新聞記事(2102)
ある寒い日のできごと。
ゆめ「今日、新聞社の人から連絡があったんだけど、
明日の○○新聞(地方新聞)に
私達研究チームが載るんだって。」
私 「えっ!?もしかして、秋に取材受けたやつ?
あれ、もうボツになったんだと思ってた。」
ゆめ「だよね~。
たいしたニュースじゃないし、
取材したもののボツになったと思ってた。
いくらなんでも遅すぎるよね~?」
ゆめが大学の友達で研究チームを作り、
半年以上かけて勉強したり研究し、
海外へ行って研究発表したのは10月。
そして、その研究発表について
取材を受けたのが10月末なのです。
私 「でもまぁ、よかったじゃん。
Aちゃんたち喜んでたでしょ?」
ゆめ「喜んでたけど、私は不安だなぁ。
いったいどんなふうに書かれるんだろう?」
・・・・・翌日・・・・・
私 「あーー!載ってる載ってる!」
ゆめ達の新聞記事をソッコーで切り抜いて
私 「ん~♪
ゆめが新聞に載ってるのを見ると、
うれしいなぁ~♪」(^▽^)

ゆめ「へへへ。そんなに嬉しい?」
私 「自分が載ったときよりもずっと嬉しいよ。
○○新聞はアットホームな記事が多いから、
私も若い頃にはバンド関係の記事で
何度も載ったことがあるけどさ~、
やっぱ、こどもの活躍はいいよ!いい!」
ゆめ「写真が大きいから恥ずかしいなぁ。」(^▽^)
私 「かわいく映ってるからいいじゃん!
しかし、それにしても・・・・・
記事の内容がちょっと・・・・どうかな?
肝心なことを書いてないというか・・・」
ゆめ「でたっ!ママのダメ出し!」
私 「ごめんごめん。
ダメ出しする気はないんだけど、
○賞を取ったことを書いてないのはねぇ。」
ゆめ「えーーー!書いてない?
・・・・ほんとだねぇ。はははは。」
私 「○賞を受賞したところは多いし、
ある程度の基準を満たせば取れる賞とはいえ、
これは書くべきポイントでしょ!
取材を受けたとき、言わなかったの?」
ゆめ「言ったよ!
言ったけど・・・・リーダーのAちゃんが
謙遜しすぎちゃったというか、
『○賞は誰でも取れるし、たいしたことない』
って何度も言っちゃったからなぁ。」
私 「記者の人が たいしたことない賞だと思って
書かなかったのかもしれないね。」
ゆめ「そうだと思う。
初挑戦で○賞を取るのは大変なのに・・・
教授だってそう言ってたのに・・・・」
私 「リーダーの発言をとったんだね。」
ゆめ「だね。がっかり。」
私 「ほかの文章もいろいろ引っかかるけど、
特に研究内容説明の文章が変だよね?
なんか違うというか、わけわからんというか。」
ゆめ「うん、違う。
記者の人、勘違いして書いてる。
4時間もかけて取材してたのになぁ・・・
いろいろと手際も悪かったし・・・・
記者の人、素人なのかな?」
(^◇^;) 素人(しろうと)って言うな!
いろいろ引っかかるところはあるものの、
新聞に載ったのは嬉しかったです。
ゆめの友達は
「これで新聞デビューだ!
親戚や友達から反響がバンバンあるかも」
と超ハイテンションだったらしいです。
しかし、反響はほとんど無く、
(地方新聞の1コーナーだもんね)
ちょっぴりガッカリしていたそうです。(^◇^;)
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