カメラ助手兼事務職を募集している会社に
ナルが応募。書類審査に受かって、面接を
受けに行くことになったんです。
当日、私が車で送迎し・・・
私 「はい。着いたよ~。
私は近くに用事があるから、行くね。
1時間後にここ(公園の駐車場)で待ってるね。」
ナル「ああ。じゃ、行ってくる。」(カチコチ)
私 「ちょい待ち!
時間が早すぎる。10分後に行きなさい。
車の中で発声練習でもしたらいいよ。」
ナル「は、発声練習?ど、どれだ?」(・∀・;)
私 「時々やってるやつだよ!はいっ!」
ナル「あいうえお かきくけこ さしすせそ
たちつてと なにぬねの はひふへほ
まみむめも やいゆえよ らりるれろ 」
私 「ちょっと待てーーー!」
ナル「なんで止めるんだ?
今日は滑舌がいいと思うんだが。」
私 「・・・もう一回、最初っからやってみろ!」
ナル「あいうえお かきくけ・・あっ!」(・∀・;)
私 「そう!そんな発声練習、ねーよ!
発声練習ってのは、
あめんぼ あかいな あいうえお とか、
アエイウエオアオ カケキクケコカコ とか、
アイウエオ イウエオア ウエオアイ エオアイウ オアイウエ!
あいうえおかきくけこって普通じゃん!」
ナル「今日はやけに簡単だと思った。
間違ってたのか。ハハッ・・・ハハハハハ。」(・∀・;)
(;´Д`) こりゃ、アカン!
私 「肩の力をぬいて、リラックスして!
気取らないで、普段通りでいいんだからね!
それから、面接が終わったらメールして。」
ナル「わ、わかった。じゃ、行ってくる。」
1時間後、
ナルは待ち合わせ場所にあらわれず、
心配しながら待っていたんですが・・・
ナル「やあ、おまたせ♪」(・∀・)
私 「ちょっ!手に持ってるの、何?」
ナル「あげたてのポテトだ。
公園の花見客のため売っててな、
おいしそうな匂いがしたから買った。
ママも食べるか?少しなら食べていいぞ♪」
私 「メールも電話もせずに、人を待たせといて、
悠長にポテト食ってる場合かよっ!
・・・まあ、ポテトはいただくけれども!
で、面接はどうだったの?」
ナル「すごくいい感触だったぞ!
終始ほがらかな面接だった。」(・∀・)
私 「お~!よかったね~!(´▽`)
・・・・ん?ほがらかって、どういうこと?」
ナル「面接官が3人いたんだが
そのうち2人は時々笑ってて、
その中の一人はオバチャンなんだが、
時々爆笑してた。」
( ̄Д ̄;; なんどすて?
私 「ナル、なんか変なことやったの?」
ナル「何もしてない。
俺はいつもどーりだ♪」
・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
これ、アカンやつやで!
面接の結果は・・・・・・残念でした。
でも、ナル本人は楽しかったようだし、
面接官のオバチャンも楽しんでくれたようだし、
ポテトはおいしかったし、よかった~。
面接はやっぱ、楽しくなくちゃね!ハハハハハ!(ヤケ)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

スポンサーサイト
ナル曰く『すごくいい感触』だった面接も、
結果は不採用だったわけで、家族3人で
反省会をおこなったのです。
ゆめ「で、面接でどんな受け答えしたの?」
ナル「別に。普通だが?」(・∀・)
ゆめ「普通じゃダメなんだよっ!
面接の受け答えってもんは、
ある程度のパターンがあって
そこからハズれちゃいけないの!
さんざん練習してきたでしょ!」(怒)
( ̄ー ̄) うんうん、いいぞ!
もっと言ってやって!
ナル「俺だって、パターンくらいわかってるさ。
よくある質問には、きちんと答えたぞ。」
私 「よくある質問って、どんなんだったの?」
ナル「え~と・・・
公務員専門学校を卒業されてますが
どうして公務員にならなかったんですか?
とかなんとか聞かれたような。」
私 「ふむふむ・・・家で練習したね。
『公務員試験を受験しましたが落ちたので
公務員になるのはあきらめました』
って答えるんだったよね?」
ナル「いや。別の答え方にした。
こう言っては公務員の方に
失礼なのですが、(3秒間タメて)
公務員になるつもりは一切ありません。」
(ムダにいい声で)
ゆめ「ドアホゥっ!」(`Д´)
私 「公務員になるつもりがないなら
なぜ公務員専門学校に行ったんだよっ!
落ちたって言えーーー!
それに、【公務員の方に失礼】とか
なんで言わんでええこというんじゃーー!
そして、そのタメはいらんから!」
ゆめ「ε-(ーдー)ハァ どこの舞台だよっ!
面接官も、ナル君劇場を見せられて大変だね。」
ナル「大変ではない!(きっぱり)
面接官は、楽しそうに笑ってたからな♪」
(;´Д`) ・・・お、おう!
楽しそうなのは本当だろうな
私 「他には、どんな質問があった?」
ナル「え~と・・・
カメラが趣味ということですが、
一眼レフを持っていらっしゃるんですか?」
私 「ナルは一眼レフっぽい機能がついてるデジカメを
持ってるだけだよね?
一眼レフは持ってませんって答えたの?」
ナル「ああ。(・∀・)
もってません。デジカメを購入しました。
一眼レフは高校の写真部にあったので、
使ったことはありますって答えた。」
ゆめ「おお!ナル君にしては、マトモ♪」(´▽`)
ナル「こらこら!失礼だな。(・∀・;)
これには、続きがあって・・・
どうして一眼レフにしなかったんですか?
