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むかふ~ん日記

最後のお年玉と初めての○○○○(2701)


    2017年元旦、
    私達がばーちゃんちに行った時の出来事。

    モンコ(私の妹)夫婦もすでに来ていて・・・・



モンコ「はい、ゆめちゃん、ナル君!
    これ、私達からの最後のお年玉だよ。
    来年度からは社会人だから、頑張ってね。」

ゆめ「そっか~。私、もうすぐ就職だもんね。
    ありがとう、おばちゃん。」

祖母「私からも お年玉だよ。はい。
    大学院もいよいよ卒業だね。お疲れ様。」

ゆめ「ありがとう~。」(´▽`)

ナル「・・・俺、もらってもいいのだろうか?
    学校はもうとっくに卒業したから社会人、
    いや、今は働いてないからニートか・・・」

モンコ「なに言ってるの!もらっていいんだよ。
    今年で最後なんだから、喜んでもらって!
    来年以降はお年玉はあげないから、
    アルバイトでも就職でもいいから自分で稼いでね。」

ナル「わかった。」(・∀・;)


モンコ「じゃあ、ビールで乾杯しましょう♪
   そうだ!ナル君、ビール、ついでちょうだい!」

ナル「ビール・・・瓶ビールか。
    栓があるから、つげないな。困った。


       (;´Д`) 困ったじゃねーよ!
            栓があったら抜け!抜くんだよ!


ゆめ「はい、栓抜き!」(ナルに手渡す)

ナル「せ、せんぬきでせんを抜く。
   せんぬきでせんを抜く。
   せんぬきでせんを抜く・・」
(・∀・;)ブルブル


    e2701.gif


私 「ちがう!そこじゃない!
    支点・力点・作用点を考えて!
    ずっと前に、栓抜きの使い方、教えたでしょ!」


ナル「そんな昔のこと、忘れてしまったよ。」

ゆめ「左手でビンを持って!
    持たないと、ビンがたおれちゃうでしょ!」

ナル「こ、こうか?(・∀・;)
    ふぅ~・・・ふぅ~・・・ふぅ~。」

私 「ふぅふぅ言わずに、力入れろよ!」(`Д´)

ナル「しかし、ビンがこわれてしまったらいけないだろ?」

ゆめ「どんな力持ちだよっ!
   栓抜きはそういうふうにできてないの!
   安心して、力を入れなさい!」


ナル「わかった。」(・∀・;)


      スポッ!(栓が勢いよくとんで、おせちの中へ)


ナル「ε-(ーдー)ハァ。こんなことになるんじゃないかと思った。
   俺はやることなすことうまくいかない。
   そういう星のもとに生まれてきたんだ。


ゆめ「うっぜーー!」

私 「ゆめ、ツッコミは静かに!
   ナル、中二病は押さえて!」


ナル「俺は中二病ではない。」

ゆめ「はいはい。これが通常運転だよね!」



モンコ「・・・そろそろ、おしゃくしてくれない?」(冷たい目で)

ナル「わ、わかった。し、しかし、おしゃくとは?」

モンコ「おしゃく、初めてなの? ホホホホ♪
   右手でビール瓶の下のほうを持って・・・
   そうそう!ビールのラベルを空にむけるように持ってね。
   左手は下のほうに かるく添えるだけ。
   わかった~? じゃあ、おしゃくして~♪」(⌒∇⌒)

ナル「左手は 添えるだけ・・・
   左手は 添えるだけ・・・」
(・∀・;)ブルブル


     e2701b.gif


ゆめ「添えてねーよ!」

ナル「ほ、ほんとだ。じゃあ、添えて・・・」

私 「それ、指先のタッチ!」

ナル「そ、そうか?じゃあ・・・」

モンコそれ、握ってる!
    ビールがぬるくなるから、やめて!」


祖母「みんな、うるさいねぇ。
    ナル君がかわいそうでしょ!?
    ナル君、気にせずに自由にやっていいよ。」


ナル「そ、そうか?(・∀・;)
    じゃあ、おしゃくしてみる。」



      ちょろちょろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      ・・・・・・・・ちょろちょろ・・・・・・・・・・・・・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・ちょろちょろ・・・・・・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょろちょろ


      30秒かけて、コップの半分くらい ビールをついで


ナル「できた♪」(・∀・)

ゆめ・私・モンコ・祖母「少なすぎるよっ!」





       総ツッコミでした。



       モンコの旦那さんは、ボケまくりのナルと
       ツッコミまくりの女連中をあたたかく見守ってました。
       (ていうか、口がはさめない状態?笑)




       というわけで、

       あけましておめでとうございます。
       今年もよろしくおねがいしまーーす。(´▽`)






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とうらぶ三昧(2702)


    年末年始の出来事。



ゆめ「あ~~、ヒマだなぁ。何しよっかなぁ。」

私 「暇なら、自分の部屋の掃除でもしなさいよ!
   ずーーと掃除してないでしょ!」

ゆめ「掃除は修論が終わってから、まとめてやるの!
    院を卒業したらいらなくなるものがいっぱいあるし、
    そのほうが効率いいもん♪」

私 「いや、掃除はしろよ!」

ゆめ「本人がいいって言ってるんだから、いいの!
    それより、ゲームだよ、ゲーム!
    年末年始だけやりたいんだけど、なんかない?
    新しく買うのはもったいないから、
    スマホかパソコンで無料でなにかやりたいんだけど。」

私 「じゃ、刀剣乱舞でもしたら?
   ずっと前に やりたいって言ってたでしょ?
   今も結構人気あるらしいよ。」

ゆめ「それだ♪(´▽`)
    とうらぶ(刀剣乱舞)のこと、すっかり忘れてた。
    サンキュー、ママ!」


     ゆめはすぐに 刀剣乱舞()をダウンロードし、
     説明をさらっと読んでゲームスタートしたんです。


ゆめ「ぶっこみタイム、キターーー!
   いっけーーー!」
(´▽`)


     e2702.gif


ゆめ「かーーーっ!
   1時間半か。ハズレだ!」

私 「ぶっこみ?1時間半?なに、それ?」

ゆめ「4種類の素材を集めて 刀を作ることができるんだよ。
    最初はレア度の低い刀を作るべきなんだけど、
    私は最初っからレア度5を狙ってんの。
    素材を 950/950/950/950 ぶっこむんだけど、
    レア度の高いのは出来上がり時間が4時間、
    しょっぺーのは出来上がり時間が 1時間半。
    刀が出来上がる前にわかるんだよ♪」

私 「そんなことして、後で困らない?
    始めたばかりなんfだから、」

ゆめ「大丈夫大丈夫・・・・おやおや?
    どうやら、刀は6本必要だったらしいな。
    まいっちゃったな。今、3本しかないや。」


      (;´Д`) こうなるんじゃないかと思ってたよ


ゆめ「おっと!刀を拾ってきたーー!
    この調子で刀を拾って、拾い物チームで進んでいこう。
    ね?なんとかなるでしょ~?」

私 「へいへい。」


    ゆめはストーリーをちょっと進めては ぶっこみ
    何度も繰り返し


ゆめ「よ~し!また、ぶっこみだ!
   おっと!またハズレだーーー!


