バイト初日(2727)
ナルは近所のAスーパーのバイトに採用され、
初めて出勤したときの出来事。
ナル「ただいま~。」(・∀・;)
私 「お疲れ様~!帰り、遅かったね。
スーパーの閉店時間は9時でしょ?」
ナル「ママ、知らないのか?
スーパーは閉店したあとに、
閉店作業というものがあるんだよ。」
(^▽^;) 知ってるよ!
私 「バイト初日なのに閉店作業までやったんだ。
すごいじゃん!
バイト初日だし、数時間だけ働いて
『今日はもう帰っていいよ』って言われるのかなと
思ってたよ。ナル、結構やれてたってことかな?」
ナル「いや、全然ダメだったよ。
大きな壁にも ブチあたったし。」
私 「へ?大きな壁???」
ナル「これだよ、これ!
(千円札を数枚取り出し、手で数えながら)
これを素早くやらなきゃいけないのに、
俺、全然できないんだ。(´・ω・`)
スーパーの閉店作業の時、
お札を手で数えるなんて
想像だにしてなかったよ。」

私 「そのくらい想像してくれよ!」(^▽^;)
ナル「いやいや、想像できなくても仕方ないだろ?
Aスーパーのレジは全部、自動精算機なんだぞ?
だから、お金に関することは全て
キカイがやってくれるのかと思うじゃないか。」
私 「そういうわけにはいかないでしょ!
お札を数えるのは大事なことだし、この際
ちゃんと覚えたらいいよ。
千円札9枚 わたすから、練習しなさい。」
ナル「わかった。(・∀・;)
(私から千円札を受け取って)
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10
あれっ?10枚あるぞ?」
私 「そんなはずないよ。もう一回数えてみて!」
ナル「1・2・3・4・5・6・7・8・9
うん。今度は9枚だった。」
私 「じゃあ、もう一回練習して。」
ナル「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10
あれっ?やっぱり 10枚あるぞ?」
私 「そんなはずないいよ。
私が数えるから、わたして!
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10
あ~、ごめん。10枚が正解だ。
最初に手渡したときに
数え間違ってたみたい。」
ナル「ε-(ーдー)ハァ しっかりしてくれよ!
それじゃ、指導員失格だぞ。」
(;´Д`) 指導員じゃねーYO!
ただの母親だYO!
お札を数えるのは、私も苦手なので
ナルと一緒に練習したいと思います。
お金は大事だもんね!うん!
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