って聞かれたから、
一眼レフを買いに行ったんですが
店員さんにだまされて
デジカメを買ってしまいました。」
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
ナル「カメラを買ってしばらくして、
高校の先生に見せたら、
『これは一眼レフではないよ』
と言われました。
と答えたら、面接官に爆笑されたんだ。
なんでだろう?
ちゃんと真面目に答えたのに。」
_| ̄|○ ガクッ
息子よ、
店員にだまされたとか言わなくてよろしい。
「一眼レフを買おうと思っていたけれど、
このデジカメが気に入って買いました」
とかなんとか、いくらでも言いようがあるだろーー!
そのほかにも何回か笑われたらしいのですが、
質問の内容・受け答えを忘れてしまって
教えてもらえませんでした。
もうすぐ別の就職面接があるので、
そのときには笑われないようにしたいなぁ。
・・・いや、ナルの場合、笑いゼロは無理か?(^▽^;)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

ナルが不合格になった翌日、
急募の事務職(臨時)の募集を見つけ
応募することにしたのです。
・・・月曜日の夕方・・・
私 「パソコンで動画ばかり見てないで、
就職活動についていろいろ調べたりして
イメージトレーニングしておきなさいよ。
面接の電話連絡があるかもしれないんだから!」
ナル「土曜日に履歴書を郵送したんだぞ。
そんなに早く連絡くるわけないよ。
明日か明後日だろ、きっと!」(・∀・)
私 「ナルは電話が苦手なのに、
余裕ぶっこいていいの?
まあ、いいや。ひどい目に合え!」
ナル「オイオイ!それが親のいうことか?」(・∀・;)
私 「まあ、私は優しいから教えてあげるけど!
もし電話が今日かかってきたとしたら
水曜から金曜に面接になると思います!
都合を聞かれると思います!
しかし、ナルは今週の水曜は用事がある。
ハロワの面接練習(1時間)の予約とってるでしょ?
面接練習をしてから本番に臨むほうがいいから、
木曜か金曜にしてもらったほうがいいよ。
でも、『水曜にきてください』って断定的だったら、
面接練習をキャンセルして 本番に行くこと!」
ナル「はいはい。」(・∀・)
などと話していると自宅の電話が鳴り、
ナンバーディスプレイには
応募した会社の電話番号が!
私 「きたーーー!ナル、出て!」
ナル「あわわわ・・・ど、どうしよう?
面接の希望日時を聞かれたら、
なんて答えればいいんだっけ?」(・∀・;)
私 「さっき言ったでしょ!
目の前にカレンダーがあるから、予定を見ろ!」
ナルはあわてて電話に出たんですが・・・
ナル「はい。本人です。
はい・・・はい・・・(・∀・;)
むいか、なのか・・ですか?
むいかは少しばかり予定が入っておりまして・・」
Σ( ̄⊥ ̄lll) ナル、あわてすぎ!
少し落ち着けよ!
ナル「ですので、むいかに面接お願いします。」
(`Д´) ちょっと待てーー!
どっちも同じやないかぃ!
ナル「えっ?・・・あ・・・すみません。
なのかの間違いでした。
・・・はい。それでお願いします。
失礼しましたっ!それではっ!」
電話が終わり、
ナル
「ようかに面接が決まったぞ♪」(・∀・)
私
「 (゚Д゚)ハァ? ようか?
なのかじゃなかったのかよっ!」
ナル「あっ!スマンスマン。
なのかだった。言い間違えた。」(・∀・;)
私 「はぁ~~~。(長いタメイキ)
いろいろツっこみたいところはあるけれども、
無事に電話が終わってよかった~。
むいか、なのかって単語を聞いたとき、
ナルがわからないんじゃないかと心配したよ。」
ナル
「いや、さすがに わかってるよ!」(きっぱり)
私 「そうだよね。20歳だもんね。
わかんなかったの、中学生のときだっけ?
私、あわてて教えたもん。なつかしいなぁ。」
ナル「ああ。そういえば、そうだったな。
ところで、ママに聞きたいことがあるんだが。」
私 「何?ツっこみどころ?」
ナル「さっき俺が言った
ようかなんだが・・・
ようかって、4日(ヨンニチ)か?」
ヽ(∴`┏Д┓´)ノ ぜんぜんっ
わかってねーじゃねぇか!
というわけで、
なのか(7日)は就職面接なのです。
今度こそ決まるといいなぁ~。
ナルを採用すると、笑いのある職場になるのに。
えっ?仕事に笑いはいらない?
うん。普通はそうだよね。アハハハハ(^▽^;)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)
ナルの就職面接の日(7日)は、朝から大雨。
風もかなり強かったのです。
私 「今日の面接はバイクで行けばいいと思ってたけど、
この天気じゃ車で送迎したほうがいいかなぁ?」
ナル「ああ。ぜひ頼む。」
ゆめ「いいなぁ。私も大学に送っていってよ!
今日は大学で集団検診があるから、
悪天候でも行かなきゃいけないんだよ~。」
私 「はいはい。」
暴風雨のせいで道が非常に混んでいたので、
かなり早めに家を出発。
私 「着いたよ~!混んでる方角と逆だったから、
めちゃくちゃ早く着いちゃったね~。」
ナル「面接の時間まで、50分か。
すぐそばのコンビニで立ち読みしようかな。」
ゆめ「ダメだよっ!