私 「レアキャラ・ゲットは、もうあきらめたら?」

ゆめ「いやだ。まだまだ ぶっこむ。」

ナル「ぶっこんでもいいけど、少し静かにしてくれ。」(・∀・;)

ゆめ「ごめんごめん。
    おやおや?刀の色がなんか変・・・
    どうやら修理するのに素材がたんまり必要らしいが、
   素材はぜ~んぶ使っちゃったから、
   残ってねーよ。ハハハハ♪


ナル「刀、大丈夫か?こわれてしまうのか?」(・∀・;)

ゆめ「大丈夫。なんとかなるなる~♪
    ナル君も、刀剣乱舞、やってみたい?
    男性でも 結構やってるらしいよ。」

ナル「やってみたいわけではないが、
    さっきから刀剣乱舞のボイスが聞こえてくるから
    気になってしまってな。
    レアキャラが出る確率は何%なんだ?」

ゆめ「鳥海さんが声あててるキャラは、0、8%だよ♪」

ナル「1%もないじゃないか。(゚Д゚)
   なんで、そんなのに こだわってるんだ?
   レアキャラが出ないからって、
   課金なんてしないでくれよ!?」


ゆめ「わかってないなぁ、もう!
   無料だからこそ、燃える。
   レアキャラにこだわりたいんだよ。
   んなこと話してたら、また素材がたまった。
   
さあ、またぶっこむよーーー!


      (;´Д`) いや、刀の修理しろよ!






      ゆめの執念が通じたのか、
      5回目でレアキャラ(三日月宗近)をゲット。
      壊れかけの刀はやっと修理してもらえたのでした。



      ゆめの大学院卒業は3月末。

      修論と実験の時間以外は、とうらぶ三昧になりそうです。




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アツアツおでん事件(2703)


     ばーちゃんと外食にいったときの出来事。


ゆめ「あっ!カキフライ定食、おいしそう~!
    私、これにしようかなぁ?」

祖母「カキ、食べられるの?
    私はダメだわ。ゆめちゃん、すごいね~。
    ナル君は食べられる?」

ナル「食べたことないけど、なんか嫌だ。」(・∀・;)

祖母「食わず嫌いはよくないよ。チャレンジしなさい。」

ゆめ「私のを一個わけてあげるから、食べなよ!」

ナル「食べたくない。」

祖母・ゆめ「食べなさい!」

ナル「はい。」(・∀・;)


    ゆめがオーダーしたカキフライ定食が一番に届き、


ゆめ「はい。一個とって食べなさい。」

ナル「なんか気がすすまないなぁ。」

祖母「ぱくっと食べたらいいんだよ。」

私 「お皿がないと食べにくいでしょ?
    ゆめの定食のみそ汁のフタ、もらったら?」

ナル「いや、いい。ε-(ーдー)ハァ 」

ゆめ「ためいきつくな!とっとと食べろ!」

ナル「わかったよ!ヾ(*`Д´*)ノ
    こうなったら、ヤケだ!
    一息に飲み込んでやるっ!」



      カキフライをぽいっと口の中へ。


ナル「うぎゃぁぁぁーーー!
   あつっ!あつっ!あーーっ!」



      e2703.gif
         (顔をまっかにしてジタバタ暴れるナル)



私 「すぐに、口から出して!」Σ(゚д゚|||)

ナル「でぼだずどごどぎゃぁーー!」
    (でも出すところがないの意味)

祖母「手にだせばいい!早く!手に!」


       ( ̄Д ̄;; 手?熱いんじゃ?


ナル「(手のひらに出して)あつっ!あつっ!
   今度は手がっ!手がぁーー!



       (;´Д`) やっぱり


ゆめ「ナル君、さわぎすぎだよ。ハハハハハ!
    みそ汁のフタあげるから、ここに置きな!」

ナル「笑いごとじゃないよ!
    もとはといえば、ゆめちゃんが悪いんだろ!」

ゆめ「私のせいじゃないって。
    アツアツのままイッキに食えって
    無理強いしたわけじゃないもん。」(´▽`)

ナル「無理強いしたのと同じだよ!
    くそっ!口の中と、手のひらがヒリヒリする。」

祖母「口は水をたくさん飲めば、すぐに治るよ。
    手はおしぼりを長い間あてておけば治るよ。」

私 「いや、やけどは流水で冷やすのが一番だよ!
   トイレに行って、冷やしてきなさい。

ナル「わかった。いってくる。」(・∀・;)


祖母「ナルくん、おおげさだねぇ。ホホホホ。」(´▽`)

ゆめ「ほんとだよ。ハハハハ。」(´▽`)

私 「フライはアツアツのがでてくるときがあるんだし、
    『ぱくっと食べろ』『とっとと食べろ』
    って せかしたらダメだよ。
    ナルがイッキ食いするのは想像できたでしょ!」

祖母「え~、アタシ、そんなこと言ったっけ?」

ゆめ「あ~、私は言ったわ。ハハハハ!」

祖母「まあいいじゃないの。
   ナルくんにいい経験にもなったでしょ。
   それにしても、ナル君は派手だねぇ。
   
リアクションが芸人さんみたい。ホホホホ♪」


        (;´Д`) 笑いごとじゃねーよ!



