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むかふ~ん日記

ほがらかな面接(2586)


    カメラ助手兼事務職を募集している会社に
    ナルが応募。書類審査に受かって、面接を
    受けに行くことになったんです。

    当日、私が車で送迎し・・・


私 「はい。着いたよ~。
   私は近くに用事があるから、行くね。
   1時間後にここ(公園の駐車場)で待ってるね。」

ナル「ああ。じゃ、行ってくる。」(カチコチ)

私 「ちょい待ち!
   時間が早すぎる。10分後に行きなさい。
   車の中で発声練習でもしたらいいよ。」

ナル「は、発声練習?ど、どれだ?」(・∀・;)

私 「時々やってるやつだよ!はいっ!

ナル「あいうえお かきくけこ さしすせそ
  たちつてと なにぬねの はひふへほ
  まみむめも やいゆえよ らりるれろ 」



      e2586.gif


私 「ちょっと待てーーー!」

ナル「なんで止めるんだ?
    今日は滑舌がいいと思うんだが。」

私 「・・・もう一回、最初っからやってみろ!」

ナル「あいうえお かきくけ・・あっ!(・∀・;)

私 「そう!そんな発声練習、ねーよ!
   発声練習ってのは、
   あめんぼ あかいな あいうえお とか、
   アエイウエオアオ カケキクケコカコ とか、
   アイウエオ イウエオア ウエオアイ エオアイウ オアイウエ
   あいうえおかきくけこって普通じゃん!

ナル「今日はやけに簡単だと思った。
    間違ってたのか。ハハッ・・・ハハハハハ。」(・∀・;)


       (;´Д`) こりゃ、アカン!


私 「肩の力をぬいて、リラックスして!
   気取らないで、普段通りでいいんだからね!
   それから、面接が終わったらメールして。」

ナル「わ、わかった。じゃ、行ってくる。」



    1時間後、
    ナルは待ち合わせ場所にあらわれず、
    心配しながら待っていたんですが・・・


ナル「やあ、おまたせ♪」(・∀・)

私 「ちょっ!手に持ってるの、何?」

ナル「あげたてのポテトだ。
   公園の花見客のため売っててな、
   おいしそうな匂いがしたから買った。
   ママも食べるか?少しなら食べていいぞ♪」

私 「メールも電話もせずに、人を待たせといて、
   悠長にポテト食ってる場合かよっ!
   ・・・まあ、ポテトはいただくけれども!
   で、面接はどうだったの?」

ナル「すごくいい感触だったぞ!
    終始ほがらかな面接だった。」(・∀・)

私 「お~!よかったね~!(´▽`)
    ・・・・ん?ほがらかって、どういうこと?」

ナル「面接官が3人いたんだが
   そのうち2人は時々笑ってて、
   その中の一人はオバチャンなんだが、
   時々爆笑してた。」


     ( ̄Д ̄;; なんどすて?



私 「ナル、なんか変なことやったの?」

ナル「何もしてない。
   俺はいつもどーりだ♪」


     ・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

      これ、アカンやつやで!




        面接の結果は・・・・・・残念でした。



        でも、ナル本人は楽しかったようだし、
        面接官のオバチャンも楽しんでくれたようだし、
        ポテトはおいしかったし、よかった~。


        面接はやっぱ、楽しくなくちゃね!ハハハハハ!(ヤケ)





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面接反省会(2587)


    ナル曰く『すごくいい感触』だった面接も、
    結果は不採用だったわけで、家族3人で
    反省会をおこなったのです。


ゆめ「で、面接でどんな受け答えしたの?」

ナル「別に。普通だが?」(・∀・)

ゆめ「普通じゃダメなんだよっ!
   面接の受け答えってもんは、
   ある程度のパターンがあって
   そこからハズれちゃいけないの!
   さんざん練習してきたでしょ!」
(怒)


     e2587.gif


      ( ̄ー ̄) うんうん、いいぞ!
            もっと言ってやって!


ナル「俺だって、パターンくらいわかってるさ。
    よくある質問には、きちんと答えたぞ。」

私 「よくある質問って、どんなんだったの?」

ナル「え~と・・・
    公務員専門学校を卒業されてますが
    どうして公務員にならなかったんですか?

    とかなんとか聞かれたような。」

私 「ふむふむ・・・家で練習したね。
   『公務員試験を受験しましたが落ちたので
    公務員になるのはあきらめました』
    って答えるんだったよね?」

ナル「いや。別の答え方にした。
   こう言っては公務員の方に
   失礼なのですが、
(3秒間タメて)
   公務員になるつもりは一切ありません。
                    (ムダにいい声で)

ゆめ「ドアホゥっ!」(`Д´)

私 「公務員になるつもりがないなら
   なぜ公務員専門学校に行ったんだよっ!
   落ちたって言えーーー!
   それに、【公務員の方に失礼】とか
   なんで言わんでええこというんじゃーー!
   そして、そのタメはいらんから!


ゆめ「ε-(ーдー)ハァ どこの舞台だよっ!
    面接官も、ナル君劇場を見せられて大変だね。」

ナル「大変ではない!(きっぱり)
   面接官は、楽しそうに笑ってたからな♪」



      (;´Д`) ・・・お、おう!
           楽しそうなのは本当だろうな


私 「他には、どんな質問があった?」

ナル「え~と・・・
   カメラが趣味ということですが、
   一眼レフを持っていらっしゃるんですか?


