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むかふ~ん日記

Home > 2013年12月

クモのコスプレ(2232)

    

    前回・前々回・前々回の絵日記の続きです。

    先生に、クモの衣装のデザイン画(下記)を
    見せにいった日の出来事。


    e2232.gif
    (ナルのリクエストで刺繍つきになりました。
      派手だから、衣装というよりコスプレかも?)


ナル「ただいま~。
    先生のOK、取れたぞ♪」(・∀・)

私 「よくOKが取れたねぇ。
    金髪のヅラはダメかと思ってたけど。」

ナル「先生はデザイン画を見て
    『おお!金髪とはずいぶん派手だねぇ』
    とは言ってたが、俺が
    『クモの体毛は金色なので、そうしました』
    って説得したからな!」

私 「いやいやいやいや!(^◇^;) 
    金色のヅラをゆめが持ってるから
    利用するだけだろっ!」

ナル「細かいことはいいんだよ!
    ・・・しかし、困ったことが一つ。
    期末テストの期間中、午後3時まで
    演劇の練習をするらしいんだ。」

私 「えーー!大変!
    でも、劇の練習は始まったばかりだし、
    やるしかないかぁ。」

ナル「先生も
    『みんな!欠点は取らないように!』
    って笑いながら言ってたな。
    まあ、俺は大丈夫だがな!

私 「よく言うよ!
   英語はいつもギリギリでしょ!?」

     (・∀・;)ギクッ

ナル「でも、うちの学校は通常点が付くから!
    俺は宿題はちゃんと出してるし、
    ノートもちゃんと書いてて提出したし、
    授業中に寝たり私語したり
    床にねそべったりしてないから!

     (-。-;) あたりまえのことですがな!
          まあ、そういうヤツはいるけどね

          
私 「・・・まじめに取り組むのは大事だよね。
    ナルの席はずっと最前列の真ん中だし、
    (注・ナルの希望でそうなってます)
    ナルは優等生だと思われてるかもね。
    でも、あの席、先生に密着してるから
    しんどくない?」

ナル「優等生か・・・ククク。
    あの席には利点があるんだぞ。」

私 「利点???」

ナル「採点済みのテストを先生が配るとき、
   みんなの点数がチラチラ見えるんだ。
   誰が欠点を取ったかわかる時があって

    『アイツ、欠点か。バカめ!』
   と心の中であざ笑うことができる
   最高のポジッションなんだ♪」

    (;´Д`) オイオイ
         ずいぶん邪悪な優等生だなぁ




     というわけで、邪悪な優等生・ナルは
     テストの勉強もしながら劇の練習も
     がんばっています。

     ナルのセリフ回し、すごく邪悪なのです。
     やはり内面があらわれるのか?(違)







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冬の蚊(2233)


   深夜1時半頃、自分の部屋にいたナルが
   パジャマ姿でリビングに入ってきて


ナル「あれっ?まだ起きてたのか?」

私 「ナルのTシャツに刺繍してたんだよ。
    ナルは何の用事?トイレ?
    もう深夜なんだから早く寝なさいよ。」

ナル「俺の部屋に蚊がいて、
    気になって全然眠れないんだ。」


    e2233.gif


    ε-(ーдー)ハァ またかよっ!


私 「じゃ、蚊取り線香でも炊いたら?
    10分もすれば蚊が死ぬんじゃない?」

ナル「ああ、そうする。」

    ナルは蚊取り線香に火をつけて
    部屋に持って行ったんですが

     バタン!(リビングのドア)

ナル「たいへんだ!
    
命の灯火が消えてしまった。」

私 「∑(゚Д゚)ハァ!? 命のともしび?
    蚊取り線香って言えよ!
    大げさなんだから、もう!」

ナル「俺は虫嫌いなんだから仕方ないだろ!
    蚊を退治できないと眠れない!
    俺の命にかかわる問題だ!

      (;´Д`) やれやれ


ナル「今度は、念入りに火をつけてっと。
    もう一度、蚊取り線香を持っていく!
    10分じゃ心もとないから、
    20分放置することにしよう。いいな?」

私 「はいはい、お好きにどうぞ。」


    蚊取り線香を置いて20分後、
    ナルは部屋にもどったんですが・・・


ナル「うわぁぁぁーー!」

     猛スピードでリビングに戻ってきて

ナル「はぁ・・はぁ・・・生きてた。
   蚊が生きてたんだ!
   そして俺を襲ってきたんだ!
   冬の蚊は耐性がついているのか?」


私 「・・・さあねぇ。(冷たい目で)
    深夜だから大声出さないようにね。」

ナル「なんだよ、冷たいな!
    とりあえず、あと30分放置しよう。
    さて・・・その間に何をしようかな。」

私 「私の肩をもんでくれてもいいのよ?
    刺繍って肩がすごくこるんだから。」

ナル「遠慮しとく。(・∀・;)
   ママの肩は鋼鉄みたいに硬いから
   俺の体力が消耗してしまうからな。
   とりあえず・・・テスト勉強しよう。
   勉強は大事だからな。ハハハハ。」


     (^◇^;) 逃げたな?