         まあ、たしかに、
         アツアツおでんを食べる芸人さんよりも
         派手なリアクションだったけどね。(^▽^;)




         というわけで、新年早々ひどい目にあったナルでした。




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新年早々(2704)


     祖母と私とゆめの3人で、車の販売店に
     行った時の出来事。


     祖母が車のスポンサーだと知った店員さんは
     祖母に丁寧に車の説明をしていたのですが、


祖母「ん~、難しいことはわからないわ。
    とりあえず、安くて手頃な大きさのがいいわねぇ。」

店員「でしたら、こちらの○ィッツがよろしいかと。
    ○○万円お値引きできますよ~♪」

祖母「ゆめちゃん、これでいい?」

ゆめ「ん~、私、○クアのほうが好みなんだよね。
    排気量1500で、がっつり走れるタイプ!」

祖母「1500だなんて、大きい車は怖ろしくない?」

ゆめ「怖ろしいなんて言ってたら、
    車なんて運転できないよ~!
    それに、そんなに大きい車じゃないよ。」(´▽`)

店員「○クアはあちらに展示しておりますので、
    どうぞごゆっくりご覧になってください。
    ○ィッツより少々お高くなりますけれども・・・」


     展示された○クアの外装・内装を見て


祖母「これ、大きすぎじゃない?
    ○ィッツよりも、かなり長くなってるし。」

店員「5cmだけですので、心配ないですよ。」

祖母「あらっ?そうなの?
    でも、お高いのはねぇ~。
    キャッシュで買えるほうがいいし。」

ゆめ「私、大学のときのバイト料、ためこんでるから!
    足りない分は私が出すから、これがいいなぁ♪」

祖母「え~!それは、もったいないよ。
    いざというときのために、とっておきなさい。」

ゆめ「今が、いざというときでしょ!
    私、結構、車好きなんだよ。
    ○ィッツより ○クアのほうがだんぜんいい♪」

店員「○ィッツも○クアもいい車ですよ~。
    両方の見積もり、おつくりしますね。」


      店員さんは、ほくほくしながら
      見積もり書をつくってきたんです。


店員「車体価格は○○○なんですが、
    オプションをつけると○○○になりまして・・・」

祖母「ε-(ーдー)ハァ むちゃくちゃ高くなるねぇ。
    オプションって付けなきゃいけないの?」

店員「このオプションは絶対につけたほうがいいので
    皆さんお付けになっているんですよ。」

私 「もうすぐ新型 ○ィッツが発売されるんでしょ?
   これは旧型○ィッツになるから、もっと安くならないの?
   それか、新型○ィッツの発売後に、
   ○クアが安くなったりしないのかなぁ?」

店員「それはなんとも・・・」 (⌒∇⌒;)

祖母「もう、この○ィッツでいいじゃない。」

店員「はいっ♪」(⌒∇⌒)

ゆめ「ばーちゃん、待って!
   別の店にもいってみようよ。
   もっと安くていい車があるかもしれないし~。



     e2704.gif


       ( ゚д゚) ←店員さんの顔



祖母「ゆめちゃんがそう言うなら、今日は帰りましょう。」

店員「新型○ィッツの発売は○日ですので、
   またのお越しをお待ちしておりますっ!
   ご検討、おねがいしますっ!」
(滝汗)



・・・帰りの車内で・・・


祖母「ゆめちゃんが値段交渉するなんて、驚いたわ。
    別の店って、どこかアテはあるの?」

ゆめ「ないよ。 まあ、ほんとに別の店にも行ってもいいけど。
    それに、あんなの値段交渉のうちに入らないっしょ!
   私が本気で値段交渉する気になったら、
   まだまだ粘るよ~♪」
(´▽`)

祖母「まあ!まあ!まあ!
    ほんとに、ゆめちゃんってスゴイのね。
    おとなしくて優しくて可愛くて
    お金に無頓着な女の子
だと思ってたけど、いつのまに・・・」

ゆめ「おとなしくて優しくて可愛い?
   お金にむとんちゃく?ないない!
   ははははは!ばーちゃんったら、
   
夢でも見てたんじゃないの~?


      (-公-;) いや、そんな時代もあったのよ?
           今となっては夢のまた夢か・・・





         ゆめは帰宅後、自分の貯金通帳をながめながら、

         「どのくらい出すべきか。
          車屋の交渉も大事だが、
          ばーちゃんとの交渉も大事だな。うん」

         とブツブツつぶやいておりました。



         ゆめ・・・・ osorosii-ko.gif

 


                           【後編につづく】




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続・新年早々(2705)


    前回の絵日記の続きです。

    車屋さんに行った数日後、


ゆめ「ママ、明日、車を貸してくれる?
    県外に就職したAちゃんがこっちに帰ってきてるから
    ランチしながらいろいろ話そうってことになったの。」

私 「貸すのはいいけど、事故らないように気をつけてよ!」

ゆめ「わかってるって。
    私、運転には自信あるし、大丈夫♪」

私 「・・・友達を乗せるんなら、車を綺麗にしないとね。
   ガソリンスタンドでガソリンを満タンにして、
   洗車コーナーでワックス洗車して 雑巾でふきとって、
   車内に掃除機かけて大掃除しなくちゃ。
   ゆめ、ナル、今からガソリンスタンドに行くよ!」

ナル「な、なんで俺まで?」(・∀・;)

私 「車の大掃除ってのは皆でするもんなんだよ!」

ゆめ「そうそう!」(´▽`)


     というわけに車をピカピカにしたのです。




【翌日 11:00】


ゆめ「げっ!Aちゃんから、メールが届いてる!
    ・・・12時に駅に待ち合わせなのに、もう着いたんだって。」

私 「はやっ!1時間前なのに、もう着いたの?」

ゆめ「予定より1つ早い電車に乗っちゃったんだって。
    すぐに待ち合わせ場所に行かなくちゃ!
    じゃ、車、借りるね~♪」(´▽`)


    その1時間後、私のケータイが鳴り・・・


ナル「ママ、ケータイが鳴ってるぞ。
    ゆめちゃんからみたいだ。何か忘れ物かな?」

私 「ははは。そうかもね。・・・もしもし?」

ゆめ「もしもし、ママ?(^▽^;)
   あ~、ごめんごめん。
   事故ちゃった~。ハハハ。
   私も相手もケガはないから安心して!」



     e2705.gif


      Σ(゚д゚lll)ガーン


ナル「ゆめちゃん、何だって?」(にこにこ)

私 「交通事故にあった!」

ナル「えーーーーー!」Σ(||゚Д゚||)