私 「ナルは一眼レフっぽい機能がついてるデジカメを
   持ってるだけだよね?
   一眼レフは持ってませんって答えたの?」

ナル「ああ。(・∀・)
    もってません。デジカメを購入しました。
    一眼レフは高校の写真部にあったので、
    使ったことはあります
って答えた。」

ゆめ「おお!ナル君にしては、マトモ♪」(´▽`)

ナル「こらこら!失礼だな。(・∀・;)
    これには、続きがあって・・・
    どうして一眼レフにしなかったんですか?
    って聞かれたから、
  一眼レフを買いに行ったんですが
  店員さんにだまされて
  デジカメを買ってしまいました。


      `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 

ナルカメラを買ってしばらくして、
  高校の先生に見せたら、
  『これは一眼レフではないよ』
  と言われました。
   と答えたら、面接官に爆笑されたんだ。
  なんでだろう?
  ちゃんと真面目に答えたのに。



          _| ̄|○ ガクッ



       息子よ、
       店員にだまされたとか言わなくてよろしい。

       「一眼レフを買おうと思っていたけれど、
        このデジカメが気に入って買いました」
       とかなんとか、いくらでも言いようがあるだろーー!



       そのほかにも何回か笑われたらしいのですが、
       質問の内容・受け答えを忘れてしまって
       教えてもらえませんでした。


       もうすぐ別の就職面接があるので、
       そのときには笑われないようにしたいなぁ。
       ・・・いや、ナルの場合、笑いゼロは無理か?(^▽^;)




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むいか・なのか・ようか(2588)


   ナルが不合格になった翌日、
   急募の事務職(臨時)の募集を見つけ
   応募することにしたのです。


・・・月曜日の夕方・・・


私 「パソコンで動画ばかり見てないで、
   就職活動についていろいろ調べたりして
   イメージトレーニングしておきなさいよ。
   面接の電話連絡があるかもしれないんだから!」

ナル「土曜日に履歴書を郵送したんだぞ。
    そんなに早く連絡くるわけないよ。
    明日か明後日だろ、きっと!」(・∀・)

私 「ナルは電話が苦手なのに、
   余裕ぶっこいていいの?
   まあ、いいや。ひどい目に合え!

ナル「オイオイ!それが親のいうことか?」(・∀・;)

私 「まあ、私は優しいから教えてあげるけど!
   もし電話が今日かかってきたとしたら
   水曜から金曜に面接になると思います!
   都合を聞かれると思います!
   しかし、ナルは今週の水曜は用事がある。
   ハロワの面接練習(1時間)の予約とってるでしょ?
   面接練習をしてから本番に臨むほうがいいから、
   木曜か金曜にしてもらったほうがいいよ。
   でも、『水曜にきてください』って断定的だったら、
   面接練習をキャンセルして 本番に行くこと!」

ナル「はいはい。」(・∀・)


    などと話していると自宅の電話が鳴り、
    ナンバーディスプレイには
    応募した会社の電話番号が!


私 「きたーーー!ナル、出て!」

ナル「あわわわ・・・ど、どうしよう?
    面接の希望日時を聞かれたら、
    なんて答えればいいんだっけ?」(・∀・;)

私 「さっき言ったでしょ!
    目の前にカレンダーがあるから、予定を見ろ!」


    ナルはあわてて電話に出たんですが・・・


ナル「はい。本人です。
    はい・・・はい・・・(・∀・;)
    むいか、なのか・・ですか?
    むいかは少しばかり予定が入っておりまして・・」


    e2588.gif


       Σ( ̄⊥ ̄lll) ナル、あわてすぎ!
                少し落ち着けよ!


ナル「ですので、むいか面接お願いします。」


       (`Д´) ちょっと待てーー!
           どっちも同じやないかぃ!



ナル「えっ?・・・あ・・・すみません。
   なのかの間違いでした。
   ・・・はい。それでお願いします。
   失礼しましたっ!それではっ!」




     電話が終わり、


ナルようかに面接が決まったぞ♪」(・∀・)

私 「 (゚Д゚)ハァ? ようか?
   なのかじゃなかったのかよっ!」

ナル「あっ!スマンスマン。
    なのかだった。言い間違えた。」(・∀・;)

私 「はぁ~~~。(長いタメイキ)
   いろいろツっこみたいところはあるけれども、
   無事に電話が終わってよかった~。
   むいか、なのかって単語を聞いたとき、
   ナルがわからないんじゃないかと心配したよ。」

ナル「いや、さすがに わかってるよ!」(きっぱり)

私 「そうだよね。20歳だもんね。
   わかんなかったの、中学生のときだっけ?
   私、あわてて教えたもん。なつかしいなぁ。」

ナル「ああ。そういえば、そうだったな。
    ところで、ママに聞きたいことがあるんだが。」

私 「何?ツっこみどころ?」

ナル「さっき俺が言ったようかなんだが・・・
   ようかって、4日(ヨンニチ)か?


     ヽ(∴`┏Д┓´)ノ ぜんぜんっ
               わかってねーじゃねぇか!





        というわけで、
        なのか(7日)は就職面接なのです。


        今度こそ決まるといいなぁ~。
        ナルを採用すると、笑いのある職場になるのに。

        えっ?仕事に笑いはいらない?

        うん。普通はそうだよね。アハハハハ(^▽^;)





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ようか!(2589)


    ナルの就職面接の日(7日)は、朝から大雨。
    風もかなり強かったのです。


私 「今日の面接はバイクで行けばいいと思ってたけど、
   この天気じゃ車で送迎したほうがいいかなぁ?」

ナル「ああ。ぜひ頼む。」

ゆめ「いいなぁ。私も大学に送っていってよ!
    今日は大学で集団検診があるから、
    悪天候でも行かなきゃいけないんだよ~。」

私 「はいはい。」


    暴風雨のせいで道が非常に混んでいたので、
    かなり早めに家を出発。


私 「着いたよ~!混んでる方角と逆だったから、
   めちゃくちゃ早く着いちゃったね~。」

ナル「面接の時間まで、50分か。
    すぐそばのコンビニで立ち読みしようかな。」

ゆめ「ダメだよっ!
    その会社の人がたまたまやってきて、
    その姿を見たらいけないでしょ!」

私 「そうそう!時間つぶしに少しドライブしよう。
    このあたりの道には桜が綺麗に咲いてるし。」


     naru-sakura2016-200.png
        (家族で花見に行ったときの写真)(ナル・撮影)


ナル「しかし、ものすごい風だな。」

ゆめ「あ~、暴風雨のせいで桜が散っちゃう~!
    明後日は、研究室の皆でお花見なのに~。」

ナル「その日には、ほとんどの桜が散ってて
    お花見とは呼べないんじゃないか?」

私 「こらこら!サクラチルって何度も言わないの!
   縁起わるいでしょ~が!

