辞退(2408)
ナルは土曜日の夕方に
アルバイトの面接に行ったんですが、
ナル「ただいま~。」(・∀・)
私 「面接、どうだった?」(ドキドキ)
ナル「ダメだった。」
私 「落ちたのか・・・仕方ないね。
気を落とさないようにね。
ナルが悪かったんじゃなくて
他の人がすごくよかったってことで・・・」
ナル「オイオイ!勘違いしないでくれ。
俺は落ちたわけじゃない。
辞退したんだ。」
∑(゚Д゚)ハァ!?
私 「どういうこと?
てか、何で辞退したんだよっ!」
ナル「順番に話そう。
まず、俺はショッピングモールの
フードコーナーの○○○に行き、
『店長さん、お願いします』
と言ったわけだ。」
私 「ふむふむ。」
ナル「面接が始まり、俺は履歴書を提出。
すると、店長さんが
『まずは、この仕事について話します。
自分にできそうにないなと思ったら、
辞退してくれてかまわないですよ』
と言い、業務内容の説明をしてくれた。
じっくり説明を聞いた後、俺は
『自分にはできそうにないので
辞退します』
と言って帰ってきたわけだ。」

私 「ちょっ!待て!
内容をすっとばしすぎだ!
どんな説明があったんだよ!」
ナル「メニューが出来上がったときに大声で
『○番のお客さま~!』
と呼ばなければいけないけど、
笑顔で大きな声が出せますか?
・・・正直、俺にはキビシイと思った。」
私 「いや、それは頑張ったらできると思うよ?
やる気があれば何でもできる!
そういうのは、すぐに慣れるよ!」
ナル「まあ、待て!
ここはさまざまなお客様がいて、中には
わけがわからないクレームをつけてくる
お客様がいます。
あなたにその対応ができますか?
クレーム内容とは例えば・・・
とさまざまなクレームを聞いて、
絶対にできないという確信を持ち
辞退にいたったわけだ。
俺は間違ってない!」(きっぱり)
(;´Д`) アウウ
ナル「しかし、いろいろ為になったぞ。
履歴書もその場で返してくれたし、
いい店長さんだった♪」(・∀・)
私 「ナルが辞退したとき、
店長さんは何て言ってた?」
ナル「そうか。よかった。
ナルくんはまだ若いし、
君に合った仕事が
いつかきっと見つかるよ
って、ニコニコしてた。」
o(T(●●)T)o ウオオオーーン
ナルを一目見て
この仕事にむいてないと思って
自ら辞退するように仕向けたんですね、
わかります。
夜、ナルが
「俺に合うバイトはなさそうだから
働かなくていいかな?」と言うので、
「どアホぅ!」と叱っておきました。
息子よ、世の中そんなに甘くない!
自分に
探して探して探しまくるんじゃぁーー!
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