    息子よ、お前ももう18歳だ。
    蚊にビビって逃げまくったり、
    肩もみから逃げまくるのはやめてください。
    根性と体力、つけろよっ!!
    (できる範囲でいいから・・・タノム!)







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ごぜんさま(2234)



   最近のゆめは実験でとても忙しく、
   息は朝8時、帰りは夜9時くらいなのです。

   ある日、深夜0時30分になっても帰宅せず、
   ケイタイも通じず、心配していると


ゆめ「ただいま~♪」(へらへら)

私 「今 何時だと思ってるの!
   こんなに遅くなるならメールしなさい!


    e2234.gif


ゆめ「いや~、ごめんごめん。
    そんなに心配しなくてもいいのに~。
    ずっと大学にいるんだから。」

私 「大学にいるかどうかわかんないでしょ!
    帰りに交通事故にまきこまれたりとか、
    誰かに拉致られたりしてるかもとか、
    心配するじゃない。
    午前様になるときは連絡しなさい!」

ゆめ「ごぜんさま?それ、な~に?」

私 「ごぜんさまくらい聞いたことあるでしょ!
    ドラマでも漫画でも見たことあるよ!」

ゆめ「えーー!絶対ないよ!
    ごぜんってどんな漢字書くの?」

私 「午前午後の午前だよ!
   深夜0時すぎて帰るときに使うの!」

ゆめ「なぁ~んだ。
    私はてっきり偉い人のことかと。」

私 「∑(゚Д゚)ハァ!?なんでやねん!」

ゆめ「御前様のおな~り~とか言うじゃん。」

私 「大奥かっ!
    だいたいさ~、話の流れでわかれよ!」

ゆめ「だって、わかんないんだもん。
    最初っから漢字で言ってくれれば
    よかったのに~。」(へらへら)

私 「怒ってるときに筆談できるかよっ!
    はぁ~、なんか疲れてきた。
    とにかく、ケータイを必ずチェックして。
    私からのメールと着信がたまってるはず。」

ゆめ「実験してる部屋、電波が通じないから
    見てなかったんだよ。ごめんね~。(´▽`)
    あっ!・・・はははは。
    ケータイもスマホも電源切ってたわ。
    一日前からずっと切りっぱなしだったみたい。
    どおりで今日は全然鳴らないと思ったよ~♪」

       _| ̄|○ ガクン



    怒っても怒っても、のれんに腕押しというか
    うまくスルーされるというか。(ノ_-;)ハア…
    まぁ、いいや。
    そのうちしっかりしてくれるはず・・・たぶん。







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衣装完成(2235)



    ナルが演劇部で使う衣装が完成し、
    高校に持っていった日の出来事。
    (でかいので、私が車で運びました)

    劇の練習が終わる頃、迎えに行くと

ナル「ただいま~。(衣装セットを車に積みながら)
    これ、意外と重いなぁ。はぁはぁ。」

私 「先生、衣装を見てなんて言ってた?」

ナル「すごいなぁ~って。それから、
    先生が深く深く感謝していたと
    お母さんに伝えてください
って。」

私 「ほほぅ!いいね♪」(⌒~⌒)ニンマリ

ナル「金髪のヅラも見て
    これもいいなぁ~って驚いてた。
    これは誰から借りたの?って聞かれたから
    姉のですって答えておいた。。」

私 「部員の人たちも衣装セット見たの?
    なんか言ってた?」

ナル「こんな金髪のウイッグを持ってるなんて、
    ナル君のお姉さん、コスプレイヤーかなぁ?

    って言ってるのが聞こえた。」


    e2235.gif


     (´▽`) ふむ、そうくるか!