私 「ゆめ、どこでどういう事故したの?
   友達を乗せた後?友達のケガは?」

ゆめ「場所は、○○町のショッピングモールの近所。
   友達を乗せてたときに事故ったんだけど、
   スピードでてなかったから、友達にも全くケガはないの。
   私、道がよくわからなくてキョロキョロしてて
   前の車が急に停車したのに気が付かずに
   ぶつかっちゃったんだよね。失敗したわ~。ハハハ。」

私 「オカマほったのかよっ!」

ゆめ「オカマほった?それ、な~に?
   聞いたことない。教えて~!」(´▽`)

私 「えーーっ!知らないの?
   オカマほったって言うのは・・・
   いや、そんなこと説明してる場合じゃない。
   とにかく、すぐに警察に電話!
   で、警察がくるまでの間に車の車検証をさがしたり
   損害保険の書類をさがして そこに電話!
   それから、前の車の人に丁寧に謝罪して!」


ゆめ「はいは~い。」(´▽`)


       (;´Д`) アカン。事故のショックか、
             いつもに増して へらへらしてる。


私 「私、すぐに支度して、そっちに行こうか?
   タクシーにきてもらって○○町に行くとしても、
   1時間後くらいになるけど。」

ゆめ「いや、いいっす♪
    事故したの、初めてじゃないし~。
    まあ、前は自分、被害者だったんすけど~。」

私 「じゃあ、わからないことがあったら、ラインか電話して!」

ゆめ「オッケ~♪」


・・・・1時間後・・・・


ゆめ「もしもし、ママ? 事故処理おわったよ~。
    じゃあ、友達を待たせてるから
    予定通り夕方まで遊んで帰宅するね。」

私 「オイオイ・・・まあ、仕方ないか。
   友達には何度も謝って、ランチでもなんでもおごって!」

ゆめ「わかってるってば。(´▽`)
   そうそう!大事なこと言い忘れてた。
   うちの車、
すんごいことになったから、
   近所のガソリンスタンドに預けたよ。
   で、代車を貸してくれた~。」



         (゚Д゚)ハァ?


私 「ちょっと待って!
   すんごいことって何?聞いてないよ!
   オカマほっただけだよね?
   スピードでてないって言ったよね!?」


ゆめ「スピードはあまりでてなかったんだけど、
   ぶつかる直前にハンドルをきっちゃって、
   車体をななめにして ぶつかったんだよ。
   車って ななめの衝撃に弱いんだね。」


私 「ハンドルをきった?なんで!?」

ゆめ「前の車をよけようと思って。」(^▽^;)

私 「よけれるわけねーだろっ!
   車の前に小動物が飛び出してきても
   よけると かえってアブナイから、
   よけるのはやめましょうって習ったでしょ!?」

ゆめ「うん、知ってるよ♪(´▽`) でも~、
   小動物はダメだけど、車ならイケるかと。」



      ヽ(∴`┏Д┓´)ノ んなわけねーだろ!



ゆめ「それでね、エンジンにも支障がでるだろうし、
   いろいろ交換しないといけないから、
   修理代金は30万円以上になるって。
   で、うち、車両保険に入ってなかったから、
   保険では修理できないんだって。
   だから、私が修理代金を払うね。」


私 「あたりまえだよっ!」

ゆめ「はははは!(´▽`)
   というわけで、ばーちゃんが車を買ってくれる件、
   新車じゃなくて中古車でいいや。
   新車を買うなら自分の貯金から
   ドーンと出そうと思ってたけど、
   今回の修理代で ドーンととんでいくし~。
   新車の○クアに、新型○ィッツ・・・
   
いい夢をみさせてもらったよ!


        (-公-;) ヤレヤレ・・・


私 「今回の事故の件は、ばーちゃんには
   言わないつもりだよ。心配かけるだけだから。」


ゆめ「えっ!そうなの!?(´▽`)
   だったら、○クアはやめて○ィッツにする!
   新型でも旧型でもいいから、新車。
   自分の貯金をくずすのはやめて、
   修理代金や諸経費にまわせばいいね。
   よっしゃーー!
   じゃ、友達と遊びにいってきま~す♪」



      ヾ(▼ヘ▼;)オイオイ!
            立ちなおり、早すぎだろ!





       事故直後はこのようにハイになっていたゆめですが、
       夜になると、さすがに結構落ち込んでいました。


       
       それにしても、相手も自分達もケガがなくてよかった~!
        (相手の車の修理代は保険がおりるようです)


       ここは田舎だから車の運転しないとかなり不便。
       ゆめの就職先は車で行ったら 30分なのに、
       公共機関(バス+バス+徒歩)なら 約1時間なのです。

       これに懲りて、車の運転に気をつけることでしょう。


     
       新年早々、人騒がせなゆめでした~。



                                 【おわり】






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ナルからの説教(2706)


     ゆめが交通事故をおこした翌日の出来事。


ゆめ「おはよ~。昨日はごめんね~。ヘヘヘ。」

私 「かるっ!(`Д´)
   昨日はごめんね~じゃねーよ!
   車をぶつけられた人、ゆめの友達、
   ガソリンスタンドの人、警察、保険会社の人・・・
   いろんな人に迷惑をかけたんだから、
   深く反省しなさい!

ナル「まったくだ!」


     e2706.gif


ゆめ「ごめんなさい。」(しゅん)

私 「私もナルもすごく心配したんだからね!
   相手もゆめも友達もケガがなくてよかったけど、
   ちょっと間違ったら大変なことになってたんだよ!
   深く深く反省してもらわないと!

ナル「まったくだ!」

ゆめ「本当にごめんなさい。」

私 「ナルなんか心配して、
   『こんなに心配させやがって!!
   帰ってきたら、ぶんなぐってやる!』

   なんて言ってたんだよ。」

ナル「あれっ?そんなこと言ったっけ?」

私 「忘れたのかよっ!」


ゆめ「・・・ぶんなぐられても仕方ないことをしたと
    思ってます。」(しょんぼり)

ナル「えっ?じゃあ、なぐってもいいのか?」(・∀・;)

ゆめ「いや、殴られたら殴り返す。」(きっぱり)


     ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、

          さすが、ゆめ先生やで!