その会社の人がたまたまやってきて、
その姿を見たらいけないでしょ!」
私 「そうそう!時間つぶしに少しドライブしよう。
このあたりの道には桜が綺麗に咲いてるし。」
(家族で花見に行ったときの写真)(ナル・撮影)
ナル「しかし、ものすごい風だな。」
ゆめ「あ~、暴風雨のせいで桜が散っちゃう~!
明後日は、研究室の皆でお花見なのに~。」
ナル「その日には、ほとんどの桜が散ってて
お花見とは呼べないんじゃないか?」
私 「こらこら!サクラチルって何度も言わないの!
縁起わるいでしょ~が!」
ナル「・・・なんのことだ?」
私 「へ?知らないの?
試験に合格したり失敗したりしたとき、
サクラサクとか サクラチルとか 言うでしょ!」
ナル「いや、知らないな。」(・∀・;)
ゆめ「私もそういう使い方は知らなかった~。
それって、もう死語じゃないの~?」(´▽`)
( ̄Д ̄;; そうやったんかーー!?
・・・面接10分前・・・
私 「はい。着いたよ。じゃあ、頑張って!
風が強いから、傘を飛ばされないようにね!」
ゆめ「がんばってね~!」
ナル「あ・・ああ。行ってくる。」(・∀・;)
カクカクした足取りで会社に向かうナル。
私 「う~ん・・・大丈夫かなぁ?」(;´Д`)
ゆめ「なんとかなるって!
さあ、次は私を送っていって!」
・・・10分後・・・
ゆめ「ママ、ケータイなってるよ。」
私 「運転中で出られないから、代わりに出て。」
ゆめ「わかった~。
もしもし。ナル君!?
どうしたの?何があったの?
(゚Д゚)ハァ? ママにかわれ?
ママは運転中だってば!
私に言えばいいじゃん。
(゚Д゚)ハァ? ママじゃないとダメ?」
私 「(車を停車して) 電話、かわったよ。」
ナル「せっかく送ってもらったのに
こういうことを言うのは
本当に申し訳ないんだが・・・」(もごもご)
私 「はっきり言え。」(怒)
ナル「面接は 明日!
ようか(8日)だった。
俺、間違えてたらしい。スマン。」
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
サクラチル 面接前に サクラチル
(むっか・心の俳句)
翌日、ナルはもう一度その会社に行き、
今度こそ面接をしてもらいました。
「昨日、間違えて来たんだってね」
という笑いから始まる おだやかな面接で
すごく短い時間で終わったようです。
結果は5日後だけど、
履歴書が返送される未来(不採用)が
はっきり見える!見えるぞーー!(。´Д⊂) ウワァァァン!!
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

3月末にオーダーしていたバイク(原付)が届き、
ナルはこのところ 上機嫌なのです。
ナル「(カレンダーを見て) 今日は用事がないのか。
せっかくのいいお天気だから、
バイクでどこかに出かけたかったんだが・・・」
私 「じゃ、ハロワに行ってきなさい。
ハロワのサイトで急募の事務職を見つけたから、
紹介状をもらってくるといいよ。
ほら、これ!(PCの画面を見せて)
うちの近所の会社の臨時の事務職!」
ナル「ほう。なかなかいいな♪」(・∀・)
私 「それから、ポリテクセンターのパンフレットとか、
説明会のチラシをもらってかえってきて!」
初夏までに就職先が決まらなかったら、
ポリテクセンター(職業能力開発促進センター)で
半年間、CAD(☆)を習おうかと検討中なのです。
ナル「免許も持った。サイフも持った。
よしっ!準備完了♪
じゃ、行ってきまーす!」.(・∀・)ニコニコ
(´▽`) ニコニコしちゃって~!
バイクでお出かけするのが
嬉しくてたまらないんだなぁ
ナルが出かけて1時間半後、
私のケータイ電話が鳴り・・・
ナル「もしもし。俺だ。(・∀・)
ハロワの帰りに ○○○に寄ったんだが、
クレープ屋さんが安売りの日だったんだ。
ママとゆめちゃんの分も買って帰ろうか?
この間、迷惑かけたから、俺のおごりだぞ!」
私 「ありがとう~!ぜひ買ってきて!」
(^▽^;) 面接日まちがえたの、
気にしてるのか。
・・・30分後・・・
ナル「ただいま~。買ってきたぞ。」(・∀・)
私 「ありがとう。バイク、ちゃんと乗れた?」
ナル「ああ。自分で言うのも何なんだが・・・
俺、結構うまいんじゃないかな。
バイクのセンスがあるかもしれない♪」
私 「いや、それはない!(きっぱり)
慢心してるとアブナイから、注意してよ!」
ナル「はいはい。」(・∀・;)
私 「で、紹介状はもらってきたの?」
ナル「それが・・・ハロワの人に聞いてみたら、
『その職場は20代後半の女性を希望してるから
応募しても無理だと思う』って。
だから、紹介状はもらわなかった。」
私 「そっか。じゃあ、仕方ないね。
で、もう一個の用事は?」
ナル「クレープなら、さっき手渡したぞ?」
私 「ポリテクセンターだよ!
パンフか チラシを
もらってきてって言ったでしょ!」
ナル「あっ!すっかり忘れてた。(・∀・;)
今日は 9のつく日だから
クレープが安いから買おうと思った後、
俺の頭の中はクレープの甘い匂いで
いっぱいになってしまったんだ。
クレープは罪作りなヤツだ。」
ヾ(*`Д´*)ノ クレープのせいじゃない!
