最後のお年玉と初めての○○○○(2701)
2017年元旦、
私達がばーちゃんちに行った時の出来事。
モンコ(私の妹)夫婦もすでに来ていて・・・・
モンコ「はい、ゆめちゃん、ナル君!
これ、私達からの最後のお年玉だよ。
来年度からは社会人だから、頑張ってね。」
ゆめ「そっか~。私、もうすぐ就職だもんね。
ありがとう、おばちゃん。」
祖母「私からも お年玉だよ。はい。
大学院もいよいよ卒業だね。お疲れ様。」
ゆめ「ありがとう~。」(´▽`)
ナル「・・・俺、もらってもいいのだろうか?
学校はもうとっくに卒業したから社会人、
いや、今は働いてないからニートか・・・」
モンコ「なに言ってるの!もらっていいんだよ。
今年で最後なんだから、喜んでもらって!
来年以降はお年玉はあげないから、
アルバイトでも就職でもいいから自分で稼いでね。」
ナル「わかった。」(・∀・;)
モンコ「じゃあ、ビールで乾杯しましょう♪
そうだ!ナル君、ビール、ついでちょうだい!」
ナル「ビール・・・瓶ビールか。
栓があるから、つげないな。困った。」
(;´Д`) 困ったじゃねーよ!
栓があったら抜け!抜くんだよ!
ゆめ「はい、栓抜き!」(ナルに手渡す)
ナル「せ、せんぬきでせんを抜く。
せんぬきでせんを抜く。
せんぬきでせんを抜く・・」(・∀・;)ブルブル

私 「ちがう!そこじゃない!
支点・力点・作用点を考えて!
ずっと前に、栓抜きの使い方、教えたでしょ!」
ナル「そんな昔のこと、忘れてしまったよ。」
ゆめ「左手でビンを持って!
持たないと、ビンがたおれちゃうでしょ!」
ナル「こ、こうか?(・∀・;)
ふぅ~・・・ふぅ~・・・ふぅ~。」
私 「ふぅふぅ言わずに、力入れろよ!」(`Д´)
ナル「しかし、ビンがこわれてしまったらいけないだろ?」
ゆめ「どんな力持ちだよっ!
栓抜きはそういうふうにできてないの!
安心して、力を入れなさい!」
ナル「わかった。」(・∀・;)
スポッ!(栓が勢いよくとんで、おせちの中へ)
ナル「ε-(ーдー)ハァ。こんなことになるんじゃないかと思った。
俺はやることなすことうまくいかない。
そういう星のもとに生まれてきたんだ。」
ゆめ「うっぜーー!」
私 「ゆめ、ツッコミは静かに!
ナル、中二病は押さえて!」
ナル「俺は中二病ではない。」
ゆめ「はいはい。これが通常運転だよね!」
モンコ「・・・そろそろ、おしゃくしてくれない?」(冷たい目で)
ナル「わ、わかった。し、しかし、おしゃくとは?」
モンコ「おしゃく、初めてなの? ホホホホ♪
右手でビール瓶の下のほうを持って・・・
そうそう!ビールのラベルを空にむけるように持ってね。
左手は下のほうに かるく添えるだけ。
わかった~? じゃあ、おしゃくして~♪」(⌒∇⌒)
ナル「左手は 添えるだけ・・・
左手は 添えるだけ・・・」(・∀・;)ブルブル

ゆめ「添えてねーよ!」
ナル「ほ、ほんとだ。じゃあ、添えて・・・」
私 「それ、指先のタッチ!」
ナル「そ、そうか?じゃあ・・・」
モンコ「それ、握ってる!
ビールがぬるくなるから、やめて!」
祖母「みんな、うるさいねぇ。
ナル君がかわいそうでしょ!?
ナル君、気にせずに自由にやっていいよ。」
ナル「そ、そうか?(・∀・;)
じゃあ、おしゃくしてみる。」
ちょろちょろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ちょろちょろ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ちょろちょろ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょろちょろ
30秒かけて、コップの半分くらい ビールをついで
ナル「できた♪」(・∀・)
ゆめ・私・モンコ・祖母「少なすぎるよっ!」
総ツッコミでした。
モンコの旦那さんは、ボケまくりのナルと
ツッコミまくりの女連中をあたたかく見守ってました。
(ていうか、口がはさめない状態?笑)
というわけで、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいしまーーす。(´▽`)
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