私 「で、違いますって否定して、
    その後、話が盛り上がったの?」

ナル「いや、その人とは話してない。
    違う!けど、まぁいいかと思って
    無言でスルーしてたから。」

私 「スルーすんなっ!
   何がきっかけで友達になるかわかんないし、
   いろんな人と話すのはいい経験になるの!
   その人たち、ナルに聞きたがってたでしょ?」

ナル「さぁ、どうかなぁ?(・∀・;)
    俺に向かって質問してきたわけじゃないし。」

私 「あきらかに聞きたがってる!
   その話に食いつけ!広げろよっ!」

ナル「俺はそのとき話したくなかったんだから
    別にいいだろう?」

      ε-(ーдー)ハァ

私 「一緒に劇を作り上げるんだから、
   みんなとコミュニケーションとって人間関係を
   円滑にするのは大事でしょ~が!」

ナル「そのくらい理解してるさ。
    だから俺から話題をふって話すこともある!」

      ( ̄Д ̄;; えっ?ナルから?

私 「そ、そうだったのか・・・偉いじゃん!
    で、どんなこと話したの?」

ナル「俺がドラクエ10をやってること、ドラクエ10の
    セカンドパッケージが発売されたけど
    これがすごくおもしろいことなどだ。
    ずると、ドラクエやってる男子が一人きて
    くいついてきたんだぞ!
    そいつはドラクエ10を始めたばかりだから
    俺が攻略のコツとか豆知識を教えてやって
    すごく感謝されたんだぞ。はははは!」

     (;´Д`) ゲームのうんちくかよっ!



      一人は食いついてきたかもしれないけど、
      それ以外の人は引いてたんじゃ・・・
      いや、なんにしても
      自分から話すのはいいことだ!

      息子よ、その調子でマニアックな知り合いを
      作っていってください。
      いつかきっと友達になる・・・かもしれないよ。






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    私がイラストを描かせていただいた
    「占いカフェの片隅で」(4)(あはは☆るいさん著)が
    アップされました。
    物語が大きく動き出し・・・おっと!続きは秘密!
    ぜひ読んでみてくださいね→こちら☆





卒業の条件(2236)



    ナルは今、高校3年生。
    2月には高校に行く日はほとんどなくなり
    3月には高校を卒業する予定なのです。


ナル「ただいま。
    今日、卒業するための条件を書いた
    プリントをもらってきたぞ。」


    e2236.gif


私 「卒業の条件~?ずいぶん仰々しいねぇ。」

ナル「そういうもんか?(・∀・;)
    保護者に必ず見せるように
    先生に言われたから、すぐに見てくれ!」


    そのプリントには、卒業のための
    5つの条件が書いてあったんです。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    1、学年末テストの全科目に合格
    2、欠席数オーバーがない
    3、図書、学校用具などを返却している
    4、マラソン大会に参加し合格している
    5、校納金を3月まで納入している
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私 「∑(゚Д゚)ハァ!? 校納金を納入している?

ナル「ああ、それか。
    金を払わない親がいるらしいな。」

私 「2月3月はほとんど高校に行かないし、
    授業料を払いたくないのかなぁ。」

ナル「違う。ふだんから授業料を払わない親が
    いるらしいぞ。
    親も子も、遊ぶ金はあるのにな。
    学校図書も返さないどころか、
    どこにあるのかもわかりませ~んって
    答えるヤツが結構いるんだ。」

     (ノ_-;)ハア…こまったもんだ。


私 「うちが気をつけなきゃいけないのは、
    1のテストに合格ってだけか。
    欠点をとらないようにしないとね。」

ナル「大丈夫だ、問題ない。
    学年末テストはいつものテストより更に
    簡単な問題が多いらしいからな。
    それよりマラソン大会が不安なんだ。」

私 「ナルの高校のマラソンは楽勝じゃん。
   自分のペースでゆっくり走っただけで
   合格なんだから頑張りなよ。」

ナル「はぁ~~。(重いタメイキ)
    最後にこんな苦行があるなんて・・・
   マラソンはどれだけ
   俺を追い詰めるんだ。


     (^◇^;) 大げさだなぁ、もう~!



      息子よ、
      授業料はきちんと払うから安心して
      マラソン大会がんばってくれたまえ!


      それにしても、
      あと数ヶ月でナルが卒業か。
      月日が流れるのは早いなぁ。(しみじみ)







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流行語(2237)



    ゆめが久しぶりに暇になったので、
    二人でモンハン4をしていたときのこと。

    通信プレイで、知らない人と一緒に
    戦ってたんですが・・・


ゆめ「ねぇ、ママ。
    『やられたらやり返す!倍返しだ!』って
    いったい何のことなの?」


    e2237.gif
    (プレイ中、そういう定型文の
     発言をする人がいたのです)


