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むかふ~ん日記

初めてのお泊り(2952)


    金曜日の夜(もうすぐ深夜0時)の出来事。

    ゆめがまだ帰宅しないのでラインをしてみると、
    1時間後くらいに返事があり、



ゆめ『会社の帰りに急に体調が悪くなって、
   彼氏の家で休ませてもらってたんだけど、
   頭が痛くて目眩が残ってるから、
   車を運転して帰るのはやめて、
   泊まらせてもらおうと思ってます。』




     e2952.gif



私 「はぁ!?」 (゚Д゚;)

ナル「どうした?いきない大きな声だして。」

私 「ゆめ、彼氏の家に泊まるんだって!」

ナル「はぁ~!(タメイキ)
   なんともはや、だらしないことだ。

私 「いや、そうじゃなくて!
   いやいや、そういうこともあるだろうけど!
   いや、とりあえず、それはおいといて!(汗)
   体調が悪くなってずっと寝てるらしい。
   で、まだ めまいがするから泊まるらしい。」

ナル「はぁ~!(タメイキ)
   また ぶったおれたのか。」(-_-;)


私 「そういうことみたい。(^▽^;)
   あっ!またラインが届いた!」



ゆめ『それか、深夜になるけど、
   1時間ちょっと様子を見てから
   運転して帰るとかできるかも。』




      (;´Д`) いや、あぶないだろ!
           ていうか、車は駐車させてもらって
           タクシーで帰宅すればよかったのに!
           家で休んだほうがいいし、病院も近いし。
           オッサン(ゆめの彼氏)、40歳のくせに
           気が利かないというかなんというか・・・



私 「はぁ~。もういいや。
   明日の朝に帰ってきたんでいいよって
   返事しようかな。それでいいよね?」

ナル「それでいいと思うぞ。・・・そうだ!
    『明日、おいしいケーキを買って帰って』
    ってラインしておいてくれ!」

私 「おっけ~♪(´▽`)
   ・・・ゆめの既読がついた!
   ・・・返事がない。少し待つか。
   ・・・やっぱ、返事ない。スタンプもない。」


ナル「はぁ~。(タメイキ)
   そういうヤツなのは知ってはいたが・・・
   体調が悪いからとはいえ、
   彼氏の家に泊まる許可をもらったんだろ?
   こんなときくらい、ちゃんと返事しろよな。」


      (;´Д`) まったくだ!





       というわけで、翌日、帰ってきたゆめでした~。




                                 【後半に続く】





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初めてのお泊り・後編(2953)


     前回の絵日記の続きです。


     急に体調が悪くなって彼氏の家に泊まったゆめ。
     翌日の昼には帰ってくるだろうと思っていたら、
     いつまでたっても帰ってこなかったのです。




ナル「ゆめちゃん、遅いな~。もう4時だぞ。
   ケーキ食べようと思ってずっと待ってるのに、
   何やってるんだ、もう!
   ゆうべのライン見てないのか?」 (; ・`д・´)

私 「既読ついてる。間違いなく見てるよ。」

ナル「あいつ、本当に体調が悪かったのか?」

私 「彼氏の家に泊まる口実としては
   わざとらしすぎるから本当だと思うけど。
   なんせ、あの人(ゆめ)、よく倒れるから。」

ナル「たしかに。今まで何度も迷惑をかけられた。
   ・・・それにしても遅い!
   ママ、ゆめちゃんにラインしてみてくれ!」

私 「わかった。」



    私→ゆめ 『帰りが遅いので心配しています』

           30分たっても既読がつかず。


    私→ゆめ 『病院は行った?』

           更に30分たっても既読がつかず。




私 「そろそろ電話してみるわ・・・あっ!返事きた!
   『内科と耳鼻科に行ってる。
    混んでて時間がかかってる』
だってさ。」

ナル「やれやれ。」(-_-;)






     ゆめは帰宅したのは夜7時!



