ボウリング大会(2412)
ナルの専門学校では毎年 冬に
ボウリング大会が行われているのです。
(前回は同じクラスだけのレジャー・
今回は全学年全員参加の学校行事)
・・・前日の夜遅く・・・
ナル「ママ、明日はボウリング場まで車で
送っていってくれないか?」
私 「そっち方面に用事あるし、いいよ~。
でもその前に練習したほうがいいんじゃ?」
ナル「もうボウリング場は閉まってるだろ。」
私 「ボウリングの球を持ったつもりで
ここで素振りをするんだよ!
イメージトレーニングは大事だからね!」
ナル「え~~!」
私 「明日のスコアのために、やって!
やらないと、明日送っていかないよ。」
ナルがしぶしぶ立ち上がり、
ボウリングの球を持ったポーズをして
ナル「よっこらしょっと♪」

( ̄Д ̄;; なんちゅうフォーム!
どこからツっこんでいいか
わからない
私 「え~と・・ちょっと違うかな。
ボウリング教室(5回)で習ったことを
よ~く思い出して。」
ナル「よっこらしょっと♪」(投げる振り)
(;´Д`) アカン
ますますひどくなる・・・
私 「え~っと、とりあえず明日は
まっすぐ引いてまっすぐ投げるってことに
集中して!
それから、ピンを見ずに スパットを見て
ていねいに投げること!
で、スコア50点以上になるよう頑張って!」
ナル「はいはい。」(・∀・;)
・・・翌日・ボウリング大会終了後・・・
ナル「ただいま~。」
私 「どうだった?50点取れた?」(ドキドキ)
ナル「ああ、取れたぞ。
1回目は50点くらいで、
2回目はなんと!60点も取れた。
ストライクも1回だけ出た♪」(・∀・)
私 「よかったね~!
・・・ん?ストライクが出たのに60点って
低くない?」
ナル「ま、まあ、その点はいいじゃないか。
それに、俺よりも点が低いヤツがいたぞ。
ボウリングをやったことない女子だ!
まさか、俺より下がいるとはなぁ~♪」
(^◇^;) 嬉しそうな顔しちゃって
私 「みんなと仲良くゲームはできた?
どんなこと話したの?」
ナル「『ボウリングやったことある?』
って聞かれたから、
『あまりやったことない』って答えた。
ボウリング教室に行ったことは秘密に
しておいたぞ。
脳ある鷹は爪を隠すというからな♪」
(^◇^;) ツメ・・・あるのか?
ナル「それにしても、今日もまたみんなに
『ナル君』『ナル君』って言われた。
普通に苗字で呼んで欲しいのに。」(ブツブツ)
私 「ナルは小さいし、中性っぽいからじゃない?
親しみを込めて呼んでくれてるんだから
文句いわないの!
イジめられてるわけじゃないんでしょ?」
ナル「それはそうだが・・・ε-(ーдー)ハァ
いたいけな少年として
見られるのは本意ではないが、
いたしかたあるまい。」
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
息子よ、
誰もお前のことを『いたいけな少年』とは
見てないと思うゾ。
『イタいところがある少年』なら
ピッタリだと思われ・・・(汗)
まあ、なにはともあれ、
ナル社長が楽しそうでなによりです。
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