    うちは全員虫嫌いなので、虫が家の中に
    まぎれこんできたとき用に虫取り網を
    わかりやすいところに置いているのです。


ナル「はい、持ってきたぞ。」

私 「ありがと。じゃあ、ナルがドアを開けて!
   私が網で捕まえるから。」

ナル「えーーーー!
   ドアを開けるのは嫌だ!
   俺が網を持つから、ママが開けろ!」



     (;´Д`) ヤモリに近付くのが
          そんなに嫌なのか


私 「じゃ、私が開けるからしっかり頼むよ!?
    まぁ、人間に見つかったから
    同じ場所にはいないと思うけど・・・」


    ぱかっ!(ドアを開ける)


ナル「ぎゃああああーー!!」
ゆめ「同じ場所にいるーー!」

私 「ナル、網で捕まえて!早く!!」

ナル「無理無理無理無理ーー!
    ママが捕まえてくれーー!」


私 「網がないと無理だよ!」

ナル「ママだったらできるよ!
   どう猛な手が
   あるじゃないか!」


     ∑(゚Д゚)ハァ!?
          アタシャ、けだものかよっ!




    ぎゃーぎゃー騒いでいるうちに
    ヤモリは奥のほうへ逃げてしまいました。



    ヤモリは益虫だから殺さずに捕まえて
    外に出したほうがいいらしいのですが、
    私達にはできそうにありません。
    (よほどタイミングがよければできるかも?)

    ヤモリがいた付近にゴキブリホイホイを設置。
    貼りついたら捨てることにしたのでありました。

                          【つづく】






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続・ヤモリ退治 (2124)



   キッチンの下の棚でヤモリを発見して二日後。



祖母「ナルくん、いる?
    おいもの蒸したやつ、持ってきてあげたよ。」

ナル「あぁ、ありがと。」

祖母「なにか頼みたいこと、ない?
    スーパーで何でも買ってきてあげるよ。」

ナル「頼みたいこと・・・あっ!
    ばーちゃん、虫が得意だよね?
    ヤモリも得意?」

祖母「得意ってほどじゃないけど、
    手で捕まえることができるわよ。ホホホ。」


     (^◇^;) じゅうぶん得意じゃん!



    というわけで、ばーちゃんにヤモリを
    捕まえてもらうことにしたんです。


ナル「ここ!このコーナーの奥にいるはずだよ。」

祖母「どれどれ?あ~、いたいた!
    ナル君、ティッシュ2枚とって!
    ティッシュでつまんで取るから。」


    祖母はティッシュを手に持つと、すばやく


祖母「よし、捕まえたよ!」

ナル「よかった~♪」(・∀・)

祖母「・・・あらヤダ!
    シッポが切れてヤモリが逃げちゃった。
    ヤモリもトカゲと同じなんだねぇ。
    失敗しちゃったわ。ほほほほ。」


    e2124.gif


      ( ̄□||||!! ゲゲッ!


ナル「ばーちゃん、しっかりして!」

私 「シッポは?そのままにしないでよ!?」

祖母「大丈夫。持ってるよ。
    ほら、ピクピクしてるだろ?
    それにしても、
    ヤモリはどこに行ったんだろうねぇ?
    弱ってるように見えたけど・・・・」

ナル「そのドアをあけっぱなしにして話してたら
    ヤモリが出てくるから、早く閉めて!!」

祖母「でも、閉めたら捕まえられないよ~?」

私 「もしかしたらもう出て・・
    ぎゃあああああーーー!!


    冷蔵庫方面へ進んでるヤモリ、発見!


祖母「なんて声だすんだい!
    小娘じゃあるまいし!」(笑)

私 「油断してたらヤモリと目があって、
    つい声がでちゃったんだよ!
    あ~、心臓がバクバク言ってる。」(T-T)


祖母「もう!大げさだねぇ。
    はい、捕まえたよ!
    ナル君、見せてあげようか?


ナル「いらないいらないいらないーー!
    早くヤモリを殺してくれーーー!」

私 「益虫だから殺すのはよくないんじゃない?
    外に捨ててきてもらおうよ。」

ナル「えーーーー!外?
    戻ってきたら困るよ!」

祖母「はいはい、しかたがないねぇ。
    ばーちゃんの家に持って帰ってあげる。」

ナル「えーーーっ? (゚Д゚;)
    ばーちゃん、ヤモリを飼うの?」


祖母「飼うわけないでしょ、
    こんな気持ち悪いもの!