ゆめ「いや~、昨日はごめんね~。
   おいしいケーキ6個とお菓子の詰め合わせ、
   買って帰ったから許して~!」(´∀`)




      e2953.gif



私 「昨日の深夜のラインで、
   翌朝には必ず帰ってきなさいよって
   書いてたでしょ!
   まあ、どうせ朝は無理だろうと思ってたけど、
   昼には帰ってきなさいよ!
   病院に行く前にいったん帰宅すればいいでしょ!」

ゆめ「めんごめんご。
    しんどくて、昼までずっと寝てたんだよ。
    で、食事してそのまま病院に行ったんだ~。
    いったん帰るのが面倒でさ~。」(へらへら)

私 「それならそうと、ラインかメールしなさい!
   お前の持ってるスマホは飾りかっ!?」

ゆめ「高価な飾りで~す。」(´∀`)



       (;´Д`) アカン。話にならん!



私 「とにかく、次からはこういうことのないように!
   そして、お泊りは禁止!」


ゆめ「えーー!なんでよっ!
   体調悪かったのはは本当だよ!
   信じてくれないの!?」(激怒)




       (;´Д`) しまった。
            恋愛は、周囲が反対しすぎたら
            燃え上がるの法則があるからなぁ



私 「そこんとこは信じてるけど。
   少し休んで後にタクシーで帰るとか、
   代行運転をたのんで帰るとか、
   自分の車は置いて彼氏の車で送ってもらうとか、
   いろいろ方法はあったでしょ?」


ゆめ「タクシーも代行運転も、高い!
   お金がもったいないでしょっ!」
(# ゚Д゚)




      (;^ω^) 彼氏の件にはふれないってことは、
            彼氏はなんも言ってくれなかったんだな。
            彼氏、40歳のくせに気が利かないというか、
            ラブラブというか、考え方が幼いというか・・・



私 「まあ、とにかく!
   嫁入り前の娘はホイホイ外泊すべきじゃないの。
   自分で自分を大安売りするのは、アホゥ!
   
『今日は彼氏んちにお泊り?いいよいいよ~』
   なんていう親は、キモイでしょ!?」

ゆめ「・・・それはキモイけどさぁ。」

私 「とにかく、体調が悪いときこそ帰宅して。
   彼氏んちのお泊りは・・・
   特別な日なら許可しないこともない。」


ゆめ「最近の若い女の子はみんな、彼氏んちに
    しょっちゅう泊まってるのに~。(ブツブツ)
    まあ、いっか~♪
   皆でケーキ食べよう、ケーキケーキ♪
」(´∀`)


      (;´Д`) かるいなぁ、もう!
           わかってんのか?
           わかってないんだろうなぁ







         ゆめ、26歳。
         初彼に うかれポンチになっている模様。



         ゆめは生理痛が非常に重く、
         婦人科の医師の勧めで ピルを毎日飲んでるので、
         できちゃった結婚することはないはず・・・たぶん。



         ゆめがピル飲んでてよかった~と思う日々が来るとは、
         思いもよりませんでした。 はぁ~。(重いタメイキ)









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電話しながらメモを取るのは難しい(2954)


    ナルは先月末に、地元にある大きいA型事業所に
    実習にいって高評価だったので、そこに就職しようと
    いろいろ準備中なのです。

         (A型事業所とはこういうところ→



    学校から帰ってきたナルと買い物にいくために
    車にのっていたとき、ナルのスマホに着信があり、



ナル「あっ!先生から電話だ!」(;・∀・)

私 「(車を運転しながら)いったい何だろう?
    明日も学校に行くのにわざわざ電話してくるってことは
    大事なことかもしれないね。
    メモとペンを用意してから電話にでたほうが・・・」

ナル「もしもし。ナルです!」


      (;´Д`) はやっ!
           人の話を聞けよっ!



ナル「えっ!面接の日が決まったんですか?
   ちょっ、ちょっと待ってください。
   今なにか書くものを・・・」




     e2954.gif


      (;´Д`) なんちゅう変なポーズ!



私 「ナル、落ち着いて!
   左で電話すればいいんだよ。」

ナル「左(手)で電話してるだろっ!」

私 「そうじゃなくて、左の耳で聞くんだよ!」

ナル「左耳で聞くには右手を使わなくてはいけない。
   俺の右手は、メモをペンをさがすのに忙しい。
   まさに、
手がふさがってる状態だ。


      (^▽^;) それで、うまいこと言ったつもりか?


