ゆめ、急病になる・後編(2910)
前回の絵日記の続きです。
ゆめの部屋(かなり散らかっている)に入って
よく使っているバッグ3個をリビングに持ってきて
保険証を探していると、ナルからラインがあり、
『A病院にいる』(ライン)
『今、集中処置室にいる』(ライン)
Σ(゚д゚lll) 集中処置室?
もしかして、集中治療室のこと?
ゆめ、そんなにヤバイのか!?
あわてて A病院にかけつけ、受付で聞いてみると
受付「救急車で運ばれた〇〇ゆめさんは、
つきあたりの中央処置室にいますよ。」
(;´Д`) なんだ・・・よかった。
集中治療室かと思ってビビったよ
ナル「ママ、やっと来たのか。」(・∀・)
私 「遅くなってごめん。
ゆめのバッグの中、グチャグチャでさ~、
保険証がなかなか見つからなくて参ったよ。」
ナル「まったく!世話のやけるヤツだな。
しかし、自分の誕生日に救急車に乗るとは・・・
そういえば、数年前のクリスマスも救急病院に行ったな。
あのときは救急車は呼ばなかったが・・・」
私 「ちょっと待て!ゆめの誕生日は昨日だ。」
ナル「そうだった。(;・∀・)
今日ケーキを買う予定だったから間違えた。」
(^▽^;) ケーキを楽しみにしてたんですね、
わかります
MRIやら何やら様々な検査をして、数時間後、
顔色がよくなったゆめと私に医師から説明があり、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆめの卵巣に 大きい嚢腫(のうしゅ)がある。
それがねじれて激痛がしたのではないか。
嚢腫は良性。現在ねじれは見られない。
今は痛みも治まり、血圧も安定している。
後日、専門の病院(婦人科)で診てもらうべき。
おそらく手術になるが、簡単な手術なので安心して。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということだったのです。
点滴が終わったら帰っていいということで、
ゆめと私は点滴室に移動して、
点滴が終わるのをのんびり待つことに。
私 「顔色、すっかり良くなったね。安心したよ。」
ゆめ「すっごく時間とらせちゃって、ごめんね。
ナル君、今、どこ?何してんの?」
私 「ナルは今、3DSで ソリティ馬やってる。
ハマったみたいだから、まだまだ待てるよ!
私のバッグに3DSが入りっぱなしで助かったわ。」
ゆめ「ソリティ馬?やりたい♪」(スクッ)

私 「起き上がるなっ!
救急車で運ばれた人間のセリフじゃねーだろ!
おとなしく点滴されてろっ!」
ゆめ「メンゴメンゴ!」(^▽^;)
私 「まあ、元気が出たようでなによりだけど。
あっ、そうそう!
『今日、焼き肉に行くのはボツにしよう』
って、ばーちゃんに連絡しておくね。」
ゆめ「焼き肉、行く!
ばーちゃんのオゴリの高級焼き肉♪」
私 「いや、無理だろ。」
ゆめ「消化器官には問題ない!
さっき、医師に確認したもん!」
(;´Д`) 医師に確認って・・・
どんだけ、肉たべたいんだよ。
私 「わかったわかった。
夜まで自宅で安静にしてたらいいか。
とりあえず、ケーキ屋に行くのはナシで。」
ゆめ「ケーキ屋、行く!
病院の帰りに、ちょっと寄るだけじゃん!」
私 「まあ、そんなに遠くはないけどさぁ。
しんどいときにケーキって・・・」
ゆめ「残念!今はしんどくありません♪」(´▽`)
私 「でも、消化にいい物のほうがいいんじゃない?
ケーキより、アッサリしたもののほうが・・・」
ゆめ「高級なケーキはアッサリしてます~♪」(´▽`)
(;´Д`) どうしてもケーキが食べたいらしいな。
まあ、安静にしてれば問題ないか
私 「はいはい、わかったわかった。
病院帰りにケーキ屋ね。ナルに伝えてくる。」
ゆめ「ちょっと待って!
私が ソリティ馬したいから
家に帰ったらその3DSをよこせ
って、ナル君に伝えて!よろしくね♪」
(# ゚Д゚) 少しは安静にしろよっ!
顔色がまっしろになって 呼吸も変になって
ヤバイ状態で救急車に乗って病院にきたのに、
痛みが消えたとたん、パワー全開になるゆめでした。
婦人科に行った話は次回にかきます。
そうそう!
ゆめは今、すっごく元気です(嚢腫はあるけど)。
心配させて、ごめんなさい。
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