お前のせいだYO!
ナルが買ってきた罪作りなクレープ(?)は、
大変おいしゅうございました。
というわけで、
ナルの就職活動はまだまだずーーっと続きそうです。
私、元気で長生きしなくっちゃね。アハハハハハハハハハ!
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

子供が二人とも自宅にいる日の出来事。
私が庭の掃除をしているとき、
外灯の中に水がたまってるのに気がついて
(このままじゃ、電球がさびちゃうなぁ。
仕方ない。塀に登って外灯の掃除するか)
外灯の近くの塀の高さは約 1、5メートル。
階段みたいになってて登りやすいので
さくっと登って外灯掃除終了。
(さて、そろそろ降りようかな)
私 「・・・ひっ!」(||゚Д゚||)
ドサッ!!
ナル「何の音だ?(外に出てきた)
あっ!ママが落ちてる!」
ナル「ママ!ママ!しっかりしろ!」 (゚Д゚)
ゆめ「ママ!わかる?意識ある?」
ナル「救急車!救急車!」
ゆめ「待って!意識があるか確認しなくちゃ!
ママ、声だせる?声、だして!
どこが痛いか言って!」
(さすがは、ゆめ。冷静やな。
声・・・出し辛いけど、出さなくちゃ)
私 「・・・頭、痛い。頭、ガンって打った。
体も痛い・・・意識はあるけど、動けない。」
ゆめ「よし!意識はある!
血は出てない。吐き気はない。
これなら、車で病院に行ける。
ママをだきかかえて病院に行こう!」
ナル「無理だよ。ママ、せまい場所に落ちてるし。」
私は道路側でなく家側に落ちていて、
人が一人通るのがやっとの狭さだったのです。
ゆめ「ママ、なんとか起きて!
自力でそこから出てこれる?」
私 「・・・ごめん・・・無理。」
ナル「なんで、こんなことに・・・(ノω・、)
やはり救急車かを呼ぶべきなのか・・・
しかし、うちにはそんなにお金がないし、
電話の仕方もわからないし・・・」
ゆめ「アホッ!
救急車は無料だよっ!
私が電話するから、スマホ持ってこい!」
ナルは猛ダッシュでスマホを取ってきて
ゆめ「もしもし。救急車、おねがいします。
住所は○○○。
病人は○○むっか。
高いところから落下し、後頭部と体を打撲。」
(寒い・・・眠い・・・意識が遠くなってきた)
ゆめ「年齢は、48歳です!」
ヽ(∴`┏Д┓´)ノ ちがーーう!
55歳だよっ!
ゆめのボケのおかげで、
遠ざかりかけた意識が戻ってきました。
救急車はすぐに到着し、
救急隊員3名が私をすばやく救出。
ナルは救急車にのりこみ、
ゆめは帰りのことを考えて
車を運転して救急病院にやってきたのでした。
救急車の話・つづく
注★今、私は元気です。
後頭部右側に大きなたんこぶができて、
ムチウチ(体の右側全部)がひどいものの、
たいしたことがなくて 本当によかった~。(^▽^;)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

前回の絵日記の続きです。
救急病院に搬送されて精密検査を受けた結果、
後頭部にタンコブができただけで脳には異常なし、
右半身を強打したものの骨折はなし。
(右手にひどい擦り傷はありました)
診察が終わり、帰宅することになったのです。
ゆめ「たいしたことなくて、よかったねぇ。」(´▽`)
ナル「ほんとだな。
救急車を呼ばなくてもよかったんじゃないか?」
ゆめ「ママの巨体をナル君と私が抱きかかえて
移動するなんて、不可能でしょ~が!
しかも、あんなせまい場所にだよ!?」
ナル「それもそうだな。(・∀・;)
俺の力では巨体を支えきれない。」
(;´Д`) 「巨体・巨体」って、失礼な!
ゆめ「ママ、聞いてよ~!
ナル君、今日も変なことしたんだよ!」
私 「何したの?」
ゆめ「外でママが倒れたのに気がついたとき、
私はママの止血用にと思って
タオルとバスタオルを持って出たんだけど、
ナル君は何を持って出たと思う?
水の入ったマグカップ!」
私 「・・・へ?」
ゆめ「で、救急車を呼ぶことになって、
私はママの保険証をさがすから
ナル君に道路沿いに立っててもらったんだけど、
ナル君ったら、マグカップ持ったまま
もぞもぞしてたんだよ~。
救急隊員に見られたら恥ずかしいから、
背中に隠してて笑っちゃったよ~。」
(;゚;ж;゚; )ブッ
私 「全身が痛いのに、笑わせないでよ~。
首・肩・腰のムチウチがひどいんだから。」
ゆめ「ごめ~ん。
でも、笑う気力があるから大丈夫そうだね。
ナル君、救急車はどうだった?」
ナル「道が悪かったせいか、すごく揺れた。
でも、救急車に乗るなんて滅多にないし、
貴重な体験ができてよかった~。」(・∀・)
私 「そういや、ナルは救急車の中で冷たかったなぁ。
ムダにいい声で
『ここでこういうことを言うのもなんだが』
って言って 3秒ためてから、
『もう若くはないんだから、高いところに
登るべきではなかったのではないか?』
なんて言うんだよ。そこは
『大丈夫か?』『しっかり』
とか心配したり元気付けるところでしょ~が!」
ナル「だって、ママ、死にそうじゃなかったし。」(・∀・;)
ゆめ「ハハハハ!