私 「いや、普通に考えて、
   左手でスマホ持って左耳、
   バッグは右に移動させて右手で探して・・・
   あ~、めんどくせ~!
   私のペンとメモ使いなよ!ほれっ!」




     私のバッグからペンとメモを取り出してナルにわたし、
     先生からの連絡事項をナルがなんとかメモして、
     無事に(?)電話は終了したのです。



私 「しっかし、さっきのポーズ、変すぎ!
   なんであんなにねじれたポーズとるの!?」


ナル「そういうことを言われても、
   俺としては何とも答えようがない。
   俺にとって、電話をしながらメモをとるのは
   非常に難しい行為なんだ。
   電話とは便利なツールではあるが、
   犠牲者も多く出しているのではないか?」


私 「いや、そんなもったいつけた言い方、いらんから!
   
『俺、電話が苦手なんだよ。ごめん』
   でいいんだよ。
   ナルは言葉選びをもう少し考えなさい。」


ナル「言葉というものは、
  無意識に流れてくるもの。
  俺の力では制御できるかどうか・・」



     (# ゚Д゚) てめーがやらずに誰がやるんだよ!





         というわけで、
         制御不能の吟遊詩人・ナルは
         地元のA型事業所に就職することになりそうです。
         (正式決定はまだだけど)




         私も一緒にそこに行って、今度、就職説明会を受けます。
         どきどきするなぁ~。うまくいきますように♪







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説明会と採用通知(2955)


      ナルがあるA型事業所の就職面接を受けたため、
      そこの就職説明会に親子で参加したのです。




      面接担当者から説明会の資料をもらって、
      説明を聞き始めて20分くらいたったころ、



担当「・・・それでは、うちで働く際の条件面の確認をしたいと
    思います。営業日は・・・で休日は・・・、
    一日4時間勤務で時給〇〇〇円です。
    試用期間中も時給は変わりません。
    そして、リーダー制度というものがあり、
    リーダーになると手当てが付きます。」

ナル「ちょっと質問いいですか?」(・∀・)

担当「はい。なんでも遠慮なく聞いてくださいね。」

ナル「自分にリーダーがむいているかどうかは
   わかりませんが、よろしいでしょうか?」



     e2955.gif



        (;゚;ж;゚; )ブッ!


私 「ちょっ!何言ってんの?
   リーダーってものは、会社が決めるものなの。
   会社が、この人はリーダーにむいてると思ったら
   そうなるんだから、個人の意見は関係ないの!
   そういうことは考えなくていいんだってば。」

ナル「そういうものなのか?じゃあ、いいや。
    ・・・もう一つ質問があるんだけど。」

担当「はい、どうぞ。」(ニコニコ)

ナル「台風の時、仕事はお休みですか?」


       (;゚;ж;゚; )ブッ!



私 「仕事は、学校とは違うんだよ!
   台風がきても休みじゃないの!
   ナルがバイトしてたとき、
   台風の日は休みじゃなかったでしょ!?」


ナル「俺がバイトの日、台風こなかったし。」(;・∀・)

担当「はははは。(;´∀`)
    台風がきても仕事はなくなりませんから、
    会社は休みではないんですよ。
    ただ、仕事先に大きな被害がでているとき、
    台風の影響で通勤できないときは別です。
    そういった特別なときは、連絡をとりあいましょう。」

ナル「わかりました。」(・∀・)



     説明会の資料の説明が一通り終わり、



担当「うちの会社では、仕事先の人間関係の相談だけでなく、
    家庭内の問題も相談にのっているんですよ。
    なんでも気楽に相談してくださいね。
    なにか気になること、悩んでることはないですか?」

ナル「気になってること・・・あります。
    ここで言うのはどうかとは思うんですが・・・」


      (;´Д`) 嫌な予感がする。
           言うなよ言うなよ絶対言うなよ


担当「なんでも言ってください。」(ニコニコ)

