卒業旅行・前編(2512)
1週間前、ゆめは友達A子ちゃんと二人で
「卒業旅行に行こうか」という話で盛り上がり、
京都に行くことになったのです。
・・・旅行前夜前夜・・・
ゆめ「ただいま~。遅くなって、ごめん。
実験の片付けとか なんやかんやで忙しくて~。
今から ソッコーで旅行の準備するから!」
私「どうせこんなことじゃないかと思ったよ。
明日からの京都旅行の洋服の準備、
私がしておきました。
ここにあります。はい、どうぞ!」
ゆめ「ご苦労!気が利くね。」

私 「偉そうだな、オイッ!」
ゆめ「ごめんごめん。ハハハハ。(^▽^;)
あっ!京都では着物をレンタルして
着物姿でそこらへんを散策するから、
前開きの洋服がいいんだけど・・・」
私 「ちゃんと入ってます。
て言うか、三日とも前開きのブラウスで
スカートをはくっていうスタイルをセットしてます。
色は、白、黒、赤でまとめてるので、
どの組み合わせで着てもOKです。」
ゆめ「おお!ありがと~♪
いいお土産、買って帰るからね。」(´▽`)
私 「お土産はテキトーでいいから!
京都についたら、メールかラインしてね。
長時間バスに乗るし、心配だから。」
ゆめ「はいはい。」(´▽`)
翌朝、ゆめは ○○駅(高速バス乗り場)に
郊外バスで行って、高速バスで 京都へ。
私 「おかしいなぁ。とっくに着いてるはずなのに
メールも何もない。」
ナル「メールする気がないんだろ。」
私 「昔から 便りがないのは元気な証拠っていうし、
あきらめるとするか・・・
いや、女の子二人の旅だし心配だなぁ。
ラインなら見るかもしれないから、ラインに何か書く!
たとえラインの返信がなくても、
既読マークがついたら生きてるってことだし!」
ナル「ラインも見やしないと思うぞ。
ゆめちゃん、ふだんから
スマホを滅多に見てないし。」
私 「そうかもしんないけど。
じゃ、どうやって生存確認すんの?」
ナル「そうだな・・・あきらめろ!
死んだ時は連絡が来る!」(きっぱり)
○|_| ̄ =3 ズコー
心配する気が全くなくなる潔い言葉でした。
二泊三日の旅行中、ゆめからは全く連絡なし!
ゆめの「はいはい」(´▽`)は、
全くアテにならないことがわかりました。ヤレヤレ。
【つづく】
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