私 「えっ?知らないの?
    大人気のドラマがあって、その主人公の
    決め台詞みたいなもんだよ。」

ゆめ「へぇ~。そうなんだ。
    じゃあ、『じぇじぇじぇ!』は?」

私 「それも、ドラマだよ。」

ゆめ「どういうときに使うの?」

私 「驚いたときに使うんだよ。
    じぇじぇじぇ!って響きでわからない?」

ゆめ「全然わかんなかった~♪
    ネタ定型文を作って使ってる人、
    意外と多いんだねぇ。」(´▽`)

私 「ゆめ、いまどきの若い子なんだから、
   もうちょっと流行り言葉を知ってたほうが
   いいんじゃない?ヤバイっしょ!」

ゆめ「興味ないからいいんだよ。
    それより、さっきからAさんって人が
    変なんだけど。
    卵の運搬クエなのに運ばないし。」

私 「たしかにおかしい。
    レウスと戦ってるんならいいけど、
    もしかして、アラシ(荒らし)かも。」

ゆめ「あっ!Aさんに蹴られて卵おとした!
    やっぱ、アラシだったんだ。
    腹立つからリタイアしようっと。」

私 「ちょい待ち。
    そういうときは、そっ閉じですよ。」

ゆめ「そっ閉じ?」

私 「3DSをそっと閉じること。
   リタイアと部屋から出るのを同時にできて
   便利なんだよ、これが!」

    パタン!(二人とも3DSをそっと閉じる)

ゆめ「うおっ!こりゃぁいい♪(´▽`)
    そっ閉じって響きもオサレでいいね。」

私 「オサレって言うな!
   若い女子なら シャレオツって言え!」

ゆめ「めんどくせ~!
    シャレオツって、オシャレって言うより
    長くなってるじゃん。」

私 「流行語とはそういう不思議なもんなの!」

ゆめ 「めんどくせ~!
   そんなことより
  モンハンやろうぜ!
」(´▽`)

     (;´Д`) やれやれ



    ゆめ、20歳。
    流行語にもオシャレにも全く興味なし!
    彼氏なし!(一度もなし)
    これでいいのか心配になる母なのでした。







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面接官(2238)


    ナルは小学5年生のときから週に1~2回
    少林寺拳法教室に通っているんです。

    ある日、少林寺に行く前、


私 「少林寺の稽古が終わった後、帰り道に
    スーパーに行ってもいい?
    ちゃっちゃと買い物するからさ~。」

ナル「困ったな。
    夜9時に面接する予定が入ってるから
    早く帰りたいんだが・・・」


    e2238.gif


私 「はいぃ~?(;´Д`)
    面接?ナルがするの?
    いやいや、ありえないっしょ!」

ナル「ずいぶん失礼な物言いだな。
    俺が面接して悪いのか?」

私 「ごめんごめん。つい本音がポロリと。」

ナル「オイッ!(・∀・;)
    面接と言ってもドラクエ10の話だがな。
    うちのチームに入りたいヤツがいて、
    俺が面接することになったんだ。」

私 「ナルが新しく入ったチームの?
    ナルだって入ったばかりだし、
    そもそもリーダーじゃないでしょ?」

ナル「できたばかりのチームだから
    みんな入ったばかりだ。問題ない。
    それに、俺は幹部になったんだ。」

私 「はいぃ~?幹部?」

ナル「そうだ!(・∀・)
    うちのチームはリーダーひとりに
    幹部が数人いるんだが、
    その時間はリーダーが忙しいから
    俺が面接をた頼まれたんだ。
    面接に遅れるわけにはいかないから、
    少林寺が終わったらソッコーで帰ろう。」

私 「はいはい、わかりました。
   でも、面接って何を聞くの?大丈夫?」

ナル「俺もリーダーと面接してから
    このチームに入ったから大丈夫だ。
    同じようなことを聞けばいいし。
    しかし、全く同じでも芸がないか・・・
    ここはひとつ、人生観でも聞くか。

    ヾ(*`Д´*)ノ そんな重いもん、
            聞くなーーっ!




    とりあえず、全力で阻止しました。

    なにはともあれ、
    ナル社長が楽しそうでなによりです。







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年間スケジュール帳(2239)