ナルパソコンのゲームが気になっていて、
   やりたいなと思っているんですが、
   家族から禁止されていているんです。

   できたら、この問題を解決・・・」


私 「却下!
   ゲームは今やってるもので十分。
   て言うか、それ、ここでする話題?」
(#^ω^)


ナル「ス、スマン。」(;・∀・)

担当「はははは。」(;´∀`)




 
       というわけで、
       非常になごやかな空気で就職説明会は終わり、
       この1週間後に採用通知も届きました。



       いろんな手続き・契約はまだだけど、
       4月くらいからA型事業所で働くことになりそうです。

       (A型事業所で数年間まじめに働いた後に
        そこの紹介で一般企業の障碍者ワクで就職、
        または、そのままそこで定年まで働く予定です)




       とにもかくにも、
       ナルの行き先が決まってよかった~♪

       一日4時間勤務を週に5~6回だけど、
       社会人デビューには間違いないです。

       いや~、めでたい めでたい♪(´▽`)







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ナルの取説(2956)


     ナルの就職先が決まり、学校(訓練校)に行って
     いろいろな手続きをすることになったんです。




先生「こちらのプリントに目を通していただけますか?
    就職先のA型事業所でスムーズに仕事できるように
    ナル君の特性をまとめて わたすことになっているんです。
    睡眠障害・過眠のことも治療中で改善しているって書いてます。
    何か不都合な表現がありましたら削除しますので、
    遠慮なくいってくださいね。」


     先生が手渡してくれたプリントには、ナルの長所と
     ナルの特性(欠点とか決してかいてない)が
     びっしり書いてあり、


私 「これ、ナルの取説みたいですね。
   よくできてるわ~。ね、ナル?」

ナル「あれっ?ここ、違うんじゃないかな。
   自分の体調管理くらい
   自分でちゃんとできてると思うんですけど・・・



     e2956.gif



私・先生「できてませんっ!」


       (^▽^;) あらっ!ハモちゃったわ。


先生「暑いのに上着を脱がなくて、顔が真っ赤になって、
    気分がわるくなったりしたことがあるでしょ!?」

私 「あ~、よくありますね。
   風邪をひいてるのに気が付かないことも。」

先生「作業中に手が切れて血がでてても気が付かなくて、
    書類に血がついてから他人に指摘されたでしょ!?」

ナル「あ~、そういえば。」(;・∀・)

先生「そういう細々とした注意を、
    会社の人からナル君にしてもらえるように、
    書いてるんですよ。」

ナル「長所のところに、まじめ・誠実・清潔って
   書いてあるんですけど、清潔・・・ですか?
   自分ではそうは思わないんですけど
。」

先生「間違いなく清潔です。
   毎日お風呂に入るし、匂いもしないし、
   こちらが言わなくても一日に何度も手を洗うから。」

ナル「いや、それは普通のことでは?」(;・∀・)

先生「できない人もいるんです!
    ほかに気になるところはないですか?」

私 「新しい作業を覚える時にメモをとると効果的
   って書いてあるんですけど・・・」

先生「この表現、ひっかかります?
   ないほうがいいですか?」


私 「いえ、そうじゃなくてですね。
   この横にカッコ書きで、
   
ただしメモをとるのが非常に遅い
   って書いてほしいんです。
   ナルはメモする文章を考えるのも遅いし、
   文字を書くのも非常に遅いので。」

先生「なるほど。わかりました。
   発達障害がある人はメモをとるのが苦手なので、
   授業中にメモをとる練習したことがあるんですが、
   ナル君、非常にゆっくりでした。
   しかも、漢字を一生懸命かいてました。
   メモはひらがな・カタカナ・数字でいいんだよって
   教えておいたんですが、なかなか改善しなくて・・・」

私 「私も、ナルが小さい頃からそう言ってるんですけど、
   なかなかなおらないんですよね。ね、ナル?」

ナル「・・・・・ん?あ、ああ。」(;・∀・)


    ヽ(∴`┏Д┓´)ノ 寝るなぁーー!