ナル「・・・・・」(・∀・;)

ゆめ「だから、なぐらないほうがいいよ。
   説教なら、いくらでも聞くから。」


私 「ナル、遠慮なくガンガン説教しなさい。」

ナル「わ、わかった。(・∀・;)
    しかし、なんて言えばいいんだ?」

私 「方向音痴なんだから、車に乗ってすぐ
   目的地をカーナビに入力するようにしろ!
   ふだんから、イライラ・キョロキョロしすぎ!
   もっと落ち着いて運転しろ!スピード出すな!」

ナル「まったくだ!」

ゆめ「ナル君、『まったくだ』しか言ってない。」

ナル「今、考えてる途中なんだって!(・∀・;)
    すぐにツッコミいれるのは やめてくれよ!

私 「そうそう。反省してるように見えないよ!」

ゆめ「ごめんなさい。つい。」


ナル「・・・・・ふふっ♪」(・∀・)ニコニコ

私 「何がおかしいの?」

ナル「交通事故を起こすのは俺だと思ってたのに、
   ゆめちゃんが先にやってしまうとは・・・
   予想だにしなかったよ。ふふっ♪
   
まさか、ゆめちゃんがねぇ~♪」(・∀・)


        (^▽^;) 嬉しそうな顔しやがって・・・
           勝ったつもりかよっ!






         ナルはにこにこしながら説教を考えてましたが、
         「まあ、もういいか!」で説教は終了。


         ふたり仲良く 『刀剣乱舞』してました。
         (ゆめがやるのを見て、ナルは覚えたらしい)





         車の修理代金 + 修理中のレンタカー代金 +
         車の保険が高くなるぶんの代金 +車両保険
         (車両保険特約に加入することにしました)など、
         ゆめが支払ってくれることになりました。

         高い勉強代になったけど、これに懲りて
         もう二度と交通事故を起こさないでくれーー!





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イチゴジャム(2707)


     ゆめは大学院2年生。
     今は寒いので、大学に行かずに
     自宅で修士論文を書いているのです。


私 「ゆめ、今日もずっと家にいるの?
   私、今からスーパーに行くんだけど、
   何か買ってきてあげようか?食べたいものある?」

ゆめ「食べたいもの、ない。」

私 「食べたいものないのは、ダメ!
   そんなんだから、しょっちゅう風邪ひくんだよ。
   せめてフルーツだけでも食べなさい。
   ばーちゃんからもらった高級なイチゴが
   冷蔵庫の中に入ってるから。あれ、ゆめ用だから!」

ゆめ「(冷蔵庫の中をみる)・・・少し いたんでる。」

私 「早く食べないからだよ!
   いたんでるのは捨てて、大丈夫なものだけ食べて!」

ゆめ「はいは~い。」(´▽`)



【1時間後】


私 「ただいま・・・くさっ!」Σ(||゚Д゚||)

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ゆめ「えっ!そ~お?
   いたんだイチゴがもったいないから
   イチゴジャムを作ってみたんだけど、
   やっぱダメだったか。ハハハハハ!」
(´▽`)

私 「こんなに 部屋中がくさいのに、
   なんで気が付かないんだよっ!

   とにかく!すぐに部屋の換気!
   そのイチゴジャムはすぐに捨てて、
   ナベを綺麗に洗って匂いのもとを断とう!」


ゆめ「ごめんごめん。
    私、急に大学にいかなきゃいけなくなってさ~。
    帰ってきてからやるから、それでいいでしょ?」

私 「ちょっと待てーー!(`Д´)
   それじゃ、くさいままじゃねーか!
   私をコロす気かっ!


ゆめ「ハハハハ!ごめんごめん。(´▽`)
    それにしても、ママ、花粉症なのに鼻がいいね。
    私は 『ちょっと匂いがよくないな~』としか
    思わなかったよ~。」

私 「そんなレベルじゃねーだろ!
   ・・・はっ!もしかして、ゆめ、
   また熱がでてるんじゃない?」


ゆめ「え~!体調はいいと思うけどなぁ。
    一応 熱をはかってみるか・・・・(検温中)
    37、2度だった。ハハハハハ!


       (-公-;) やっぱり


ゆめ「まあ、このくらいの熱はよくあることだし、
    ちょっくら 大学に行ってくる。
    バイクでソッコーで行って、すぐ帰ってくるから!」

私 「アホかっ!バイクで行くな!
   車で送迎するから、したくしなさい!」


ゆめ「サンキュー!助かる♪」(´▽`)

私 「・・・くそっ!イチゴジャム、熱すぎて
    すぐには捨てられないよ!
    帰ってくるまで、封印しておかなくちゃ!
    ほんとにもう!なんでこんなことに・・・」

ゆめ「まあ、勉強になって良かったんじゃない?
   料理には嗅覚が大事である・
   いたんだイチゴでジャムを作ると
   いたんだ匂いが増幅されて強烈になる・
   もしかしたら味はいいかもしれないが
   腐った匂いがすると食欲がわかないって、
   
貴重な体験できてよかったね。


      ヾ(*`Д´*)ノ お前が言うなーー!




       ゆめは料理が得意だと思ってたけど、
       ごく稀にチャレンジャーになることがわかりました。



       この日は夕方までナルがいなくて、残念。

       この匂い、ナルにも体験させたかったYO!






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タイムカプセル(2708)


     ある日の出来事。


ナル「タイムカプセルって、どうなったんだろう?」

私 「へ???いきなり、何?」

ナル「成人式のニュースを見て思い出したんだ。
    小学生の時、2分の1成人式 っていうのがあって、
    そのときに『大人になった自分への手紙』を書いて
    タイムカプセルに入れてクラス全員で埋めたんだ。」


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私 「あ~、あったねぇ。
   こどものころの自分が何を書いたか気になるの?」

ナル「手紙かくの、めんどくさいな~と思ってたし、
    たいしたことは書いてなかったはずだから
    内容は気にならないんだが、
    手紙といっしょに入れたミニカーが気になってな。」


       (゚Д゚)ハァ? ミニカー?


私 「なんでそんなもの入れたの!もったいない!」

ナル「担任の先生が封筒を配って
    『この封筒の中に、今の宝物を入れましょう。
    現金や高価なものはダメですよ。
    思い出になるようなものを入れて!』

    って言ったんだけど、
    宝物が思いつかなくて困ってしまって・・・
    部屋にあったミニカーの中で特に小さい物を
    入れることにしたんだ。スマン。許してくれ。」(・∀・;)

私 「まあ、いいけどね。
   で、タイムカプセルってどこに埋めたの?
   校舎のすみ?記念樹の横?」

ナル「それが・・・すっかり忘れてしまって。(・∀・;)
    俺ももう21歳だから、オトナだよな?
    手紙と宝物を入れた封筒を取りに行くべきなのか?
    それとも、先生から連絡あるまで待つべきなのか?」
    

        (;´Д`) 先生は既に転勤してるし、
             どうしようもねーだろ!