    うちの庭にヤモリを放すの!


    そういって祖母は、持ち帰ってくれました。


    祖母が帰った後、ナルは
    「庭にヤモリか・・・しばらくの間、
     ばーちゃんちに行くのはやめておこう」
    とつぶやいてました。(^◇^;)




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バイトさがし (2125)



    ゆめの友達Bちゃんは田舎のお嬢様。
    大学の近くで一人暮らししてるけど、
    親からたっぷり仕送りをもらい
    勉強中心ののんびりライフを送っていて・・・
    最近やっとバイトする気になったんです。


    ゆめがリビングで漫画を読んでいたとき、
    ゆめのケイタイ電話が鳴り、


A子「あ~、もしもし~?
   ゆめちゃん?アタシ~!」

ゆめ「どうしたの?」

A子「バイトの面接を受けたら~、
   落ちちゃって~、ショック~!
   なんで落ちなのかなぁ~??」

           (だるそうな話し声)


    e2125.gif


ゆめ「あ~、落ちたらショックだよね。
    あんまり気をおとなさないほうがいいよ。
    条件があわなかっただけかもしれないし。
    どこを受けたの?」

A子「居酒屋~。」

ゆめ「えっ?居酒屋?
    お酒がでるお店は嫌だって言ってたじゃん。」

A子「だって~、時給がいいし~。」

ゆめ「あ~、まあそうだよね。
    面接のとき、どんなこと聞かれた?」

A子「何曜日に入れますかって聞かれて、
    週に3日くらい平日に入りたいです
    って答えた~。」

ゆめ「えっ?土日は入れないの?どうして?」

A子「面接の人にも同じこと聞かれた~。
   『土日は体を休めたいので
    働きたくありません』

   って答えたけど、だめだった~?」


      `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 


ゆめ「・・・だめだと思うよ。
    居酒屋も飲食店も平日はそこそこで
    土日が忙しいんだから!」

A子「あ~、そういうもんなの?
   次に面接を受けようと思ってるのは
   飲食店なんだけど、だめかな?」

ゆめ「だめ!
    A子ちゃんは半年間だけ働きたいんでしょ?
    短期バイトなのに土日に入らないなんて
    採用されないと思うよ。
    用事がないときは土日も働いたら?」

A子「え~!だるい~。でも仕方ないかぁ。」



・・・・・三日後・・・・・


A子「もしもし、ゆめちゃん~?また落ちた~。
    土日も入りますって言ったのに
    なんで落ちたんだろう?」

ゆめ「土日祭日全部入りますって言った?」

A子「全部は言ってない。
    土日祭日は入れますけど、
    ときどきは休みたいです
って言った。」

      (;´Д`) う~ん、微妙


ゆめ「で、面接の人はどんな反応だった?」

A子「部活とかの用事があるの?
    って聞かれたから、
   部活には入ってないし~、
   特に用事はないんですけど~、
   土日に働くと疲れるから休みたいです

    って言ったら、引かれた~。」


    ヽ(`Д´)ノ 働く前からそんなこと言ったら
             引くに決まってるYO!


A子「アタシ、飲食店はむいてないかもしれないし
   カテキョのバイトしようかと思ってるんだ。」

ゆめ「あ~、いいかもね。
    でも、カテキョは時給がいいけど、
    一日に一件だけしかいけないし、
    トータルで考えたらお金にならないかもよ。
    それにカテキョ先から
    土日に来てくださいって言われたら
    どうするつもりなの?」

A子「時給がいいならそれでいい。
    アタシ、お金に困ってないもん。
    土日に来てくださいって言われたら
    『ちょっと用事があるんで~』
    って断ればいいじゃん。
    アタシの都合にあわせてもらう♪


      (-。-;) ダメだ、こりゃ



    Aちゃんは半年だけカテキョして
    やめるつもりだそうです。
    理系女子はカテキョのバイトを見つけやすい
    けど、都合のいい雇い主がいるかなぁ?