        自分がしゃべるシーンじゃないと、秒速で眠くなるナル。
        こんなんで本当にだいじょうぶなのかなぁ。(心配)


        「立ってやる作業なら大丈夫です。
         学校でも真面目に作業できてます。」

        という先生の話を信じるしかないか・・・(;´Д`)

        ナル、就職したら、がんばってくれよーーー!








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修了式(2957)


    ナルは、発達障害をもっている若者のための学校
    (正確には学校ではなくて、職業訓練校みたいなもの)
    に、去年4月から1年間通っていたのです。



・・・修了式の数日前・・・


私 「げほっ!げほっ!」

ナル「だいじょうぶか?
   修了式までに治してくれよ。
   ドーナツがむだになってしまう。」



      e2957.gif


私 「ドーナツ?なんで?」

ナル「修了式の後で茶話会があるだろ?
    そのときに飲み物とドーナツが出るんだ。」

私 「先生が準備してくれるの?」

ナル「飲み物は先生たち、ドーナツは自腹だ。
   ママと俺は、オールドファッションを頼んでおいた。
   ママ、あれ、好きだっただろ?」

私 「おっ!気が利くねぇ。(´▽`)
   ・・・ドーナツの話してたら、ドーナツが食べたくなった。
   ナル、コンビニで買ってきてよ。」

ナル「はいはい。俺もついでに買おうっと。」(・∀・)


     ゆめは仕事やデートで帰りがいつも遅いので、
     ナルが私の看病をしてくれたのです。




・・・翌日・・・


ナル「げほっ!げほっ!
   ママの風邪がうつったじゃないか!」


私 「人聞きが悪いねぇ。
   ナルは寝相が悪いから寝冷えしたんじゃない?
   まあ、たしかに、症状はとても似てるけど。」(^▽^;)
    
ナル「仕方ない。今日は学校を休もう。
   明日は修了式。大事なイベントだから、
   絶対に学校に行くぞ!
」(・∀・)

私 「数日前から、スーツを出して準備してるもんね。
   ナルは体が丈夫だし、薬を飲んでゆっくり寝てたら
   明日には治ると思うよ。」


    というわけで、二人して風邪で寝てたんです。




・・・翌日・・・


私 「おはよう。私の風邪、だいたい治ったよ。」

ナル「あ~、よかった。(・∀・)
    俺も風邪がなおったみたいだし、
    二人そろって修了式に出席でき・・・げほっ!


      (;´Д`) そのセキ・・・風邪なおってる?


私 「熱を測ってみたら?はい、体温計!」

ナル「治ったから測らなくてもいいのに・・・
  あれっ! 38℃だ。
  おかしいな。もう一度、測ってみよう。
  あれっ!
38、2℃だ。
  同じじゃないのはオカシイから、もう一度。
  よしっ!今回は
37、7℃だ。
  
37℃台だから、学校に行けるな♪



     ヾ(*`Д´*)ノ  行けねーYO!




      熱耐性があるナルは 38℃くらいなら元気なのですが、
      セキも結構でてるし、みんなに風邪をうつしたりとか
      迷惑かけたらいけないので修了式を欠席しました。




      ナル「修了式に行けないのか。
          残念な気がするが、まあ、いいか。
          今日はのんびりゲームでもしよう♪」(・∀・)

      私 「するなっ!安静にしろーー!」




      今回の風邪は結構ひどくて、二人とも丸3日は
      せき・熱・関節痛などに苦しめられました。


      みなさまも、風邪にはお気を付けください。







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契約は難しい(2958)


     ナルは地元にあるA型事業所に採用になり、
     雇用契約を結ぶことになったのです。



ナル「今日の契約、この服を着ていこうと思うんだけど、
   いいかな?」(・∀・)ニコニコ

私 「あ~、今日はスーツじゃなくていいんだっけ。
   うん。それでいいと思うよ。」



     e2958.gif



私 「私も着ていく服を選ばなくちゃ・・・」

ナル「ママも行くのか?送り迎えだけじゃなくて?」

私 「契約に同行するって、前に言ったじゃん!
   契約は難しいから保護者が同行したほうがいいって
   先生が言ったから、行くことにしたの。」

ナル「契約って難しいのか?(;´・ω・)
   出された紙にサインするだけかと・・・」



      (;´Д`) やべ~!
           これは絶対に同行すべきだ


私 「今日、行くところはしっかりしたところだから大丈夫。
   でも、本来、契約とは難しいものなのよ。
   細かい取り決めがびっしりあって、
   一つ一つチェックして納得してからサインを・・・」