      ゆめのときもタイムカプセルのイベントはあったので、
      タイムカプセルを埋めた場所を聞いてみると



ゆめ「んなこと、おぼえてねーよ!
    ていうか、そもそも埋めてないんじゃない?
    中身が劣化したらいけないし、埋めた場所が
    なんらかの事情で掘りかえせなくなるかもしれないし。」

私 「そうか、校舎の建て替えとかあるもんね。
   ということは、学校が保管してるのかなぁ?
   でも、毎年数百人分のタイムカプセルを保管し続けると
   ものすごい量になるよね。どうしてるんだろう?」

ゆめ「さあね。」

ナル「で、ゆめちゃんのタイムカプセルはどうなったんだ?
    誰かから『とりにきてください』って連絡あったのか?
    受け取りに行ったのか?」

ゆめ「連絡なんてねーよ!」

ナル「ゆめちゃんは気にならないのか?手紙とか、宝物とか。」

ゆめ「オトナになった自分への手紙なんて、
    テキトーに文字を並べた記憶しかねーし、
    宝物なんて入れた記憶もねーよ!」

ナル「じゃあ、いらないのか?」(´・ω・`)

ゆめ「手紙も宝物もいらない!
   そもそも、あのイベント自体いらない!
   あんなのに時間いっぱい使うより、
   勉強時間を増やしてほしかったよ。
   
ゆとり教育、マジ迷惑!(`Д´)


        (^▽^;) ハハハハ!
           気持ちはわかるけどね。





        ゆめは、ゆとり教育()世代。
        学校で勉強した時間・内容が少ないのは
        自分のせいじゃないし、もっと勉強したかったのに
        「ゆとり」「ゆとり」言われるのが腹が立つようです。


        ナルは、ゆとり教育が終わりかけの世代。
        ゆめが小学生のときと比べて、
        生活・遊びの時間が減って勉強時間が増えてました。
        (教科書もゆめのときより分厚くなってました)




         しっかし、ゆめは毒舌だなぁ。

         いったい誰に似たんだろう・・・はっ!私かーー!(^▽^;)






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キャリア決済(2709)


    ゆめがリビングでパソコンをカタカタしていた時、
    スマホを手にもったナルが近付いていき


ナル「ゆめちゃん、ちょっといいか?
    キャリア決済って何なんだ?教えてくれよ!」

ゆめ「今、忙しいから、あとで!」


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ナル「(ゆめのパソコン画面をちらっと見て)
   勉強してるのかと思ったら
   刀剣乱舞じゃないか!


ゆめ「いいじゃん。今は休憩中なんだよ!」

ナル「休憩中だったら、教えてくれたらいいじゃないか。」

ゆめ「私はケータイ電話の会社の人じゃないの!
   なんでもかんでも私に聞くな!
   少しは自分で調べろ!考えろ!」


ナル「調べてもよくわからないから聞いてるんだよ!」

ゆめ「わかるまで何度も調べろ!」

ナル「 じゃあ、いいよ!ママに教えてもらうから!
    ママ、ママーー!
    キャリア決済って何なんだ?教えてくれ!」

私 「知らない。全然わからない。」

ナル「(ノ_-;)ハア…ママも知らないのか。
   
詰んだな。(ムダにいい声で)


       (^▽^;) おおげさだなぁ、オイッ!


私 「パソコンで調べて教えてあげるから、待ちなよ!」

ナル「そうか。助かる。」(・∀・)キラキラ


私「ふむふむ・・・スマホ・パソコン・携帯電話から
   ID、パスワード、暗証番号を入力するだけで
   電話料金・利用料金とまとめてお支払いができる・・・
   クレジットカードを持っていない学生なども利用でき・・・
   うん、アカンな、これは!

ゆめ「ちょっとだけ課金するつもりだったのに、
    いつのまにか料金が高くなるっていう、
    こどもはホイホイ引っかかりそうな罠だね。
    ナル君は使っちゃダメ♪」(´▽`)

ナル「なんでだよっ!」ヾ(*`Д´*)ノ


私 「そもそも、なんで キャリア決済について
   教えてもらおうと思ったの?
   スマホのゲームの課金しようとしてたんじゃない?
   資格試験の勉強もせずに!」(#`-_ゝ-)

ナル「・・・・・」(・∀・;)ギクッ

ゆめ「そうそう!勉強しろ!
   息抜きにスマホをやるのはいいとしても、
   スマホのゲームは無課金こそ、至高!
   課金するなんて、甘えだよ!甘え!」


ナル「ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァン
   もうゲームなんて、やらない!
  スマホのゲームは課金ばかり!
  金儲け主義で大嫌いだーー!



       (;´Д`) やれやれ




      プンプン怒りながら 3DSを取り出して、
      ポケモンサンムーンをやるナルなのでした。


      息子よ、
      ゲームもいいけど、勉強しろよーーー!






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トイレ進入禁止(2710)


    私がいつものようにおなかをこわして、
    長い間トイレにこもっていた時の出来事。



    トイレットペーパーがなくなったので、立ち上がって
    トイレの後ろにある棚から取ろうとしたとき、

    ガチャ!(ドアがいきおいよく開く音)


ナル「ママのケータイ電話、なってるぞ!」(・∀・)


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私 「ひぃっ!Σ(||゚Д゚||)
   
いきなり、あけないでよっ!」

ナル「スマンスマン。(・∀・;)
    見てないから、気にするな。
    ・・・いや、よくよく考えてみれば、
    カギをかけないのが悪いんじゃないか?」

私 「いつもはカギかけてるけど、
   たまたま忘れてたんだよ!
   トイレを開けるときは、ノックしてよ!」


ナル「ノック?してなかったか?」

私 「全然してねーよ!
   すんごい勢いで ガチャって開けたよ!
   芸能人格付けチェック
(☆)かよっ!
   ナルがいきなりドアをあけたとき、

   私、下半身まっぱで立ってたんだよ!
   めっちゃビビったんだからね!」(怒)

ナル「スマンスマン。(・∀・;)
    ・・・・ん?下半身まっぱ?
    ママ、
立ちションの趣味でもあるのか?