ナル「・・・なんのことだ?」

私 「へ?知らないの?
   試験に合格したり失敗したりしたとき、
   サクラサクとか サクラチルとか 言うでしょ!」

ナル「いや、知らないな。」(・∀・;)

ゆめ「私もそういう使い方は知らなかった~。
    それって、もう死語じゃないの~?」(´▽`)


     ( ̄Д ̄;; そうやったんかーー!?


・・・面接10分前・・・


私 「はい。着いたよ。じゃあ、頑張って!
    風が強いから、傘を飛ばされないようにね!」

ゆめ「がんばってね~!」

ナル「あ・・ああ。行ってくる。」(・∀・;)


    カクカクした足取りで会社に向かうナル。


     e2589.gif


私 「う~ん・・・大丈夫かなぁ?」(;´Д`)

ゆめ「なんとかなるって!
    さあ、次は私を送っていって!」


・・・10分後・・・


ゆめ「ママ、ケータイなってるよ。」

私 「運転中で出られないから、代わりに出て。」

ゆめ「わかった~。
    もしもし。ナル君!?
   どうしたの?何があったの?
    (゚Д゚)ハァ? ママにかわれ?
   ママは運転中だってば!
   私に言えばいいじゃん。
    (゚Д゚)ハァ? ママじゃないとダメ?」


私 「(車を停車して) 電話、かわったよ。

ナル「せっかく送ってもらったのに
    こういうことを言うのは
    本当に申し訳ないんだが・・・」(もごもご)

私 「はっきり言え。」(怒)

ナル「面接は 明日!
   ようか(8日)だった。

   俺、間違えてたらしい。スマン。」


    щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!






        サクラチル 面接前に サクラチル

                     (むっか・心の俳句)





          翌日、ナルはもう一度その会社に行き、
          今度こそ面接をしてもらいました。

          「昨日、間違えて来たんだってね」

          という笑いから始まる おだやかな面接で
          すごく短い時間で終わったようです。



          結果は5日後だけど、
          履歴書が返送される未来(不採用)が
          はっきり見える!見えるぞーー!(。´Д⊂) ウワァァァン!!





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バイク準備完了!(2590)


    3月末にオーダーしていたバイク(原付)が届き、
    ナルはこのところ 上機嫌なのです。


ナル「(カレンダーを見て) 今日は用事がないのか。
    せっかくのいいお天気だから、
    バイクでどこかに出かけたかったんだが・・・」

私 「じゃ、ハロワに行ってきなさい。
   ハロワのサイトで急募の事務職を見つけたから、
   紹介状をもらってくるといいよ。
   ほら、これ!(PCの画面を見せて)
   うちの近所の会社の臨時の事務職!」

ナル「ほう。なかなかいいな♪」(・∀・)

私 「それから、ポリテクセンターのパンフレットとか、
    説明会のチラシをもらってかえってきて!」


    初夏までに就職先が決まらなかったら、
    ポリテクセンター(職業能力開発促進センター)で
    半年間、CAD()を習おうかと検討中なのです。


ナル「免許も持った。サイフも持った。
    よしっ!準備完了♪
    じゃ、行ってきまーす!」
.(・∀・)ニコニコ


      e2590.gif


      (´▽`) ニコニコしちゃって~!
           バイクでお出かけするのが
           嬉しくてたまらないんだなぁ



     ナルが出かけて1時間半後、
     私のケータイ電話が鳴り・・・


ナル「もしもし。俺だ。(・∀・)
    ハロワの帰りに ○○○に寄ったんだが、
    クレープ屋さんが安売りの日だったんだ。
    ママとゆめちゃんの分も買って帰ろうか?
    この間、迷惑かけたから、俺のおごりだぞ!」

私 「ありがとう~!ぜひ買ってきて!」


      (^▽^;) 面接日まちがえたの、
           気にしてるのか。



・・・30分後・・・


ナル「ただいま~。買ってきたぞ。」(・∀・)

私 「ありがとう。バイク、ちゃんと乗れた?」

ナル「ああ。自分で言うのも何なんだが・・・
   俺、結構うまいんじゃないかな。
  バイクのセンスがあるかもしれない♪

   
私 「いや、それはない!(きっぱり)
    慢心してるとアブナイから、注意してよ!」

ナル「はいはい。」(・∀・;)

私 「で、紹介状はもらってきたの?」

ナル「それが・・・ハロワの人に聞いてみたら、
    『その職場は20代後半の女性を希望してるから
     応募しても無理だと思う』って。
    だから、紹介状はもらわなかった。」

私 「そっか。じゃあ、仕方ないね。
    で、もう一個の用事は?

ナル「クレープなら、さっき手渡したぞ?」

私 「ポリテクセンターだよ!
   パンフか チラシを
   もらってきてって言ったでしょ!」


ナル「あっ!すっかり忘れてた。(・∀・;)
   今日は 9のつく日だから
   クレープが安いから買おうと思った後、
   俺の頭の中はクレープの甘い匂いで
   いっぱいになってしまったんだ。
   
クレープは罪作りなヤツだ。


     ヾ(*`Д´*)ノ クレープのせいじゃない!
             お前のせいだYO!