ナル「なんか難しそうだし、ママに任せる。」(・∀・)ニコニコ


      (-_-;) ヤレヤレ



      移動中の車の中で、契約について説明した後、
      「契約中は絶対に寝ない!礼儀正しくする!」
      という2点を約束させたのです。




      A型事業所に到着。所長さん・ナル・私の3人で
      契約書の読み合わせが始まり・・・



所長「・・・この事業所を通じて一般就労に必要な知識や
    能力が高まった方は一般就労します。
    ここで働く障碍者の方は、毎年約半分くらいの人が
    一般就労しています。
    今までのところで何か質問はありませんか?」

ナル「半分の人が一般就労と言われましたが、
   自分は ここに骨をうずめるかも
   しれません。それでもいいですか?」


     `;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!



所長「はははは!(^▽^;)
   いっこうに構いませんよ。
   私も定年までここで働く予定ですので、
   一緒に骨をうずめますか?」


ナル「いや、それはちょっと。」


      (;゚;ж;゚; )ブーッ!

            そこは「そうですね。ハハハ」だろ!
            否定すんなーー!



ナル「一般就労をめざすつもりですので、
    その期待には応えられないかもしれません。
    もうしわけありません。」

所長「はははは!」

ナル「あと、お願いが1つあるのですが。」

所長「はい。何でもどうぞ!」

ナルハナをかんでもよろしいでしょうか?
    花粉症で鼻水が出るんです。」

所長「はっはっはっは!どうぞどうぞ♪
    いや~、礼儀ただしいですね。はははは!」


ナル
「いえ、それほどでもございません。」


    щ(´□`)щ オーマイガーッ!!






         息子よ、
         「礼儀正しくしろ」とは言った私が悪かった。
         たのむから、ふつーにしてくれ!頼むーー!
       



         ふだんの生活が礼儀正しい感じな人に、
         「礼儀正しく!」とは言ってはいけない・・・
         学習しました。

         みなさまも、気をつけなはれやっ!(^▽^;)




         以上、笑いのあふれる契約現場でした~。
      








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ゲロの季節(2959)


    ゆめは大学のときのゼミの飲み会に誘われて、
    仕事の後に車で行ったんですが・・・



ゆめ「ただいま~!」

私 「おかえ・・・くさっ!

ナルくさっ!いったい何の匂いだ!?」


     e2959.gif


ゆめ「臭いのは わかってるから!
   今すぐ、シャワーあびるから!
   お風呂の後で詳しい事情を話すから!
   ママ、ゴミ袋1枚ちょうだい。
   ぬいだ服をゴミ袋に入れておくから、明日洗って!」

私 「はいはい。」



    ゆめはゴミ袋を持って シャワーをあびに行き、



ナル「しかし、ゆめちゃんの彼氏は
   最低な匂いの持ち主だな。」

私 「いや、今日は大学の飲み会だから、
   彼氏の匂いじゃないと思うよ。
   今日はドブくさかったし、強烈だったし。
   中年男性の加齢臭と車の芳香剤のキツイやつを
   シェイクして すっぱくさくしたのが彼氏の匂いでしょ?」

ナル「そうだっけ?(;・∀・)
   俺にはあまり区別がつかないや。
   どっちも臭いとしか言えない。


      (^▽^;) たしかに、どっちも臭い




ゆめ「ふぅ~、すっきりした。
   実は、後輩が私の車の中で吐いちゃったんだよ。
   べろべろに酔った女の子がいて、
   歩いて帰るって言ってたんだけど、
   あぶないから私が送っていってあげるって言って・・・」