私 ねーよ!ヾ(。`Д´。)ノ
    トイレットパーパーを取ろうとしてたの!」

ナル「そうか。スマン。(・∀・;)
    ところで、ケータイ電話がなってた件だが・・・」

私 「ケータイには着信履歴というありがたいものがあるんだよ。
   トイレから出た後、折り返し電話するから無視して!
   電話を無視できない・どうしても気になるなら、
   ナルが電話に出てくれてもいいんだよ!?」

ナル「ひとの電話に出るのは抵抗がある。」

私 「じゃあ、出なくていいから!」

ナル「しかし、電話がなると気になる。」

私 「どっちやねん!」

ナル「・・・そうだな。ばーちゃんからの電話なら出ようか。
    誰からの電話か、画面に表示されるよな?」

私 「うん。じゃあ、ばーちゃんの電話には出て!
   電話の用件は、トイレの後で聞くからね。
   緊急の時以外は、トイレに来ないで!
   トイレもトイレ横の廊下も進入禁止だよ!


ナル「ああ、わかった。(・∀・)
    おっと!電話がまた鳴り始めた!
    ちょっと見てくる。ばーちゃんなら、出るから!」


      (;´Д`) ふぅ・・・やっと行ったか。
           これで落ち着いてトイレに・・・



      ドンドンドンドン!(ノック音)


ナル「ママーー! ばーちゃんが
   『おでんを作ってもってきてあげようか?』
   って聞いてきたんだけど、
   俺はどう答えればいいんだーー!?」(大声)



      ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァン

       緊急の時以外トイレに来るなって
       言ったばかりじゃねーかよっ!






         『おでん』 or 『ノー おでん』・・・

         ナルには判断しかねる難しい問題だったようです。




         トイレから出た後、たっぷり説教したのですが、

         「トイレのドアを急に開けた時のママのリアクション、
          おもしろかったなぁ。フフフ♪」(・∀・)ニコニコ

         まったく!もう!
         少しは懲りろ!懲りてくれぇーーーー!!






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新車の代金(2711)


    ゆめ用の車を買いに行った時の出来事。


    ばーちゃんが卒業祝いにプレゼントしてくれるので、
    ばーちゃんの意見を尊重しつつ、手頃な車を選び・・・


店員「見積書、できあがりました。
    いろいろお値引きしまして、このお値段になります!」

祖母「ふぅ~。新車は本当に高いねぇ。
    中古車に3年くらい乗ってから、新車に買い替えたら
    いいんじゃないかしら?」

私 「いや、最近は中古車も結構高いよ?
   3年乗って買い替えなら、かえって高くつくんじゃない?
   すごく古いのか、事故車なら安いだろうけど・・・」

祖母「事故車なんて絶対ダメだよ!
   事故癖がついてるかもしれない!
   ゆめちゃんが事故したら、どうするの!」



      (^▽^;) 数週間前、ゆめは私の車を運転中に
           追突事故を起こしたんだけど・・・
           とても言えねーや!


店員「中古車を数年乗って買い替えるという方は
    昔はよくいらっしゃいましたけど、最近はあまり・・・
    新車を長期間 大切に乗る方がほとんどですね。」

ゆめ「私、大切に乗るから!」(´▽`)

祖母「じゃあ、これにしようかねぇ。
    新車代金は、私が全部支払うんじゃなくて、
    ゆめちゃんも少しだけ出してちょうだい。」

ゆめ「うん♪」(´▽`)

    (ママの車の修理代金を払わないといけないし、
     できるだけ支出は押さえねば!交渉交渉!)


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祖母「半分は・・・かわいそうだねぇ。」

ゆめ「うん♪」

祖母「4分の1は・・・」

ゆめ「う~ん。払えないことはないんだけど、
    奨学金の返済もあるし、ちょっとキビシイかなぁ。
    就職したばかりの頃は、なにかと入り用だし~。」

祖母「じゃあ、1割でいいわ。
    1割だけ払ってちょうだい。
    自動車保険や維持費やいろいろあるけど、
    それは頑張って自分で払うんだよ?」

ゆめ「うん♪ ありがとう~!」(´▽`)


     新車の契約が終わり、帰り道、


祖母「ゆめちゃん、モンコおばちゃんと話してる時に
    新車の代金のことを聞かれたら、
    『半分は自分で払った』
    って答えてね。おねがいね。」

ゆめ「いいよ~。でも、どうして?」

祖母「モンコは5年くらい前に 新車を買ったんだけど、
    『ローンの支払いが苦しい!』
    って何度も言うから、私が払ったのよ。
    たぶん、車の代金の半分は私が払ったはず。」

ゆめ「そうなんだ~。」(^▽^;)

祖母「ゆめちゃんの車の代金も半分、
    モンコのも半分ってことにしておかないと、
    モンコがヤキモチやいたらいけないから
    うまく話を合わせておいてね。

ゆめ「うん、わかった。(^▽^;)
    ばーちゃん、モンコおばちゃんに
    いろいろと気をつかって大変だね。」

祖母「ゆめちゃんが赤ちゃんだったころにも
   『ゆめちゃんより私の世話をやけ!』って
   モンコがヤキモチやいて大変だったから、
   これは
生活の知恵ってやつね。ホホホホホ。」


      (;´Д`) 笑いごとじゃねーだろ!