それは、しゃーないっしょ♪」(´▽`)
私 「まあ、いいや。
それにしても、すぐに気が付いてくれてありがとう。
私、驚いたときに声が出なくなるほうだから、
無言で倒れてて ずーっと誰も気が付かなかったら
って想像したら、ぞっとしたよ。」
ゆめ「いや、今回、ママは声をだしたよ。
大きい声じゃなかったけど、なんて言ったっけ?」
ナル「グォヴァウ!(・∀・)
獣のような声だったぞ。」
ゆめ「あ~、そんな感じだった♪
でも、声で気が付いたんじゃなかったんだよ。
震動でわかったの!」
私 「いやいやいやいや!
家の真横で落ちたとはいえ、
そんなに揺れないでしょ~!?」
ナル「揺れた揺れた!
家中がズンッって揺れた!」
ゆめ「そのとき衝撃走る。」(´▽`)
ナル「ギャハハハ!それだーー!」ヾ(≧▽≦)ノ
(^▽^;) ハハハハ!
クソッ!笑うと体が痛いーー!
家族全員テンションがおかしくなって、
笑い続けたのでありました~。
というわけで、救急車の話はおしまい。
今もムチウチであちこち痛いけど、
気分的には「元気」「ハイテンション」なのです。
だって、
生きてて嬉しいんだも~ん。アハハハハハハハ!(変)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

落下事件があった数日後、
救急車で搬送された病院で
再び診察を受けることにしたのです。
私 「ここ、綺麗になったねぇ。
ゆめ達が小さい頃はよくこの病院の小児科に
きてたんだよね~。なつかしいなぁ~。」
ゆめ「ママ、元気だねぇ。
私が車を運転しなくてもよかったんじゃない?」
私 「いや、運転なんて無理!
車の震動、めっちゃ首にくるから!
運転は、ゆめ先生に頼みます。お願いします。」
ゆめ「はいはい。
受付したるから、座っとけ!」
(´▽`) 言葉使い悪いけど、優しいなぁ♪
ゆめ「ほい!カルテ!」
私 「・・・あれっ?
カルテ、54歳になってる!
私、54歳だったっけ?」
ゆめ「自分の年齢くらい覚えとけよっ!」
私 「ごめんごめん。
今が2016年、生まれたのが1961年だから、
55歳かと勘違いしてた。
今度の誕生日に55だった。ヘヘヘヘ。(^▽^;)
でも、48歳(前々回の絵日記)よりマシでしょ?」
ゆめ「私が勘違いするのはいいのっ!」
(^▽^;) さいですか
・・・夜・・・
私 「シップ、貼りかえたいから貼って~!」
ゆめ「はいはい。モーラステープLね。
(袋の裏面を音読)
貼り付け部を紫外線にあてると、光線過敏症をおこす
ことがあります。戸外に出るときは天候にかかわらず、
濃い色の衣服、サポーターなどを着用し貼り付け部を
紫外線にあてないでください。はがした後、少なくとも
4週間は同様に注意してください。
やっべ~!これ、超 ききそう♪」(´▽`)
私 「ゆめも肩凝り腰痛がひどいから、貼ってみる?
いっぱいもらったから、一枚あげるよ。」
ゆめ「いいの?じゃ、背中に貼って~。」
ゆめの背中(首の下)に1枚貼ると
ゆめ「おお~!きく~!(´▽`)
・・・ちょっ!しみる!
痛い痛い痛い痛いーー!」
( ̄■ ̄;)!?ヤバイ!すぐはがさなきゃ!
私 「シップはがしたよ!」
ゆめ「ありがとう~。ふぅ~。ヤバかった。
ママは貼ってもなんともないの?」
私 「うん、全然平気♪
ゆめは肌が弱いから、これはやめたほうがいいね。
はがしたシップは捨てておくね。」
ゆめ「待って!もったいないから、使う!
首の近くの肌はちょっと前に荒れてたから
ダメだったんだよ。腰に貼って!
腰ならきっと大丈夫だから!」
はがしたシップをゆめの腰に貼ると
ゆめ「うん。やっぱり、ここなら大丈夫だった♪」(´▽`)
私 「首の近く、荒れてたの?なんで?」
ゆめ「東京に行ったときに温泉に入ったんだけど、
出てすぐに体がかゆくなって
ホテルのシャワーで体を洗い流したんだけど、
髪の毛の洗い直しはしなかったんだよ。
で、翌日、髪の毛から滴り落ちてくるゾーンの
首周りに赤いブツブツができてたってわけ。」
私 「体がかゆくなったんなら、
髪の毛も洗いなおせよっ!」
ゆめ「頭皮は強いから大丈夫だと思ったの!
実際、頭皮は大丈夫だったでしょ!
首周りのブツブツは10日間くらいで治ったし、
誰にも見せないから平気平気!
むしろ、どの温泉でどんな被害にあうか
挑戦してみたいくらいだよ♪」
ヾ(。`Д´。)ノ 挑戦するなーー!
地元の温泉ではブツブツができたことなかったので、
東京の温泉(名前失念)に喜んで入ったところ、
ブツブツができてしまったらしいです。
どんな効能の温泉だったんだろう?気になるなぁ。
ゆめがもう一度入ればわかるかなぁ・・・(コラッ!)