    Aちゃんは性格はいいらしいのですが
    しゃべりかたにクセがあるので、
    就職活動の面接のとき苦労するかも・・と
    心配するゆめなのでした。





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TPO (2126)



    ゆめは春休みになってからも大学に毎日行って
    勉強しているんです。


ゆめ「じゃ、いってきま~す。」

私 「今日の帰りは何時ごろ?
    夕ご飯、家で食べるんでしょ?」

ゆめ「あっ、ごめん。言い忘れてたけど
    今日は夕ご飯いらない。
    今日、○教授が私達3人に
    夕ご飯をおごってくれるの♪
    じゃ、 いってきま~す!」


    e2126.gif


私 「待て!!」

ゆめ「な~に?行っちゃダメ?」(´▽`)

私 「行ってもいいけど、その服装はダメ!
    着古したTシャツとトレーナー、
    ひざがすりきれそうなジーンズって
    ありえない!!」

ゆめ「でも、穴はあいてないよ?
    この服装で大学に行くこともあったけど、
    今までママは何も言わなかったじゃん。」

私 「プライベートならいいんだよ!
    でも、教授のおごりで お食事会でしょ?
    ちゃんとした服装じゃないとダメ!
    教授に恥をかかせることになるんだよ!?」

ゆめ「じゃあ、どんな服でいくの?
    私、ちゃんとした服ってスーツしかないよ?
    スーツで行くのは堅苦しくない?
    中華料理店に行くだけなのに・・・・」

私 「スーツじゃなくてもいいけど、
   襟のついたシャツかブラウス、スカート、黒い靴は
   絶対にはずせないね。
   あとは、カーディガンを羽織るくらいかな。
   スカートは少しカジュアルな模様でもいいよ。
   堅苦しくなりすぎないから。」

ゆめ「着替えるのめんどくさいなぁ。」(^◇^;)

私 「絶対に着替えろ!!」



    ゆめはしぶしぶ着替え、「夜8時に帰る」
    と言って出かけたんですが・・・



ゆめ「ただいま。もう9時半か・・・遅くなってごめん。」

私 「食事会の後、すぐに解散にはならないと
    思ってたよ。
    洋服もそれでよかったでしょ?」

ゆめ「うん、ママのいう通りだった。
    あとの二人もスカートをはいてたし、
    みんな何気にわかってるんだねぇ。」

私 「オンナノコは空気読む能力に優れてるの!
    ゆめも普段からTPOを考えたオシャレして!
    あと1年で就職活動が始まるんだから。」

ゆめ「TPOって、タイム、プレイス、なんだっけ?」

私 オケイジョン(occasion)だよ!」(怒)


ゆめ「ゴメンゴメン。(^◇^;) 
    でも、私、ちゃんと空気は読んでるから!
    食事の後、教授が『お茶して帰ろう』って
    行ったときに付いていって、
    1時間くらい笑顔で世間話したから!」

私 「いや、それは誰でも行くでしょ?」

ゆめ「ううん。A子ちゃんは
    『アタシ、用事があるんでぇ~』
    って言って、食後すぐ帰ったの。
    さすが、お嬢様!
    って思ったわ。はははは。」


     (;´Д`) オイオイ
          食うだけ食って
          とっとと帰ったのかよっ!



    ゆめもA子ちゃんも4月から大学3年生。
    就職活動が始まったり公務員講座を受けたり
    大学院の受験勉強したりと忙しくなりそうです。

    ゆめもA子ちゃんも、
    大学生時代にいろいろな経験して
    成長してくれよーーー!!(汗)






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ドブネズミの赤ちゃん



   私が一人で車で買い物に行った後、


私 「ただいま。帰りがちょっと遅くなってごめん。
    家のすぐ近くの農道を歩いてたら
    ドブネズミの赤ちゃんを見つけてさ~、
    気持ち悪いから遠回りして帰ったんだよ。」

ナル「ドブネズミの赤ちゃん?見たい!」(・∀・)

私 「え~!そんなの、見たいの?
    気持ち悪いっていうか・・・
    そんなに可愛いもんじゃないよ?」

ナル「可愛いかどうかは、こっちが決める!
    そんなレアなものがいたなら、
    見たいに決まってるじゃぁないか!
    さ、早く、現場へ連れて行ってくれ!」


