シルバーの女帝(3319)
私は6月から週に二日(2時間)、
清掃(ゴミ拾い)のお仕事をしているのです。
(シルバー人材派遣センターからの紹介)
ゴミ拾い用のトング(火バサミとも言う)とゴミ袋を持ち
相方のAさんと二人組で仕事をしていると・・・
B 「お仕事お疲れ様です。」
A 「あらっ?Bさんじゃないの。元気だった?
仕事の調子はどう?続いてる?」
B 「シルバーのあのお仕事、結局やめちゃった。
あの女帝に耐えられなくて・・・」
A 「あの女帝、ガンだよね。
私もあの女帝が嫌であの仕事をやめたもん。」

( ̄▽ ̄;) 女帝?なんじゃ、そりゃ
A 「むっかさん、この人、Bさんって言うんだけどね、
シルバー派遣で前に一緒にやってた人なの。」
私 「こんにちは~。」(;´∀`)
B 「こんにちは~。」
A 「今の仕事は2時間だからお金にならないけど、
マイペースでできるから気が楽なのよ♪
・・・じゃ、そろそろ仕事に戻るわね。さよなら!」
私とAさんは再びゴミ拾いを始めたのですが・・・
私 「あの・・・さっきの女帝ってなんですか?
そんなすごい女性が?スタッフですか?」
A 「スタッフじゃないのよ。
ただのおばあさん!
私たちとおんなじ立場なのに、
Xっていう仕事をしきっててね。
女帝に気に入られないとシフトに入れないの!」
(;゚Д゚) なん・・だと?
A 「私もXっていう仕事をしてたんだけど、
一度 土曜に用事ができたから休みたいって
言ったら 干されちゃったのよ。
シルバー人材のスタッフの説明では、
用事があるときは事前に言えば休んでいいって
言ってたのに! おかしくない?
『仕事したい人は他にもいるんだ!
アンタみたいな我儘な人はいらない』
って ギャンギャンののしられたのよ。
Xっていう仕事は、女帝の近所の高齢者で
お気に入りの人たちだらけになってるの。
お気に入りの人たちは自由に休み放題なのよ。
女帝はやりたい放題なんだから!」(超早口)
(;´Д`) めちゃくちゃ早口・・・
ストレスがたまってたんだなぁ
A 「それにね、最初の2回はただ働きだったのよ。
4時間の仕事、2回も!
仕事ができるかどうか見極めのために、
2回はボランティアでやるんだって!」
(;゚Д゚) 8時間もただ働き?
私 「いや、それって労働基準法違反じゃ?
研修期間であっても賃金はもらえるはず・・・」
A 「だよね?おかしいわよね?
でも女帝が決めたことは正義なんだって。」
私 「もしかして、その二回分の賃金、
女帝がピンハネしてません?」
A 「それはないと思う、たぶん。
私たちの給与の振り込みは、
シルバー派遣センターがやってるから。」
私 「う~ん・・・シルバー派遣センターの人、
女帝がやりたい放題なの放置してるんですか?」
A 「放置っていうか、黙認よ!
Xの仕事の責任者やってくれて
シフトを決めてくれるからいっか~って。」
(;´Д`) つかえねーー!
A 「むっかさんも、Xの仕事だけは
絶対にやらないほうがいいわよ。
嫌な思いするのは間違いないから!」
私 「だいじょうぶっす♪
ただ働きは やらない主義なんで!」
A 「はははは! そうよね。
お金は大事だもんね!
私も最初っから やらなきゃよかったわ。
人が良すぎるのも考えものねぇ。」
(^▽^;) オイオイ!
それじゃ、私の人柄が
悪いみたいじゃ~ん
女帝さんは 口もよろしくないらしく、
泣かされた人もかなり多くて、
「あんな人、早く〇ねばいいのに」って言ってるそうです。
シルバーの闇・・・・おそろしいわぁ。
私も 口には気をつけよう、うん。
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