私 「面倒見のいい先輩が仏心を出したばかりに、
   ひどい目にあってしまったと。」

ゆめ「簡単に言えばそうなんだけどさ~。
    突然 噴火するみたいに吐いたから、
    その子の体も私の体も車の中も
    吐いたものが飛び散って大変だったわ~。
    というわけで、ママの車、しばらく貸してくれない?
    私の車、メーカーに洗車にだす予定だから、
    明日から4~5日くらい。」

私 「その間に大事な用事があるから無理。
   てか、メーカーに洗車って?
   その子と自分が洗車したらいいんじゃない?
   そのほうが、1日で終わるでしょ?」

ゆめ「クーラーの中にも吐いたものが入ったんだよ。
   どっかん、ビュー!
   クーラーにナイスイン♪
   コントかと思っちゃったよ~。ハハハ♪」


     (;´Д`) 笑いごとじゃねーYO!
          ・・・いや、笑いしかないか






         春は飲み会、そして、ゲロの季節!


         皆様も、酔っぱらいのお世話をするときは
         ゲロがかからないようにお気を付けください。




         ゆめはゲロくさいのはむちゃくちゃ嫌だけど、
         彼氏が臭いのはあまり気にならないらしい。

         これがラブの力か・・・(^▽^;)







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ナル、仕事を始める(2960)


     ナルの就職が正式に決定し、
     3月末から A型事業所で働き始めたのです。



ナル「ただいま~。」(・∀・)

私 「お仕事、お疲れ様~!
   今日の仕事、どうだった?
   お世話してくれるスタッフさんの顔と名前、覚えた?」

ナル「スタッフの中に知ってる人がいた。
    手話教室でいっしょだった中年女性。
    Aさんって人なんだけど、覚えてるか?」

私 「あ~、覚えてる覚えてる。
   仕事先の関係で手話を勉強することになったって
   言ってた、優しそうな女の人だね。
   ナル、知ってる人がいてよかったね~♪」

ナル「よかったのか・・・そうかもな。
   親しげに話しかけられたときはビビッたけどな。
   俺はその人の顔も名前もすっかり忘れてたし。」



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      (;´Д`) あ~、想像つくわ



私 「ナルが困った顔してたら、
   『手話教室でいっしょだったAです』
   って教えてくれたんでしょ?」

ナル「困った顔はしてない。
   クールに対応できたぞ。」
(・∀・)


      (;´Д`) うん、たぶんできてないYO!



私 「で、今日、Aさんと一緒に仕事したの?」

ナル「ああ、そうだ。
    今日はBという会社の清掃の仕事だったんだが、
    そこに行く途中でコンビニで買い物したり、
    車(送迎バス)の中でいろいろ話をした。」

私 「ナル、変なこと言ってない?大丈夫?」

ナル「大丈夫だ。問題ない。(・∀・)
   カップヌードルの中でどの味が好き?
   って聞かれたときも、
   
『私は ノーマルが好きです』
   って ちゃんと言えた。」


     ∵ゞ(≧ε≦o)ぶっ!



私 「いや、それはアカンやろ!
   他の味は アブノーマルみたいやん!」

ナル「そうか?考えすぎじゃないか?
   ママは腐女子だから、
   すぐに変な方向に考えるんだろ。」



       (^▽^;) うむ、否定できない



私 「・・・まあ、とにかく!
   レギュラー、ベーシック、普通の味、
   そういう表現にしてくださいよ。
   あと、スタッフさんにはフレンドリーな話し方でも
   いいかもしれないね。
   『あ~、俺、普通のが好きッス』とか。」

ナル「そんな言葉使い、嫌だ。(;・∀・)
   そのセリフを俺が口にすることがあったら、
   
気がふれたと思ってくれて 構わない。」


      (゚Д゚;) そんなに嫌なんかーー!?






     
         ナルはいつも礼儀正しいというか、堅苦しいので、
         家族以外との会話が続かないのです。

         あっ!笑いは取りますよ!ばっちり!

         でも、天然ボケで笑いをとるタイプなので、
         自ら笑わせようとしたら すべりまくるという・・・(汗)



         まあ、一歩ずつ ゆっくり進めばいいかぁ。
         無理せず、のんびり働いていってほしいです。








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