落下事件から6日たち、
頭痛・ムチウチは少しずつよくなってきました。
家事は子供達がよく手伝ってくれるので、
のんびり安静にしてます。
ありがとう、子供達よ。これからもよろしくね!
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

私とゆめが病院に行っている間に、
ナルが応募している会社から電話があり、
二日後に面接があることになったのです。
ナル「いきなり面接の電話がきて、あせった~。」(・∀・;)
私 「面接は明後日?間違えてないでしょうね?」
ナル「今回は、曜日をちゃんと確認したから大丈夫だ。」
ゆめ「ナル君、そこへはどうやって行くつもりなの?
ママが車で送迎するのは、今は無理だよ!」
ナル「あ~、バイクで行こうかと思ってる。」
ゆめ「バイク、どこに停めるの?駐車場所あるの?
あるとしても、駐車許可もらった?
もらってないなら、公共交通機関で行くべきだよ!
でも、ナル君、一人でバスと電車に乗れないでしょ?
絶対に遅れちゃいけないのに、どうすんの?」(超早口)
ナル「あわわわわ。」(・∀・;)
(ノ_-;)ハア… たよりないなぁ
面接の日時はゆめの予定がちょうどあいていたので、
ゆめが車で送迎していってくれることになったのです。
二人が帰宅後、
ゆめ「ママ!聞いてよ!
ナル君を送迎した後でコンビニに行ったら、
ナル君にすぐに会ったんだよ! 私が
『なんで、コンビニの中に
いるんだよ!?面接は?』
って聞いたら、なんて言ったと思う?」
ゆめ「トイレだよ、トイレ!」
ナル「急におなかが痛くなったんだよ。
しかたないだろっ!」 (≧д≦)
私 「急に ゲリになったのは仕方ない。
でも、面接先のトイレを借りなさいよ!
面接の時間に遅れちゃったんじゃないの?」
ナル「ああ、ちょっとだけ。(・∀・;)
面接先のトイレには、あいにく、先客がいてな。
どうしても我慢できなくなって、受付の人に
『コンビニのトイレを借りてきます』
と伝えて、近くのコンビニに走っていったんだ。
トイレを出たら、ゆめちゃんがいて驚いたよ。」
ゆめ「こっちが驚いたわぁっ!!」(怒)
私 「・・・こりゃ、落ちたな。」
ゆめ「うん。」
ナル「落ちるとは決まってない。
今日のゲリは軽め・短めのゲリだったから
遅刻はほんの少しですんだし、
受付の人にも事情をきちんと説明できたし、
面接はちゃんとしてもらえたんだぞ。
ウン○だけに ウン良く合格するかも♪」
(^▽^;) なんというポジティブ!
ナル「しかし、まぁ、今回ばかりは
落ちても一向に構わないがな。」
ゆめ「なんでだよっ!」
ナル「面接を受けたときに、
業務内容を説明してくれたんだが・・・
事務的な仕事は少しだけで
主な仕事は 外で土地や建物の測量をしたり
調査をすることらしいんだ。
外には、虫がでるだろ?
この仕事、俺にむかないと思う。」
ゆめ「アホかっ!仕事内容くらい、
応募するときに確認しろよっ!」
ナル「事務的職業・事務員で検索して
見つかった募集なんだよ。
測量も作業あるって 1行書いてはいたけど、
測量がメインで しかも外とは思わなくて。」
ε-(ーдー)ハァ
私 「もし合格してたら、どうするの?
正社員だし、給料も休みもまあまあ良いから、
辞退するのは もったいないと思うけど。」
ゆめ「この際、虫嫌いを克服しろ!」
ナル「それは絶対無理!
だが合格したら、そういう運命だと思って
受け入れて、そこに就職するつもりだ。
フッ・・・呪われた運命だな。」
○|_| ̄ =3 ズコー
結果は三日後に届き、
『呪われた運命』にはなりませんでした。
給料が良かったからたくさんの人が受けてたけど
合格するのはたった一人だし・・・残念。
でも、ナル本人は
「落ちてて良かった~♪」(・∀・)
少しはガッカリしてくれよーー!(。´Д⊂) ウワァァァン!!
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

ナルは4~5月は就職活動を頑張って、
その期間に職につけなかったら
ポリテクセンター(CAD/NC科)に通おうと
いうことになっていたのですが・・・
私 「ナル!いい募集、また見つけたよ!
1年間の学校事務。受けてみる?」
ナル「・・・就活はそろそろストップしないか?
CADの勉強に専念したいし。」
私 「専念って、アンタ!
CADの勉強が始まるのは7月からでしょ~が!
就職活動は一旦ストップしてもいいけど、
7月までには時間があるんだから、
何かやらなくちゃダメだよ!」
ナル「何かって何だ?」
私 「アルバイトを始める。
漢検2級を取る。この二つやね。」
ナル「エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ
アルバイトはいいけど、
漢検2級は無理だよ、絶対無理!」
私 「専門学校卒業直前にかなり勉強したし、
今度こそイケルっしょ!」
ナル「あれは、範囲が決まってたからできたんだ!
ホンモノの漢字検定は無理だ!
漢字検定は受けたくないっ!」
私 「そんなに嫌ならやめとくか。
じゃあ、簿記はどう?
『事務職の応募の条件・簿記3級』
って書いてあるの、見たことあるでしょ?