    
   子供達が自宅でごろごろしているとき、


私 「ねぇねぇ!
    二人へのクリスマスプレゼント、
    年間スケジュール帳でいいかな?」


   e2239.gif


ナル「却下だ!
    そんなもの必要ないからな。」

私 「いや、必要だよ!
    ナルも今年の3月には高校卒業だし、
    自動車免許とったりアルバイトしたり
    専門学校に行ったりと行動的になるし!」

ゆめ「そうだね。絶対持ってたほうがいい!」

ナル「そういうものなのか?(・∀・;)
    じゃあ、持つことにしようかな。」

私 「じゃ、1000円くらいのスケジュール帳、
   私が選んで買っておくからね。」

ナル「却下だ!
    そういうものは自分で選びたい。
    ママにまかせておいて、
    センスの悪いものを買われたら
    たまらんからな。」

私 「なんだよ、失礼な!(怒)
   まぁ、一緒に買いに行ってもいいけどね。
   ゆめもやっぱり自分で選びたい?
   今からみんなで買いに行こうか?」

ゆめ「私はいらない。」

私 「えーーーっ!
    さっき、絶対持ってたほうがいいって
    言ってたじゃん!」

ゆめ「今はいらないって意味だよ。
    スケジュール帳は新しい年になったら
    安くなるんだよ。
    そのときに買いに行ったらいいじゃん。」

私 「そりゃ、少しは安くなるだろうけど・・・
   気分的に早く準備したくならない?
   好きなタイプのが残ってないかもよ?」

ゆめ「ならない!(きっぱり)
    100円でも安くなったほうがいいし、
    残ったものの中で探すからいい。
    で、安くなったぶん、現金支給だと
    嬉しいんだけどな~。」(´▽`)

ナル「現金支給?」(・∀・)キラッ

私 「ナルはたくさんの中から好みのものを選んで
    買いたいほうじゃないの?
    かっこいいのは残ってないかもよ?」

ナル「それもまた運命。
    節約になった分は
    現金でいただくからヨロシクな♪」

     (;´Д`) 小銭に目がくらんだか




    というわけで、新年になってから
    スケジュール帳を買うことにしました。
    (クリスマスプレゼントなんだけどね)

    節約するのはいいことだけど、
    家族全員ケチケチだなぁ。ハハハ(^◇^;) 






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舞台裏(2240)



   演劇部の本番が近付き、
   舞台セットの準備していた日の出来事。


ナル「ただいま。(・∀・;)
    筋肉痛で体のあちこちが痛い。はぁ~。」

私 「年寄りくさいなぁ、もう!
    今日、体育があったから疲れたの?」

ナル「そのせいもあるが・・・
    演劇部の練習、今日はほとんどなくて、
    みんなで舞台セットを作ったり
    いろいろ準備したんだ。
    重いものを運んだり組み立てたりして
    すごく疲れたよ。はぁ~~~。」

私 「おおげさだねぇ。
    ずっと準備してたわけじゃないでしょ?
    ちょこちょこ休憩もあったはずだよ?」

ナル「たしかに休憩はあった。
    が、しかし!
    くだらん話をするやつがいて
    むだに疲れてしまったんだ。」

私 「くだらない話も大事だよ。
    『なになに?』って参加しなさいよ。」

ナル「できるわけないだろ!
   『俺、ヤクザの女とセックスして
    それがヤクザにバレて
    怒鳴られたことがあるんだ』

    なんていう話をしてるんだぞ!」


    e2240.gif


       (ノ∀`)アチャー


私 「そ、その話には気軽に参加できないね。
    ウソかホントかわかんないけど。」

ナル「ウソに決まってるだろ!
    まったく!くだらない!」

私 「まぁ、全くのウソとは限らないよ。
    モリモリに盛って話してるのかも・・・」

ナル「ウソだよ!
    嬉しそうな顔で話してるんだから!」

私 「じゃ、ウソの可能性もあるか。
    本当に悲惨な目にあったら、
    人には話せないもんね。
    そのとき、先生はいなかったの?」

ナル「いなかった・・・いや、いた!
    先生にも聞こえてたと思うけど
    スルーしてたみたいだな。」

     (^◇^;) 先生、こういう話に
          慣れていらっしゃる!

ナル「一人が軽音楽部のヤツともめて
    つかみあいのケンカになったときは
    さすがに止めてたけど。」

私 「つかみあいのケンカ?
   青春ドラマかよっ!?」


ナル「くだらないケンカだ!
    近くにいたヤツがダッシュして
    二人を引き離したから
    おおごとにはならなかったがな。」

私 「ナルも近くにいたんなら
    ケンカを止める係したらよかったのに。」

ナル「いやだ!(きっぱり)
  俺は善良な一市民だから
  ワルとは かかわらない!


     (;´Д`) そのくらいで
          ワル(悪)って言うな!