        ナルが買ってきた罪作りなクレープ(?)は、
        大変おいしゅうございました。


        というわけで、
        ナルの就職活動はまだまだずーーっと続きそうです。

        私、元気で長生きしなくっちゃね。アハハハハハハハハハ!



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救急車の話(2591)


     子供が二人とも自宅にいる日の出来事。

     私が庭の掃除をしているとき、
     外灯の中に水がたまってるのに気がついて

     (このままじゃ、電球がさびちゃうなぁ。
      仕方ない。塀に登って外灯の掃除するか)

     外灯の近くの塀の高さは約 1、5メートル。
     階段みたいになってて登りやすいので
     さくっと登って外灯掃除終了。

     (さて、そろそろ降りようかな)


私 「・・・ひっ!」(||゚Д゚||)


       ドサッ!!


ナル「何の音だ?(外に出てきた)
    あっ!ママが落ちてる!


     e2591.gif


ナル「ママ!ママ!しっかりしろ!」 (゚Д゚)

ゆめ「ママ!わかる?意識ある?」

ナル「救急車!救急車!」

ゆめ「待って!意識があるか確認しなくちゃ!
   ママ、声だせる?声、だして!
   どこが痛いか言って!」



     (さすがは、ゆめ。冷静やな。
      声・・・出し辛いけど、出さなくちゃ)


私 「・・・頭、痛い。頭、ガンって打った。
   体も痛い・・・意識はあるけど、動けない。」

ゆめ「よし!意識はある!
    血は出てない。吐き気はない。
    これなら、車で病院に行ける。
    ママをだきかかえて病院に行こう!」

ナル「無理だよ。ママ、せまい場所に落ちてるし。」


    私は道路側でなく家側に落ちていて、
    人が一人通るのがやっとの狭さだったのです。


ゆめ「ママ、なんとか起きて!
    自力でそこから出てこれる?」

私 「・・・ごめん・・・無理。」

ナル「なんで、こんなことに・・・(ノω・、)
    やはり救急車かを呼ぶべきなのか・・・
    しかし、うちにはそんなにお金がないし、
    電話の仕方もわからないし・・・」

ゆめ「アホッ!
   救急車は無料だよっ!
   私が電話するから、スマホ持ってこい!」



    ナルは猛ダッシュでスマホを取ってきて


ゆめ「もしもし。救急車、おねがいします。
    住所は○○○。
    病人は○○むっか。
    高いところから落下し、後頭部と体を打撲。」


     (寒い・・・眠い・・・意識が遠くなってきた)


ゆめ「年齢は、48歳です!」


     ヽ(∴`┏Д┓´)ノ ちがーーう!
                55歳だよっ!




       ゆめのボケのおかげで、
       遠ざかりかけた意識が戻ってきました。



       救急車はすぐに到着し、
       救急隊員3名が私をすばやく救出。

       ナルは救急車にのりこみ、
       ゆめは帰りのことを考えて
       車を運転して救急病院にやってきたのでした。




                       救急車の話・つづく


                 


      注★今、私は元気です。
         後頭部右側に大きなたんこぶができて、
         ムチウチ(体の右側全部)がひどいものの、
         たいしたことがなくて 本当によかった~。(^▽^;)


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続・救急車の話(2592)

   
    前回の絵日記の続きです。

    救急病院に搬送されて精密検査を受けた結果、
    後頭部にタンコブができただけで脳には異常なし、
    右半身を強打したものの骨折はなし。
    (右手にひどい擦り傷はありました)

    診察が終わり、帰宅することになったのです。



ゆめ「たいしたことなくて、よかったねぇ。」(´▽`)

ナル「ほんとだな。
    救急車を呼ばなくてもよかったんじゃないか?」

ゆめ「ママの巨体をナル君と私が抱きかかえて
    移動するなんて、不可能でしょ~が!
    しかも、あんなせまい場所にだよ!?」

ナル「それもそうだな。(・∀・;)
    俺の力では巨体を支えきれない。」


      (;´Д`) 「巨体・巨体」って、失礼な!


ゆめ「ママ、聞いてよ~!
    ナル君、今日も変なことしたんだよ!」

私 「何したの?」

ゆめ「外でママが倒れたのに気がついたとき、
    私はママの止血用にと思って
    タオルとバスタオルを持って出たんだけど、
    ナル君は何を持って出たと思う?
    水の入ったマグカップ!

私 「・・・へ?」

ゆめ「で、救急車を呼ぶことになって、
    私はママの保険証をさがすから
    ナル君に道路沿いに立っててもらったんだけど、
    ナル君ったら、マグカップ持ったまま
    もぞもぞしてたんだよ~。
    救急隊員に見られたら恥ずかしいから、
    背中に隠してて笑っちゃったよ~。


     e2592.gif


       (;゚;ж;゚; )ブッ


私 「全身が痛いのに、笑わせないでよ~。
   首・肩・腰のムチウチがひどいんだから。」

ゆめ「ごめ~ん。
    でも、笑う気力があるから大丈夫そうだね。
    ナル君、救急車はどうだった?」

ナル「道が悪かったせいか、すごく揺れた。
    でも、救急車に乗るなんて滅多にないし、
    貴重な体験ができてよかった~。」(・∀・)

私 「そういや、ナルは救急車の中で冷たかったなぁ。
    ムダにいい声で
   『ここでこういうことを言うのもなんだが』
    って言って 3秒ためてから、
   『もう若くはないんだから、高いところに
    登るべきではなかったのではないか?』

    なんて言うんだよ。そこは
    『大丈夫か?』『しっかり』
    とか心配したり元気付けるところでしょ~が!」

ナル「だって、ママ、死にそうじゃなかったし。」(・∀・;)

ゆめ「ハハハハ!
    それは、しゃーないっしょ♪」
(´▽`)

私 「まあ、いいや。
   それにしても、すぐに気が付いてくれてありがとう。
   私、驚いたときに声が出なくなるほうだから、
   無言で倒れてて ずーっと誰も気が付かなかったら
   って想像したら、ぞっとしたよ。」

ゆめ「いや、今回、ママは声をだしたよ。
    大きい声じゃなかったけど、なんて言ったっけ?」

ナルグォヴァウ!(・∀・)
    獣のような声だったぞ。」


ゆめ「あ~、そんな感じだった♪
    でも、声で気が付いたんじゃなかったんだよ。
    震動でわかったの!