簿記なら、私、教えられるよ。
日商簿記検定2級を取得してるからね!」
ナル「簿記か・・悪くない♪」(・∀・)
ナルが簿記に ノリ気なので
(漢字勉強したくないだけかもしれないけど)
簿記の教科書と問題集を購入して、
毎日数時間教えることにしたのです。
ナル「(簿記の教科書を見ながら)
ママ、小切手ってどんなものなんだ?」
私 「横長の領収書って見たことある?
あれよりも一回り大きいタイプだよ。」
ナル「へぇ~!(・∀・)
小切手って切手なのに
すごく大きいんだな!」
(-公-;) う~ん、そこからか
私 「小切手は切手ではない!
まあ、順を追って説明するから。
教科書を読んでみて。」
ナル「シヤクのルール。」
私 「それは、仕訳(シワケ)!」
ナル「仕入、売上、ソウエツ商品。」
私 「それは、繰越(クリコシ)商品!」
ナル「郵便タメカエ証書を受け取った時は」
私 「タメカエじゃない。為替(カワセ)!」
ナル「ε-(ーдー)ハァ 簿記って難しいな。
続けられる自信がなくなってきたよ。」
私 「まあまあ!初めは用語が難しいけど、
慣れたら なんてことないから!」
ナル「・・・ホアクする必要があります。」
私 「それは、把握(ハアク)!
その間違いはヤバイよ!
普段の生活でもアニメや漫画でも、
把握って言葉はよく出てくるでしょ!」
ナル「ハアクと読むかもしれないが、
ホアクとも読むはずだ。」(きっぱり)
( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
私 「ちょっと待って。パソコンで調べてみる。
重複(チョウフク・ジュウフク)みたいに、
読み方が変化していってるかもしれないし。」
パソコンで検索。
私 「ホアクなんて、ねーよ!」(怒)
ナル「おかしいな。
昔はホアクだったはずなんだが。
俺の知らぬ間に変化していたとは、
世知辛い世の中だな。」
ヽ(∴`┏Д┓´)ノ 世の中のせいにするなー!
昔も今も把握はハアクだよ!
漢字検定2級はすっぱりあきらめて、
簿記3級の勉強するのが正解かもしれません。
7月までは簿記の勉強・アルバイト探しなどで
充実した毎日をおくらせたいと思います。
ナル、覚悟しいやっ!! (´▽`)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

ポリテクセンター(職業訓練校)の施設見学会の日、
ゆめが全く用事がない日だったので、
ナルと一緒に行くことに行くことにしたんですが
ナル「ただいま~。」
私 「おかえり。今日はどんな感じだった?
きょうだいで一緒に施設見学会に参加してても
恥ずかしくなかった?」
ナル「それは恥ずかしくなかったんだが、
別件で恥ずかしいことがあった。
なぁ、ゆめちゃん?」(・∀・;)
ゆめ「てへっ♪ 私、倒れちゃいました~!」
(゚Д゚)ハァ?
ゆめ「ポリテクセンターについて30分後くらいに
視界が砂嵐みたいな感じになってきて~、
ふらふら~って倒れそうになったときに
係りのお姉さんがダッシュして支えてくれて、
私を背負って医務室に連れていってくれたの。
その人、ホールドするのが
めっちゃうまくて感動したわぁ~。」(´▽`)
私 「感動してる場合かよっ!
・・・もしかして、また貧血?
行く前に鉄分の薬、ちゃんと飲んだの?」
ゆめ「飲むの忘れてた~。」
私 「しょっちゅう貧血になるんだから、飲みなさいよ!」
ゆめ「しょっちゅうじゃないもん!
倒れるのは、年に1~2回だもん。」
私 「多いわっ!」
ナル「俺とゆめちゃんは離れた場所で見学してたから
最初は倒れたことには気付かなかったんだ。
途中で、いないな~とは思ったんだが、
どこか別のところを見学してるのかと・・・」
ゆめ「そのころ私は医務室を見学・・じゃなくて、
医務室のベッドで寝てたんだよね。
1時間ちょっと寝たころに、係りの人がきて
『よかった。顔色がよくなってきましたね。
さっきは真っ白でビックリしましたよ~』
って言われちゃった。」(´▽`)
(;´Д`) 軽いな、オイッ!
私 「で、ナルはいつ医務室へ?」
ナル「見学会が終わった後、係りの人に
『おねえさんをあずかってます。
ひきとりに来てください。』
と言われて医務室に連行された。」
(^▽^;) 連行って・・・オイオイ!
ナル「で、ゆめちゃんを引き取って
俺が車の運転して帰ってきたんだが、
慣れない道だから ものすごく疲れたよ!
行きも帰りもゆめちゃんに運転してもらって
俺は車の中でのんびり
ゲームする予定だったのに~!」
(-公-;) いや、それは甘えすぎだろ!
ゆめは生理痛+貧血で倒れたものの、
帰宅後にまた一眠りしたら元気になりました。
まったく! 人騒がせなヤツめ!
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

大学院1年生のゆめは就職活動中。
東京・大阪や地元で行われている会社説明会に
しょっちゅう出席しているのです。
その日は、ゆめの通っている大学の中で
地元企業の企業の説明会が行われていて、
女子4人が参加したのですが・・・
社員「4人も来てくれて、ありがとう。
オッチャン、こういうの慣れてないから
いろいろと教えてくれると嬉しいな。」(⌒∇⌒)
学生達「は、はい。」
社員「え~っと、パソコンパソコンっと。
今日の会社説明会に来るのは
2人だけだって聞いてたから、
テキトーにやればいいかと思って
あまり準備してないんだ。
手際悪くてごめんね。ハハハハ!」(⌒∇⌒)
(^▽^;) オイオイ!