       息子よ、
       もうちょっと積極的に人とかかわらないと
       友達はできないんだぞーーー!
       (できなくてもいいって言うんだろうなぁ)

       しかし、オタクで黒魔術大好きなのに
       善良な一市民か・・・ふむ・・・
       本人が言うならそうなんだろうな。ハハハ。







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本番前日(2241)



    ナルの演劇の本番前日のできごと。



ナル「ただいま~。(・∀・)
    明日は朝7:30までに学校に来いって。」

私 「7時半?ずいぶん早いね。」

ナル「来てすぐに本番用のメイクするんだって。
    で、髪の毛も着替えもして
    9時半の本番まで待機してるんだって。
    朝のホームルームや終業式も
    でなくていいらしいぞ。」

私 「ずっとスタンバイしてるの?
    すごーい!スペシャルゲストみたい!
    演劇部のヘルプに参加してよかったね。」

ナル「まあな♪」 (⌒~⌒)ニンマリ


    ナルは明日のために早く寝たんですが、
    ゆめは深夜2時になっても帰宅せず・・・


ゆめ「ただいま~。もう二時半かぁ。
   遅くなってごめんね~。
   教授につかまっちゃってさ~。

    (愛犬ルルに手をふりながら)
   やあ!ルル、かわいね~♪


     e2241.gif


    ( ̄Д ̄;; げっ!?
           またゾンビみたいになってる!


私 「目の下のクマがひどい!
    頬もげっそりしてて不健康すぎる!
    大学でちゃんと食事と水分とってるの?」

ゆめ「とってるよ~。
    ちょこちょこ少しずつ食べてる。」

私 「ほんの少ししか食べてないんでしょ!
    今すぐ何か食べろ!
    何にする?ごはん?おかし?」

ゆめ「お菓子は大学でつまむから飽きた。
    もう寝たいから食べない~。」

私 「絶対ダメ!
    いちご5個でいいから食べなさい!
    水分補給と栄養剤も忘れずにね!」

ゆめ「5個は多いよ。3個にして~。」

私 「じゃ、3個でもいいから!
    ・・・ナルが
    『明日の本番、ゆめちゃん、来るかな?
     見に来るって約束してたんだけど』
    って言ってたよ。」

ゆめ「ああ、行く行く!
    ナル君が小さい子供で
    私がお父さんみたいだね~。ははは!」

私 「じゃ、明日私達は9時に高校に行くから
    8時には起きてね!起こすから!」

ゆめ「9時に高校かぁ・・・時間あるな。
    7時に起きてバイクで大学に行って
    小一時間 実験してから
    ナル君の高校に行ったのでもいい?」

私 「絶対ダメ--!
   どんだけ実験好きなんだよ!
   ワーカホリックのオッサンかっ!」


ゆめ「ごめんごめん。はははは。
    で、ワーカホリックさんって誰?
    昔の偉い人の名前なの~?」 (´▽`)

私 「おバカーー!!」ヾ(*`Д´*)ノ



   ゆめがやっている実験は、
   1つやって数時間待ってデータを取って
   それをまた実験して数時間・・の繰り返し。
   ゆめは凝り性&頑張り屋&少食なので
   ろくに食べずにやってしまうみたいです。

   家に帰った時はがっつり食べさせなくちゃ!
   まったく!手間のかかるお子様だぜ!(-。-;)






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本番! (2242)

 

    高校のクリスマス礼拝のミニ演劇
    (ナルがクモ役で出演!)を
    ゆめと一緒に見にいったときの出来事。

    礼拝なのでまず、牧師さまの
    ありがたいお話があり・・・


牧師「本日おこなわれる演劇には、
    一匹のクモが出てきます。
    そのクモは・・・・クモは・・・
    クモの頑張りによって・・・・」

私 「ちょっ!牧師様、クモ、押しすぎ!
   ナル、緊張しすぎて失敗したらどうしよう?
   なんだか心配になってきたよ~。」

ゆめ「あははは。大丈夫だってば。
    素人の付け焼刃の演技なんだから
    だ~れも期待してないよ。」

     (;´Д`) オイオイ!まあ、
          私が緊張してもしゃーないか


・・・・・演劇がスタート・・・・・


   クモのコスプレをしたナルが出てくると

生徒「あっ!クモだ!」 (^▽^)
生徒「金髪のクモだ!ハハハ!」

ナル「聞いたぞ!
  あの赤ん坊、救い主・
  イエスキリストだってな?」

             (くにゃくにゃ動くナル)


   e2242.gif



生徒達「ぎゃははは!」

     (^◇^;) よかった
          ウケてるウケてる


・・・・・終盤になり・・・・・


ナル「あまり役にたたんかもしれんが
  ・・・よしっ!」
(ジョジョ立ち)

生徒達「ぎゃははは!」

     (^◇^;) とりあえず出番終了。
          よかったよかった♪


・・・・・夕方、ナルが帰宅・・・・


ナル「ただいま~。あ~、疲れた!
    今日、ゆめちゃんと見に来たのか?」

私 「うん、一緒に見に行ったよ。
    保護者は一番後ろの席だから
    かなり見えにくかったけど、
    心の目で見た!ばっちりだった!」

ナル「そうか。」(・∀・)ニヤリ

私 「ナル、緊張しなかったの?
    全校生徒の前だったし、
    演劇部部員でもないのに。」

ナル「だいじょうぶだ。
   それどころじゃなかったからな。
   寒くてトイレに行きたかったから。」

     ∑(゚Д゚)ハァ!?


