最強の男 (1703)

ナルが中学校から帰ってすぐ、
ナル「今日さ~、学校で
『ナル君は最強の男だ』っていう
ウワサをしてる男子がいたんだよ。」
ゆめ「えぇーーー!!
それはないでしょ!」
私 「からかってるんじゃないの?」
ナル「そうじゃない!
ナルくんみたいなタイプは
弱そうに見えて実は強かったりして・・
って真面目に話してるのを聞いたんだ。」
私 「クラスメートが?」
ナル「違う!
同学年の見知らぬ男子が言ってたの。
『ナル君は最強の男じゃないか』って!
・・・・ふっ、よくわかったな。」(ニヤリ)
(* ̄m ̄)プッ
ゆめ「はははは!な~に言ってんだよ!」
ナル「笑わなくてもいいでしょ!
少林寺拳法をずっとやってるし、
防御はなかなかのものだと思うよ!?」
ゆめ「いやいや、それはない!(笑)
だって、私の蹴り、よけられないし!」
ナル「それはゆめちゃんの蹴りが強すぎるの!
ナル君は攻撃をよけるのだけは
うまくなったんだよ。ほら、見て!
うっ!はっ!うっ!はっ!」 ヘ(′ェ`)ゝ
おもしろい顔で、くにゃくにゃと
相手の攻撃(イメージ)をよけるナル。
ゆめ「 はっはっはっは!(笑)
あ~、わかったわかった。
相手を笑わせて攻撃する気をなくさせる
っていうのも、防御の一つかもしれないね。」
ナル「えーーっ!
そんなつもりないよ!
正々堂々と立ち向かってるよ。」
ヽ(。´□`)ノ 攻撃をよけてる
だけじゃねーかっ!
最強の男への道は、まだまだのようです。
いや、ならなくていいんだけどね。(汗)
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