真面目にコシコシ(2450)
ナル(専門学校2年)の三者面談の日、
私達は「あとでクレープを買いに行こう」などと
のほほんと出かけたのですが・・・
担任「今日は厳しいことを言わせてもらいます。
最近行った実力テストのことなんですが、
ナル君は数的処理が8点満点中 0点でした。
これは一体どういうことですか?」
ナル「・・・(・∀・;)ビクッ
あの・・・できなくて申し訳ありません。」
担任「謝ることじゃないんです!(ビシッ)
昨年度はそこそこできていたのに、
どうしてこうなってしまったんですか?
理解できないなら、学校に残って勉強したり
先生に質問すればいいんです。
なのに、ナル君はいつもすぐに学校から
帰ってますよね?」
ナル「す、すみません。」(ビクビク)
担任「お母さん、ナル君は最近どうですか?
自宅ではどのように過ごされてますか?」
私 「ゼ・・・(ゼノブレイドしてますとは言えないな)、
全体的に 油断してたと思います。
以前はもっと勉強してたんですが。」
(^◇^;) 苦しい言い訳しても~た
担任「そうですか。
自宅でもしっかり勉強できるなら、
それでもいいんです。
自宅でガンガン勉強して、学校にいるときに
先生に質問してください。」
ナル「はい。」(・∀・)ほっとした顔で
担任「それでは、この面接シートを見てください。
就職前に自己分析するために、
生徒全員にかいてもらってるんです。」
ナルが書いた面接シート(プリント)の
「自己PRしてください」の欄を見ると、

∑(゚Д゚)ハァ!?
物忘れが激しい?
私 「物忘れは激しいなんて書いちゃダメでしょ!」
ナル「なんでだ?」
私 「面接官の印象、悪いよ。
誰だって、そんな人と働きたくないよ。
ナルだって、そう思わない?」
ナル「いや、別に。
いろんな人間がいるからな。」
(ノ_-;)ハア…そりゃ、そうだけど
私「それに、ナルは別に物忘れが激しくないよ。
動作がトロ・・いや、遅いのが短所だよ。」
ナル「だって、今回のテストができなかったから。」
先生「いやいや!
テストの点数が悪い、イコール、
物忘れが激しいってわけじゃないです。
ナル君は文字を書くのがすごく遅いし、
教室移動とか運動とかいろいろ遅いでしょ?
ナル君の欠点は、お母さんの言うとおり、
行動ペースが遅いことです。」
ナル「そうだったんですか♪」(・∀・)ニコニコ
( ̄Д ̄;; 今までずっと
気がつかんかったんかい!
面接は1時間たっぷり行われ、
長い説教にナルはぐったり。
自宅に帰ってからも私に
「コツコツって字が、コシコシになってる!
漢字のトメハネも滅茶苦茶!なおせ!」
って怒られ練習させられて 更に ぐったり。
帰りに買ったクレープをやけ食いする
ナルなのでした~。
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