私 「本番前にトイレ行けよ!」

ナル「そのときは行きたくなかったんだよ。
    礼拝は始まった後、すみっこで
    スタンバイしてたんだが、
    その場所がメチャクチャ寒くてな。
    急激にトイレに行きたくなったんだ。
    本番後、クモのコスプレしたままで
    高校のトイレに行ったら、
    『あっ!クモだ!クモだ』
    って 大人気だったんだゾ♪」(・∀・)

       (ノ_-;)ハア…



    なにはともあれ、
    無事に終わってほっとしました。

    普段は目立つことを嫌うのに
    舞台に立つとハジける男・ナルの
    次回の無謀な挑戦にご期待ください。
    (母の寿命は縮みそうだけど。汗)






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冬季補習は・・(2243)



    ナルの高校は2学期が終わり、
    冬季補習が始まったのですが・・・

    補習初日の朝、


ナル「やあ!ただいま~!」(・∀・;)


    e2243.gif


私 「さっき出かけたばかりなのに、
    もう帰ってきたの?まさか・・・・」

ナル「そう!そのまさかだ!(・∀・)
    補習があるのは1・2年生だけで、
    3年生は無しだったんだ。ハハハハ!」

私 「笑ってごまかすな!」

ナル「これが笑わずにいられようか!
    ハハッ!ハハハハ!(・∀・)
    担任の先生に
    『先週から何度も伝えてたんだよ。
     人の話はちゃんと聞きなさい』
    って注意されちゃったよ。」

私 「先生に見つかる前に、
    補習がないってことに気が付けよ!
    誰も来てなかったんでしょ!?」

ナル「ああ、3年は誰一人いなかった。」

私 「じゃ、すぐに気が付いて
   『部活があるので登校した』とか
   『忘れ物があって取りに来た』とか
   言い訳すればよかったじゃない。」

ナル「あわてて言い訳するなんて
    悪い事を企んでるみたいじゃないか。
    そういうのは よくない!
    間違ったことしたわけじゃないから
    堂々としてればいいんだよ。」

     ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
            きみ、補習の有無を
            間違ってたじゃないか!


私 「あさっての個別懇談で、このことを
   先生につっこまれそうだなぁ。」

ナル「ああ、そうかもしれないな。
   すまんが、テキトーに
   言い訳しといてくれ!
   ママ、そういうの得意だろ?


    ヽ(∴`┏Д┓´)ノ コラーッ!
               私をなんだと
               思ってるんだYO!




     ナルは一休みした後
     (自転車こいで疲れたらしい)
     ドラクエ10のクリスマスイベントをしてました。

     補習もないし、宿題は少しだけだし、
     の~んびりした冬休みになりそうです。








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最後の個別懇談(2244)



   ナルの個別懇談に行ったときの出来事。
   (今回は担任の先生と保護者の面談でした)

   教室に入るなり


担任「いや~、ふだん物静かなナル君が
  あんなに芸達者だなんて
  思いもしなかったですよ~!」
(興奮)


     e2244.gif


     (^◇^;) 先生、テンション高っ!


担任「お母さん、見に来てらっしゃいました?」

私 「ええ、気になって・・・」

担任「ですよね~!
    セリフの量も結構あったのに
    堂々と演じてて、ビックリしましたよ~!
    担当の先生が
    『ナル君はセリフの焼き直しも
     演技中の動きも衣装もヘアメイクも
     自分自身で考えてきてくれたので、
     演出が非常に楽で、助かりました』
    って言ってて、またビックリしました。
    そういうことができる子だったんですね~。」

私 「ええ、まあ、結構好きみたいで・・」

担任「じゃあ、高校に入ってすぐに
    演劇部に入ればよかったのに~!」

私 「部に入るのは恥ずかしかったみたいで・・。
    でも今回いい経験させていただいて
    本当によかったです。」

担任「そうそう!
    この間、ナル君、高校に来てましたね。
    補習はないって私は何度も言ったのに
    聞いてなかったんですかね?
    3~4回は伝えてたんですよ?」

     ( ̄Д ̄;; でたっ!