私 「いやいやいやいや!
   家の真横で落ちたとはいえ、
   そんなに揺れないでしょ~!?」


ナル「揺れた揺れた!
   家中がズンッって揺れた!」

ゆめ
「そのとき衝撃走る。」(´▽`)

ナル「ギャハハハ!それだーー!」ヾ(≧▽≦)ノ


      (^▽^;) ハハハハ!
          クソッ!笑うと体が痛いーー!




      家族全員テンションがおかしくなって、
      笑い続けたのでありました~。



      というわけで、救急車の話はおしまい。

      今もムチウチであちこち痛いけど、
      気分的には「元気」「ハイテンション」なのです。

      だって、
      生きてて嬉しいんだも~ん。アハハハハハハハ!(変)



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数日後(2593)



    落下事件があった数日後、
    救急車で搬送された病院で
    再び診察を受けることにしたのです。


私 「ここ、綺麗になったねぇ。
   ゆめ達が小さい頃はよくこの病院の小児科に
   きてたんだよね~。なつかしいなぁ~。」

ゆめ「ママ、元気だねぇ。
    私が車を運転しなくてもよかったんじゃない?」

私 「いや、運転なんて無理!
   車の震動、めっちゃ首にくるから!
   運転は、ゆめ先生に頼みます。お願いします。」

ゆめ「はいはい。
    受付したるから、座っとけ!」


      (´▽`) 言葉使い悪いけど、優しいなぁ♪


ゆめ「ほい!カルテ!」

私 「・・・あれっ?
   カルテ、54歳になってる!
   私、54歳だったっけ?」



     e2593.gif


ゆめ「自分の年齢くらい覚えとけよっ!」

私 「ごめんごめん。
   今が2016年、生まれたのが1961年だから、
   55歳かと勘違いしてた。
   今度の誕生日に55だった。ヘヘヘヘ。(^▽^;)
   でも、48歳(前々回の絵日記)よりマシでしょ?」

ゆめ「私が勘違いするのはいいのっ!」


       (^▽^;) さいですか



・・・夜・・・


私 「シップ、貼りかえたいから貼って~!」

ゆめ「はいはい。モーラステープLね。
    (袋の裏面を音読)
    貼り付け部を紫外線にあてると、光線過敏症をおこす
    ことがあります。戸外に出るときは天候にかかわらず、
    濃い色の衣服、サポーターなどを着用し貼り付け部を
    紫外線にあてないでください。はがした後、少なくとも
    4週間は同様に注意してください。

    やっべ~!これ、超 ききそう♪」(´▽`)

私 「ゆめも肩凝り腰痛がひどいから、貼ってみる?
   いっぱいもらったから、一枚あげるよ。」

ゆめ「いいの?じゃ、背中に貼って~。」


    ゆめの背中(首の下)に1枚貼ると


ゆめ「おお~!きく~!(´▽`)
   
・・・ちょっ!しみる!
   痛い痛い痛い痛いーー!



     ( ̄■ ̄;)!?ヤバイ!すぐはがさなきゃ!



私 「シップはがしたよ!」

ゆめ「ありがとう~。ふぅ~。ヤバかった。
    ママは貼ってもなんともないの?」

私 「うん、全然平気♪
   ゆめは肌が弱いから、これはやめたほうがいいね。
   はがしたシップは捨てておくね。」

ゆめ「待って!もったいないから、使う!
    首の近くの肌はちょっと前に荒れてたから
    ダメだったんだよ。腰に貼って!
    腰ならきっと大丈夫だから!」


     はがしたシップをゆめの腰に貼ると


ゆめ「うん。やっぱり、ここなら大丈夫だった♪」(´▽`)

私 「首の近く、荒れてたの?なんで?」

ゆめ「東京に行ったときに温泉に入ったんだけど、
    出てすぐに体がかゆくなって
    ホテルのシャワーで体を洗い流したんだけど、
    髪の毛の洗い直しはしなかったんだよ。
    で、翌日、髪の毛から滴り落ちてくるゾーンの
    首周りに赤いブツブツができてたってわけ。」

私 「体がかゆくなったんなら、
   髪の毛も洗いなおせよっ!」


ゆめ「頭皮は強いから大丈夫だと思ったの!
   実際、頭皮は大丈夫だったでしょ!
   首周りのブツブツは10日間くらいで治ったし、
   誰にも見せないから平気平気!
   むしろ、どの温泉でどんな被害にあうか
   挑戦してみたいくらいだよ♪



      ヾ(。`Д´。)ノ 挑戦するなーー!



        地元の温泉ではブツブツができたことなかったので、
        東京の温泉(名前失念)に喜んで入ったところ、
        ブツブツができてしまったらしいです。

        どんな効能の温泉だったんだろう?気になるなぁ。
        ゆめがもう一度入ればわかるかなぁ・・・(コラッ!)




