壁掛け時計(3362)
ある夜、私とナルがリビングでだらだら
ゲームしていると、
ナル「あっ!壁掛け時計、また止まってる。
この時計、もう限界じゃないのか?」

私 「え~!電池切れじゃないの?」
ナル「いや、電池はちょっと前に交換した。
俺が交換したんだから間違いない!」
私 「よく覚えてるねぇ。」
ナル「俺はやりたくなかったが、
ママが命令するから
仕方なく従ったという記憶がある。」
(;´Д`) 仕方なく従ったって、オイオイ!
私 「・・・これ買ったの、いつだっけ?
ゆめとナルが小学校に入学する前だったから、
25年くらい前かなぁ。なつかしいなぁ。
これ見て、時間の読み方を覚えたんだよね。」
ナル「25年前ならもう寿命だろ。新しいのを買おう!」
私 「そうだね。ネットで新しいのを買うか。」
Amazonでシンプルな壁掛け時計を探して購入。
ナル「いつ届くんだ?」
私 「あさってみたい・・・あっ!
古い壁掛け時計、動いてる!」
床に置いた壁掛け時計が元気に復活!
私 「なんだ。治ったんなら買わなくていいか。」(´▽`)
ナル「ちょっと待て!
もう一度、壁にかけてみる!」
壁に掛けると時計の針はゆっくりと停止。
ナル「やっぱりな。(;・∀・)
あやうく騙されるところだった。」
床の上におくと、時計の針は元気に復活。
私 「水平に置いたら動くんだから、
この状態でもう少し使わない?
思い出がいっぱい詰まった時計だし、
時間がわかりやすいから、これでいいでしょ?
ときどき遅れても、気を付けたら大丈夫でしょ。
スマホやパソコンで時間を見るほうが多いし!」
ナル「いや、駄目だって!(;・∀・)
時計に一番大切なのは正確さだろ!
それに、俺たち、さっきから壁掛け時計が無い時も
壁掛け時計があった場所ばかり見てるんだぞ。
あの壁に時計がないのは耐えられない!」
(^▽^;) たしかに!
さっきから壁ばっか見てるわ。
壁掛け時計って、無意識で
何度も何度も見てるもんなんだなぁ
というわけで、シンプルな壁掛け時計を購入。
思い出の古時計を押し入れに片付けました。
、 こどもむけ壁掛け時計、あばよ!
お前のことは絶対に忘れねーから!(´▽`)
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