私 「本番がだんだん近付いてきて
   集中力を欠いてたのかもしれません。
   申し訳ありません。」

担任「あ~、そういうの、ありますよね。」(納得)

私 「あの・・・ナルの授業中の態度とか
    なにか問題点はありますか?」

担任「いや、全くないです。(ニコニコ)
    ところで、高校卒業後の件ですが・・・
    専門学校へはバイクで通うんですか?」

私 「いえ、自転車です。」

担任「えーーーっ!大丈夫ですか?
    かなり遠いですよ?」

私 「いや、片道30分くらいですし。
   体力作りもかねて頑張ろうかと。」

担任「30分・・・今の倍ですよね。
    ナル君、本当に大丈夫ですか?
    途中には坂道もありますし、
    ふらふらっと倒れたりしたら・・・
    溝にハマってコケたりしたら・・・
    虫が出てきてパニクったりしたら・・・
    いや、でも・・う~ん・・・
    乗り越えなきゃいけない壁ですね。」

     (;´Д`) 先生、心配しすぎ!
           どんだけ虚弱体質だと
           思われてるんだ?



     担任の先生の中では、
     ナルは色白で小さくて虚弱体質で
     物静かな文学少年のイメージのようです。
      (まわりがゴツイ男子が多いからなぁ)

     個別懇談もこれで最後。

     ナルの高校生活もあと少しだと思うと
     感慨深いです。(うるうる)







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冬休みの宿題(2245)



    ゆめは大学の実験で忙しくて
    全く休みがなかったのですが、
    29日~1月3日までは休みなのです。


私 「ゆめ、ごろごろしてないで
    自分の部屋の掃除でもしなさい!
    整理整頓しないと汚部屋になっちゃうよ!」

ゆめ「えーーーっ!
    久々のお休みだし、
    りんごとサツマイモのパウンドケーキでも
    作ろうかな~と思ってたのに~!」

ナル「パウンドケーキか。いいな♪」(・∀・)

私 「じゃ、ナルも作るのを手伝って
    家庭科の宿題の調理レポートに書けば?」

ゆめ「え~!パウンドケーキでいいの?」

ナル「なんでもいいから3回作ればいいんだよ。
    証拠の写真を一枚撮って貼って
    作ったときの感想を書けばいいんだ。」

ゆめ「じゃ、教えるけど、しっかり頑張ってよ!」


    ボールに卵の白身だけを入れて
    ハンドミキサーでメレンゲ作りを始め・・・

    ドゥルルル ドゥルルル(ハンドミキサー音)

ナル「ふぅ~。ε-(ーдー)
    ハンドミキサーって結構重いな!」

ゆめ「しっかり持てよ!」(怒)


    e2245.gif


ナル「うるさいなぁ。ちゃんとやってる!」

ゆめ「やってるつもりなだけでしょ!
    ケーキはメレンゲ作りが肝なんだよ!
    それから、ケーキを作るときは
    髪の毛を絶対にさわらないこと!」(怒)

ナル「さわってない!」

ゆめ「さっき、さわろうとした!(怒)
    だいたい髪の毛がボサボサなのって
    どうなのよ!」

ナル「ゆめちゃんだってボサボサじゃないか!」

ゆめ「私は髪の毛しばってるからいいの!」

私 「うるさいなぁ。
    ギャーギャー言いながら作ってたら
    ツバが入っちゃうから、二人とも
    三角巾とマスクして調理しなさい!」

ゆめ「え?二人とも?」(^◇^;) 

ナル「それはちょっと。」(・∀・;)

私 「じゃ、もっと静かに作りなさい!
    それから、ゆめは後で
    美容室に髪を切りにいきなさい!
    髪の毛、伸びすぎ!多すぎ!」

ゆめ「え~!めんどくさい~!
    新年になってからでいいでしょ?」

私 「4日から実験が始まるから
    朝から晩まで大学でしょ~が!
    少しは身だしなみに気をつけなさいよ!」

ゆめ「実験室ではそんなこと気にする人は
    いないもんね~。(´▽`)
    しばらくの間、誰かに会う予定もないし、
    このままでも大丈夫だよ。
    ママも細かいことは気にすんなって!
   はっはっはっは!


       (ヘ;_ _)ヘ ガクッ


    娘よ、お前ももう21歳。
    少しは 細かいことを気にしてもいいのよ?


    この後、パウンドケーキは無事に完成。
    みんなでおいしくいただきました。
    来年ものんびり平穏な年になるといいなぁ。







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