         落下事件から6日たち、
         頭痛・ムチウチは少しずつよくなってきました。

         家事は子供達がよく手伝ってくれるので、
         のんびり安静にしてます。

         ありがとう、子供達よ。これからもよろしくね!


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ナルの運命(2594)


    私とゆめが病院に行っている間に、
    ナルが応募している会社から電話があり、
    二日後に面接があることになったのです。


ナル「いきなり面接の電話がきて、あせった~。」(・∀・;)

私 「面接は明後日?間違えてないでしょうね?」

ナル「今回は、曜日をちゃんと確認したから大丈夫だ。」

ゆめ「ナル君、そこへはどうやって行くつもりなの?
    ママが車で送迎するのは、今は無理だよ!」

ナル「あ~、バイクで行こうかと思ってる。」

ゆめ「バイク、どこに停めるの?駐車場所あるの?
    あるとしても、駐車許可もらった?
    もらってないなら、公共交通機関で行くべきだよ!
    でも、ナル君、一人でバスと電車に乗れないでしょ?
    絶対に遅れちゃいけないのに、どうすんの?」(超早口)

ナル「あわわわわ。」(・∀・;)

      (ノ_-;)ハア… たよりないなぁ


    面接の日時はゆめの予定がちょうどあいていたので、
    ゆめが車で送迎していってくれることになったのです。

    二人が帰宅後、


ゆめ「ママ!聞いてよ!
    ナル君を送迎した後でコンビニに行ったら、
    ナル君にすぐに会ったんだよ! 私が
   『なんで、コンビニの中に
    いるんだよ!?面接は?』

    って聞いたら、なんて言ったと思う?」


     e2594.gif


ゆめ「トイレだよ、トイレ!」

ナル「急におなかが痛くなったんだよ。
    しかたないだろっ!」
(≧д≦)


私 「急に ゲリになったのは仕方ない。
    でも、面接先のトイレを借りなさいよ!
    面接の時間に遅れちゃったんじゃないの?」


ナル「ああ、ちょっとだけ。(・∀・;)
    面接先のトイレには、あいにく、先客がいてな。
    どうしても我慢できなくなって、受付の人に
    『コンビニのトイレを借りてきます』
    と伝えて、近くのコンビニに走っていったんだ。
    トイレを出たら、ゆめちゃんがいて驚いたよ。」

ゆめ「こっちが驚いたわぁっ!!」(怒)

私 「・・・こりゃ、落ちたな。」

ゆめ「うん。」

ナル「落ちるとは決まってない。
    今日のゲリは軽め・短めのゲリだったから
    遅刻はほんの少しですんだし、
    受付の人にも事情をきちんと説明できたし、
    面接はちゃんとしてもらえたんだぞ。
    ウン○だけに ウン良く合格するかも♪


      (^▽^;) なんというポジティブ!


ナル「しかし、まぁ、今回ばかりは
   落ちても一向に構わないがな。」


ゆめ「なんでだよっ!」

ナル「面接を受けたときに、
    業務内容を説明してくれたんだが・・・
    事務的な仕事は少しだけで
    主な仕事は 外で土地や建物の測量をしたり
    調査をすることらしいんだ。
    外には、虫がでるだろ?
    この仕事、俺にむかないと思う。

ゆめ「アホかっ!仕事内容くらい、
   応募するときに確認しろよっ!」


ナル「事務的職業・事務員で検索して
    見つかった募集なんだよ。
    測量も作業あるって 1行書いてはいたけど、
    測量がメインで しかも外とは思わなくて。」


      ε-(ーдー)ハァ



私 「もし合格してたら、どうするの?
   正社員だし、給料も休みもまあまあ良いから、
   辞退するのは もったいないと思うけど。」
             
ゆめ「この際、虫嫌いを克服しろ!」

ナル「それは絶対無理!
   だが合格したら、そういう運命だと思って
   受け入れて、そこに就職するつもりだ。
   
フッ・・・呪われた運命だな。


        ○|_| ̄ =3 ズコー





        結果は三日後に届き、

        『呪われた運命』にはなりませんでした。


        給料が良かったからたくさんの人が受けてたけど
        合格するのはたった一人だし・・・残念。


        でも、ナル本人は

        「落ちてて良かった~♪」(・∀・)



        少しはガッカリしてくれよーー!(。´Д⊂) ウワァァァン!!




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簿記の勉強(2595)


    ナルは4~5月は就職活動を頑張って、
    その期間に職につけなかったら
    ポリテクセンター(CAD/NC科)に通おうと
    いうことになっていたのですが・・・


私 「ナル!いい募集、また見つけたよ!
   1年間の学校事務。受けてみる?」

ナル「・・・就活はそろそろストップしないか?
    CADの勉強に専念したいし。

私 「専念って、アンタ!
   CADの勉強が始まるのは7月からでしょ~が!
   就職活動は一旦ストップしてもいいけど、
   7月までには時間があるんだから、
   何かやらなくちゃダメだよ!」

ナル「何かって何だ?」

私 「アルバイトを始める。
   
漢検2級を取る。この二つやね。」

ナル「エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ
   アルバイトはいいけど、
   漢検2級は無理だよ、絶対無理!


私 「専門学校卒業直前にかなり勉強したし、
   今度こそイケルっしょ!」

ナル「あれは、範囲が決まってたからできたんだ!
    ホンモノの漢字検定は無理だ!
    漢字検定は受けたくないっ!