    しかたなくナルをドブネズミ遭遇現場へ
    連れて行ったんですが、


私 「ほら、あそこにいる!」

ナル「えっ?どこどこ?」

私 「こげ茶色の丸いヤツだよ。
   もうちょっと近付いたらわかるよ。」

   ナルはドブネズミの半径1メートル以内に
   近付いて、やっと発見し、

ナル「わっ!可愛い!」(興奮)


    e2127.gif

    ビクッ!
    (驚いてシッポを垂直に立てるドブネズミ)



私 「えーー!可愛い?ドブネズミだよ!?」

ナル「可愛いよ!(・∀・)
    ハムスターとおんなじに見える!
    本当にドブネズミなの?」

私 「シッポが太くて長いからドブネズミだよ!
    可愛く見えてもバイキンだらけだから、
    さわっちゃダメだよ。」

ナル「失礼な!それくらいわかってる!
    ・・・しかし、ほとんど動かないなぁ。
    このネズミ、弱ってるのか?
    ママ、家から持ってきて欲しいものが
    あるんだが。」

私 「えさ?ダメだよ!
    むちゃくちゃ繁殖するんだからね。」

ナル「えさじゃない。カメラだ!
    めずらしいし、せっかくだから
    写真を撮ろうと思ってな。」

   エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ


私 「撮らないでよ、こんなもの!」

ナル「そうかぁ?
    ドブネズミの赤ちゃんはレアだし
    結構かわいいから、写真を撮ったら
    写真部のみんなも喜ぶんじゃないか?」

私 「喜ばない!
   いくら可愛くみえても
   ドブネズミはドブネズミだよ!」


ナル「ふぅ~(タメイキ)、あきらめるか。
    年寄りは頭がかたいな。


     ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァン
          年寄りって言うな!




    ドブネズミの赤ちゃんは、1時間後には
    いなくなってました。

    カラスか猫に殺されたのか、
    どこかに逃げたのか、
    人間に保護されたのか(ないと思うけど)
    わからないけれど・・・・
    いなくなると「ちょっと可愛かったかも」と
    思うワタクシなのでした~。





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バイト最終日 (2128)



    ゆめは4月から大学3年になり忙しくなるので、
    ファミリーレストランのバイト(1年8ヶ月働いた)
    をやめることにしたんです。


・・・・バイト最終日・・・・


ゆめ「ただいま~。」

私 「あれっ?花束もらったの?」

ゆめ「うん。(´▽`)
    バイト最終日だからって、
    お客さんから花束をもらっちゃった~♪」


   e2128.gif


私 「お客さんから?すごいね~!
   もしかして、ゆめのファンか?」

ゆめ「違うってば。
    土日の朝にいつも来るオバチャンから
    もらったんだよ。」

私 「オバチャンかぁ・・・でも、すごいよ。
    わざわざ買ってきてくれたんだから。
    その袋は何?プレゼント?」

ゆめ「これは店長からもらった粗品セット。
    店にあったのをいっぱいくれたんだ~。
    で、『いつでも戻ってきていいからね』
    って言われて何度も握手されたよ。」

私 「何度も??」

ゆめ「うん。私がバイトに入る少し前は
    バイトの勤務態度がよくなかったんだって。
    私が入ってから、よくない人はやめていって
    いい人が入ってきて定着するようになったから
    救世主みたいに感じたんだって~。」

    ∑(゚Д゚) きゅ、救世主?

私 「店長、大げさやね~。」


ゆめ「だよね~、はははは!
    店長から、今日、
   『ほんの少しでもバイト入らない?
    月に数回でいい。夏までいいから!』
    って言われたけど、断っちゃった~。」(´▽`)

私 「夏まで?なんで?」

ゆめ「うちの店長、夏になったら
    別の店に転勤になるんだって。
   『秋以降のことは次の店長の責任だから
    正直どうでもいい
けど、夏までは自分の責任だし、
    せっかく上がった接客レベルをさげたくない~』
    ってボヤいてたよ。はははは。」

      (^◇^;) 店長、正直すぎ!



    ファミレスの仕事は忙しいし、
    ゆめは昼間のフロア責任者だったので
    クレーム対応もあって大変だったけど、
    いろいろと勉強になってよかったようです。


    それにしても・・・・
    ゆめのウエイトレス姿が見れなくなるのは
    ちょっぴり寂しいなぁ。






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