        50過ぎた娘(モンコ)を甘やかしすぎだろと思いつつも、
        だまっておきました。
        ばーちゃんの恩恵にあずかっているのは、こっちもだし。



        注★
        こうやって絵日記を書いていると、ばーちゃんは金持ちに
        見えてくるけど、実際はそうでもありません。
        ふだんの生活ぶりは地味。
        モンコと 孫(ゆめ&ナル)に、めっぽう甘いのです。




        なにはともあれ、新車(1カ月後)が楽しみです。
        あ~、ありがたやありがたや!(´▽`)






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カゴを重ねる方法(2712)


     ナルと一緒にスーパーに行ったときの出来事。

     サッカー台で購入した商品を包んでいて・・・



私 「ナル、肉をビニール袋に入れるの、うまくなったね。」

ナル「そうか?まだまだだと思うが。」

私 「いや、以前と比べると雲泥の差だよ。
   前は、ロールポリ袋からポリ袋を1枚ちぎるだけで、
   『う、うまく ちぎれない』
   って言ってたし、ちぎれた後も
   『くっ!広げることができない』
   って、すっごくモタモタしてたのに、
   今や、普通にモタモタしてる程度だもん。」

ナル「それ、今もモタモタじゃないか!」(・∀・;)

私 「一般人レベルのモタモタだから
   セーフってことだよ。喜べ!
   継続は力なりってことだねぇ。」


ナル「・・・なんか、素直に喜べない。」

私 「素直に喜びなさいって!
   じゃあ、包み終わったから、帰ろうか。
   スーパーの買い物カゴ2つ片付けてくれる?」

ナル「ああ、わかった。」



    2つの買い物カゴの間に立っていたナルは、
    左のカゴの前に高速移動して しゃがみ・・・


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ナル「ふっ!」(カゴを胸の高さでしっかり持つ)
      
   「ほっ!」(立ち上がって、つま先で移動)
      
   「はっ!」(カゴの上にカゴをストン!)


        `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 



私 「ちょっ!何やってんの!」

ナル「カゴを重ねただけだが?」(・∀・)

私 「いやいやいやいや!
   派手にぐるんぐるん動いたよ!
   遠くにいる人が見たら
『エグザイルかよっ!』
   ツッコミたくなるような動き!
   買い物カゴは軽いんだから、
   あんなに大げさな体重移動、いらないの!
   米俵を持ち上げるような動作はやめて!
   むちゃくちゃ目立って恥ずかしいの!」
(怒)

ナル「俺は米俵は持ち上げられないと思うんだが。」(・∀・;)

私 「比喩だよ、比喩!
   はぁ~~。(ノ_-;)
   とにかく、もっと普通にっていうか・・・・
   力を入れずに簡単にやる方法がないか、考えて!」

ナル「ど、どんなふうに?」(・∀・;)

私 「こんなふうにだよ!」


      片手でカゴを持ち上げ、もう一つのカゴに重ねる私。
      (体をほとんど動かさない。体重移動も無し)


ナル「なるほど。把握した。(・∀・;)
   だが、その方法では
肩の力が必要だな。
   俺は
非力だから、無理はよそう。
   やはり、さっきのでいいじゃないか。」


        _| ̄|○ ガクッ
              ・・・・もう好きにしてくれ。






      あなたがスーパーに行った時、からっぽの買い物カゴを
      エグザイル風(?)の動きで重ねるヤツがいたら、
      それはナルかもしれません。


      なまあたたかい目で応援してね。(ノω・、) ウゥ・・・





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修理完了(2713)


    ルミオン(マイカー)の修理が完了したので、
    受け取りに行ったときの出来事。


私 「今日で代車の○ィッツともお別れかぁ。
   ギアがハンドルのところにあったり、
   ブレーキペダルの左にサイドブレーキのペダルが
   あったりして、マイカーと違うからイライラしたけど
   この数週間ですっかり慣れたし、なんだか
   さみしくなるなぁ。」

ゆめ「じゃあ、修理から戻ってきたルミオンをうっぱらって
   ○ィッツに買い替えてもいいんだよ?」

私 「いや、勘弁してください!
   ルミオン、すごく気に入ってるんだから!
   20年くらい乗るつもりなんだから!
   ・・・て言うか、ゆめ、お前が言うな!
   お前が事故ったから、代車に乗ってたんだよ!?
   反省しろ!

ナル「そうだそうだ!反省しろ!」(・∀・)

ゆめ「してるってば。ハハハハ。」(^▽^;)


    ワイワイ言いながら代車に乗って修理工場へ行き、
    ゆめが修理代金を支払い、修理の説明を受けた後、
    ○ィッツから ルミオンに乗り換えたのです。


私 「久しぶりのルミオンだ~♪(´▽`)
   行きは私が運転したから、帰りはゆめが運転してくれる?」

ゆめ「ふっ・・・また事故ってもしらないぞ?
    修理したばかりの車に乗って事故るっていうネタ、
    おいしいと思わない?
    私は、おいしいネタ、得意だよ~?

ナル「ゆめちゃんは運転やめとけ!
    マジで、そういうネタぶっこみそうだから。」

私 「じゃあ、ナルが運転する?」

ナル「今はそういう気分ではない。ママに委託する。」


        (^▽^;) さいですか


私 「じゃあ、私が運転するね。とりあえず、バック・・」


       ドンッ!

       ブレーキペダルの左の何もない場所
       (○ィッツでサイドブレーキのペダルがあった場所)
       を強く踏んだため、大きな音と振動が!


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ナル「ちょっと!ママ、何やってんだよ!」

ゆめ「そこ踏んでも、ブレーキはないんだよ!」

私 「ごめんごめん。ついクセで・・・
   サイドブレーキは腰の左、腰の左・・・
   じゃあ、今度こそバックするからね。」


    後ろを振り返りながらバックしようとすると


ゆめ「ママ、なんで後ろ見てんの!?」

私 「バックだもん。後ろ見るの、当たり前でしょ!」

ゆめ「ルミオンには、いいもん付いてるでしょ!」

ナル「バックモニターを見ろ!
   後方の風景がうつってるだろ!」


私 「あ・・・ほんとだ。モニターの存在、すっかり忘れてた。」


ナル「ε-(ーдー)ハァ やれやれ。ボケが始まったか?」

私 「失礼な!まだそんな年じゃないよ!」

ゆめ「そうだよ、ナル君。
   ママの機嫌を損ねるようなこと言っちゃダメ!
   ママがいるといろいろ便利なんだから、
   気分良く働いてもらったほうがいいでしょ!
   
使う側も使われる側も気持ちよく!
   
それが人を使うコツだよ♪


      (;´Д`) まちがっちゃいないけど・・・
          私、使われる側なのかよっ!





      ギャーギャー騒ぎながら、ドライブして帰りました。



      ルミオンがもどってきて早3日、
      バックモニターを使う習慣はすぐについたけど、
      サイドブレーキペダルの場所をドンッを踏むクセは
      なかなかなおりそうにありません。


      やっぱ、年なのかな・・・・いや、違う!
      若いもんには、まだまだ負けないぞーー!!






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Copyright © むっか(mukka)