私 「そんなに嫌ならやめとくか。
   じゃあ、簿記はどう?
   『事務職の応募の条件・簿記3級』
   って書いてあるの、見たことあるでしょ?
   簿記なら、私、教えられるよ。
   日商簿記検定2級を取得してるからね!」

ナル「簿記か・・悪くない♪」(・∀・)


     ナルが簿記に ノリ気なので
     (漢字勉強したくないだけかもしれないけど)
     簿記の教科書と問題集を購入して、
     毎日数時間教えることにしたのです。


ナル「(簿記の教科書を見ながら)
    ママ、小切手ってどんなものなんだ?」

私 「横長の領収書って見たことある?
   あれよりも一回り大きいタイプだよ。」

ナル「へぇ~!(・∀・)
  小切手って切手なのに
  すごく大きいんだな!」



     e2595.gif


      (-公-;) う~ん、そこからか


私 「小切手は切手ではない!
   まあ、順を追って説明するから。
   教科書を読んでみて。」

ナル「シヤクのルール。」

私 「それは、仕訳(シワケ)!


ナル「仕入、売上、ソウエツ商品。」

私 「それは、繰越(クリコシ)商品!


ナル「郵便タメカエ証書を受け取った時は」

私 「タメカエじゃない。為替(カワセ)!


ナル「ε-(ーдー)ハァ 簿記って難しいな。
    続けられる自信がなくなってきたよ。」

私 「まあまあ!初めは用語が難しいけど、
   慣れたら なんてことないから!」


ナル「・・・ホアクする必要があります。」

私 「それは、把握(ハアク)!
   その間違いはヤバイよ!
   普段の生活でもアニメや漫画でも、
   把握って言葉はよく出てくるでしょ!」

ナル「ハアクと読むかもしれないが、
   ホアクとも読むはずだ。」
(きっぱり)


        (  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!


私 「ちょっと待って。パソコンで調べてみる。
   重複(チョウフク・ジュウフク)みたいに、
   読み方が変化していってるかもしれないし。」


     パソコンで検索。


私 「ホアクなんて、ねーよ!」(怒)

ナル「おかしいな。
   昔はホアクだったはずなんだが。
   俺の知らぬ間に変化していたとは、
   
世知辛い世の中だな。


    ヽ(∴`┏Д┓´)ノ 世の中のせいにするなー!
               昔も今も把握はハアクだよ!




        漢字検定2級はすっぱりあきらめて、
        簿記3級の勉強するのが正解かもしれません。



        7月までは簿記の勉強・アルバイト探しなどで
        充実した毎日をおくらせたいと思います。

        ナル、覚悟しいやっ!! (´▽`)
       


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ふたりで施設見学会(2596)


   ポリテクセンター(職業訓練校)の施設見学会の日、
   ゆめが全く用事がない日だったので、
   ナルと一緒に行くことに行くことにしたんですが



ナル「ただいま~。」

私 「おかえり。今日はどんな感じだった?
   きょうだいで一緒に施設見学会に参加してても
   恥ずかしくなかった?」

ナル「それは恥ずかしくなかったんだが、
    別件で恥ずかしいことがあった。
    なぁ、ゆめちゃん?」(・∀・;)

ゆめ「てへっ♪ 私、倒れちゃいました~!」


        (゚Д゚)ハァ?


ゆめ「ポリテクセンターについて30分後くらいに
    視界が砂嵐みたいな感じになってきて~、
    ふらふら~って倒れそうになったときに
    係りのお姉さんがダッシュして支えてくれて、
    私を背負って医務室に連れていってくれたの。
    その人、ホールドするのが
    めっちゃうまくて感動したわぁ~。
」(´▽`)


      e2596.gif
 


私 「感動してる場合かよっ!
   ・・・もしかして、また貧血?
   行く前に鉄分の薬、ちゃんと飲んだの?」

ゆめ「飲むの忘れてた~。」

私 「しょっちゅう貧血になるんだから、飲みなさいよ!」

ゆめ「しょっちゅうじゃないもん!
    倒れるのは、年に1~2回だもん。

私 「多いわっ!」


ナル「俺とゆめちゃんは離れた場所で見学してたから
    最初は倒れたことには気付かなかったんだ。
    途中で、いないな~とは思ったんだが、
    どこか別のところを見学してるのかと・・・」

ゆめ「そのころ私は医務室を見学・・じゃなくて、
    医務室のベッドで寝てたんだよね。
    1時間ちょっと寝たころに、係りの人がきて
    『よかった。顔色がよくなってきましたね。
     さっきは真っ白でビックリしましたよ~』
    って言われちゃった。」(´▽`)


        (;´Д`) 軽いな、オイッ!


私 「で、ナルはいつ医務室へ?」

ナル「見学会が終わった後、係りの人に
   『おねえさんをあずかってます。
    ひきとりに来てください。』

   
 と言われて医務室に連行された。


       (^▽^;) 連行って・・・オイオイ!


ナル「で、ゆめちゃんを引き取って
    俺が車の運転して帰ってきたんだが、
    慣れない道だから ものすごく疲れたよ!

     行きも帰りもゆめちゃんに運転してもらって
     俺は車の中でのんびり
    ゲームする予定だったのに~!



       (-公-;) いや、それは甘えすぎだろ!




         ゆめは生理痛+貧血で倒れたものの、
         帰宅後にまた一眠りしたら元気になりました。


         まったく! 人騒がせなヤツめ!



     
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説明会のオッチャン(2597)


    大学院1年生のゆめは就職活動中。

    東京・大阪や地元で行われている会社説明会に
    しょっちゅう出席しているのです。

    その日は、ゆめの通っている大学の中で
    地元企業の企業の説明会が行われていて、
    女子4人が参加したのですが・・・



社員「4人も来てくれて、ありがとう。
    オッチャン、こういうの慣れてないから
    いろいろと教えてくれると嬉しいな。」(⌒∇⌒)

学生達「は、はい。」

社員「え~っと、パソコンパソコンっと。
   今日の会社説明会に来るのは
   2人だけだって聞いてたから、
   テキトーにやればいいかと思って
   あまり準備してないんだ。
   手際悪くてごめんね。ハハハハ!」
(⌒∇⌒)


     e2597.gif


       (^▽^;) オイオイ!
            こんな調子で大丈夫か?