こんな調子で大丈夫か?
社員「ぶっちゃけ、オッチャンのときは
こんなに必死で就職活動する感じじゃなくて、
地元の企業で目についたところを受けて
受かったらそこに就職しちゃうって人が多くて、
最近の就活事情がわかんないんだよね~。
会社説明会に来てくれる人を増やす方法を
教えてくれない?」(⌒∇⌒)
学生「リクナビ、マイナビに登録したほうがいいかと・・」
社員「あ~、聞いたことある。
やっぱり、それ、必要なのかなぁ?」
学生「就職活動してる学生はかなり見てますから、
登録しておいたほうがいいと思います。」
社員「なるほど。じゃ、登録する。(⌒∇⌒)
それから、4人に聞きたいんだけど、
最近の学生が就職を決めるポイントって、何?
やっぱり、お金?」
(;゚;ж;゚; )ブッ
社員「オッチャンは、お金と休みが多いところに
就職したかったんだけどさ~、
うちの会社、休みが少なくって
正直失敗しちゃったかな~と・・・
あっ!でも、残業はないよ!
いい会社だから、よかったら就職してね!」
(´Д`;) オッチャン、ぶっちゃけすぎ!
・・・説明会が終わった後・・・
女子A「まだ30代だと思うのに、
自分のことをオッチャンオッチャンって言って
おもしろい人だったねぇ。」
女子B「それに、ルックスが良かった!」
女子C「うんうん!カッコよかった♪
でも、結婚してるんだよね~、残念。
結婚指輪してたもん。」
女子A「持ち物もセンスよくて優しそうな人なのに、
もう結婚してるなんて残念だねぇ。」
Σ(・口・) ポカーン
ゆめの心の中は、
「オッサン!ちゃんと準備しとけや!」
「学生に聞くな!自分で調べろっ!」
「あ~、ダリぃ!早く終わんねーかなぁ」
ルックスの良さには全く気付ず、
ただのオッサンにしか見えなかったそうです。
さすがは、ゆめ!
その調子で就職活動、がんばってくれ。(^▽^;)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

ナルは簿記(6月まで)・CAD(7月~)の勉強をしながら
アルバイト(1年間くらい)をすることにしたのですが、
アルバイト先を決めずにのんびり過ごし・・・
あっという間に4月末になってしまったのです。
私 「今日こそアルバイト先を決めないと!
大学生がアルバイト探しに励み始めたら
ナルを採用してくれるところなんて
なくなっちゃうかもしれないよ!」
ナル「わかったわかった。(・∀・;)
今日、電話するから!
(求人情報を見て) うん。○○○カフェにしよう!」
私 「○○○カフェか。いいね♪
でも、電話の練習したほうがいいんじゃない?
ナル、電話が苦手なんだから!」
ナル「最近は慣れてきたから大丈夫だって。」
私 「ほんとに~?(アヤシイ目)
悪い予感がするから一応教えてあげるけど、
アルバイトに応募したいんですが、
まだ募集してますか?
って、ハキハキ言うといいよ。」
ナル「はいはい。」(生返事)
ナルはゲームしたりパソコンした後、
のんびりコーヒーを飲み、
面接の電話をかけ始めたんですが・・・
ナル「きゅっ、求人情報誌○○の
ぼ、募集の記事を見て、
で、電話さしあげたんですが、
ま、まだ大丈夫でしょうか?」(゚Д゚;)
・゚・(ノД`;)・゚・ だから「練習しろ」って
言ったのにーー!
ナル「はい。それでは!(受話器を置く)
今は担当者がいないから、
後でかけなおしてくれるって。」(・∀・)
私 「・・・ナル、どもりすぎだよ。」
ナル「えっ?俺、ドモってたか?」(・∀・;)
(ノ_-;)ハア… 気付いてなかったのかよ。
どんだけ緊張してるんだよ!
私 「開口一番に言うセリフを教えたのに、
無駄にアレンジしやがって、もう!
ああいうときはシンプルでいいんだよ!」
ナル「スマン。」(・∀・;)
私 「まあ、いいや。
担当者が電話をかけてきたときが勝負だ!
『学生さんですか?』とか
『週に何回希望ですか?』とか
いろいろ聞いてくると思うから、
ゆっくりハッキリ丁寧に答えること!」
ナル「学生ですかって聞かれたら、
どう答えるべきなんだ?
俺は今、一応、無職だろ?」
私 「たしかにそうだけど・・・
無職ですって答えるよりは
『3月に専門学校を卒業したばかりで、
7月からは昼間に職業訓練学校に通います』
って説明したほうがいいかもしれない。」
ナル「なるほど。」(・∀・)
私 「とにかく、落ち着いて!
深呼吸してから電話に出たらいいから。」
1時間後、自宅の電話が鳴ったので
ナルは深呼吸してから受話器をとり、
ナル「はい。本人です。」(・∀・)
(´▽`) よかった~!
今度は落ち着いてるみたい。
電話「今の職業は何ですか?学生さんですか?」
ナル「無職です!」(きっぱり)
(。´Д⊂) ウワァァァン!!
無職だけじゃなくて、
いろいろ説明しろよーーー!
電話が苦手なナルは、
受話器をとったとたんに
いろんなことをスッカリ忘れてしまったようです。
アルバイトの面接はもうすぐ。
今度こそナルは合格するのか?乞うご期待!(^▽^;)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)

Copyright © むっか(mukka)