さわりたくない(3000)
少し前から私は中耳炎みたいなのになっていて、
飛行機にのったときに気圧で耳が変になった状態と
軽いめまいになやまされているのです。
(耳鼻科でもらった薬を飲んでいるものの、
効果が長続きせず、すぐに ぶり返す感じ)
私 「う~ん、やっぱ、腫れてるなぁ。」
ナル「ママ、どうしたんだ?」
私 「私の右のアゴの下のところが
ぷくっと腫れてるの。
さわってみんしゃい!ほれほれ!」
ナル「い、嫌だ。」(;´・ω・)
ナルの腕をぐいっと引っ張る私と、
必死でふんばって抵抗するナル。
私 「なんでそんなに嫌がるの?
軽くふれるだけなんだから、やってよ!」
ナル「し、仕方ない。ちょっとだけだぞ。」
手に力を入れて 手刀の状態にするナル。
私 「手をカッチカチにすんな!
力をぬいて、ふつうにしてよ!」
ナル「だって、さわりたくないし。」(;´・ω・)
私 「母親なんだから、照れなくていいってば!」
ナル「照れてない。嫌なだけだ。」
私 「汚くないってば!」
ナル「ママのことを汚いと思ったことはない。」
私 「もしかして、褒められてる?どうも♪」
ナル「褒めてはいない。」(きっぱり)
( ̄▽ ̄;) ですよね~。知ってた。
私 「まあ、なんだ。しのごの言わずに触れ!
触診って言葉があるでしょ?
さわって確かめるのは大事なことなんだよ。」
ナルの手をとって無理やり触らせると
ナル「・・・ううっ。」:(;゙゚''ω゚'')
私 「どう?ちょっと膨れてるの、わかった?」
ナル「わかったような、わからなかったような。」
私 「どっちやねん!
ナルの手が緊張状態だったから、
わからなかったんじゃない?もう一度・・」
ナル「断る。1回だけでじゅうぶんだ。
ふぅ・・・うつってはいないようだな。
ママの菌がうつったらどうしようかと思ったよ。」
( ノД`) ばい菌あつかいすんなーー!
あとでよく話を聞いてみると、
『ニキビをさわったらうつる。広がる。
絶対にさわったらいけません!』
と 中学時代のナルにしつこく教えたせいで、
ふくれたものに触れるのが嫌だったようです。
しっかし、
耳の下からアゴの中央部分までの
でっかいニキビなんてあるかーーー!!
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