アップルパイ(2761)
ある夜の出来事。
スーパーで冷凍パイシートを買ってきて、
ゆめと私がアップルパイを作っていたとき、
ゆめ「ナルくん、ちょっとこっち来て!手伝って!」
ナル「今ちょっと忙しいから、あとで!」
ゆめ「ゲームしてるだけでしょ~が!
アップルパイを作ってるから、手伝って!」
ナル「え~!俺、そういうの苦手だし。」
ゆめ「とっととこっちに来い!怒るぞ!」
ナル「もう怒ってるじゃないか。やめてくれよ。」(≧д≦)
ゆめ「はい、これ!卵とハケ!
オーブンで焼く前に卵をぬっておいて!
ていねいにぬるんだよ!わかったね!」
ナル「は、はい。」(・∀・;)ビクビク

ナルが卵をわってよく混ぜて丁寧にぬり始めると
ゆめ「あ~!」(大声)
ナル「えっ?何か間違ってたか?」(・∀・;)ビクビク
ゆめ「いや、うまくぬれてるな~と思って。」
ナル「なんだよ。驚かさないでくれよ。(ノω・、)
このくらい誰にでもできることだろ。」
ゆめ「ナル君はパイ生地の上に ポンポンと置くように
卵をぬってたでしょ?
これができない子がいるんだよ!
お菓子作りが好きっていう女子でもね!」
ナル「いや、そんなわけないだろ。」
ゆめ「いるんだよ!
ゼミの学生たちがたくさん集まって
料理とお菓子を作ったりしたとき、
なんでも自己流にやる子が結構いてね~。
あのときは本当に大変だった・・・(遠い目)
ナル君は小さいころから料理を手伝ってるから、
料理がうまいね~。助かるよ。」
ナル「料理がうまいってことはないだろ。」
ゆめ「いらないことをしない!いれない!
ナル君のそういうところが偉い!」
ナル「・・・それ、褒めてる?」
ゆめ「褒めてるとも!(´▽`)
アレンジは害悪!
レシピを守ってこそ、うまい料理はできる!
これを肝に銘じておくといいよ。
私は何度も悲惨なものを食べさせられた。
友チョコやら、ケーキやら、い~っぱい!」
ナル「友達が多いと大変なんだな。
俺は友達がいなくて正解だった。
これからも友達を作る気ないし、
平和に過ごせるな♪」(・∀・)
(^▽^;) いや、友達は作れよ!
楽しそうに世間話しながらアップルパイは完成。
みんなでおいしくいただきました。
夜食にアップルパイはちと重いけど、いいのだ。
ダイエットは明日から!(´▽`)
ランキングをぽちっと押していただけると嬉しいですヾ(´▽`*)


スポンサーサイト