社員「ぶっちゃけ、オッチャンのときは
    こんなに必死で就職活動する感じじゃなくて、
    地元の企業で目についたところを受けて
    受かったらそこに就職しちゃうって人が多くて、
    最近の就活事情がわかんないんだよね~。
    会社説明会に来てくれる人を増やす方法を
    教えてくれない?」(⌒∇⌒)

学生「リクナビ、マイナビに登録したほうがいいかと・・」

社員「あ~、聞いたことある。
    やっぱり、それ、必要なのかなぁ?」

学生「就職活動してる学生はかなり見てますから、
    登録しておいたほうがいいと思います。」

社員「なるほど。じゃ、登録する。(⌒∇⌒)
    それから、4人に聞きたいんだけど、
    最近の学生が就職を決めるポイントって、何?
    やっぱり、お金?


       (;゚;ж;゚; )ブッ
           

社員「オッチャンは、お金と休みが多いところに
    就職したかったんだけどさ~、
    うちの会社、休みが少なくって
    正直失敗しちゃったかな~と・・・
    あっ!でも、残業はないよ!
   いい会社だから、よかったら就職してね!



     (´Д`;) オッチャン、ぶっちゃけすぎ!




・・・説明会が終わった後・・・


女子A「まだ30代だと思うのに、
     自分のことをオッチャンオッチャンって言って
     おもしろい人だったねぇ。」

女子B「それに、ルックスが良かった!」

女子C「うんうん!カッコよかった♪
     でも、結婚してるんだよね~、残念。
     結婚指輪してたもん。」

女子A「持ち物もセンスよくて優しそうな人なのに、
     もう結婚してるなんて残念だねぇ。」


      Σ(・口・) ポカーン




      ゆめの心の中は、
      「オッサン!ちゃんと準備しとけや!」
      「学生に聞くな!自分で調べろっ!」
      「あ~、ダリぃ!早く終わんねーかなぁ」
 
      ルックスの良さには全く気付ず、
      ただのオッサンにしか見えなかったそうです。


      さすがは、ゆめ!
      その調子で就職活動、がんばってくれ。(^▽^;)

      

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電話が苦手(2598)


    ナルは簿記(6月まで)・CAD(7月~)の勉強をしながら
    アルバイト(1年間くらい)をすることにしたのですが、
    アルバイト先を決めずにのんびり過ごし・・・
    あっという間に4月末になってしまったのです。


私 「今日こそアルバイト先を決めないと!
   大学生がアルバイト探しに励み始めたら
   ナルを採用してくれるところなんて
   なくなっちゃうかもしれないよ!」

ナル「わかったわかった。(・∀・;)
    今日、電話するから!
    (求人情報を見て) うん。○○○カフェにしよう!」

私 「○○○カフェか。いいね♪
   でも、電話の練習したほうがいいんじゃない?
   ナル、電話が苦手なんだから!」

ナル「最近は慣れてきたから大丈夫だって。」

私 「ほんとに~?(アヤシイ目)
   悪い予感がするから一応教えてあげるけど、
   アルバイトに応募したいんですが、
   まだ募集してますか?

   って、ハキハキ言うといいよ。」

ナル「はいはい。」(生返事)


    ナルはゲームしたりパソコンした後、
    のんびりコーヒーを飲み、
    面接の電話をかけ始めたんですが・・・


ナル「きゅっ、求人情報誌○○の
   ぼ、募集の記事を見て、
   で、電話さしあげたんですが、
   ま、まだ大丈夫でしょうか?」
(゚Д゚;)


     e2598.gif


     ・゚・(ノД`;)・゚・ だから「練習しろ」って
             言ったのにーー!



ナル「はい。それでは!(受話器を置く)
    今は担当者がいないから、
    後でかけなおしてくれるって。」(・∀・)

私 「・・・ナル、どもりすぎだよ。」

ナル「えっ?俺、ドモってたか?」(・∀・;)


     (ノ_-;)ハア… 気付いてなかったのかよ。
             どんだけ緊張してるんだよ!



私 「開口一番に言うセリフを教えたのに、
   無駄にアレンジしやがって、もう!
   ああいうときはシンプルでいいんだよ!」

ナル「スマン。」(・∀・;)

私 「まあ、いいや。
   担当者が電話をかけてきたときが勝負だ!
   『学生さんですか?』とか
   『週に何回希望ですか?』とか
   いろいろ聞いてくると思うから、
   ゆっくりハッキリ丁寧に答えること!」

ナル「学生ですかって聞かれたら、
   どう答えるべきなんだ?
   俺は今、一応、無職だろ?

私 「たしかにそうだけど・・・
   無職ですって答えるよりは
   『3月に専門学校を卒業したばかりで、
   7月からは昼間に職業訓練学校に通います』

   って説明したほうがいいかもしれない。」

ナル「なるほど。」(・∀・)

私 「とにかく、落ち着いて!
   深呼吸してから電話に出たらいいから。」


    1時間後、自宅の電話が鳴ったので
    ナルは深呼吸してから受話器をとり、


ナル「はい。本人です。」(・∀・)


     (´▽`) よかった~!
          今度は落ち着いてるみたい。


電話「今の職業は何ですか?学生さんですか?」

ナル「無職です!」(きっぱり)


     (。´Д⊂) ウワァァァン!!

     無職だけじゃなくて、
     いろいろ説明しろよーーー!





       電話が苦手なナルは、
       受話器をとったとたんに
       いろんなことをスッカリ忘れてしまったようです。


       アルバイトの面接はもうすぐ。

       今度こそナルは合格するのか?乞うご期待!(^▽^;)


      

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